いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

企業のおくりびと

本日は午後から税理士会の研修でした。

内容は事例検討方式による解散・清算の実務。

おおむね知っているところが多かったですが、
それでも忘れたり、見落としているところもあって
勉強にはなりました。

それにしても毎度思います、資本の部がからむ仕訳に
なってくると、どうしても昔の、会計と税務の仲がよかった
ころに染みついた頭が邪魔になる。

グループ法人税や企業再編税制、自己株式の取得など
どれもそう。会計上の取引と、税務の取引との齟齬を
どう調整するかで悩んでしまいます。

もっとも実務でやることはほとんどありません。
また他の多くの税理士も同じでしょう。

ただ今日やった解散・清算は、いまの税務実務するには
必須です。いまの税理士には、企業のおくりびとの
仕事が求められることも多いから。

実際私のところでも、ここのところは年に何件は
解散清算やってます。債務超過会社が多いので、
難しいことはありませんが。

この税理士のおくりびとの仕事、おそらくこれから
ますます増えることになるでしょう。

経営者の高齢化と承継者の不在。
そして家業的な事業自体、いまの時代に続けて
いくことはとても困難となりました。

個人は高齢化とともに、後見やエンディングノートなどの
死に支度がブームとなってます。

そして会社も人と同じく、年老いていく。

どういった形で退出させてあげるかを考えていくのも
これからの税理士の仕事なのでしょう。

経営者保証に関するガイドライン

となるとこちらの勉強や活用もいりますね。

キレイにたためるところばかりではありませんしね。

実は周到な追い出し作戦かも

健康保険被扶養者認定事務の変更に伴うお願い

しばらく前のブログにも書きましたが、健康保険の手続きに
おける被扶養者の認定事務について変更がありました。

申立てベースから、証明書類に基づく認定へ。

このこともあるのですが、しばらく前からどうも被扶養者の
認定について、厳しくなっているのでは、そんな話が増えた
そんな気はしています。

以前は基本「性善説」。
いまは疑ってかかる、とはいわないまでも、
キチンとチェックさせてもらいます。

そして基礎年金番号でもいいけれど、なるべく
マイナンバーで書類を作成してね(収入所得を先々調査するのに
こっちの方が都合がいい・・ってことか)。

そんな話しを会社の総務の人と話していたら、
ことしから改正されたこちらのことを思い出した。

平成 30 年分以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱いについて

皆さん、ことしから年間150万円まで働いても大丈夫。
(多くの場合)ご主人さんの税額に影響は出ませんよ。

政府が旗振り役となって、奥さんたちにも働いてもらいましょう
と制度が改正された。

もちろん多くの人たちは130万円の壁はしっているでしょうが、
それでも以前の所得調整、収入調整なら、うっかり
といったことは起きにくかった。

しかし今年から、うっかりオーバーしてしまったといった
奥さまは増えること間違いなし。

そのうっかり組を、この際に追い出してしまおう。
などといった陰謀説をこれまた総務の人と
話したのでありました。

それはともかくこれはいえる。

お濠はだんだんと埋められている。


社労士版の浅井隆?

