今日、日本に平和があるのは、大東亜戦争で沢山の若者達が、自らの命を捧げたからです。日本という祖国を守ろう、愛する家族、恋人を護ろう・・・と思って、命を投げ出して戦いに行ったそうです。大部分の若者達は、自分が命がけでやらなければ日本が危いと思って、勇んで戦地へ向かった・・・そして、明日の日本を信じて死んで逝ったそうです。

 「死んだら靖国神社で会おうね・・・」と、書き残して・・・・・・。

また、この戦争では軍人、民間人合わせて、約320万人の方が亡くなられたと言われています。現在、日本に平和があるのは、この亡くなられた方々の礎にあると言えます。そして、戦後、60年が経ちました。今日の我が国、日本政府、政治家、官僚、我々国民は、こうしてお国のために命を捧げていった若者達、多くの犠牲者に応えていると言えるでしょうか・・・私は「応えている・・・」とは、言えないと思います。

そして、戦後の歴史教育に偏りがあり自虐史観だった為に、日本は様々な問題を抱えています。その中でも政治家、官僚、各省庁の姿勢から来る問題が多過ぎます。道徳、倫理観の低下、各省庁、行政機関の公金の横領、無駄使い、政治家、官僚の不正、公務員の不祥事、悪い私利私欲を思うばかりに正義感、誠実、正直、真面目、人情味、人間味、非を認める、反省、謝る、誠意を見せる、このような言葉が大切にされておらず、日本人の精神が軟弱になって来ています。

それによって現代社会では色々な弊害も出ています。具体的に言えば、児童虐待、未成年の殺人事件、子供は親を殺し子は親を殺す、不倫、浮気のもつれから殺人事件に発展する、お年寄り主婦等を騙す振り込め詐欺にリフォーム詐欺、拝金主義、心の希薄さによるJR西日本脱線事故等、社会問題事件事故は、後を絶たない訳ですが、これは日本人としての誇り、すなわち愛国心、国を愛する気持ちがないから、それぞれが自己中心的な行動を取っているとも言えると思いますし、犯罪に至らない不条理な事でも同じ事が言えると思います。

また、沖縄戦FLASH「国破れても国は滅びず」という動画では、その人間の持っている感情、想い、愛を改めて感じさせてくれます。人間の感情、想いには、悲しい、嬉しい、感動、辛い、切ない、楽しい、悔しい、思い遣り、優しさ等、色々なものがありますが、それらを感じてながら生きて行くのは、現代社会では必要で大切な事ですし、自分の心に触れる事も必要で大切な事です。そのような気持ちが、「日本を愛そう、家族を大事にしよう、人には思い遣りを持って接しよう・・・」等の、人と人との繋がりを作って行くのだと思います。つまり、「決して、世の中を希薄にしてはいけない・・・」という事です。その為に綴って参りたいと思います。

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