ポールは、「イエスタデイ」に続いて「エリナー・リグビー」ではストリングスとともに美しい世界を作って、メロディ・メイカーとしての才能を開花させています。
これに対し、ジョンの作品は実験的な要素を強めていて、当時、Cコードだけで作られていて難解と思われた「トゥモロー・ネバー・ノウズ」は近年カヴァーするアーティストも多いようです。
この曲の制作初期段階に録音されたヴァージョンでは、あらかじめ別に録音されたサンプリングによるループが挿入されていて、そのループに合わせてドラムがリズムを刻んでいます。これは、後のヒップホップやクラブ系といった音楽ジャンルでのバック・トラック制作の基本であるサンプリング(ループ)という手法をすでに十数年も前に行っていたということで、ビートルズの並はずれた先進性を垣間見ることができる曲でもあります。
リボルバー
グラミー賞も受賞したジャケットは、デビュー前からの友人である、クラウス・フォアマンがデザインしたものです。
このアルバムで、チャートの初登場1位はこれで6枚めのなります。
ビートルズの凄みは、常に挑戦する姿勢にありますね。














