2005年05月
2005年05月31日
仕事の敵

これまでにも、数々の敵に苦しめられてきたのですが、今日もまた道仲間が敵を紹介してくれました。(^^;
http://laser.narr.as/
左側の枠の中にある鏡やレンズを、赤い光が電球に当たるように配置するゲームです。
すべて灯りがともれば、ステージクリア。
〆切に追われている作曲家の方は、のめり込まないように気をつけてくださいね。(笑)
2005年05月30日
2005年05月29日
複雑な料金体系
電車の運賃や、高速道路の料金。色々と仕組みが複雑で、何も知らないと思わぬところで損をすることがありそうです。
まずは電車。
JR東日本の高尾から茅野までは2,520円です。
茅野から岡谷までは320円です。
でも、高尾から岡谷までは2,520円だったりします。
そうなんです。高尾から茅野までの切符で岡谷まで乗り越すと、本来の運賃は同じなのに、乗越区間の運賃320円を請求されます。100km以上の切符の場合、こんなことが起こります。
さらに、高尾から長坂までだと1,890円。
長坂から茅野までは480円です。
と言うことは、高尾から長坂までの切符で茅野まで乗り越したときは、1,890+480=2,370円と、2,520円よりも150円安くなります。
でも、長坂から岡谷までだと740円なので、1,890+740=2,630円と、2,520円よりも110円高くなってしまうので気をつけましょう。
尚、最初に買った切符が100km未満、例えば高尾から新府までの1,620円の切符で、茅野や岡谷まで乗り越す場合は、新府から茅野までの740円や、新府から岡谷までの950円ではなく、高尾から茅野・岡谷までの2,520円と1,620円の差額900円を請求されますので気をつけましょう。新府で改札を出れば別ですが…
結局、高尾から乗って、岡谷まで行くか茅野で降りるか分からないと言うときは、岡谷までの切符を買っておくのが一番良さそうです。岡谷までの切符で、茅野で降りることは、問題ないはずです。(多分)
さて、高速道路。
京都南I.C.から諏訪I.C.までは7,200円。でも、一度京都東I.C.で降りると450+6,950=7,400円と200円高くなります。
同様に、京都南I.C.から岡谷I.C.までは7,050円ですが、一度京都東I.C.で降りると450+6,850=7,300円と250円高くなります。
しかし、ETC搭載車両の割引制度により、時間帯によっては次のようなことが起こります。
京都東I.C.から諏訪I.C.までは6,950円。岡谷I.C.までは6,850円なのですが、途中で一度、関ヶ原I.C.で出ると、諏訪I.C.までが1,300+5,350=6,650円。岡谷I.C.までは1,300+5,250=6,550円と、どちらも300円安くなります。
さらに、大津I.C.からなら一度、大垣I.C.で出ると諏訪I.C.までが1,400+5,100=6,500円。岡谷I.C.までは1,400+5,000=6,400円と、さらに少し安くなります。(大津I.C.から諏訪I.C.は直通で6,900円。岡谷I.C.までは6,750円。)
京都東I.C.から大津I.C.はR1で10分も掛かりませんから、時間に余裕があれば少し節約出来そうです。
まとめ。
高尾からは岡谷までの切符(2,520円)を買っておく。
京都東I.C.で予定より早かったら大津I.C.から高速に乗る。
伊吹P.A.で予定より早かったら関ヶ原I.C.または大垣I.C.で一旦流出。
ETC搭載車両の割引制度はhttp://www.jhnet.go.jp/format/index_discount.html
まずは電車。
JR東日本の高尾から茅野までは2,520円です。
