失望だけが残った 迷走と背信 民主党政権3年 非自民「壮大な実験」

>民主党政権は16日、発足から丸3年を迎えた。この間、国民との契約だった衆院選マニフェスト(政権公約)はほごにされ、政治主導は官僚依存に落ち着き、クリーンな政党どころか「政治とカネ」の不祥事が続発した。失敗と失態が繰り返された3年間。国民には失望だけが残った。(阿比留瑠比、加納宏幸)

私は、政権交代に反対の立場だったので、前回の衆院選でも自民党を支持した。「民主党に一度はやらせてみよう」というメディアや国民の声が大きくなり、政権交代は起きたが、記事にも書いてあるように現在までの状況をみると最悪と言わざるを得ない。そのときから私は、国民をアホと言ったり、多くの国民には、人や政治家の本質を見抜く力がないなどと批判してきた。

確かに、民主党の政治家をはじめ、民主党を主体とする政権の、その場しのぎの言動と行動は悪い。はっきりいってセンスがない。ただ、それを選んだのは有権者だ。全てではないが多くの国民が、その政権を望んだ。詐欺と言われるほどになった当時のマニフェストにつられ、信じた結果が、現在の状況を作り出したと言っても過言ではない。

その支持者は、結局のところ物事の上っ面しか見れないのである。

なので、その人間そのものも、上っ面で生きているところがあるはず。鳩山率いる民主党の政治家たちを支持し、綺麗に聞こえる政策や言葉に飛びつき、最終的には裏切られたと思った有権者も多いはず。

ただ、この政権交代から今までを観察して来て、思ったことは、いくつかある。冒頭に言ったように、国民は見る目がないことと、アホということ。そして、私は、国民が政治家を更生させるために一票を投じているとさえ思った。これは嫌味でもなんでもない。

民主党と鳩山を支持した国民は、鳩山をクリーンと思っていたが、どうもそうではなく、変なところがあるから、支持をしているうちに更生してくれるだろうと、その後も支持を続ける。小沢の政治とカネの問題でも、以前からダークなイメージはあったが、どこからくる根拠かは分からないが、三人の秘書が逮捕されても、小沢を信じ更生させるために支持を続ける。なにしろ、民主党の政治家の不誠実な部分を、民主党に投票した国民が一生懸命に支持することで更生をさせようとしているように見えたと言うことだ。

ダメな政治家に一票を投じ更生される。

なんとばかげたことなんでしょう。

投票をした国民は、そうではないと否定するだろう。ところが本質は、そのような感じだ。ダメな政治家や政党を一生懸命に支えも、ダメな結果にしか辿り着かないということである。なので、現在の状況は、ある意味、それらの人間の投票意識が表れた結果でもあるので、それらの国民には、自業自得と言わざるを得ない。ただ、そう思っていない自民党を支持し続けた有権者もいるが、それらの国民からしたら非常に迷惑な話しとも言える。


>旧社会党、旧新進党、旧日本新党…と議員の政治信条も行動様式もバラバラな民主党は、もともと政策を詰めるのを避けてきた。唯一の共通項は「非自民」。

おそらく、当時民主党に投票した国民は、より集めの集団とは思っていなかったか、そのことを知らなかったか、そこに関心がなかった人が多かったに違いない。記事にもあるように政策や実行力は関係なく、有権者も、打倒自民党に釣られて、なんとなく支持してしまった人もいたと思う。よくテレビのコメンテーターなどが「国民の判断は正しい。まとも・・」などと紹介しているときがあったが、私は、そのように思ったことは、殆どない。なぜなら、まともな判断ができるのなら、まともな政治家に一票を入れることができるからだ。

>鳩山が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「最低でも県外」に固執したのも、自民党政権の取り組みを否定したいがためだった。

これも、国防を重要視してこなかった国民の意識を表している。鳩山が悪いのは言うまでもないが、国民の意思が反映した結果、鳩山みたいな政治家が誕生し、普天間問題でも瞑想を続けることになった。それだけ優柔不断な国民が多いということでもある。

鳩山ゆきお

日本列島は日本人だけのものではない・・・。

この鳩山の言葉は、確か総選挙前のものだが、その当時は、お笑いで済ませていたが、現実に、そうなってしまうかも知れない。それも、多くの国民に領土意識がなく、その意識が希薄な鳩山を選んでしまったことを切っ掛けに現在の状況を作り出しているとも言える。中には、「解決するためには、尖閣諸島を中国にあげてしまえ、竹島を韓国にあげてしまえ」という輩もいる。情けない国民がいるのは残念だ。


>同年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では、中国人船長を超法規的措置で釈放した責任を那覇地検に押しつけた上、衝突映像の公開を拒んだのが、その実例だ。

私は、この事件で、一人でも多くの国民が目覚めると思っていた。が、目覚めた国民もいたが、まだまだだと思った。次に東日本大震災が起こり、そのことを切っ掛けに多くの国民が目覚めると思ったが、それでもなお不十分だと思った。そして、竹島に上陸した韓国の大統領が、天皇陛下を侮辱した件で、かなり目覚めた国民が多いと思ったが、それでも不十分だと思った。尖閣諸島の問題でも、その危機を感じ、より多くの国民が目覚めたが、それでも、まだまだ他人事のように思っている国民は多い。

私は、政党や政治家の責任だけとは思っていない。

そのようになってしまうのは有権者である国民の意思が反映している部分があると思うからだ。前回の衆院選で、その選択をしてしまったのは多くの国民であるのは間違いない。その結果、どれだけの国益を失ったのだろう。その国益さえ分からない国民がいる。今後、日本が、どうなって行くかは分からないが、民主党政権を選んでしまったつけは、間違いなく悪影響を及ぼし続けるだろう。その尻拭いをしなくてはいけない次の政権は、おそらく政治家としては、一番、嫌な場面でバトンタッチをすることになると察する。

それを、多くの国民が支えられるかどうかで日本の行く末が決まる。

私は、それを支える一人でありたい。



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