ドナアトラエンテ(ドナブリーニの16)
父ディープインパクト
母ドナブリーニ
母父Bertolin
生産ノーザンファーム
馬主サンデーレーシング
厩舎国枝栄
随分と間が空いてしまいましたが
今回は牝馬の個人的な最有力候補です。
この間に様々な候補が
牝馬ランキングを上下しましたが
たどり着いたのはみなさんご存知の
ジェンティルドンナの全妹です。
すでに手垢のつきまくった血統ではありますが
それでも取って見たいと思うだけの理由がありました。
血統面ではもはや取り立てて発信できることはありません。
全姉にはGⅠを7勝したジェンティルドンナに加え
重賞を2勝しているドナウブルーもいます。
母がダンジグアリダーを持っていると良いとか
リファールのクロスはよいとか
母が短距離の活躍馬だと良いとか
様々なセールスポイントを持っていますが
そもそもこれらはジェンティルドンナの活躍によって
言われるようになったことでもあります。
また、確実性のない血統のように語られがちですが、
この父母の組み合わせは全部で5頭いて
そのうちの4頭は勝ち上がりを果たしています。
特にレゲンデとウィルトゥースはいずれも
体質に不安を抱えながらもデビュー戦で勝利し
血の底力を見せる結果を出しています。
この馬自身の話に移っていきたいと思います。
ジェンティルドンナの引退から3年が経過し
この血統に対するマークも薄れてきた頃かと思います。
母のドナブリーニはこの馬の出産時で
13歳、そして8頭目の子供ということで
一般的に見ればまだまだ活躍馬の誕生を期待できる頃合いです。
募集時には姉たちとは異なり、国枝厩舎へと委託されることが
不安視されることもあったようです。
その一つの理由はジェンティルドンナやドナウブルーにも子供が生まれ
石坂厩舎へ預けられる枠を超えてしまったということがあると思います。
しかしここまでの順調な成長過程を見ていると、
馬体重の管理や不安のある馬のケアに長けた石坂厩舎に預ける必要がなく
アパパネやアーモンドアイのように牝馬を鍛えて育てることのできる
国枝厩舎という選択になったのではないでしょうか。
つまり、この委託先は逆説的に
この馬が体質に問題ないという証左だと考えています。
丸ごとpogによればノーザンファーム早来で
ライルやサトノジェネシスといった期待馬の多い
森下厩舎でトップクラスの調教の進捗を見せています。
馬体重も調教を重ねながら450キロまで増やしており、
400キロにも満たずにデビューした直近の姉2頭とは
異なる順調さでここまで来ています。
このまま順調であれば夏の新潟でのデビューもとのことです。
活躍馬の近親というのはどこまでも夢が広がるっていうのが良いですよね。
この馬も姉に迫るとは言わず、姉を超える活躍を期待しています。
父ディープインパクト
母ドナブリーニ
母父Bertolin
生産ノーザンファーム
馬主サンデーレーシング
厩舎国枝栄
随分と間が空いてしまいましたが
今回は牝馬の個人的な最有力候補です。
この間に様々な候補が
牝馬ランキングを上下しましたが
たどり着いたのはみなさんご存知の
ジェンティルドンナの全妹です。
すでに手垢のつきまくった血統ではありますが
それでも取って見たいと思うだけの理由がありました。
血統面ではもはや取り立てて発信できることはありません。
全姉にはGⅠを7勝したジェンティルドンナに加え
重賞を2勝しているドナウブルーもいます。
母がダンジグアリダーを持っていると良いとか
リファールのクロスはよいとか
母が短距離の活躍馬だと良いとか
様々なセールスポイントを持っていますが
そもそもこれらはジェンティルドンナの活躍によって
言われるようになったことでもあります。
また、確実性のない血統のように語られがちですが、
この父母の組み合わせは全部で5頭いて
そのうちの4頭は勝ち上がりを果たしています。
特にレゲンデとウィルトゥースはいずれも
体質に不安を抱えながらもデビュー戦で勝利し
血の底力を見せる結果を出しています。
この馬自身の話に移っていきたいと思います。
ジェンティルドンナの引退から3年が経過し
この血統に対するマークも薄れてきた頃かと思います。
母のドナブリーニはこの馬の出産時で
13歳、そして8頭目の子供ということで
一般的に見ればまだまだ活躍馬の誕生を期待できる頃合いです。
募集時には姉たちとは異なり、国枝厩舎へと委託されることが
不安視されることもあったようです。
その一つの理由はジェンティルドンナやドナウブルーにも子供が生まれ
石坂厩舎へ預けられる枠を超えてしまったということがあると思います。
しかしここまでの順調な成長過程を見ていると、
馬体重の管理や不安のある馬のケアに長けた石坂厩舎に預ける必要がなく
アパパネやアーモンドアイのように牝馬を鍛えて育てることのできる
国枝厩舎という選択になったのではないでしょうか。
つまり、この委託先は逆説的に
この馬が体質に問題ないという証左だと考えています。
丸ごとpogによればノーザンファーム早来で
ライルやサトノジェネシスといった期待馬の多い
森下厩舎でトップクラスの調教の進捗を見せています。
馬体重も調教を重ねながら450キロまで増やしており、
400キロにも満たずにデビューした直近の姉2頭とは
異なる順調さでここまで来ています。
このまま順調であれば夏の新潟でのデビューもとのことです。
活躍馬の近親というのはどこまでも夢が広がるっていうのが良いですよね。
この馬も姉に迫るとは言わず、姉を超える活躍を期待しています。