(続)私流の貫き方(特別公開!!)

今日も秋田市はとても寒い日でした。

さて、常日頃から『手描きの建築家』などと自分で言うからには

しっかりした証拠を皆さまにお見せしなければなりませんね。

今日は私の製図の様子をこのブログをご覧になっている

皆さまにだけ特別に・・・

                 はい!!!!!IMG_5699

この後姿はもはや神の領域かと思います。

(新興宗教的という方もこのごろは少なからず

オラレマスが)

長い建築家人生においてこのように製図してい

る最中を写真に撮られたのは初めてでありま

す。

 カメラマンは私の妻です。(彼女はこの写真を撮りながら不謹慎にも笑

っておりました。)
                 IMG_5692

18歳から建築を学び始め、早30?年

設計図は定規をとっかえながら自分の表したいスケールで手を芯の粉で

で真っ黒にしながら書き込んでいくのがその建築を造ってくれる現場の職

人への一番の礼儀と今でも考えてしまいます。

かの有名な建築家宮脇檀の言葉を思い出します。

曰く。

『僕が僕であるままに僕の建築は出来る。』

建築空間の特性はその建築家の歩んできた人生をしっかりと映し出すの

ですね。

それでは今日は此の辺で!

私流の貫き方(シーラカンス的な私)

節分も過ぎて立春も過ぎて

今日はとても暖かい日でした。

朝から角館方面へ施主との打ち合わせで出張。

国道13号線から同46号線へ入ると

もはや豪雪地帯そのものでした。

今設計中の住宅の確認申請(建築する前に事前に諸官庁に建築概要を

届けて建築の許可を得ること・・・)を今日提出するための施主側への説

明もあっての出張でした。

 さて、その手続きは最近はとても煩雑になっております。

例のANEHAさんの事件以来官公庁の審査時に提出する書類がとても

多くて大変な作業になりました。

私が20代前半に東京から戻ってきて開業までの間就職した設計事務所

では当時は官公庁から依頼された設計もやっていてその時お役所に設

計図を提出したりする時設計図をいかに美しく折るかが非常に大切でし

た。IMG_5690                            いまどきこの折り方

私の事務所もこの26年間我が師から(この事

務所の所長)聞いた正しい図面の折り方でいま

だにお役所に提出しております。

 しかも、設計図は手描き。 

 コピーはいまどきシーラカンス的青焼き。

おそらく秋田県内では私の事務所だけであることはほぼ間違いありませ

ん。

この伝統的手法・・・

以外にお役所の受けがいいのです。

とくに私世代の担当官には(今は民間の審査機関もありますがこちらでも

同様です。)

でも、しかし・・・

この設計図のコピーをするための機械は

今では国内では生産されておりません。

日々大事に使っていることは当然のことです。

このIT時代に・・・

なにを考えているのでしょう。私って。

青焼きは普通のコピー機と違って手書きの設計図が100%

正確にコピーできるのです。

感光して手書きの線を少しの狂いも無く紙に転写するのですから

これ100%正確なのです。IMG_5691美しい青焼きです。


CADはある意味でとても合理的ですが

ある意味において無責任な図面でもあると考えています。

スケールを体感するには

手描きが最高なのです。

それゆえにそのスケールを確実にしてくれる

複写ツールが私には必要なのです。

いつまでこの方法で頑張れるか。

神に委ねるしかないのです。

もちろん事務所には普通のコピーの複合機もありますが

設計図は青焼きが美しいと

信じております。

それではまた。

変な日

今日の秋田のお天気に私はあきれ果ててしまいました。

早朝の犬の散歩時はあまり風のないわりに

超寒い氷点下4度くらいで私の手はかじかんでしまい。

仕事開始の午前9時頃は一寸先が見えないような暴風雪。

午後からは私の事務所を脅威に貶める爆風と吹雪。

(まれに見る細長い横ペンシル住宅なのです。いわゆるうなぎの何とかなのですが)

午後からの気温はかなり高め。

私はあきれ果ててしまい

いわゆる『爆風スランプ』状態であります。

このお天気に心を乱されながら

必死に製図版とにらめっこの

棟方志功状態。

今こうしている間も

お外は野蛮な風が吹きまくっています。

あ~~~

どのような夜になるのでしょうか?

皆さま爆風に気をつけてお休み下さい。

それではまた。

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