2013年03月14日
日本人が「使いすぎる」英語

著者:デイビッド・セイン
日本の授業で習った定番の英語表現を、海外で実際によく使われる英語表現に変えるだけで、外国人からの印象は大きくアップするという見解は適切でしょう。費用対効果に優れた知識が得られる1冊だと思います。
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」

著者:小池義孝
体のつくりや、重心の取り方に関する知識を少し増やすだけで、確かに日常生活が健康的になるように思いました。高校あたりの保険体育で勉強させて欲しかった。
実践エンディングノート 大切な人に遺す私の記録

著者:尾上正幸
葬儀関係の仕事をされてきた方の著書だけあって、この種の書籍の中では、高齢者に対して一番説得力あるメッセージを伝えられていると感じました。
ドキュメント 戦争広告代理店

著者:高木徹
このような事実があったことは、もっと広く日本国民に知らされるべきだと思います。世界的な世論形成が重要になってきている今の時代、日本は国として十分な対応をできていない気がして心配です。
2012年05月09日
2012年01月30日
2011年11月18日
政治家の殺し方

中田さんの性格や努力等がよく分かるとともに、地方自治の構造や問題点について理解が深まる1冊です。
中田さんのような政治家が増えると、日本も良い方向に変わっていくと思います。
2011年11月04日
科学する麻雀

ネット麻雀が普及し、大量のデータを解析できるようになったため、麻雀も統計・科学的に考えられるようになったようです。この本によって、麻雀をする人なら誰でも知っているような定説に、誤りが少なくないことが分かります。熟読すれば、かなりレベルアップが期待できる1冊だと思います。
2011年04月14日
生物と無生物のあいだ

海岸線が動いていなくても、それを構成する砂粒は大きく入れ替わっていくようなことが、人間でも起きているらしい。今の贅肉は、数ヶ月前のそれとは、原子レベルでは別物という事実に面白さを感じました。生物学者を題材とした読み物としても、DNA等を理解するテキストとしても、お勧めの1冊です。
英会話ペラペラビジネス100

今まで習った英語が、如何に実用英語から乖離していたかを理解しながら、使える英語が勉強できます。付属のCDも電車で聞き流す教材として、役に立っているように感じます。
2010年09月29日
公認会計士vs特捜検察

著者:細野祐二
特捜や裁判所で行われている実務(冤罪で逮捕されたとしても、うその供述書にサインしてしまう仕組み)がよく理解できるとともに、恐ろしさを感じました。
何かしらの司法改革(取調べにおける可視化等)は必要だと思います。
2010年07月28日
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

ハーバード大学の人気授業が書籍となったもので、当該授業に関するNHK放映の影響もあってか、(政治)哲学の本なのに、AMAZONのランキングで全書籍中1番。
それなりに難解な内容も含まれていますが、価値のある一冊だと思います。
正義を考えることは、非常に難しいことだと、改めて感じました。
2009年07月10日
風に舞いあがるビニールシート (単行本)

「お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人を描いた6編」という解説をみて、つい手にとってしまいました。楽しみながら一気に読める内容で、また、いろいろ考えさせられる内容の深さもあり、人に薦めてみたくなりました。
2009年05月26日
死ぬときに後悔すること25

経営に関わる仕事に慣れ過ぎて、大切なものを見失わないように、こういった類の書籍を時々読んでいます。
この本は、その中でも優れものだと思いました。
2009年05月01日
融資力トレーニングブック粉飾決算の見分け方

おかげさまで初版3000部が完売しましたので、当サイトでもご紹介させていただくことに致しました。
金融機関で何度も行ってきたセミナーを、分かりやすく整理した内容となっており、銀行等でで融資に携わる方には、是非ご一読いただきたい一冊です。
※ amazonの書評でも、見ず知らずの方から五つ星をいただきました。
2009年02月10日
反転 - 闇社会の守護神と呼ばれて

新聞等では書かれていない社会の仕組みが、経験談として生々しく書かれており、見聞を広めるだけでなく、読み物としても面白い一冊です。
検察の内情に関しては、財務局での勤務経験があることから、なかり的確に理解できたような気がいたします。
2008年09月16日
人生は勉強より「世渡り力」だ!