茅野から岡谷までは320円です。
でも、高尾から岡谷までは2,520円だったりします。
そうなんです。高尾から茅野までの切符で岡谷まで乗り越すと、本来の運賃は同じなのに、乗越区間の運賃320円を請求されます。100km以上の切符の場合、こんなことが起こります。
さらに、高尾から長坂までだと1,890円。
長坂から茅野までは480円です。
と言うことは、高尾から長坂までの切符で茅野まで乗り越したときは、1,890+480=2,370円と、2,520円よりも150円安くなります。
でも、長坂から岡谷までだと740円なので、1,890+740=2,630円と、2,520円よりも110円高くなってしまうので気をつけましょう。
尚、最初に買った切符が100km未満、例えば高尾から新府までの1,620円の切符で、茅野や岡谷まで乗り越す場合は、新府から茅野までの740円や、新府から岡谷までの950円ではなく、高尾から茅野・岡谷までの2,520円と1,620円の差額900円を請求されますので気をつけましょう。新府で改札を出れば別ですが…
結局、高尾から乗って、岡谷まで行くか茅野で降りるか分からないと言うときは、岡谷までの切符を買っておくのが一番良さそうです。岡谷までの切符で、茅野で降りることは、問題ないはずです。(多分)
さて、高速道路。
京都南I.C.から諏訪I.C.までは7,200円。でも、一度京都東I.C.で降りると450+6,950=7,400円と200円高くなります。
同様に、京都南I.C.から岡谷I.C.までは7,050円ですが、一度京都東I.C.で降りると450+6,850=7,300円と250円高くなります。
しかし、ETC搭載車両の割引制度により、時間帯によっては次のようなことが起こります。
京都東I.C.から諏訪I.C.までは6,950円。岡谷I.C.までは6,850円なのですが、途中で一度、関ヶ原I.C.で出ると、諏訪I.C.までが1,300+5,350=6,650円。岡谷I.C.までは1,300+5,250=6,550円と、どちらも300円安くなります。
さらに、大津I.C.からなら一度、大垣I.C.で出ると諏訪I.C.までが1,400+5,100=6,500円。岡谷I.C.までは1,400+5,000=6,400円と、さらに少し安くなります。(大津I.C.から諏訪I.C.は直通で6,900円。岡谷I.C.までは6,750円。)
京都東I.C.から大津I.C.はR1で10分も掛かりませんから、時間に余裕があれば少し節約出来そうです。
まとめ。
高尾からは岡谷までの切符(2,520円)を買っておく。
京都東I.C.で予定より早かったら大津I.C.から高速に乗る。
伊吹P.A.で予定より早かったら関ヶ原I.C.または大垣I.C.で一旦流出。
ETC搭載車両の割引制度はhttp://www.jhnet.go.jp/format/index_discount.html
2005年05月28日
住民検診

大阪音楽大学付属音楽学園で非常勤講師をしていたときは、大学の教授や助教授の大先生たちと一緒に、健康診断を受けていたのですが、ここ数年はそのような機会もなくなり、ちょっと気になっていたのですが、隣町の保健センターで働く道仲間に「枚方市でも住民検診を無料で受けられるよ〜」と教えて貰い、市の広報で詳細を調べ電話で予約し、枚方市の保健センターに行ってまいりました。
私は、てっきり市役所の隣にある保健所のことを「保健センター」と言うのだろうと思いこんでいましたが、実際には駅から歩いて15分くらい、河岸段丘の上にありました。朝食抜きで、歩道のない府道の急坂を登っていくのはなかなかきつかったです…行ってみたら駐車場もあったのですけれどね。
