_MG_3022

















3年前のことだった。咳が止まらずに、恩師の講演会と武吉孝夫氏の写真展を見に行くために高知に行った。咳がひどくなって、明らかに変でしたが、恩師に会うのも20年ぶりだった。しかし、顔を見て少しだけお話をして慌てて帰った。

たった3年前、若かりしときは時間は無限にあるように思えた。
今は、その時間がはるか彼方にあるように思える。

咳が止まらずも写真を撮りに行ったところで、夕暮れが眩しくなって、近くの仁淀川まで歩いて行った日が懐かしい。
秋に起きる愁訴でなくて、本当に時は非情なんだな。
自分はいったい何をしてきたんだろうと思うと、少し後悔する。
自分の人生の賽は毎日振ってていても、運というものに操られているのかともさえ感じてしまう。
人は、無力だ。だから、自然のまま、あるがままに生きようということも正解だ。
だけど、そうするには私には少しだけ自尊心が強いようである。

兎に角、生きる。それだけや。