IMG_0286
すごいですね。

何がすごいのか
うまく説明できませんが。

消費税10%増税決定

らしいですね、ニュースでは、いよいよ本当に。

財政の専門家の記事を読むと、前回の3%のときに
比べ、軽減税率や、増収分の使い道によって
前に比べると家計に対するインパクトは弱められているとか。

家計に対してはそうかもしれませんが、税金の実務を
やっているところへのインパクトは大。

来年めんどっちい軽減税率が導入されて、本格的なインボイス
導入が平成35年10月、適格請求書の発行事業者の登録が
平成33年10月から受付が開始。

考えただけでも頭がクラクラしてしまいます。

レジや会計のメーカーなどは、儲かっていいのかも
しれませんが、我々会計事務所は、増えた手間や管理を、
そのまま顧問先に付け回すことは簡単ではない。

よって手間のみ増え、お金はもらえず、かつミスが
増えて損害賠償請求も増えるでしょう。

しかし次がない安倍さんがあげないと、おそらくこれから先
永遠にあげることできなくなりそう。

そういった意味では避けて通れないなら、いまのうちにと
いうこともいえる。

ご同業の皆さま、そろそろあきらめて準備しましょうね。

いやオレはぽしゃる方に賭けるというのならば
それはそれで結構です。困るのは自分です。

などといいながら、またもや中止なんて・・

NISAの非課税期間が初の満期

いつも良記事を書く、日経田村さんのマネー記事を
見て気が付いた。

そうか、NISA始まってから5年経つんだ。

2014年の投資枠100万円使った人は、5年過ぎるに
当たって、課税口座に移すか、現在の非課税枠120万円に
ロールオーバーするか、どちらかを選択しなければならない。

その移す時に、18年末の時価が取得価格とされる
ルールとなっています(非課税枠の移管としては、
当初の取得価格で計算されます)。

この場合にまだまだ上がるのか、それとも下がるのかを
判断しつつ、課税口座と非課税口座どちらかを
選択しなければなりません。

そして気をつけなければいけないのは、NISA口座で
出た損失は、損益通算の対象とならないで、切り捨てられて
しまいます。これが大きい。

これをどう考えるか。

またロールオーバーした場合に、例えば100万円で買った
株式を移管すれば、19年の枠の100万円を使ったことに
なって、枠が20万円しか残らない。

将来値上がり必死の株式、投信を見つけても
使えるの枠は20万円のみ。

うーむ、毎年枠を使って買っている人は、これから
毎年これを考えていかなければならないのか。
大変。

私もNIISAは利用していますが、やっているのは
積立NIISAの方。こちらは枠は年間40万円と少ない
ですが満期までの期間は20年。ロールオーバーの
仕組みはなし。

個人的に個人の資産形成を考えた場合、こちらの方が
使いやすいと思います。5年で満期というのはいかにも
期間が短すぎです。

そして上記のように、毎年のようにどーしたものかと
悩まなければならない。

それでも通常のNISAを選択して2014年に始めた
人は、今年の年末までに答えを出さないと。

NISA口座におけるロールオーバーの手続きは
どのようにすればよいですか?(SBI証券)


いや年末まで出なく、証券会社の締め切りまでに。


マネーロンダリング

の確認のためか、外国への送金初めてやってみたが
えらい手間であった。

弟よりSOSがあって急きょオーストラリアへ
送金の必要が生じた。

あわてて何とかかき集め、それをもって〇菱〇FJ銀行へ。

都銀だし、すぐに済むかと思ったら、根ほり葉ほり
資金の出どころ、通帳の出金状況まで確認され
そこから上司の決裁待ち。

支店での決済は無理だから、テレビ電話によるやりとり
となりましたが、待ち時間入れれば40分以上かかった。

これオーストラリア経由で、北朝鮮に送る
とか答えたら、送ってもらえないのでしょうね多分。

そういえば橘玲さんの本だったか、脱税資金等
表に出したくない現金の移動は、手で運ぶのが一番とか
いってたな。

なるほど。

長期割賦販売等の延払基準の廃止

平成30年度の法人税の税制改正で、収益に関する
会計基準等への対応として、法22条の2が創設されました。

こちらについては、込み入った研究等はこれからなのですが
これにあわせる形で、こそっと収益計上の特例として廃止されて
いるものが長期割賦販売等、返品調整引当金。

22条の2の創設や返品調整引当金の廃止については
中小零細事業者には、あまり関係ないかと思います。

ただ長期の割賦販売等については、それなりに影響が
あるような気がします。

延払基準の要件が

〃酩蝓年賦などの賦払により3回以上に分割して対価を受け取ること。

△修了饂困糧稜篥の目的物の引渡しまたは役務提供日の翌日から
最後の賦払金の支払期日までの期間が2年以上であること。

その資産の販売等の目的物の引渡しの期日までに支払期日が
到来する賦払金の合計額が、その資産の販売等の対価の額の
3分の2以下であること。

といった具合に、結構軽めなので、収益の合法的な先送り
方法としては使いやすかったから。

一定の経過措置があるものの、やはり廃止となれば
ひとつ有利な制度がなくなった感じがする。

あと勘違いしやすいのはリースとの関係。

リース取引の賃貸人における収益及び費用の計上方法
(平成20年4月1日以後契約分)