検診のメニューは、血圧、尿検査、血液検査、心電図、身長、体重、内科検診?の7項目でした。大学で検診を受けていたときは、視力、聴覚、胃のレントゲン、胸のレントゲンがあったので、ちょっと残念…。バリウムを飲まずにすんだのが、ありがたかったですけれど。(40歳を過ぎるか、有料オプションを申し込むと受けられるらしい)
結果は約3週間後に届くそうです。
今回が、初めてと言うことで、「健康手帳」なるものをいただきました。
健康維持のための蘊蓄が、イラストも交えて書きつづられている物なのですが、「東海道五十七次を歩こう」と言う企画に、少しばかり魅せられています。
「目標に向かって効率的に歩くために、歩数記録をつけてみましょう。(中略)枚方宿をスタートし江戸間での東海道を歩いて旅をしましょう!」と言うスローガンと、歩数を記録する欄。そして、手帳の下の方に、72ページに渡って、枚方宿から東京の日本橋までのウォーキングマップが印刷されていて、1000歩ごとに○を一つずつ塗りつぶしていく趣向になっています。どうやら一歩50cmで換算されているようです。(枚方から江戸まで1,037,600歩とありました)
歩数の記録表が16週間分なのが微妙ですが、作曲で家にこもることが多くて運動不足気味なので、16週間、または江戸にたどり着くまで、歩行記録をつけてみようかと思いました。
と言うわけで、月曜日までに、歩数計を買ってこよう〜♪
16週間後、どこまでたどり着けるでしょう?5月30日から始めると、16週間後は9月24日です。
よろしければ、みなさんもお供してください。(笑)
2005年05月26日
佼成の「たなばた」

さてさて昨日、携帯電話の「着うた」を配信する会社から、
東京佼成ウインドオーケストラが演奏する「たなばた」の録音が送られてきました。
なんでも、携帯電話の着うた用に録音したとのことです。なんて贅沢な!(^o^)
実際に配信するのは、全曲ではなく、いくつかの部分を抜粋なんだそうですが、私の手元に届いたCDはちゃんと、最初から最後まで演奏が通っている物です。収録は練習場で行われたようで、この演奏をCDで発売するというわけでもないそうでなので、貴重な物を手に入れることが出来ました。役得ですかね。(笑)
会社の方によりますと、配信をしているホームページのアンケートで、「たなばた」は結構リクエストが多いらしく、そんなこともあって今回の録音が企画されたそうです。いやいや、リクエストしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。
配信は、6月中旬頃からだそうです。「着うた」を再生出来る携帯電話をお持ちの方は、ぜひ!ダウンロードしてくださいね!(^o^)
(私の携帯電話(TS11)は…どうなのかな…4年近く使っているのですが…電話とメールくらいしかしないので…一応カメラ付き…ひかりレールスターのストラップ付き…)
もしも、ダウンロードが多くて、「全曲聴きたい!」とリクエストが多かったら、CD化もあるのでしょうか?夢は膨らみます。o(^-^)oワクワク
それにしても、携帯電話ってすごいですね…最近は、テレビやナビまで付いているのもあるらしいし、高校生でもほとんどみんな持っているし、「たなばた」を書いた高校時代を思い出すと、隔世の感があります。ようやくテレホンカードが普及してきたころでしたからね。(磁気テレホンカードの発行は1982年12月)
佼成の「たなばた」は、収録当日のみの練習だったと言うことですが、さすがは日本を代表するプロバンドの演奏。大変美しい音なのですが、とりわけソロが本当に素敵です。テンポも素直で、かなり気に入っています。(^^)
詳しい情報は、http://www.tomomusic.co.jp/brass/をご覧下さい!
