堺市議会議員 井関貴史です。
先日、財政局から令和2年度予算案の説明(予算説明と言います)を受けました。
18日から始まる2月定例議会で審議するにあたって、事前に市役所からヒアリングをし、若干の質問(予算化された事業の背景や経緯など)をするものです。
予算案の提案権は、議会や議員側にはなく、市長の専権事項です。
議会の多数を得て承認されなければ予算は成立しませんが、改めて市長が新しい予算案を提案することになります。
予算は、市長の全般的な市政運営を最もよく表現したものであり、市長の市政運営に対する信任・不信任の意味を持ちます。
この予算案の形に至るまでに、市役所では前年の秋から、事業を担当する部署から財政部門に予算の要求をおこない、それを順次、課長レベル・局長レベル・市長レベルで、精査・調整・指示する形で作られているはずです。
【予算ができるまで】
前年秋~1月
原課・原局(個々の事業を事業を担当する部門)から財政課に予算を要求。
↓
財政課で精査
↓
局長級(原局と財政局)で調整
↓
市長・副市長レベルで調整・指示
2月~3月
財政局から、議会・議員に提出予定の予算案の事前説明(会派〈維新・自民など〉毎に)
↓
2月議会で市長が予算案を提出
↓
会派や議員から予算案に対する質疑(質問や意見をする。代表質問や予算審査特別委員会にて)
↓
3月下旬に採決(多数決で予算成立)
この2月議会で私、井関は、大綱質疑(市政全般に対する質疑を言います)を行う予定です。
(2月26、27、28日のいずれかで本会議で。)
なお、過去2年は維新会派を代表する代表質問は私が行いましたが、今年は別の議員が行います。
さて、今回の予算案は、
・子育てや医療などへの予算投入を増やす。
・今後厳しくなる財政運営を見越し、前年度予算より減額となる予算を組んだ。
・自治体連携や新しい手法を取り、事業効果を期待するとともに、経費の節減を目指す。
また、すでに昨年、事業見直しとして、
・役割を終えた外郭団体などの整理
をしています。
予算案の個々の事業に対する、維新の会としての質問・意見は、代表質問と予算審査特別委員会で行いますので、私の大綱質疑では、以下の点について質疑しようと考えています。
1、新市長の市政運営の方針(財政・産業・自治体連携など)
2、堺区のまちづくり(交通・教育環境・世界遺産など)
3、その他
井関貴史
先日、財政局から令和2年度予算案の説明(予算説明と言います)を受けました。
18日から始まる2月定例議会で審議するにあたって、事前に市役所からヒアリングをし、若干の質問(予算化された事業の背景や経緯など)をするものです。
予算案の提案権は、議会や議員側にはなく、市長の専権事項です。
議会の多数を得て承認されなければ予算は成立しませんが、改めて市長が新しい予算案を提案することになります。
予算は、市長の全般的な市政運営を最もよく表現したものであり、市長の市政運営に対する信任・不信任の意味を持ちます。
この予算案の形に至るまでに、市役所では前年の秋から、事業を担当する部署から財政部門に予算の要求をおこない、それを順次、課長レベル・局長レベル・市長レベルで、精査・調整・指示する形で作られているはずです。
【予算ができるまで】
前年秋~1月
原課・原局(個々の事業を事業を担当する部門)から財政課に予算を要求。
↓
財政課で精査
↓
局長級(原局と財政局)で調整
↓
市長・副市長レベルで調整・指示
2月~3月
財政局から、議会・議員に提出予定の予算案の事前説明(会派〈維新・自民など〉毎に)
↓
2月議会で市長が予算案を提出
↓
会派や議員から予算案に対する質疑(質問や意見をする。代表質問や予算審査特別委員会にて)
↓
3月下旬に採決(多数決で予算成立)
この2月議会で私、井関は、大綱質疑(市政全般に対する質疑を言います)を行う予定です。
(2月26、27、28日のいずれかで本会議で。)
なお、過去2年は維新会派を代表する代表質問は私が行いましたが、今年は別の議員が行います。
さて、今回の予算案は、
・子育てや医療などへの予算投入を増やす。
・今後厳しくなる財政運営を見越し、前年度予算より減額となる予算を組んだ。
・自治体連携や新しい手法を取り、事業効果を期待するとともに、経費の節減を目指す。
また、すでに昨年、事業見直しとして、
・役割を終えた外郭団体などの整理
をしています。
予算案の個々の事業に対する、維新の会としての質問・意見は、代表質問と予算審査特別委員会で行いますので、私の大綱質疑では、以下の点について質疑しようと考えています。
1、新市長の市政運営の方針(財政・産業・自治体連携など)
2、堺区のまちづくり(交通・教育環境・世界遺産など)
3、その他
井関貴史