石狩平野と Surachipt: データセンターの要件を満たす地形、災害カレーはウンコになれるがウンコはカレーになれるか - 固定化の法則

2011年06月17日

目指せPUE1.0のデータセンター:廃熱利用の発電システム

発電鍋:たき火で湯沸かし&携帯充電

なべでお湯を沸かしながら、携帯電話の充電ができるという「かわいい装置」です。

TESニューエナジーより販売されています。熱電効果の一種で、私のようにコンピュータビジネスに関わっている人なら「ペルチェ素子」が有名です。ペルチェ素子の場合は全く逆で「電気で温度をくみ出す」方法です。熱電効果は可逆性があるものもあるようで、電流を流すと冷やす、暖めるができ、熱差があれば電力を生み出す方法があるようです。

木や紙が燃える温度、着火点はブラッドベリの小説でも有名になった「華氏451度」摂氏220度です。
実際には焚き火をすると、400度くらいになりますが、沸騰したお湯は100度、この熱差300度で携帯電話の充電ができるわけですね。

この発電鍋のアイディアはアウトドアライフを強いられいる皆様にとってはひとつのエポックメーキングですが、大々的なりよう方法を考えると、寒い戸外と暖かい室内との熱差や、温排水などをつかった発電システムに利用できないのかな。

とふと考えてしまいます。


北海道にデータセンターを誘致する勝手なプロジェクト<\a>

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