リース取引についてはとくに改正ありませんでしたから、
リース取引における延払基準はそのままです。

原則として譲渡として扱いますが、法人税法上のリースの
要件を満たしていれば、いままで同様延払処理が
認められます。

この税法上のリースの基準を満たしているという
ところがミソね。

結構怪しげな・・

田園居住地域

田園居住地域

平成30年4月から、こんな用途地域が新設されて
いたのですね。シラナンダ。

用途地域というのは、都市計画法に基づいて
つくられる都市計画により、計画的に都市整備をするに
あたって、指定されるものです。

ようはこんな感じで町づくりをしましょうね、といった
ことで、建てられる建物等に一定の制限を加えたり、
開発について規制を設けたりしているのです。

それが3月までは第一種低層住居専用地域を
はじめとした住居系地位が7種類。商業系が2つ、
工業系が3つ、全部で12種類でした。

それが新たに住居系の用途地域として、田園居住地域
なるものがつくられて、全部で13種類となったのです。

この用途地域(田園住居地域)は、農業の利便の増進を
図りつつ、これと調和した低層住宅に係る良好な住居の
環境を保護するために定められる地域です。

だそうです。

いまいちピントきませんが・・

宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者

こちら宅建士の試験が、この10月21日にあります。

宅建士の試験では上記の用途地域の
暗記は必須です。どこの用途地域に何が建てられるか、
結構細かいところまで聞かれます。

今年の改正ですし、ほぼ出るんじゃないでしょうか。

土地評価の効用の一つ

この固定資産税の評価額高くないです?

そう、私もそう思って、市役所に行ったのだけど
ちゃんと1割減価してますからって言われた。
そんなものなのかなと帰ってきました。

相続税の土地の評価を説明しながら、
出てきた会話。

相続税の評価では路線価なので、固定資産税評価額は
直接は関係ないのですが、路線価による評価と比べても
あきらかに高い。

接道している道路に固定資産税路線価が付されておらず
そこに接続している、道路幅の広い県道の固定資産路線価を
使って評価されているようです。

しかしあきらかに1割減では、減額幅が少なすぎる。

実際近くの行き止まり道路の固定資産税路線価は
県道に付されているものより、3割は低い金額と
なっています。

ようは1割減額ではなくて、3割以上の減額でなければ
辻褄が合わないのです。

といった話をしたところで、帰っていかれました。

相続税の申告で、それなりにきちっと評価すれば
上記のように、行政の意図せぬ不作為を見つけることも
あるのです。

また固定資産税の評価額を使っての評価の場合、
その評価額自体に突っ込みを入れて下げさせる
ことも不可能ではありません。

別に間違っているのだから、評価の縦覧や
固定資産評価審査委員会への不服審査申出などの
形式上の手続きにこだわる必要はありません。

すぐに資料をもって文句をいいに行きましょう。

ちなみにたいていの場合、市役所の固定資産税課の職員は
サンドバック状態になりますので、その点は
前もって気持ちの準備は必要かもしれません。

逃げ回る人間を追いかけて、いじめる(正す)のは
結構疲れるのですよね、これが。

REVIC特定支援

再チャレンジ支援業務 (特定支援)

