北へ

IMG_0139比較的穏やかな2月最後の金曜日(写真は去年の春の町内の光景です。)

早朝から鳥たちの編隊が声をあげて北へ帰っていきます。

私の事務所のほぼ真上を50~60羽のV字型の

おそらくはマガンと思われる編隊が時より通り過ぎていきます。

毎年のように繰り返されるきょうのような光景に

いつも感動してしまいます。

それゆえに

IMG_0140毎年のようにこのブログに書いているような気がします。

鳥たちの生きるための本能と言えども

凍るような寒空の下

シベリアまでの遥か数千キロを毎年必ず

渡っていくこの鳥たちに

強靭な生命力を感じずにはいられません。

もうすぐ長かった冬も終わりです。


IMG_0142あと数日で弥生三月

私の事務所もみなさまのおかげで33年目の春を迎えることができました。

これから後半の30年?

どんな幸せな仕事に出会えるか

楽しみです。

あらためて

心と体を鍛えていかなくてはと

心に誓う私なのです。


皆様素晴らしい週末を!!








『えらい人』について

IMG_0806昨年五所川原で

津軽のライダーと二人お酒を飲んでいるとき

彼の言った言葉を思い出します。

小学生のころ(彼は私と同い年です。)

彼の担任の先生が言った言葉を彼は

生涯肝に銘じて生きていくつもりと言っていました。


その言葉とは


「偉い人とはだれもやりたくない仕事を

生涯にわたってやり続けている人のことを言うんだよ。

そのような人間こそが本当に尊く偉い人というんだよ。よく覚えておくように。」・・・と。

IMG_0450その言葉を聞いて

目頭が熱くなった自分がいまも思い出されます。

忘れていた人生の本当の価値に感動したのです。


いま私たちの周りや社会を見ると

このような本当に尊いことが

忘れ去られ

地位や学歴や知名度に頼りながら生きている

形骸的な人間に

重きを置くようになってきているのも事実です。

くだらないその手を売りにするテレビ番組や

本が著しく増えてきていることがその証です。

IMG_0458
若き頃のほんの数年の学歴に頼り

隙あらばそれを他人にひけらかしたり

それゆえに自己研鑽の努力などすることもなく

または

大企業に身を置くことをステイタスにしたりと

人間の内面的かつ本質的な

実直な涵養性とは

まったく乖離していることに

残念ながら重きを置いています。


このような社会を

さて

皆さんはいかがお考えでしょうか?


きょうは二十四節気の『雨水』

明るい春はすぐそこです!!








人間不在の行きつく果て

便利というだけで

私たちの周りから人と人の結びつきを

切り捨ててしまう今日の社会はやはり少し寂しい気がしてなりません。

特にこの日本を築いてきた高齢者への配慮が

著しく欠落してきているように思います。

例えば

スーパーのレジの支払いの自動化。

支払い機械の前でたじろぐ高齢者をよく見ます。

公共施設の情報公開ではHPでの公開が多くなってきていること。

パソコンがない高齢者はどうやって情報を知るのか?

人が人を支え合うことの意味。

スマートホン全盛のこの時代。

検索という行為によって

様々な情報を調べることが可能ですが

調べられる情報の浅さに

所詮限られた画面に入力された虚像を感じてしまいます。

ITがもたらす恩恵は将来

人と人との結びつきをもっともっと希薄にしていきます。

パソコンを使わない人々や

大部分の高齢者は生活弱者にもはやなりつつあります。

現代社会はIT機器メーカーの生き残り競争による

無秩序な技術開発によって歯止めが利かなくなってきているのです。

AIが人間の代わりに働き

そのAIで多くの人々が切り捨てられていくのです。

AIが人間を選別し

AIが心のない血の通わない社会を助長するのです。

AIとて所詮はあらかじめデータ入力された単なる虚像的代物。

人は人によって心が動くのです。

たとえばAI搭載の自動車は

人間から運転という行為の楽しさを奪うのです。

たとえ車載された多くのカメラで

危険を察知して事故を防げても

たとえ車内で仕事をしながら目的地まで行けたとしても

それは私たち人間の豊かな感性や察知力を

衰退させてゆくことになるのです。

近い将来AIが人間を滅ぼしていくような気がしてなりません。


きのうあるスーパーでみた光景を思い出します。

レジ係の店員が言いました。

「〇〇カードか〇〇カードありますか?」

「ありません」とお客。

「なかったらお作りしましょうか?」

「要りません」とお客。

「〇番」の機械でお支払いください。

このようなある意味機械によって強要された会話が

〇〇カードの提出のないお客に

一日中一年中未来永劫に繰り返されることに

大きな矛盾を感じてしまうのです。

けっして店員の皆さんは楽になっているようには見えないのです。



きょうは休日

事務所の窓から吹雪の外を見ながら

書いているうちに

久しぶりに長いブログになってしまいました。

それではまた。









記事検索
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