コンピュータと電力の話耐震構造、免震構造

2009年10月03日

インド人もビックリする東京の地震

北海道から東京に移り住んで長くなります。一番驚いたことは、東京の地震の多さです。まず月に数回は必ず何らかの地震を感じます。このお盆のシーズンで駿河湾で地震があり、東名高速道路が数日間不通になったことはまだ記憶に新しいのですが、改めて思い出そうとしても、それが「日常」のような感覚が関東東海地方にはあります。たまたま自宅にいたので、盾揺れから横揺れに変わる時間が長かったので、関東じゃないけど大きな地震だな、という冷静な判断が行えました。

海外でもよく地震の惨事は報道されますが、どうしてあんなに多くの人命が失われるのかという素朴な疑問が沸きます。「地震カミナリ火事オヤジ」と言いますが、日本では地震が一番怖いものという認識があります。日本の家屋は木造が多いため、地震が引き起こす建物の崩壊よりも、地震が引き起こす火災が一番怖いということです。

対して海外では古い土造や石造の建築物が多く、高層建築物でも、地震が少ないため鉄筋を使わない構造の建物も多いわけですね。

外国人のコンピュータエンジニアとよく仕事をする機会があったのですが、彼等も東京の地震の多さに恐れていました。アメリカ西海岸では地震は日常なのであまり抵抗はないようですが、東海岸出身者やインドの出身者は地震の怖さを知らないようです。インド人がビックリしたのを見たのはその時がはじめてでした。

都心部の高層ビルでは、週に一度は揺れを感じます。地震にナーバスになる心情も十分理解できます。

日本の耐震技術、世界的にも基準は非常に厳しく、地震の少ない北海道でも同様のレベルで扱われます。

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