2005年05月24日
メール返信状況
未返信のメールがなかなか減りません…
仕事が忙しいときに、返信をさぼっていたということもありますが、どうやら、受け取るメールの絶対量が増えているようです。
と言うわけで、以前はすべてのメールに目を通して、ちゃんと返信を書いていましたが、今はもう無理…というわけで、次のような感じで、処理しています。
まず、メールを受信します。モバイル環境(ノートパソコン)は持ち合わせていないので、外出が続くときは一週間くらい受信しないこともあります。
そして、受信したメールに目を通すわけですが、それぞれのメールに「優先度変更」と言う機能を使って、目印を付けます。
五段階で【最高】【高】【普通】【低】【最低】と、分けられます。
この優先度順にメールをソート出来るので、未返信のメールが大量にあるとき、返事を書く順番を決めるときに重宝しています。
私はMac OS9を使っているのですが、Mac OSXに標準装備されている「Apple Mail」にはこの機能が付いていないのですよね…ちょっと問題を感じています。今は「ARENA」というシェアウェアを使っているのですが、こちらも開発が放棄されてしまったので、次に何を使おうかと迷っているところです。
続きを読む
仕事が忙しいときに、返信をさぼっていたということもありますが、どうやら、受け取るメールの絶対量が増えているようです。
と言うわけで、以前はすべてのメールに目を通して、ちゃんと返信を書いていましたが、今はもう無理…というわけで、次のような感じで、処理しています。
まず、メールを受信します。モバイル環境(ノートパソコン)は持ち合わせていないので、外出が続くときは一週間くらい受信しないこともあります。
そして、受信したメールに目を通すわけですが、それぞれのメールに「優先度変更」と言う機能を使って、目印を付けます。
五段階で【最高】【高】【普通】【低】【最低】と、分けられます。
この優先度順にメールをソート出来るので、未返信のメールが大量にあるとき、返事を書く順番を決めるときに重宝しています。
私はMac OS9を使っているのですが、Mac OSXに標準装備されている「Apple Mail」にはこの機能が付いていないのですよね…ちょっと問題を感じています。今は「ARENA」というシェアウェアを使っているのですが、こちらも開発が放棄されてしまったので、次に何を使おうかと迷っているところです。
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2005年05月22日
音程について

1990年に購入して以来、ず〜っと440Hzで調律して貰っていたのですが、Violinの友人が「ひくいよ〜ひきにくいよ〜」と顔で訴えるので、今回442Hzにして貰いました。
調律師さんに「今回は442Hzで」と、「では、特別料金●,000円いただきます。」とか言われたらどうしようと思いながらお願いしたところ、「よんよんにですね。わかりました。」と別に、当たり前のように引き受けてくださいました。
「440Hzと442Hzってどのくらい違う物なのでしょうね〜」と言う私に、440Hzと442Hzの音叉を取り出して聴かせてくれました。
で、膝で「こーん」と叩いて耳元に持ってきてくれるのですが…
「なんか、Miの音しか聞こえないのですけれど…」
「あっ、第三倍音が聞こえちゃっているのですね。」と言って、音叉の根元をピアノの響盤にくっつけてくれました。
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2005年05月20日
指揮者について

EASY ALLって、漕艇で使う言葉なのですね。確かに近くの瀬田川ではボートの練習をしている姿をよく見かけますし、お店の外にはボートのオールがディスプレイされていました。(でも、ボートのオールはOARなんですよね。へぇ〜。)
吹奏楽の熱心な愛好家ならば、森島先生のことはよくご存じだと思いますが、OSBのホームページの「音楽監督の書斎」というコーナーで、興味深いコラムを数多く執筆されています。ぜひ、ご一読を。
4月25日、Violinの発表会にゲストでいらしてくれた、三浦さんに(東京フィルのコンサートマスター)に「良い指揮者と良くない指揮者の差は何ですか?」と言う質問をしたところ、
「基本的な音楽的な素養が備わっているという前提で話をさせてくれる?たまに、それが欠けている指揮者もいるけれど、それは問題外だから。」という前置きをして、次のようにお話ししてくれました。
「自分(指揮者)のやりたいことが伝わってくるか来ないか。」
「それが、前(コンサートマスターand弦楽器の一列目)だけでなく、後ろ(管楽器や打楽器)にも伝わるか。」
と言うことでした。リハーサルの進め方とか、もっと具体的な話が出てくるかと思いきや、それは指揮者にとって最良のやり方があって、(主に、歌うタイプや語るタイプに分けられるらしい)結果として、伝わってこればそれで良いらしい。なるほど。
ちなみに、ヴァーツラフ・ノイマンやホルスト・シュタインは良く歌ってくれるそうで、チョン・ミュンフンは作品の背景などを事細かに(特にオペラの時は)語るらしいです。
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2005年05月17日
龍大吹奏楽部新練習場にて

こちらのメイン合奏室にあるピアノ。実は私が寄贈したものです。(嘘!)
