皇室典範を考える集い−「有識者会議」の見識を問う−

11月30日(水)場所は、虎ノ門の駅から5分、ニッショーホール(日本消防会館)が会場、この会場の直ぐ隣の道は、仕事で通るので直ぐに分かった。会場に着いたのは、午後6時過ぎ、会場前の入り口で既に待っている方々の多さには少し驚いた。私は、一階横で、缶コーヒーを飲み、タバコを吸いながら開場するのを待っていた。

少し経ってから、警察車両(ワンボックス)が会場の横に車をつけた。皇室の事なので、なにかあった時に備えての事だろう。開場になったので2階に上がり、一番最初の右側の扉から直ぐの所、ちょうど、正面から三分の二辺り、右端後方に座った。ホール全体を見渡すと、女性が3割り、後は男性だった。女性が意外と多いのにも少し驚き、また、嬉しかった。年齢は、男女ともに、40代〜70代の方が多かったようだ。しかし、もちろん若い人もいた。因みに私は、中堅どころだ。ホールの定員742名、立ち見も出るぐらいで、皆さんの関心の高さが分かる。

私は、この集いに参加したのは、皇室典範の詳しい事を知りたい事と、櫻井さん、小堀さんに会いたかったからである。司会者が出てきて、集いの会は始まった。この日に話された方は、確か司会者も含め、合計10名、皆さん、皇室典範、男系継承の伝統のことに、本当に詳しく、説得力のある深い認識を持たれていた。この方々が、真の有識者と言って良いだろう。

詳しい内容は、チャンネル「桜」で、この集いの動画がアップされると思うので、それをご覧になって頂きたい。または、先日11月26日(土)の抗議デモ動画はアップされていますし、「草莽崛起」国民大会の動画もアップされているので、ご覧になって頂きたい。

国会議員の挨拶のなり、誰が出てくるのかと思っていたら、平沼赳夫さんが出て来られた。少し驚いたが、平沼赳夫さんの話しは、さすが政治家と思い、この国の伝統を守り抜いていく決意が感じられ、とても心強く思った。自然に会場の方の拍手も大きくなる。

ここで、少しだけ私からこの皇室典範のポイントを話しておこう。まず、世界の中で唯一、男系継承が2665年続いてきており、その事は日本人は殆ど知らず、外国に認知されていて、日本の誇りである事。その伝統が、我々日本民族の支柱になっており、核であること。私が、いつも話している大東亜戦争の戦士達も、基本的には天皇の為に戦った部分もある事。もちろん、愛する者、家族のために戦った事も忘れてはいけない。

誤解をして欲しくないのは、昭和天皇は大東亜戦争に踏み切るのを、最後まで避けたかった事である。詳しくは、東條由布子さんの動画をご覧になって下さい。少し話はそれたが、男系継承と女系継承の違いも重要なポイントだ。今回、2665年続いてきた、男系継承の危機にあり、来年の通常国会に上がれば、女系継承になってしまう。これは、なんとか阻止せねばいけない。しかし、語弊に思われるかも知れないが、繋ぎの女帝天皇であるならば、まだ良いのだ。

つまり、今の愛子様が男系として女性天皇になるまでは良いのだが、愛子様が皇族以外の方と結婚をされた場合、生まれてこられる子供は男女に限らず、女系継承になってしまう事である。さらに申せば、一般からの血筋が入れば、男系継承血統が途絶えるという事だ。つまり、サラブレッドではなくなると言う事である。この事の影響は、我等日本民族にとって重要な事であるし、その事は世相にも反映してくる可能性がある。内容は少し違うが、イギリスの皇室にも見られる泥沼劇は有名だ。

また、イギリスの教育も荒廃している。したがって、世相に悪影響が出てくるという事も忘れてはいけない。現状でさえ、日本は色々な意味で危機が迫っているのに、これ以上、世の中が荒廃してはいけないと言う事だ。日本の伝統、文化、歴史を重んじない事は、世の中の荒廃に直接結びついて来るのである。まだまだ話したい事はあるが、私からの説明はこれ位にしておく。

次は、私の会いたかった、櫻井よしこさんのGHQの事を交えながらの話しを聞けた事である。今回も、国を愛する気持ちが伝わって来て、目頭が熱くなり、これもまた、流石、櫻井さんと思い、皇室典範問題が我が国に、どれだけ重要かも改めて認識させられた。櫻井さんは、男系継承の伝統を、「日本の核」と仰っていた。私も、そのように思うし、本当に素晴らしいジャーナリスト、女性であり、幅広く日本の事を認識され、あの優しい声から、様々な情報を収集し、国体を守り抜こうとする信念、国を愛する気持ちには、頭が上がらない。あのような方が、政治家の過半数を占めたら、日本国を安心して任せられると思うし、著書「何があっても大丈夫」の意味もうなずける。

最後は、政治評論家の屋山太郎さんだった。会場に着いた時、一階裏の路地ですれ違い、「あの人も来ているのか・・・」と、思った方である。恥ずかしい話し、今回、名前と顔が一致した。屋山さんの評論は気持ちが良く大好きだ。なぜなら、的確で鋭いし間違った事は言わず、経験に基づいた正論だからである。もっと報道機関も、どうでも良い評論家は出演させず、屋山さんを報道番組に出演させるようにして貰いたい。屋山さんは、「国民の多くは、雅子様に男の子が産まれない事を可哀想と思い同情して、7割の国民が賛成しているのではないか・・・」と、多少表現は違うが、このような趣旨の事を仰っていた。

私も同じ様に思う。さらに踏み込んで話せば、優しさ同情は、時に仇になる事がある。物事の方向性を見失ったり誤ったり、人間関係、対象者の精神的な成長も止める事もあり、結果的に思っていた事と違う所に行き着いてしまう。場合によっては、国体に影響し、国の根幹を揺らがす、脅かす事になる。村山富一氏の慰安婦問題が良い例だ。つまり、目先の事に捉われてはいけないという事だ。

それではどうしたら良いのか。名案はあるらしい。旧宮家の復活である。これは戦後、マッカーサー率いるGHQの占領下にあった時に、皇室から引き離され、宮家は廃止された。宮家が復活すれば、五等身離れていようが、十等身離れていようが、皇族の血統には代わらないので問題ない。このように私がいつも言っているように、戦後処理は、色々な意味で、現在の日本に悪影響している事は否めない。

残念だったのは、。小堀桂一郎さんが風邪で来れなくなり話しを聞けなかった事である。小堀さんは、靖国神社のWebでも、色々な事を解説されていて、チャンネル「桜」の動画にも出てくる。東大の名誉教授だ。あのような教授なら、勉強嫌いな私でも、勉強させて頂きたいと思うぐらいである。

また、この法案が通ってしまえば、ジェンダーフリーも影響してくる可能性がある。現在でさえ、色々な意味での男女間のバランスは悪くなっているのに、これ以上、バランスが悪くなったら様々な問題に発展しかねない。マザーテレサも「私は、なぜ男性と女性が全く同じであり、男女の間の素晴らしい違いを否定する人たちがいるのか理解できません。」と、仰っている。私も同じ様に思うし、以前から、男女の性差を無くす教育、動きには、危険を感じていた。

なにしろ、これ以上、日本を荒廃させてはいけない。繰り返しになるが、日本の伝統、文化、歴史を重んじ、大切にする必要がある。祖先が築き上げて来た事を、我々子孫が受け継ぎ、それをまた後世に伝えていかなければいけない。これが自然の流れだ。それが出来ないようでは、日本は、やがて滅びる可能性がある。もしくは、我々日本民族が衰退して行くのを危惧するのである。

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