石川数学塾大阪

2015年07月

真夏の夜に見る夢には、本当にはかない夢なのか、実は一丁前に現(うつつ)なのか、何とも判じがたい不思議な色がついています。


幼いころによく見た夢です。気持ち良く大空を滑空していると、突然のエンジントラブルに見舞われ、まっさかさまに急降下。顔面が風を切る抵抗感に、リアルな感覚があります。地面にたたきつけられる直前、短い一生が走馬灯のように走り抜けていったとき、叫び声とともに目が覚めるのです。悪夢は決まって紫色でした。


これも幼いころから、初老の今まで見続けています。うっそうとした深い山、中腹あたりにつながる獣道、ずんずんと進んでいくと集落、集落の中心に古井戸、なぜか生活臭の全くしない村民と、掘立小屋のような実家と。にぎわいと笑顔あふれる日中、し~んと静まり返った真夜中。オオカミの遠吠え、西の空に満月。翌日再び朝日が昇るとは思えないほどに、凍りついた情景。不気味な記憶は、決まってセピア色でした。


なんだかスカッとしない夢が多かったのですが、40台に突入してから見始めた夢は、ひたすら陽気でした。南京玉すだれのテーマソングに乗って登場した小生、歌って踊ってエンターテイメント、疲れたら眠り、美食の限りを尽くし、幸せ生活100%貫徹します。これは真っ青な夢です。いや正確には、真っ青な背景に浮ぶ千切れ雲に、小生が同化してしまっているのです。


何でこんな色なんでしょう。謎は深まりばかりです。


しかしながらいつぞや、阿部謹也『ハーメルンの笛吹』を読むにつけ、謎は謎のままであってこそ趣深いこともある…と。


敢えてこじつけることをせず、あるがままに謎を楽しもうと思っています。



石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

「合宿が楽しみです」というお話を、たくさんいただきます。はい、私も楽しみです。


夏合宿という「非日常」を経験することで、ナニモノかに変身できるのではないかと思えてしまいます。変身まではできなかったとしても、根性鍛え直されてしまうのではないかとも思えてしまいます。魅力いっぱいです。


どんな合宿であってほしいのか…と言いますと、言い古されてはいますが、こんな希望を持っています。


まず何よりも、学力をつける合宿であってほしい。


毎日を勉強メインで組んでいますから、あまりにあたりまえですが、せっかくの合宿ですので、超長丁場で、密度濃い機会でなければできないことを、やりきってほしいと思います。


先輩たちの中には、生まれてから今日までに履修した理・社のテキスト・テストを持ち込んで、ずんっと積み上げ、片っ端から解いていったとか、死んでも解くと決めた算数の難問50題を、冷や汗と脂汗にまみれながら、おもいきり解き続けた…などという剛の者もいました。参考にしてください。


つぎに、生活力を鍛え直す合宿であってほしい。


早起きはあたりまえ。ダラダラせずに、しっかり体操。おいしい朝ご飯と、濃い朝勉強。疲れを感じさせない昼ご飯と、睡魔をせん滅する昼勉強。早めの夕食、さっさとお風呂、就寝準備まで軽くいなして、ヘビーな夜勉強。

一連の生活が「こんなふうだったらいいのにな!」と、思っていてもできなかった毎日を実現してほしいのです。


「やればできる!」という実感が、何よりも貴重なのです。


最後に鍛えあう合宿であってほしい。


孤独に頑張ることも悪くはないですが、ややもすると自分に甘え、見失うことになりかねません。「皆がんばっているのだから、自分だけ脱落するわけにいかない」という緊張感が、あきらめていたかもしれない新次元への一歩を、踏み出せる勇気を与えてくれます。


誰にとっても「こうすればできるハズ」は、しょせん絵空事ですが、「実際にできた」は「やればできる」という実感の証左となるのです。


合宿を乗り越えてのち、「あの時できたことだ。今からやってもきっとできる」と、自信を持って言える人になりましょう。



石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

初めからうまくいくことが、少ない世の中です。およそものごとは、うまくいかなかったり、うまくいきそうもなかったり…といった、かなり悲観的な展望から出発するものかもしれません。


