小沢氏訪中 違和感残した「解放」発言

 【主張】民主党の小沢一郎幹事長は総勢600人超の大訪中団の成果について「諸君が見た通り」と記者団に指摘した。それは、胡錦濤国家主席が143人の国会議員と写真撮影に応じるなどの厚遇ぶりだった。

 その一方で、胡氏らとの会談では、東シナ海ガス田開発問題など日中間の懸案は素通りした。「政治的な課題を議論しにきたわけではない」からだという。

 小沢氏が本格的に交流事業を始めて20年以上たち、中国側の信頼を得ている意味は小さくないだろう。だが、参加者の多さで関係強化を演出し、懸案を先送りするような対応では、問題は何も解決しない。友好への過度な傾斜が相手に誤ったメッセージを伝え、国益を損なうことを危惧(きぐ)する。

 胡氏との会談では、聞き捨てならない小沢氏の発言もあった。自らを「中国人民解放軍の野戦軍司令官」にたとえ、「解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終決戦がある」と、参院選勝利への決意を示したことだ。

 総兵力約220万人を擁する人民解放軍は、天安門事件で民主化を求める学生を武力弾圧した。日本の政権与党の最高実力者がその司令官に自分をなぞらえる発言を、自由と民主主義の価値観に立つ国はどう聞くだろう。相手は一党独裁の共産主義国家のトップである。先方の政治体制におもねるような発言は、不適切だ。

 参院選を「解放の戦い」と呼んだのも感覚を疑う。チベット問題で中国政府は「封建農奴制からの解放」をうたってきた。立場によって「解放」の意味は異なることを注意すべきだし、参院選勝利でなぜ「解放」となるのか。

 一方、梁光烈国防相との会談で小沢氏は「日本でも中国脅威論という名の下に防衛力強化の意見が根強くある」と、中国の軍拡に強い懸念を表明した。小沢氏は過去の訪中でも、中台問題や歴史認識で中国側要人と論争したことがある。懸案事項を「ざっくばらんに話し合う関係」を小沢氏が実践したかたちだ。参加議員も国益を意識することになっただろうか。

 小沢氏は訪中後に訪れた韓国での講演で、在日外国人への地方参政権付与法案を来年の通常国会で成立させたい意向を表明した。憲法上の疑義があり、与党内でも賛否両論のある法案だ。関係国である韓国で、政府の既定方針のように発言するのは問題が大きい。



>参院選勝利でなぜ「解放」となるのか。

これは、小沢が自民党を憎いからで、自民党を保守政党と思っているからだ。そこには、日教組のドンである輿石の影響もあり、日教組や輿石も自民党が憎い。それは、イデオロギーが関係しているが、その辺りは説明するまでもない。

参院選に勝利し、自民党の息の根を止めれば、日本最大の保守政党がなくなり、目の上のたんこぶがなくなると考えている筈だし、そうなると小沢や輿石にも都合が良く、ひいては民主党主体とする政権にも好都合な訳だ。

そして、自民党を破壊し、日本を左翼天国にしたいのである。それが、いわゆる保守主義からの解放である。それを、小沢、輿石は狙っている筈だ。また、その解放が成功した暁には、中国の目的も達成されたことになる。中国は、大した努力もせずに、日本の保守主義というアイデンティティーを押さえ込むことに成功するということだ。

その後は、数十年かけてチベットのように日本は浄化される。これが、人口侵略や、精神侵略の効果もあり、日本の伝統文化を破壊する事にも繋がってくる。小沢と輿石は、何よりも、それを願っている筈だ。或いは、そんな事は頭になく、なにしろ、二人は自民党と保守主義が憎いので、ただただ自民党を崩壊させ、自分達の天下にしたいと考えているかも知れない。しかし、それが、日本を弱体化させてしまう事には、気付いていないのかも知れない。または、弱体化した方が良いと思っているのかも知れない。

いずれにしても、自民党は最後の砦だ。参院選で自民党が勝利をしなければ、日本は、暗黒の闇へと突き進んでいく。現在は、非常に危機的状況だが、最後の最後まで分らない。だから、日本国民は諦めてはいけない。参院選で勝負するしかない。



【要拡散】


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