北海道のスプリチュアルなもの石狩平野と Surachipt: データセンターの要件を満たす地形、災害

2011年05月20日

今想定できる最悪の状態

「地球の終焉」を予測したビデオをみたのですが。

1) 太陽系とか銀河系がドカンと爆発する。

2) 隕石とか彗星が地球にぶつかる

3) 火山が爆発して地球全体がダストで覆われる。

4) 地震や津波

5) 核兵器が爆発する

6) 地球規模のパンデミックで人口が減少する

まぁ、こんなところが上げられていました。

1) 太陽系の終わり

については数億年後のことで、もしその頃まで人類が生きていたら、ひょっとして他の惑星を見つけて移住しているのかもしれません。もっとも現代の技術でも予測可能なことです。

2) 隕石衝突

これは、予測可能ですが、回避は今の技術でかなり不可能な惨事です。アリゾナ隕石坑 - wikipedia - はわずか5万年前、シベリアで隕石と思われる森林倒壊 -wikipedia- はわずか100年前、それでも私たちは生きています。

これらの惨事はある程度予測可能でアポフィス - wikipedia -は予測可能な大隕石で、今後100年以内に地球に数回大接近するだろうと予測されています。

地球に隕石衝突が起こった際のインパクトはこちらで計算することが出来ます。

Earth Impact Effects Program

3) 火山爆発

最近の火山爆発で日本で最大の大惨事となったのは明治時代の磐梯山の爆発でした。この爆発により会津磐梯山の形容が変わりました。今回の福島原発といい、磐梯山の爆発といい、あまり福島にはいいことはありません。それでも福島の人たちの粘り強さには感動します。
1991年のフィリピンのピナツボ山の爆発は覚えているでしょうか。地球の二酸化炭素濃度を高め温室効果という言葉はこの頃から使われ始めたのは偶然でしょうか。

しかし、火山爆発は比較的予測可能で、幸いピナツボ山では大きな人的被害は少なかったようです。

4) 地震・津波

地震は予測は未だに不可能ですが、直後に発生する津波は数十分以内であれ予測可能です。と言っても対応は「逃げる」のひとつしかありません。雷、火事、親父と並んで日本で一番恐れられている災害でしょう。

5) 核兵器爆発

完全な人災です。人間のやることなので被害者側は予測不可能なのですが、対策はあります。全て廃棄すればよいのです。

6) 地球規模のパンデミック

去年のインフルエンザ騒動のような事態がもっと悲惨な状況として発生します。過去の細菌病は次々と克服されてきましたが、将来、人類に予測できないパンデミックが発生する可能性はあるでしょう。

ただ、いくら交通が便利になった世の中とは言え、通信分野も便利になったため、惨事後の対応は予測可能です。対応方法が見つかるかどうかはその時点でなければ分からないかも知れません。

-記憶と記録-

1)を除けば、全て過去に人類が経験してきた地域規模、地球規模の惨事です。一見、データセンターの立地条件として「想定外」の「地震」がクローズアップされますが「想定できうる」自然災害はこれだけあるということです。

私たちの世代で作り出した、文化、文明を将来に残すためのアーカイブ「記録」があるという「記憶」は重要です。たとえシステムが動作しなくても「記録」が保管されている「記憶」があれば、アーカイブの復旧は可能なのです。

北海道石狩平野、石狩川流域は石炭産業で栄えたこともあり、Surachipt 周囲の大深度にこれらのアーカイブ「記録」を保存しておくスペースが用意されています。もっとも良好な保存状態を保つためには、高温高湿に耐える技術的な壁があることは否定できません。いつでも復旧可能なアーカイブをどこに作るかも、データセンターの立地条件の一つなのかもしれません。

石狩川流域にデータセンターを作る身勝手なプロジェクト

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