出でよ「憂国の士」 責任はすべての有権者に

【from Editor】

 チュニジアのベンアリ政権が倒れたかと思ったら、あっという間に、エジプトで30年も続いたムバラク政権が崩壊した。あまりに早い展開にあぜんとするばかりだ。政権への不満が限界に達していたことの表れであり、独裁を否定することは一般に「民主化」と位置付けられる。

 だが、アラブ諸国の「変革」がそれぞれの国民に何をもたらすかは、今後の各国内での展開次第だ。ムバラク政権がまがりなりにも中東地域の和平に貢献してきたことと考え合わせると、しばらく様子をみないと、もろ手を挙げて賛成するわけにはいかない。

 ただ、各国情勢の急速な変化を見ていると、わが国はこれでいいのかと不安になる。単純に比較はできないが、あまりに穏健、あまりにお人よしで事なかれ、あまりに無責任ではと思ってしまう。

 よく考えていただきたい。菅直人首相をはじめとする政治家が何をしているかを。国会では、すでに破綻している民主党のマニフェスト(政権公約)を撤回するのしないの、社会保障と税の一体改革の具体案を与野党のどちらが先に提示するかといった枝葉末節の議論ばかり。赤字国債にどっぷり漬かった国家を誰の責任でどうやって立てなおすかという根本の議論そっちのけで、誰が主導権を握るかの“政局遊び”を続けている。

 野党時代に社会保障抜本改革の与野党協議を拒否した民主党が呼びかけた「熟議」を自民党などが拒否しているのは因果応報というべきだ。しかし、自民党にも従来の社会保障制度が破綻の危機にあることへの責任はある。現行制度がそのまま維持できると考えているわけでもあるまい。

 デモに参加して意思表示するのもひとつの方法だ。かつてのデモは労働組合など特定の団体がイデオロギー闘争のために組織的動員を行ったものばかりだったが、最近は考えを共有する人たちがインターネットなどで連絡を取り合い、より「開かれた」形で行われるケースも増えている。

 少なくとも、家庭を含めて可能な限り、わが国のこれからについて語り合おう。財政再建や年金制度は世代間にまたがる議論で、子供たちの意見を聞いてみるのも大切ではないか。国政選挙でどの党に投票したかとは無関係に、現在の政治状況をつくりだした責任はすべての有権者にある。そのことを踏まえ、これからどうすべきかを真剣に考える…そういう「憂国の士」が今こそ求められている。(編集長 関田伸雄)

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この記事いいね。

なかなか見かけないけど、日本の政治が悪いのは、

有権者に責任があると言っている。

悪いとは言ってないけど、現在の政治状況を作り出した責任は、

全ての有権者にある!と言っている。

これね。

僕は、散々、同じようなことを言ってきたから、とても嬉しい。

本質を踏まえた記事だと思うね。

だって、有権者って、意外といい加減だから。

特定の政党の批判や、政治家の批判はするけど、

じゃ〜自分は、どうなの?ちゃんとした人間なの?

しっかりしたことを考え、行動ができるの?

と、全ての有権者に問いたいけど、

どうも、色々な人に聞いている限りでは、

あなたに政党や政治家を批判する資格はないのでは?

と思う人は、意外と多いと思ってしまうことが多い。

批判をするのなら、対案を出すか、自分が、まっとうな人間なのか、

批判をする資格があるのか、

その辺りも真剣に考えて欲しいと思ってしまうね。

例えば、自分が、小沢や鳩山の立場だとしたら、

誠実に対応する能力があるのか、どうなのか。

自分が民主党議員だったら、

恥ずかしくない発言や行動ができるのか、どうかなど、

批判するのなら、自分の方が、

その対象者よりも、優れていないと説得力がないってこと。

このポイントを履き違えている有権者は、意外と多いね。

ただ、現在の政治状況を作り出したのは、

間違いなく有権者だとすれば、

「国政選挙でどの党に投票したかとは無関係に・・」というところは、

整合性がとれなくなってくる。

つまり、現在の政治状況=国政選挙でどの党に投票したか、どの政治家に投票したかだよ。簡単に言うと、一部だけど、小沢、鳩山、輿石などに投票した有権者は、ある意味、罪深いってこと。

さらに言えば、日本をどうしたいのか、日本に良くなって欲しいのか、

日本を良くしたいのか、日本に強くなって欲しいのか、

日本に本質的に豊かな国になって欲しいのかなど、

こう思っている有権者は少ないように思う。

簡単に言うと、立ち位置ね。

国や政治に向き合うスタンスとも言うかも。

政治家であれば、日本の将来のビジョンを考え、

日本を良くするという立場は当然の事。

欲しいと思うではなく、

良くする。強くするという思いを言葉にし、行動にして行く。

これが政治家、本来の姿だと思う。

ただ、有権者は政治家ではないので、限界はあると思う。

だけど、最低限、欲しいぐらいは思って欲しいよね。

その欲しいさえ、思えない有権者がいることを忘れてはならない。

それでいて、選挙に行って投票する。

良く聞くのが、あの人は期待できそうだから。

と答えている人がいるけど、期待した場合は、

殆ど、裏切られることを、それらの有権者は知らないようだ。

期待って、ある意味、弱い言葉だよ。

すがるか、人任せか、他力本願かなど、

そのような要素のある言葉だと思う。

自分ができないことを頼るイメージがあると言うか、

そうやって期待するのではなく、そうやって求めるのではなく、

自分も、国を支えている一人だと思えば良い。

そう思えれば、期待なんて適当なことは言えない。

期待なんて言葉は、部外者の発言だから。

いずれにしても、この記事のように国民を牽制するなり、

国民を批判する記事が、もっと出てきてもいいよね。

僕は、そう思っている。

だって、現在の政治状況を作り出したのは、紛れもなく国民だから!

これ、間違いないよ!

それで、政治が悪い悪いと言うのは、無責任だと思うから!

一票をいれているのは国民だから!

全ては有権者の責任である!

多くのメディアは、このように牽制するべき!

対象は、政治家であり、有権者だ!




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