出典:https://life-and-mind.com/nayami-kaiketsu-4406
正直、島はスカイマークからの正式発表の話題でもちきりで(←ちょっと大げさ)、皆さんも今日の記事はそれに関したことを期待してこのページにいらっしゃったんだと思うけど、その事についてはもうちょっと後にするのだ。
もう少し考えてから、ちゃんと書くのだ。
…さて。
もうそこそこ長いこと生きてきて、「もう何があっても驚かないぞ」とか思ってはいても、やっぱり自宅でパソコン打っていて、目の前にGekkoが落ちてきたら飛び上がるくらいにびっくりしちゃうし、「けっこう多くのことは知っているはず」と思っても新しい「気付き」みたいなものもなくはないのだ。
そういうわけで、ぼくは最近、2つのことに気付いたのだ。
「気にする人」と「気にしない人」
ひとつめは、「世の中には『気にする人』と『気にしない人』がいる」という事。「気にする人」は、何かコトがあって、ちょっと気持ちがへこんだりすると、ややしばらく頭の中がそのコトでいっぱいになって、そのコト以外、考えられなくなってしまう。
で、それが単純な「分析」とか「反省」だけならいいんだけど、こう言う人たちってそれだけでは飽き足らず、そのコトに関連した、でも今回のそのコトとは一切関係のない「別のイヤなコト」まで思い出す。
そしてさらに(笑)! それどころか、お得意の想像力を武器に、「今回こんなコトがあったのだからこれから先もあんなコトやこんなコトがあるに違いない」みたいに、勝手に未来のトラブルまで作り上げちゃって、まだ起きてもいないトラブルなのにそこそこ真剣に考えちゃうからサア大変。
そしてこう言う人たちの得意な言葉は「そう言えば」ね(笑)。
「あーあ、どうしてせっかくのソフトクリームなのにクリームの部分落としちゃったんだろう」
「やっぱりあの段差でバランス崩したのがいけなかったのかな」
「それにしても落とすほどの勢いはなかったと思うんだけど」
「あのソフトクリームだって中野の『デイリーチコ』の8段ソフトクリーム
出典:https://dekamori-tabehoudai.com/nakano-dailychiko/
ほどは大きくないし、あんなに簡単に倒れて落ちるなんてのもよく考えたらおかしい」
「そう言えばいつか、ミニストップのバニラソフトクリーム
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/15767555/
…も倒したことあったな」
「あの時もなにかに躓いたんだった」
「…もしかしたら…歳だから躓くのかな」
「そう言えばおとといも何もない平らな道で躓いた」
「……」
「そう言えば来週ミーティングがあるあのビル、確か段差ばっかりだったな」
「また躓くのかな」
「躓くだけならいいけど、あそこの床大理石だから転んだら痛いんだろうな」
「絶対に頭とか打つな」
「気を失ってうわ言とか言うはず」
「で、救急車呼ばれて」
「その後病院行くんだけど、こう言う時ってけっこう『病院についた時にはすっかり元気』みたいなの、ありがちなんだよな」
「でも恥ずかしいからやっぱり少し様子がおかしいっていうふりをしていよう」
「『こ、ここは?』とかって絶対言ってやろう」
「『ぼ…。ぼくは誰ですか?』とかも言ってやろう」
「そしたら看護師さん、あわててぼくのIDチェックするんだろうなあ」
「そう言えばパスポート、どこに入れたかな」
…と、ここまで長々とお読みになれば皆さんとっくにおわかりのとおり、「気にする人」が「気にしている」事、考えている事は、そのほとんどの部分がまるっきりの無駄な事である(キッパリ)。
そして、ここで「気にする人」たちはもしかしたら「いやいやいや、ちゃんとどの時のことを考えておかないと次に同じことが起きた時の糧にならない」とかおっしゃるのかも知れないけど、残念ながら、「気にする人」がどんなに考えたからと言って、まず間違いなく同じことになる。こいつで言うなら、こいつは間違いなくまた躓くし、ソフトクリームも倒す。
この人たち、「気にすること」「考えること」が「反省」であると信じ、反省した自分たちは「学習」出来ると考えているが、現実はそんなものではない。
もっかい言うけど、「無駄」なのだ。
ぼくが言っているのだから間違いない。
なぜなら、ぼくは典型的な「気にする人」だからね(泣)。
同志諸君、ぼくらの負けだ
一方、「気にしない人」たちの場合はどうか。「あっひゃあー! ソフトクリーム倒しちったあ! 大ショックなんですけどー!」
…はい、終了。
おそらく、この人たちも、大きな確率で次回もまた躓き、ソフトクリームを落とすだろう。だって「反省」も「学習」もしてないのだから。「した気」にすらなっていないのだから。
でも、その時もまた、
「どひゃあー💦 また倒しちったあ! ついこの前同じことやったばっかりなのにー!」
…はい、終了。
…とまあこのように、「楽しい人生」「お気楽な人生」「笑顔に満ちた人生」ということを考えた時、「気にしない人」の方が圧倒的にオトクということがおわかりいただけると思うんだけど(泣)。
わかっちゃいるのよ(泣)
…いやね、わかっちゃいるのよ、んな事いまさら考えたってどうしようもないってことはね。もう過ぎ去ったことであって、いまさらどれだけ考えてもその事自体は変わりようがないってことはさ。…なんなんだろうね、この「気にする人」たちの人種って、もしかしたら「強く考えて強く念じれば過去のことが思い通りに変えられる」とでも思っているのかね。
ただ、「よし! もう気にしない!」って宣言するのは簡単だけど、その一言で本当にもう気にしなくなるのかどうかってのはまた別問題で、そこから先、また
「ああー、『もう気にしない』って宣言したのにまた気にしてる…」
「どうしていつもこうやって気にしちゃうんだろう…」
「これで自分自身『もう気にしない』って決めたのは5回目なのに…」
「前回なんて宣言から3日しかもたなかったんだ」
「また今度宣言してもすぐ約束破っちゃうのかな」
「そう言えば…
そうやってぼくらは人生の残りを過ごしていくのだ。
そして「最近気付いたこと」のふたつめ
これは、「気付いた」というか再認識した、って言う感じに近いんだけど。カステラには牛乳がまじ最強。
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コメント
コメント一覧 (2)
業務連絡でした。失礼致しました。
islandersnet
がしました
いつもコメントありがとうございます。
業務連絡、了解しました。
islandersnet
がしました