綾野です!

みなさんGWは楽しめたでしょうか??
綾野は尾道のU2にいってきました
お洒落で素敵なところですね~リフレッシュしてきました

さて、連休も終わりT様邸の基礎工事が着工!

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突然ですが、みなさん。コンクリートはどうやって固まるとおもいますか??

「紙粘土みたいに、乾燥して固まるんじゃない?? 」
と思っていませんか??  実は全然違うんです! 

という訳で、今回の技術ブログは基礎についてです。 

工事監督をしていると
「基礎のコンクリートは晴れの日でお願いしますね!」 
といわれることがあります。

たしかに、コンクリートは晴れの日に打ったほうが良いです。しかしコンクリートの性質上 、100%それが良いことではないのです!!
その理由はコンクリートの固まり方にあります!

コンクリートとは、水・セメント・砂・砕石材・粗骨材を一定の比率で混ぜ合わせてつくります。
建築現場で打つときは、プランターで作成したものをコンクリート車でもってきて現場で打設します。
 しかも材料を混ぜ和させてから2時間以内に車で運ばなければなりません。
 なぜなら、コンクリートは混ぜ合わせた瞬間からすでに固まり始めているから!コンクリートは生ものなのです。

もう皆さん、お気づきだと思いますがコンクリートは化学反応によって固まります。
セメントに含まれる化学物質が水と化学反応して硬化します。その為、硬化するときに化学反応特有の熱が発生します。

「でもそれと天気とどう関係があるの?」

それは、最近のように気温が夏日に近く、かんかん照りだとコンクリートが十分に化学反応を終えるまえに、水分がなくなってしまうのです。 

なので、夏のように非常に気温が高いときなどはコンクリートの水分量を調整したり、硬化がある程度すすむと水打ちといって、わざと水をコンクリートの上に撒いて急激な乾燥を防ぐ、いわゆる水養生をしたりします。

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 ※上はネット上の画像です。 

 なので、基礎屋さんはコンクリートを打つときに天気・湿度・気温に気を配りながら施工するわけです。
まるで日本酒の麹職人みたいですね 

しかし、逆に言えば乾燥して固まるわけではないので、打設してから約2年間 はずっと水分を出し続けているのです。よく床下に湿気がたまる理由にそういった原因があります。
なので、基礎に換気口をつけて基礎の中の風通りをよくして、湿気がたまらないようにしています。ですが、これだと、冬は床が冷たく、底冷えをしてしまう原因となりうるのです。

しかしイシンホームの基礎には換気口はあいていません。一体なぜ。。。
次回はそれについてお話しようと思います

それではまた!