だからこそ人は、そんな後ろ向きな時代を支えてくれた人々に、感謝の気持ちを忘れないのでしょう。


中学入試の部屋を始めたころ、生徒の皆さんに乞われて開講した夏期講習で、都合51コマ(1コマ=2.5時間の授業、ひとりあたりです)を売り上げさせていただきました。ほぼ10倍売り上げることも珍しくなくなった昨今でも、初めて講習授業を受けに来て下さった皆さんの、期待に満ちた横顔を忘れません。


勇んで始めた通常授業でも、やる気ばかりが空回りしていたようで、受講生数がずっと1人だけという曜日がありました。小生とサシの授業などと、たいへんなプレッシャーであったろうにもかかわらず、授業を受け続けてくれた生徒に、今でも感謝しています。


夏合宿も、またしかり。第1回では小6生14名、小4生2名、小生も含めて17名が、嵐のように合宿所を襲い、ガンガン勉強して、たった一泊で帰ってきただけでした。今にして思えば稚拙のそしりを免れないであろうと思いますが、「楽しかった」「気合いが入った」「お土産、ありがとう」と、懐かしく思い出していただけることが、老いてゆくわが身の支えになっています。


初めからうまくいくことなど、無いと思った方がいいでしょう。それゆえにこそ、「やる気」の蛮勇を支えてあげたいと思います。


他ならぬ私が支えていただいたことへの、ささやかなご恩返しとして。



石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

文系・理系選択に迷っている生徒さんも多いでしょう。小生聞かれると、こんなふうに答えています。


「どっちを選ぶも、やりたい学問、なりたい仕事に依ること第一。数学の得手・不得手で、決めるものと違います。」


「大雑把にいって、手に職の理系、学問の文系。医者や薬剤師がいなければ、困る患者多数。しかし国文学や西洋史を知らなくて、危篤になる人はおりません。」


「そうは言うものの、人はパンのみにて生くるに非ず。豊かな食卓は、豊かな心あってこそ。」


「え?儲かるのはどっちかって?学歴におんぶ・だっこで、一生食ってける時代じゃありません。誰しも究極信じられるのは、己の細腕二本のみ。文・理どちらでも同じこと。」


「小生に引きつけて言えば、必要なのはチョーク一本(現状ボールペン一本)、腕一本、脳みそひとつ、机といすが各々一個。これまた、全く文・理を問わず。」


「大事なことは、悔いのない選択をすること。文学部に行っときながら、化学者になりたい…は、ありえない。理学部に行っときながら、歴史学を究めたい…も、ありえません。」


「のちに悔いるくらいなら、今、沈思黙考しよう。やりたいことを思う存分できる人がすばらしい人、できる環境がすばらしい環境、ただしすべて自己責任、他人のせいにするんじゃないよ。」


それでも決めかねている皆さんに。究極のお勧めです。


「優柔不断?いえいえ、大いなる大地は、そんな君たちを待っている。遥か3・4世紀、我邦『倭国』に、民族の理想とすべき国家があった。大王は人々のために祈り、人々は大王を敬い…。さあ、論より証拠、実証するために掘ろうではないか。君が進むべきは、文学部考古学科への道だ!」


残念ながら、「お~!」と叫び、「だ~!」と走り出す生徒に、未だ巡り会っておりませんが、何か心に響くものがある言葉のようです。いつにもまして、深く考える皆さんが、眼前にいます。



石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

毎日うだるような暑さが続きますね。こんな夏は石川数学塾大阪の夏期講習に参加して、    日頃の課題や夏休みの課題を、詳しい解説でスッキリ解決されてはいかがですか?

 

上本町教室では、通常授業にまだ英語は開講していませんが、この夏期講習限定で英語の講習を開講しています。おかげさまで、好評のうちに席がどんどん埋まっていますが、若干のお席がご用意できる日程があります。

 

ご紹介させていただきますと、

7/24()1000~ 7/27()1800~ 7/29()1800~ 8/6()1000

となっています。各時間とも若干名ですので、埋まり次第締め切らせていただきます。

行違いで満席となりました場合はご容赦ください。

 

石川数学塾大阪の夏期講習は通常授業と同じく、生徒一人ひとりの習熟度やスケジュールに合わせて、カリキュラムの内容や受講の日時・回数が決められます。

 

みなさんのご参加をお待ちしています。

上本町教室 中土井


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