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2022年06月22日

区割り答申について

先日、小選挙区の区割りについて
10増10減との答申が出されました

ついては新聞社より依頼があり
次のコメントを出しました

●和歌山1減への受け止めについて
和歌山の声や実情が国政に届きにくくなることは
不可避であり甚だ残念。
また、選挙区が広大となること、
生活上の一体感が失われることなどが懸念される。

●10増10減への考えについて
一票の格差是正は司法の要請だが、10増10減案には
さまざまな問題点もあり検討が必要。
また、今回の方式が今後の指針となれば、
都市と地方の格差は今後も拡大を続ける。

●和歌山における合区など今後の懸念について
参議院和歌山県選挙区の合区は大いに懸念される。

●選挙活動への影響について
選挙区の変更により、長年培われた議員と有権者のつながりが
断ち切られる可能性があり、信頼に基づく意見のやりとりが
損なわれることが懸念される。


また、自民党衆議院議員のなかで
「衆議院議員選挙制度の見直しについて」の
署名などの活動をした呼びかけ人一同として、
以下のコメントも出しました

「衆議院議員選挙区画定審議会における
 改定案の勧告についてのコメント」

衆議院小選挙区比例代表並立制導入以来、
四半世紀が経過し、様々な課題が指摘される中、
制度のあるべき姿についての議論を行うため、
本年2月より、与野党による「衆議院選挙制度の協議の場」の
立ち上げを求めてきた。
これは、衆議院選挙制度改革関連法(平成28年)
附則第5条で規定された「不断の見直し条項」の趣旨に
合致するものである。

しかしながら、今国会では、与野党による「協議の場」が
設けられることはなく、衆議院選挙制度の見直しの議論は
全く進まない状況であった。
抜本的な制度の改善を求める立場からは甚だ残念と言わざるを得ない。

こうした中、本日、衆議院議員選挙区画定審議会における
改定案の勧告が内閣総理大臣に提出された。
本勧告(10増10減等)は重く受け止めるべきであるが、
他方、今後の人口推計によれば岡山県等では
次期改定で定数が元に戻るとの指摘や、
東日本大震災の被災地域、国境離島への配慮を求める声もある。
さらに今後も、このような形で区割見直しが継続的に行われれば、
地方での大幅な議員数減少と首都圏への議員集中が一層進み、
地方の声が届きにくくなることへの強い懸念もある。

そのほか、比例復活や小選挙区・比例区の議席配分のあり方、
行政区を分断する区割など、衆議院選挙を巡り、
議論、解決すべき課題は山積している。
参議院の合区制度見直しと合わせ、
一票の価値の平等のみにとらわれない衆議院の区割のあり方等についても
憲法改正を見据え議論すべきとの声もある。

引き続き、国会及び自民党内で、真摯な議論が行われることを求めていく。

令和4年6月16日
「衆議院議員選挙制度の見直しについて」呼びかけ人一同


ishida_masatoshi_net at 16:12│ 石田の発言 | 主張・提言
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