2009年10月05日
シムシティに見る、街づくりは終わりのないゲーム
simcity という、ゲームが大好きです。20年以上前のゲームですなのですが、シリーズ化されているのでMac、PC、家庭ゲーム機などで遊んだ方も多いでしょう。最近は携帯向け、さらには初期のシリーズがオープンソース化されて、ブラウザのフラッシュゲーム用まで出回っています。
あなたは市長。街を作るため、発電所を建て、道路を引き、電線を引き、警察署や消防署、学校、病院を作る。税率を決めて税金の利用目的を調整すると、街にヒトが住み始め、産業や商業が興る。財政が逼迫すると、道路が穴だらけ、渋滞の発生、逃げていく住民。
他のゲームにない最大の特徴はなんと言っても「ゲームオーバーがない」ことです。住民がひどい圧政に苦しんで、企業や商業が逃げ出しても、住民がいる限り、街は逃げ出して「ゲームオーバーができない」住民がいる以上、わずかながらも税収があり、街を再建できる。ただし、街を再建するにしても、区画整理はお金がかかる。たとえ完成した都市でも自然災害があり、街が破壊されもするし、立派な都市でも、お金を使って区画整理しなければならないし、どんなに寂れた街でも工夫を続ければ何とか町が持ち直せる。
ヒトや企業、産業は街から逃げ出すことはできても、地域の事業体、地域の自治体はその土地から逃げ出して「ゲームオーバー」ができないのです。
あなたは市長。街を作るため、発電所を建て、道路を引き、電線を引き、警察署や消防署、学校、病院を作る。税率を決めて税金の利用目的を調整すると、街にヒトが住み始め、産業や商業が興る。財政が逼迫すると、道路が穴だらけ、渋滞の発生、逃げていく住民。
他のゲームにない最大の特徴はなんと言っても「ゲームオーバーがない」ことです。住民がひどい圧政に苦しんで、企業や商業が逃げ出しても、住民がいる限り、街は逃げ出して「ゲームオーバーができない」住民がいる以上、わずかながらも税収があり、街を再建できる。ただし、街を再建するにしても、区画整理はお金がかかる。たとえ完成した都市でも自然災害があり、街が破壊されもするし、立派な都市でも、お金を使って区画整理しなければならないし、どんなに寂れた街でも工夫を続ければ何とか町が持ち直せる。
ヒトや企業、産業は街から逃げ出すことはできても、地域の事業体、地域の自治体はその土地から逃げ出して「ゲームオーバー」ができないのです。
街づくりはゲームオーバーがない終わりのないゲームのようなものなのですね。
※一部のブラウザではうまくゲームができないようです。
この街をどうやって新しく作り直すか、それはそれで面白いひとつのゲームのひとつです。
-Keyword-
省電力データセンター、雪冷データセンター、街づくり、グリーンデータセンター構想
雪冷(Cooling by Snow)データセンター 勝手に Surachipt Data Stream を創ろう