でも、若林先生の依頼を受け、探し回った中古のグランドピアノです。YAMAHAのG3。
今年の冬、近所の楽器店から「いくつか出ましたよ〜」と連絡があり、楽器店の倉庫(寒いの何の、コートを着たまま試し弾きしました)で選んだ物です。さすがに本願寺がバックにいる龍谷大学といえども、スタインウェイの新品のフルコンサートピアノというわけには行かないのですね。(^^;
で、この日は、楽器の選定以来のピアノとの再会。練習していた部員を追い出して(ごめんなさいね〜!)鈴木英史さんと連弾をして遊びました。
曲目は、ブラームスのハンガリア舞曲第1番、第6番、第4番と、
「ストリート・パフォーマーず・マーチ!」(爆)
もちろん、連弾用の譜面などありませんから、聞き覚えでのその場編曲です!
何人か、部員が近くで聴いていましたが、これが一番受けていました。(^^;
ピアノの好きな作曲家が二人、ピアノに向かうと何をしでかすか分かりません。(笑)
また、遊んでください。>英史さま
2005年05月16日
湖の畔で

本日は、愛車Allexで、お出かけ。11:17に駐車場を出発。まずは給油へ。
11:22タイガー石油香里ヶ丘SSに到着。ここまで2km/5min(平均24.0km/h)
レギュラー35.23lで\3,925。燃費は16.6km/lでした。かなり良い方。11:27に出発。
r18で出屋敷まで行き、R1で京都南I.C.、そこから名神で大津I.C.へ向かいます。
京都東I.C.手前の左カーブで、倍くらいの速さで走るフェラーリに追い越されました。
カーブの出口でふらついていました…追突されなくて良かった…
いつもは、大津S.A.で昼食&時間調整をするのですが、鈴木英史さんか若林先生が早めにいらしているかと思い、びわ湖ホールへ直行。12:28に到着。40km/61min(平均39.3km/h)
びわ湖ホールのラウンジで湖を眺めながらカレーセット(\950)を食べていると、若林先生が来られました。
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2005年05月14日
低音注意報

プログラムは、
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調op.77
プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調op.100
指揮は大友直人さん、ヴァイオリン独奏は木嶋真優さん。
結構楽しみにしていた演奏会で、はげ山のシンバルはどんな風に叩いてくれるのか?とか、プロコのちびクラはどんな音を聴かせてくれるのかと、ワクワクしながら演奏会の日を待っていました。続きを読む
2005年05月11日
星条旗よ永遠なれ(スーザ)
龍谷シンフォニックバンド、スプリングコンサートに出演して感じたこと、第九弾です。
アンコールの二曲目は、吹奏楽愛好家以外の人たちにも広く知られているスーザの有名なマーチ。
高校の吹奏楽部に一番フルートと、ピッコロを演奏していますが、今回は二番フルート、初体験でした。
アンコールの拍手に合わせて、ドラムマーチを八小節、それに合わせて指揮者が登場して始まり始まり〜!
