2010年02月08日
ありがとう♪青森ドロップキッカーズ
青森市のスポーツ会館がなんといっても中心となるお話
ですが、青森市民にとっては、慣れ親しんだ地名が随所に出てくる
ので、尚更嬉しくなる本です。
ついつい、モデルになったのはあの人かな?なんて思いながら
読んでしまいましたが、
それよりも、何よりも、強ければ何でも許されるという、昨今の風潮に「喝!」という部分に感動します。
「カーラーは不当に勝つなら、むしろ負けを選ぶ」という
「カーリング精神」って、なんて素敵なんでしょ!
カーリングへの理解が深まることも嬉しいですが、日本の武道にも通じるような、気高い理念の「カーリングの精神」が浸透していきますように。
せめて、青森県内の学校図書室での「おすすめ」にならないかな。。。
読み進んでいくうちにカーリングの知識も吸収できるという臨場感あふれる内容です。
バンクーバーオリンピックの前に読めば、より一層、カーリングの試合が楽しくなりそうです。
作者は青森通で有名な、森沢明夫さん。映画化決定の「津軽百年食堂」の作者でもあって、青森ドロップキッカーズも映画化にならないかしら。。。
あとがきを読んで、さらに、さらに感謝の念深しです。
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1. 『青森ドロップキッカーズ 』…カーリングの魅力に寄せて語られる「フェアに生きることの美しさ」 [ 裏[4k] ] 2010年02月09日 16:20
僕のカーリング好きをよく知っている『俺と100冊の成功本』の聖幸さんからのご紹介で、小学館から献本いただいた。丁寧なお手紙つきだった。お礼申し上げます。
まあ、言いたいことはだいたいアマゾンのレビューに書いちゃった。
カーリングの魅力に寄せて語られる「フェ...