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2018年01月30日

予算委員会の質問時間

石田です

予算委員会の審議が進み
質問時間など紆余曲折がありましたが
いよいよ予定された日程で
補正予算案が衆議院を通過しました

そのような中で質問時間について
自民党が時間を残して質問を終えたとの
ヤジに触れた新聞記事がありました

しかし、これは2つの誤解があります

まず、質問時間は政党に割り振った上で
各政党が所属議員に時間を割り当て
各議員がその中で調整しながら質問します

そして最終的に政党分の質問時間を
使い切るかどうかですから
時間を余したとの批判は当たりません

そして質問時間はそもそも
オーバーするより少し余るぐらいが
委員会の運営上、都合がよいものです

とくにテレビ中継が入るときは
時間オーバーの積み重ねで
野党の質問中に中継が切れる場合もあります

そうした野党への迷惑を考えれば
与党として当然の範囲であり
ヤジはまったく当たらないものです

こうした運営上の話は
周知されていないため
言った者勝ちになりがちですが
今後もしっかり丁寧に
発信していきたいと思います


ishida_masatoshi_net at 19:14│ 石田の発言 | 国会活動
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