の、予定だったのですが、八小節目になっても指揮台にたどり着かないし、こちらへの合図も無しだったので、一瞬ドキッとしました。無事に始まりましたけれど。(^^;
さてさて、一番とピッコロは後半に有名なオブリガードを演奏しますが、二番は主旋律。楽だけれど、ちょっぴり寂しいな〜と思っていたら、同じく二番を吹いていたO村さんとN地さんが「最後は一番を立って吹こう」と言うので、一番のパートを吹きました。いきなり暗譜で…(^^;
でも、覚えている物ですね。20年前に吹いた曲なのに…当時は必死でさらいましたからね。
そう言えば、2002年の龍谷大学吹奏楽部定期演奏会では、ソリストとしてシャミナーデのコンチェルティーノを吹いた竹林秀憲先生が、アンコールでこの「星条旗」のピッコロソロを吹かれました。「もう、指に染みついている」んだそうです。やっぱり、吹奏楽部出身の笛吹きは、みんなこのフレーズを指で覚えてしまっているんでしょうね。(笑)
で、この曲、休みがほとんどなくて、それまで必死で吹いていたのですが、立った瞬間、見事に楽器が汗で滑りました…
それまでは気が付かなかったのですが、やはりヒートアップしていたようです。三人(と言うか、フルートはこの部分みんな一番を吹いていたのだから六人も)いるんだから、汗を拭いて、楽器を構え直せばよいのに、そのままずるずる滑る楽器を、必死に手で押さえながら最後まで吹き終わったところで、演奏会が終わりました。(^◇^;)
いやいや。なんか本当に一人の吹奏楽少年に戻った気分で、とても楽しい演奏会でした。
普段の吹奏楽の演奏会と言えば、客席で微妙な注目を集めながら、舞台で演奏するメンバーを羨ましい気分で見ていることが多かったので、参加出来たことがとても嬉しかったです。(^-^)
さすがにコンクールには参加出来ないと思いますが、自由曲がこれまた興味津々な新曲なので、また合奏には遊びに行ってみようかな?と企んでいるのでした。(笑)
アンコールの二曲目は、吹奏楽愛好家以外の人たちにも広く知られているスーザの有名なマーチ。
高校の吹奏楽部に一番フルートと、ピッコロを演奏していますが、今回は二番フルート、初体験でした。
アンコールの拍手に合わせて、ドラムマーチを八小節、それに合わせて指揮者が登場して始まり始まり〜!
の、予定だったのですが、八小節目になっても指揮台にたどり着かないし、こちらへの合図も無しだったので、一瞬ドキッとしました。無事に始まりましたけれど。(^^;
さてさて、一番とピッコロは後半に有名なオブリガードを演奏しますが、二番は主旋律。楽だけれど、ちょっぴり寂しいな〜と思っていたら、同じく二番を吹いていたO村さんとN地さんが「最後は一番を立って吹こう」と言うので、一番のパートを吹きました。いきなり暗譜で…(^^;
でも、覚えている物ですね。20年前に吹いた曲なのに…当時は必死でさらいましたからね。
そう言えば、2002年の龍谷大学吹奏楽部定期演奏会では、ソリストとしてシャミナーデのコンチェルティーノを吹いた竹林秀憲先生が、アンコールでこの「星条旗」のピッコロソロを吹かれました。「もう、指に染みついている」んだそうです。やっぱり、吹奏楽部出身の笛吹きは、みんなこのフレーズを指で覚えてしまっているんでしょうね。(笑)
で、この曲、休みがほとんどなくて、それまで必死で吹いていたのですが、立った瞬間、見事に楽器が汗で滑りました…
それまでは気が付かなかったのですが、やはりヒートアップしていたようです。三人(と言うか、フルートはこの部分みんな一番を吹いていたのだから六人も)いるんだから、汗を拭いて、楽器を構え直せばよいのに、そのままずるずる滑る楽器を、必死に手で押さえながら最後まで吹き終わったところで、演奏会が終わりました。(^◇^;)
いやいや。なんか本当に一人の吹奏楽少年に戻った気分で、とても楽しい演奏会でした。
普段の吹奏楽の演奏会と言えば、客席で微妙な注目を集めながら、舞台で演奏するメンバーを羨ましい気分で見ていることが多かったので、参加出来たことがとても嬉しかったです。(^-^)
さすがにコンクールには参加出来ないと思いますが、自由曲がこれまた興味津々な新曲なので、また合奏には遊びに行ってみようかな?と企んでいるのでした。(笑)
2005年05月10日
ロマネスク(スウェアリンジェン)
龍谷シンフォニックバンド、スプリングコンサートに出演して感じたこと、第八弾です。
演奏会の前日に譜面が配られた、アンコールの一曲目。
指揮者の若林先生は、最初の四小節間をブレスしないで吹け!とおっしゃる…テンポのゆっくりな曲だけに、その要求は私にとってはかなり厳しい物でした。私は、はじめて演奏した曲だったのですが、バンドの基本的な音作りのためにも良く演奏される曲だそうです。確かに音域も無理はないですし(でも、微妙に高めなところで、ずーっと吹き詰めなので、きつかったです…特に最後…)複雑な音型や、細かいパッセージも一切無し。ある程度の水準以上のバンドであれば、演奏会前日からの練習でも、十分演奏可能なレパートリーです。