地域経済活性化支援機構(REVIC)によるこんな制度があるのですね。

企業再生が困難な会社に対して、債務と
個人保証の私的整理をやってくれる。

この仕組みがいいかもと思うのは、このREVIC
(レビック)という会社の親玉が金融庁ということです。

債務超過の会社の債務等や個人保証を整理するに
あたって、お金を貸している銀行からすれば、監督官庁の
金融庁からプレッシャーを受けるのと一緒。

その点は経済産業省が旗振り役の中小企業支援
協議会とは違うのではないでしょうか。

こういった半官半民みたいな法人がやるのだから
きっと大きな規模の企業しかやらないのかと
思ってましたが、そうではないとのこと。

この特定支援型でいえば年商数千万円程度でも
対応してもらえるらしいです。

最近税理士会でも、事業再生の話はあまり聞かんなぁ。

でも中小零細企業の業況が、いきなりよくなっているとも
考えられないし、アンテナ張っておく必要はありそうな。

上場株式の端株

一昨日、相続税申告の初心者マークの人の
申告書を見てて、一番気になったこと。

それは株券の管理会社からの残高証明書の
取り寄せが行われていないこと。

証券会社から残高証明書は一応もらってあり
単元株については、それで分かります。

ただ配当金領収書を見る限りでは、単位未満株が
いくつかある。

しかも名前の読みが違っている、被相続人のもの
らしいものも混じっている。

となると証券会社からの残高証明だけでは
それほどの金額とはならないでしょうが、もれもれに
なってしまう可能性が高いです。

さすがに最近の銀行や郵貯などで、偽名や読みの違う
複数の預貯金があるということはまずないでしょう。

しかし株式投資を長くやっている場合など、むかしからの
流れで、本人確認が甘かった時代の名残が残っている
ことがまれにあります。

そして本人自体も、わけが分からなくなってしまって
ただ持ち続け、配当金だけを受け取り続ける。

その間に企業の再編などもあって、会社が他の会社に
置き換わってしまっている場合などもある。

ますますわけが分からんくなって、そのまま放置
され続けるのです。

実は上場会社の株主には、膨大な行方不明株主というのが
存在します。

一般社団法人 所在不明株主支援機構

おそらく、そのうちの大半は自分が株主であることを
知らない人がほとんどでしょう。

その知らないという事実の多くが、端株に対する知識不足、
名義確認の不備から来ていると思われます。

そして今回のような相続が間に挟まると
ますますわけが分からなくなって、そのまま
放置されることとなる。

うーん、上場会社の株券の管理委託会社なんてのは
それほどの数はないから、調べた方が早いと思うのですが。

手抜きはダメだってことなのです。
手抜きはダメね。

ただ期限がなぁ・・

安心院ワイン

IMG_0283
安心院と書いて、あじむと読む。

昨日晩酌で飲んだ、安心院ワインのメルロ。

ワインの世界は、基本的に自己主張の世界。
食事と合わせるにしても、主役はワイン。

ときどきその自己主張の世界が、鼻につく
ことも。

そういった意味では、日本のワイン、
とくに地方のワイナリーでこじんまりと
作っているワインというのは、いい意味で日本的。

素朴でやさしい。
土や森の香りがする。

ワイン雑誌で高得点をとるようなワインは、
そりゃすごいし、立派なもの。

しかし欧米的な、単一的な価値観の頂点を目指す
バトルは、疲れるといっちゃあ疲れる。

その揺り戻しか、世界的に見直されているのが
ビオワイン、つまりその土地や気候に合わせて
つくられるオーガニックワイン。

こちらはバリエーショ豊富で個性的、多様性を
認める世界観。自己主張も抑えめ。

日本の土の香りのするワインを飲むと、やっぱ
オレは日本人だ。そういったことを思います。

和食で培われた味覚には、やはり日本の
風土に合わせてつくられたものが、
合うのは自然です。

アジロン

こちらの原茂ワインのアジロンも
個性的な日本ワインでした。

もちろん日本食にもバッチリ。

相続税の初心者申告

初めて相続税の申告書をするという、ご同業の
申告書をチェックしています。

私より、よーっぽど詳しい方沢山いるのに。

多分、すっごく詳しい人だと、かえって恥ずかしい
というのもあるのでしょう。

ゆえに私くらいのチンピラの方が頼みやすい。

専門とされている方の申告書を見せてもらう
こともあって、それはそれで勉強になりますが、
初めて作るという人の申告書も結構面白いもの。

自分の最初のころの、ど素人(いまでも?)のときを
思い出して、チェックしながら感慨に浸ってます。

こう間違えるんだ。

こういった勘違いするんだ。

これが漏れてるけど気が付かないんだ。

こんな感じで、いまでは自分で当たり前と思っている
ことでも、知らなかったり、理解不足だったりしている
申告書を見ると、これはこれで新鮮。

そういえば最初一人でやらされたときは、だーれも相談し
教えてくれる人がいなかった。

いまみたいにノウハウ全部教えます、みたいなサービスもなく
ネットで調べることも不可能。

法務局行って、市役所行って。本を片っ端から買い集め、
調べていることをその中から探し出す。

生命保険会社に電話かけ、証券会社に電話かけ、
とにかくあちこちに電話かけまくり。

ただ、しゃくに触るから税務署だけには行かない、尋ねない。

うーん、うーん、分からん。
えーぃ、これでいってしまえ!

