2012年01月05日
雪は黄金のエネルギー
今年もよろしくお願いします。
今年は特に年末に大雪が降ったため、石狩平野は2m程度の積雪があります。国道12号線は高さ3mの雪の壁。この雪がコンピュータエンジニアの私には天からの授かり物。黄金に見えます。
この「天然の黄金」をうまく利用したのが米の備蓄(北海道環境財団より)です。
石狩川流域は日本で消費する米の3割を生産するとも言われる穀倉地帯です。皆さんは「魚沼産コシヒカリ」にこだわる方もおおいのでしょうが、主なブランドである「きらら397」などは汁モノには欠かせないため、ほとんどの牛丼チェーンで使われています。きららだけではなく、「ななつぼし」「ゆめぴりか」などの「魚沼産コシヒカリ」を凌ぐ品質の米を空知平野で生産するようになりました。
この米の品質を支えるのが、「天からの授かりモノ」光り輝く「雪」です。
冬の雪は農業備蓄庫の隣に集積され、夏の間も全くエネルギーを使わずに10度以下の低い温度で倉庫で保存されます。最近では10月の新米と8月の前年度収穫米との味の違いがほとんど分からないほど、品質が高いのは全てこの雪による米の備蓄倉庫のおかげです。
特に石狩川流域 Surachipt 周囲の雪質はほとんどが水分の少ないパウダースノーであるため、大量に備蓄しておくと、氷河の雪のように強く固まり夏まで容易に溶けることがありません。上越地区も豪雪地帯ですが気温が高いため、雪自体が水分が多く、容易に溶けてしまいます。
また、海岸からも距離があるため、自然風は塩分や煤塵が少なく、情報産業に必要な電子機器へのダメージも少ないところが特徴です。
最後に「北海道のUPS(無停電装置)」とも言える Hepco 北電砂川火力発電所3、4号機の勇姿お見せします。
この周囲には広大なUPS内蔵の(?)工業団地があります。
この隣町、奈井江町にも奈井江3、4号機があり、北海道の電力事情を支えています。
Surachipt は電力と化学産業の町、そして巨大な雪冷熱エネルギーを生み出す「黄金の雪」が豊富にある町です。
勝手に石狩川中流域にデータセンターを誘致するプロジェクト
今年は特に年末に大雪が降ったため、石狩平野は2m程度の積雪があります。国道12号線は高さ3mの雪の壁。この雪がコンピュータエンジニアの私には天からの授かり物。黄金に見えます。
この「天然の黄金」をうまく利用したのが米の備蓄(北海道環境財団より)です。
石狩川流域は日本で消費する米の3割を生産するとも言われる穀倉地帯です。皆さんは「魚沼産コシヒカリ」にこだわる方もおおいのでしょうが、主なブランドである「きらら397」などは汁モノには欠かせないため、ほとんどの牛丼チェーンで使われています。きららだけではなく、「ななつぼし」「ゆめぴりか」などの「魚沼産コシヒカリ」を凌ぐ品質の米を空知平野で生産するようになりました。
この米の品質を支えるのが、「天からの授かりモノ」光り輝く「雪」です。
冬の雪は農業備蓄庫の隣に集積され、夏の間も全くエネルギーを使わずに10度以下の低い温度で倉庫で保存されます。最近では10月の新米と8月の前年度収穫米との味の違いがほとんど分からないほど、品質が高いのは全てこの雪による米の備蓄倉庫のおかげです。
特に石狩川流域 Surachipt 周囲の雪質はほとんどが水分の少ないパウダースノーであるため、大量に備蓄しておくと、氷河の雪のように強く固まり夏まで容易に溶けることがありません。上越地区も豪雪地帯ですが気温が高いため、雪自体が水分が多く、容易に溶けてしまいます。
また、海岸からも距離があるため、自然風は塩分や煤塵が少なく、情報産業に必要な電子機器へのダメージも少ないところが特徴です。
最後に「北海道のUPS(無停電装置)」とも言える Hepco 北電砂川火力発電所3、4号機の勇姿お見せします。
この周囲には広大なUPS内蔵の(?)工業団地があります。
この隣町、奈井江町にも奈井江3、4号機があり、北海道の電力事情を支えています。
Surachipt は電力と化学産業の町、そして巨大な雪冷熱エネルギーを生み出す「黄金の雪」が豊富にある町です。
勝手に石狩川中流域にデータセンターを誘致するプロジェクト