小さな会社が大企業と付き合う工夫など、面白い話をたくさん見つけることが出来ました。二代目として今までの社員を全員解雇し、一人でスタートしたという文章が、気になっています。
2008年08月29日
一番になる人

考えることと、努力すること、(小さなステージであって)一位になるという経験から見えてくる世界の大切さを改めて感じた1冊です。
ヒット曲の法則を公開しているあたりも面白いと思いました。
2008年01月11日
妻はなぜ夫に満足しないのか―中高年「仮面夫婦」のカルテ

このブログでご紹介するのも何ですが、結婚している人、あるいはこれから結婚する予定の人には非常に役立つ1冊だと思います。
ビジネスだけではなく、家庭でも平和に過ごすために。
2007年11月02日
ビジネスが加速する!すごい名刺
2007年11月01日
ニュー・リッチの世界

富裕層に関する書籍を6冊程読んだのですが、この本が一番刺激的でした。お金持ちが幸せか等はともかく、お金持ちの世界を垣間見ることができます。お金持ちになろうとする人、既にお金持ちの人、お金持ちを相手に仕事をする人にとっても、興味深い一冊だと思います。
不動産M&A入門 ― 株式取得による不動産(会社)売買

分散した株主間のトラブルを円満に解決し、全員がハッピーになれるスキームの一つが分りやすく紹介されています。揉め事は弁護士の仕事と思われがちですが、弁護士は一依頼者の代理人なので、全員の利益をうまく調整し円満な解決を目指すには、会計人が向いているという部分に、大きな刺激を受けました。
失言する人には理由がある

失言は人生を大きく左右する割に、あまり真剣に考えたことがなかったので、この本は人から奨められて知ったのですが、読んでみて本当によかったと思いました。私はカミさんに対して何度か失言をしていたことに気がつきました。失言は取り消すことができませんが、少なくとも以後気をつけたいと思います。
2007年07月20日
地球の暮らし方 北京・上海

地球の歩き方のシリーズで、その国で暮らす人向けのガイドブックですが、そこに記載されたエピソード等から、中国人の特徴等が非常によく分ります。中国と取引をする経営者には、中国進出に関するビジネス書籍に負けないくらい役立つ1冊だと思います。
誰も知らなかったケータイ世代

主な携帯サイトは携帯からしか見られないので、携帯をあまり使わない私には未知の世界でしたが、今どきの若者が何故、どのように携帯を使いこなし、不可欠な存在としているか、よく分かりました。これからのビジネスや社会の変化を考察する上で、非常に参考になると思います。
2007年07月12日
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?

インターネット社会の将来展望と、経済的に満足できる水準にたどり着いた際の心境等について、とても参考になりました。
著者は社会の全体像を把握するセンスが優れていると感じるとともに、とてもよい刺激を受けました。
2007年05月30日
2007年03月26日
リクルートのDNA

人材輩出企業といわれるリクルートについて、そのような企業文化を生み出した源泉が理解できる一冊です。経営全般に関していろいろな面で参考になると思います。個人的にはリクルートが事業で失敗した話に興味を持ちました。
不動心

ヤンキース松井選手の凄さが分かる一冊です。
プロという世界で活躍する裏には、それを支える技術の向上はもとより、さらにそれらを支える人格の形成に対しても、人並み以上の努力があるのだと感じられる一冊です。
「松井秀喜でいることが大変だと思うこともある」というくだりが面白かったです。
2007年01月15日
便利な雑誌のご紹介「TOPPOINT」

話題の書籍を毎月厳選した上で10冊ほど選択し、その内容を簡潔にまとめた内容の月刊誌です。通信販売専門なので書店には並んでいませんが、知人から紹介されて見本誌をもらったのがキッカケで購読をはじめました。
よろしければ皆様もどうぞ。
ちなみに、その際に私の名前を紹介者として記載いただくと、私の購読料が2ヶ月無料になるので助かります。 (^_^)
TOPPOINTの申込サイトはこちら
大予測 日本の3年後、5年後、10年後

将来の日本について、各種専門家が協力して、統計や海外の状況等を加味しながら、予測をする内容です。同種の書籍の中では比較的充実した内容だと思いました。将来を予測するお進め本を他にご存じの方がお見えになりましたら書き込み願います。
会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人

有名上場企業でのサラリーマンに起きていたこと、ビジネスマンの将来と、その中で価値のある人材について等、未来予測に参考となる視点がいただける1冊です。業績不振の子会社等へ出向することを勧めている考え方が、私と近くて面白かったです。なぜ勧めているかは本書にて、、、
2006年11月13日
やっぱり変だよ 日本の営業

良くない商品を根性論で売るのではなく、良い商品かどうかをマーケティングしながら営業する利を説いており、そのためにCRMを適切に運営することをアドバイスしています。プッシュ営業が好きではない私には、たいへん心地よく読める一冊です。
2006年08月31日
「金持ち大家さん」になる アパート・マンション経営塾

不動産を持っていれば儲かるという発想ではなく、マンション経営を事業としてとらえ、戦略から財務まで広く解説されており、良書だと思います。不動産所得といえども、事業として努力することで収益力は大きくアップするのだと実感できました。
2006年08月11日
美しい国へ