いいのか、本当にオマエはこれでいいのか。
そういった疑念が頭にむくむくわき始めると、
もう眠れない。

仕方がないので師匠に聞くと、自分で調べろ、
オレは知らん。

でも確かにそれで力が付いた。
若いころの苦労は買ってでもしろ。
確かに。

頼まれているのは、私より、ずっと
年配の人からなのですが。

相続登記の奨励か

IMG_0281
はたまた法務局の
失業対策か。

それにしても最近の
法務局はいつも空いている。

アマゾン、最低賃金引上げ

アマゾン、最低賃金15ドルに上げ もうけすぎ批判に対応
2018/10/3 (日経新聞)

【ニューヨーク=平野麻理子】米アマゾン・ドット・コムは2日、米国内の従業員の最低賃金を時給15ドル(約1700円)に引き上げると発表した。平時から雇用している25万人に加え、年末商戦向けに短期で雇う10万人も対象とする。急成長を続けるアマゾンに対しては、一部で「利益を従業員や社会に還元していない」「倉庫での労働環境が劣悪」などの批判が高まっていた。

これによって、アマゾンの株価下がってます。

少しドル預金が余ってましたので、
ちょっとだけ買い付けました。

もう十分に高いので、本当にちょっとだけ。

しかし、このニュース聞いて、やっぱりアマゾンと
いう会社はすごいと思った。

なぜなら、少なくともアメリカでもイギリス(イギリスも
引き上げる)でも、もう誰も文句はいえなくなった。

かりにアマゾンによりつぶれる会社が
出てきても、その会社がアマゾンより賃金が
安ければ仕方がないということになるでしょう。

いままで他人の窮乏化により便益を受けていると
して敬遠していた人たちも、後ろめたさ感じることなく
買物をし、サービスを受けることができる。

もともとずっと赤字でも伸び続けた会社です、
短期的な利益で評価されているわけではない。

そういった意味では長期的なマクロ的視点により
決定したことなのでしょう。

なんか日本の(ちまちました)大企業とはだいぶ違う。
そんな感慨をもった、ニュースなのでありました。

相続税のお仕事は、世間が思っているほど割はよくない

相続税の申告書を作成し、請求する報酬に
ついてもほぼ確定しました。

工数や評価の難易度など、税理士によりその報酬体系
いろいろありますが、私のところは特例等使う前の
遺産総額を基準にしています。

その方が簡単で分かりやすく、経験則上は納得も
してもらいやすい。

ただやりながら矛盾を感じることも少なくない。

頑張って評価を下げて、納税額を減らすと、自然に
もらえる報酬の金額も減っていく(涙)。

よーし、思った以上に下がった! → 報酬もどんと減る。

うーむ、うーむ。

それにしても、相続税の報酬というのは、世間で思われている
ほど割のいいものではない。

相続人と何度も何度も打ち合わせして、現場見て、
役所行って、評価方法を調べ検討し。

名義預金、名義株、お金の行き先を根掘り葉掘り
聞くという、やな仕事もやらなきゃいけない。

結構へとへとになります。

さすがにうちでは値切られることはありませんが、
相続税の基礎控除が下がって対象者が増えるとともに
「安さ」を求める人たちも増えた。

そのうえ、後々申告書が相続税の還付屋さんに
見直しされ、荒さがしされることも承知しておかねば
なりません。

不動産屋に鞍替えしようかしら・・

家一軒売れば、相続税の申告より、よっぽど儲かる。。

地積規模の大きな宅地の評価

土地及び土地の上に存する権利の評価明細書(平成30年分以降用)

