●川原祓式(かわらばらいしき)とは?

7月海の日の前日の日曜日、午前10時から、町屋川(員弁川)の町屋橋付近の川原で行われる。これは、保存会役員と青年連盟が、町屋川の川原の栗石(花崗岩)を拾うための行事である。

参加するのは、保存会役員のほか祭事長会議の議長・副議長、青年連盟役員である。
この数年は花車の祭事長も正装で参加している。

川原には、四方に笹を立てて注連を張った斎場で祭典が行われる。祭典後に参加者が献石俵に石を入れる。献石俵は、「春日神社」として二つ、「青年連盟」として二つ作る。献石表は「春日神社」として二つ、「桑名石取祭保存会」として二つ、「青年連盟」として二つ作る。献石俵に石を入れ終わると、上部を縛り、「春日神社」「桑名石取祭保存会」「青年連盟」と記された名札をつけた笹を挿した状態で神社に運ぶ。

神社では参加者が拝殿に上がり、祭典の後、桑名神社と中臣神社にそれぞれひとつずつ献石俵を奉納する。この際には、祭主が神楽太鼓を打ち鳴らす「神楽」が行われる。各町内は、試楽の朝御饌祭の前に、拝殿前の左右にある玉石に献石するが、川原祓式で保存会役員と青年連盟が用意する献石は、拝殿上の献饌する場所に納める。この献石は、そのまま石取祭が終わるまで供えられ、祭り終了後には拝殿前に撒くこととなっている。

7月海の日の前日の日曜日、午前10時から、町屋川(員弁川)の町屋橋付近の川原で行われる。これは、保存会役員と青年連盟が、町屋川の川原の栗石(花崗岩)を拾うための行事である。

参加するのは、保存会役員のほか祭事長会議の議長・副議長、青年連盟役員である。
この数年は花車の祭事長も正装で参加している。

川原には、四方に笹を立てて注連を張った斎場で祭典が行われる。祭典後に参加者が献石俵に石を入れる。献石俵は、「春日神社」として二つ、「青年連盟」として二つ作る。献石表は「春日神社」として二つ、「桑名石取祭保存会」として二つ、「青年連盟」として二つ作る。献石俵に石を入れ終わると、上部を縛り、「春日神社」「桑名石取祭保存会」「青年連盟」と記された名札をつけた笹を挿した状態で神社に運ぶ。

神社では参加者が拝殿に上がり、祭典の後、桑名神社と中臣神社にそれぞれひとつずつ献石俵を奉納する。この際には、祭主が神楽太鼓を打ち鳴らす「神楽」が行われる。各町内は、試楽の朝御饌祭の前に、拝殿前の左右にある玉石に献石するが、川原祓式で保存会役員と青年連盟が用意する献石は、拝殿上の献饌する場所に納める。この献石は、そのまま石取祭が終わるまで供えられ、祭り終了後には拝殿前に撒くこととなっている。