石狩川流域は北アジアのシリコンバレー地方に分散化するデータセンタービジネス

2010年09月01日

熱帯夜のない石狩川流域:産業が作り出す冷涼な気候

東京では記録的な暑さがつづいていますが

札幌、25年ぶりの熱帯夜 未明の最低気温26・2度

札幌では25年ぶりの熱帯夜だそうです。

7月の梅雨の終わりごろには「那覇で28度、北海道の北見で32度」ということがあります。北海道で最高気温を記録するのは、多くの場合道東地方の内陸です。夏の昼間はフェーン現象でたまに暑い日があります。しかし、地域の事情で道東は畑作、酪農地帯だということです。

Surachipt をはじめとする石狩川流域は、日本最大の稲作地帯です。周りは田んぼ、つまり地面が常に水に覆われている地帯なのです。ですから、ほとんど都市のヒートアイランド現象とは無縁です。その割に低湿度なので、たまに30度を超えてもほとんど暑さを感じません。7月でも霜が降ることがあり、夏でも早朝は暖房が必要な場合があります。Surachipt 地域は8月の上旬でも深夜は20度以下になります。

ヒトと産業が作り出した自然の冷涼地帯、それが Surachipt です。

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