広大地の評価が平成29年で廃止され、30年からは
地積規模の大きな宅地の評価が開始となりました。

始めて計算対象となる土地をいまやっているのですが、
不整形地と無道路地の間に計算欄がつくらてます。

そして2表にあった、広大地の評価額の欄は
なくなってます。

改正があったというものの、実際に計算して
みないと、どこに変更があったのかなかなか
気が付きません。こういった改正は。

そして新しい〇法陣のソフトでは、ちゃんと
三大都市圏、三大都市圏以外、非該当の入力箇所も
つくってくれている。もちろん自動計算。

毎度思いますが、ソフトメーカーというのはえらい。

そして国税の申告書様式作成する人たちも
いちいち調べないでも、通達どうり評価できるように
されている。

こちらも、えらい。

原則主義と細則主義

IFRSの簡単解説

先週で終わりかと思っていた、日経のIFRSの
解説記事、まだ今週以降もまだ続くのですね。

先週はどちらかというと、会計のテクニカルな部分の
解説でしたが、これからは思想や目的になって
いくのかしら。

本日は、原則主義と細則主義。

なるほどIFRSは、原則主義で、基本的な原理原則を
定めていても、細かい部分については、それぞれの
企業の解釈を認める。

それに対して細則主義は、決められた会計基準に
書いてあることを守るという考え方。
米国や日本の会計基準はこちらだそうです。

IFRSが採用、容認される最大の理由は、その自由度の
高さだとか。ようは原則的な部分を遵守すれば
それぞれの実情に任せる。

ふーん、なんかめんどくさくて、IFRSってヤダなと
思っていましたが根底にある思想は、自由でいい感じ。

最近取り組んでる、社会福祉法人の会計が
がんじがらめだけに、私にとってはよけい好ましい。

ただ自由度が高すぎて、会計基準としてどうなのよ、
それで正しい財務諸表が作成できるの?
といった意見が出てきている。

ふーむ、原則主義、細則主義それぞれいいところが
あるのね。

法律と同じね。
全部を書いちゃうパターン、書くのは最低限で、解釈又は
判例の積み上げで運用するパターン、どちらがいいのか。

最近の税法の書き方にへきえきしている身としては
あまり書かない方が、大人として扱ってもらっている
ようでウレシイ。

ワイン好きの悩み

IMG_0277
2週間に一度の資源ごみ、
空きビンの回収日に出し
忘れると一大事。

本当は今日出してはいけない
のですが、まあ、その点は
マンション専用なのでお許しを。

家には置くところがすでにない。

あとワインが好きだと、人の
出してる空きビンも気なる。

ふん、ふん、大した
ワイン飲んでねえな。

おっ、この人はきっと
好きに違いない。

相続に強い!

と(自称)いう税理士と知り合ったと
私のお客さんから、いわれました。

そうですか、相続に強いなら安心して業務を
依頼できますね、案件が出たら、その方に是非
頼むといいと思いますよ。

といった感じで、話は終わりました。

私自身は、いくら勉強しても、実務をこなしていても
自信もって相続、いや相続以外でも税理士の仕事はやれない。

ゆえに、オレは自信あるねん、という人がいれば
その方にお願いすれば、というスタンス。

それでももちろん受けることもありますが、
結局最後は、スキルを評価されてというよりも、
相性で依頼を受けている。そんな感じ。

ただこれはいえる。

相続に強い、または専門としている。
こういった事務所でも、ミスや失敗は起こってる。
これもまた間違いない。

昨年、信託銀行から流れてきた相続案件をやりました。
基本的な部分は、ぜーんぶやってあったので
もちろん相当に楽ちん。

ただよーく見ていくと、株式の未収配当がところどころ
漏れている。あきらかに債務控除できる未払金、それも
通帳見るだけで拾えるようなものが抜けている。

細かいところではありますが、相続関係を専門にやってる
信託銀行(又は依頼されてる税理士)でも、こんなもの
なのかなと思いながら申告書を作成した覚えがあります。

これは相続税以外の、法人税の申告書や所得税の
申告書でも、名前聞けば誰でも知っているような税理士法人の
つくったものでも、普通に間違いがあるのと同じこと。

ときどき、あまりに恥ずかしい間違いで、他人事ながら
赤面してしまうようなものもある。

ようするに自称や世間の評判、まして大きさだけでは
当てにならないことを意味してる。

つまるところ、頼む方も自己責任ということ
なのですね。


訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
Archives
  • ライブドアブログ