で、最近なのですが、とあるバンドから、「アンコールに、酒井先生の曲ですぐに演奏出来そうな易しい曲はありませんか?出来れば指揮もして欲しいのですが…」という要望をいただきました。
で、今のところ、私の吹奏楽のための作品では、
そ ん な 曲 は ご ざ い ま せ ん … (--;)
一番演奏しやすい曲は、出版されている物だと「おおみそか」未出版の物を含めても「ポロヌプ」がそれに並ぶかと言うところですが、どう考えても、アマチュアのバンドが一日の練習で出来る難易度でもなく、大体アンコール向けでもない…
と言うわけで、この「ロマネスク」のような小品を一つ書いておくべきかなと、思ったのでした。
出来れば、仕事で書ければ良いのですが…無理ならば、誰かのお誕生日プレゼントかな。(笑)
演奏会の前日に譜面が配られた、アンコールの一曲目。
指揮者の若林先生は、最初の四小節間をブレスしないで吹け!とおっしゃる…テンポのゆっくりな曲だけに、その要求は私にとってはかなり厳しい物でした。私は、はじめて演奏した曲だったのですが、バンドの基本的な音作りのためにも良く演奏される曲だそうです。確かに音域も無理はないですし(でも、微妙に高めなところで、ずーっと吹き詰めなので、きつかったです…特に最後…)複雑な音型や、細かいパッセージも一切無し。ある程度の水準以上のバンドであれば、演奏会前日からの練習でも、十分演奏可能なレパートリーです。
で、最近なのですが、とあるバンドから、「アンコールに、酒井先生の曲ですぐに演奏出来そうな易しい曲はありませんか?出来れば指揮もして欲しいのですが…」という要望をいただきました。
で、今のところ、私の吹奏楽のための作品では、
そ ん な 曲 は ご ざ い ま せ ん … (--;)
一番演奏しやすい曲は、出版されている物だと「おおみそか」未出版の物を含めても「ポロヌプ」がそれに並ぶかと言うところですが、どう考えても、アマチュアのバンドが一日の練習で出来る難易度でもなく、大体アンコール向けでもない…
と言うわけで、この「ロマネスク」のような小品を一つ書いておくべきかなと、思ったのでした。
出来れば、仕事で書ければ良いのですが…無理ならば、誰かのお誕生日プレゼントかな。(笑)
2005年05月09日
シンタックスエラー(中橋愛生)

3月に発売された私の作品「海辺の道」と一緒にCDに収録されている、中橋君の新作。2005年度の18禁課題曲に応募した作品だそうで、演奏審査の段階で東京佼成ウィンドオーケストラ、CD収録時に陸上自衛隊中央音楽隊に演奏されている物の、公開された演奏会で演奏されるのは、我らが龍谷シンフォニックバンドが初めて!こんな記念すべき演奏に、参加出来たのは大変嬉しかったです。親しい作曲家の新作を演奏するのは、学生の時以来かもしれません。
スコアは手元になく、フルートのパート譜しか持っていないのですが、彼の吹奏楽におけるオーケストレーションの特徴と言うべきなのでしょうか。並クラの音域が高い高い!(笑)私は二番フルートを吹いていたのですが、どう聴いても、私よりもはるかに高い音を吹いている。一番クラリネットを吹いていたメンバーのブログに、「家で練習していたら家族から苦情が来た」と書いてあったのですが、おそらくこの曲ではないかと睨んでいます。(^^;
現在では、クラリネットの楽器も奏法も発達して、演奏不可能という訳ではないのですが、相当訓練を積んだ人でないと、完璧に演奏するのは大変でしょうね。パート譜を見せて貰いましたが、二番フルートのパート譜よりかは間違いなく加線の数が多かったです。(*_*)
でも、彼には、アマチュアの要求に妥協することなく、これからも挑戦的な譜面を書いて貰いたいです。(笑)続きを読む
2005年05月08日
三つの断章(桑原洋明)

写真は打ち上げで歓談中のFluteパートの面々+α。
Fluteパートはきれいなお姉さんが多いというのは、誤った概念かもしれません…
私の初期作品集でもあるDe Haske社のCD「Made in Japan」に収録されていたこともあって、気になっていた曲でした。
今回、出演を決めた大きな理由の一つが、この「三つの断章」をよりよく知りたかったからです。
私が生まれた年、1970年の作曲ですから、作曲から35年が経つわけですが、そう言った古さを全く感じることはなく、むしろ新鮮さを感じます。続きを読む
2005年05月07日
序奏とファンタジア(ミッチェル)

写真:リハーサルの合間に、marinbaのソロの伴奏で、ひたすらppを要求されていたTromboneパートのKおりさんと。
奥に写っているのは、賛助出演のM下君。虎の子をはたいて買ったNikon D70の動作チェック中?