私は政治への関心が高い方ではありませんが、この本を読んで、少なくとも安倍さんは広い視野に立って、深く考え、一生懸命に日本をいい国にしようと努力されているように感じました。価値観の全てに共感できるかはともかく、政治家として頑張っていただきたいと思いました。
2006年05月23日
不撓不屈〈上、下〉

TKCの創始者である飯塚税理士が、その昔に国家権力である税務当局等と法廷内外で激しく争った際の内容が詳しく書かれた本です。
「叩けば埃のでない人はいない」という国家権力側の発言に、強烈な恐ろしさを感じました。
2006年05月10日
最強のコーチング

早稲田ラグビー部を復活させたリーダーとしての記録です。
チームが成長する場を準備することに力を入れていることや、アナログな練習をデジタル化するなど、大変面白い話が目白押しです。現場を1週間見ないとチームは別物になるというコメントには驚きました。
2006年04月21日
ユダヤ人大富豪の教え

自由人という状況を、目指すべき目標とし、その達成方法を納得しやすく解説するとともに、自由人の単なる長所のみならず短所も示すなど、非常にバランスのとれた良書だと思います。
私の成長段階に極めてフィットした、私の中では久々の大ヒット本です。
数年後に再度読み直してみたいと思います。
2006年03月10日
サラリーマンが月1回の株で確実に稼ぐ法
2006年02月22日
すごい会議

会議のあり方として、たいへん参考になる手法がシンプルに紹介されており、実行してみる価値は大きいと思います。
最終的には、会議に参加する人、会議を仕切る人の能力に、会議による成果が大きく左右されてしまうという事実は、そう簡単には変えられないとは思いますが。
2006年02月20日
奇跡の経営

人事部がなく就業時間がなく給与すら自分で決める、それでも大人であれば自発的に分別ある行動をとるはずだという自信に満ちた経営理念で成功を収め、従業員3000人まで成長し続けているというブラジルのセムラー社リーダーが書いた本です。
GEのジャック・ウェルチ氏にすら批判的であるが、批判するだけの実績が伴っており、見習うところが多い素敵な経営者による1冊だと思います。
2006年02月14日
プロ論

経済界やスポーツ界、芸能界などで、一流といわれる人のコメントを集めたものです。面白くて最後まで一気に読んでしまいましたが、本当は毎日一人分ずつ読んでいくと、もっと深いものが感じ取れるのでしょう。私の場合、7割くらいの人に対して、得るものがありました。
時間を置いて再度読み返したいと思う一冊です。
2006年02月07日
決断力

一流の世界を極めた人ならではのコメントに、羽生さんの凄さが感じられます。苦悩や成長の過程、今持っている考え方や価値観に対して、非常に共感できる部分があり、読んで楽しく、かつ勉強にもなる一冊です。
2006年01月13日
ザ・キャッシュマシーン

以前の書評にある「ザ・ゴール」の姉妹本で、営業に関するシステム的な改善方法を、分かりやすく小説にしたものです。営業は心に訴える部分も重要ですが、そうではない部分も営業を改善するには重要だということがよく分かります。営業はアートではなくサイエンスだという表現に気を奪われました。姉妹本同様に小説としても十分に楽しめます。
2005年10月31日
新「会社法」詳解

改正の趣旨や背景を理解しなければ、本当の意味で法律を理解したとはいえません。 新・会社法の本はいろいろと読みましたが、法律の改定に係わった方々のコメントが登場する本書は、新・会社法を勉強する上で不可欠だと思います。
道路の権力

国政の裏側を少し垣間見た気がします。この本で得た知識や有力議員等の行動特性を踏まえて、新聞やニュース、テレビ討論会を見ると、なるほどと思える場面が多々あります。
そのことからも、この本の内容に大きな偽りは内容に思います。一方で、この本を酷評している桜井よしこ氏の著書「権力と道化」は、揚げ足取りが中心で、共感できませんでした。
ココまでできる 経理の合理化

経理の合理化は私としては得意分野の一つですが、この本は具体的でよくまとまっていると思いました。経理の合理化の後には、経理(総務)担当者を戦略的な企画スタッフにするところまで持っていきたいところです。ところで、合理化が進むと居場所がなくなる総務スタッフは少なくないと思います。そういう時代だから仕方ないで済ますべきかは、悩ましい問題です。
人を動かす

人間関係の基本を勉強する古典的な良書です。若い頃に読んで感動した本を、久しぶりに読んでみて、あらためてよくできた本だと思いました。リーダーシップが求められる経営者等には是非読んでいただきたい1冊です。最近ウチのスタッフが「いい本ありますよ」と勧めてきたのが、偶然にも本書でした。