で、このあと、恐怖の木管セクション練習がありました。続きを読む
2005年05月06日
Violin発表会2

写真:毎年、楽屋にはイチゴがどっさりです。
8.協奏曲ホ短調より第三楽章(メンデルスゾーン)
9.スケルツォタランテラ(ヴィニアフスキー)
10.コンチェルトシュトゥック(シューベルト)
伊右衛門パワーが効いたか、この辺りは、なんとかこなせたかな?
メンコンも、スケタラも、スリリングな曲で結構必死でしたけれど、
初めて弾いたシューベルトの曲は、素直で可愛い曲でした。(^^)
11.ソナタ第二番より第一楽章(ブラームス)
続きを読む
2005年05月04日
吹奏楽のための民話
龍谷シンフォニックバンド、スプリングコンサートに出演して感じたこと、第四弾です。
私が高校で吹奏楽部に入部して、コンクールで初めて吹いた曲です。当時は何とピッコロ。
本番は降り番になったのですが、練習では何度か吹きました(フルート)。なんと音程にシビアさを求められる曲か。今、ピッコロでこの曲を吹く自信は100%ありません…でも、高校時代は、楽器を始めて3ヶ月ほどで、これを吹いたのですよね。怖い物知らずだったと言うことにしておきましょう。
それにしても、私が高校時代には、コンクールでも良く演奏されていましたが、最近は全く聴かないですね。ピッコロとフルートは苦労させられる曲かもしれませんが、他の楽器を聴く限り、音域も無理がないですし、初級、中級バンドにもっと演奏されても良いのではないでしょうか?と思いました。
私が高校で吹奏楽部に入部して、コンクールで初めて吹いた曲です。当時は何とピッコロ。
本番は降り番になったのですが、練習では何度か吹きました(フルート)。なんと音程にシビアさを求められる曲か。今、ピッコロでこの曲を吹く自信は100%ありません…でも、高校時代は、楽器を始めて3ヶ月ほどで、これを吹いたのですよね。怖い物知らずだったと言うことにしておきましょう。
それにしても、私が高校時代には、コンクールでも良く演奏されていましたが、最近は全く聴かないですね。ピッコロとフルートは苦労させられる曲かもしれませんが、他の楽器を聴く限り、音域も無理がないですし、初級、中級バンドにもっと演奏されても良いのではないでしょうか?と思いました。
2005年05月03日
雲に架かる橋
2005年5月1日、春日部市民文化会館で日本初演された「雲に架かる橋」について少しばかり。
春日部共栄高校吹奏楽部の委嘱で書いた作品なのですが、龍谷大学や大阪市音楽団などと違い、練習を一度も聴くことなく、3月にハワイで初演され、(3月の末に一度だけ、練習を聴かせて貰いましたが)日本初演された訳です。続きを読む