2005年06月

2005年06月28日

Musical Baton

bbebc719.jpg最近、あちらこちらからバトンが飛んでくるので、やってみました。長いです!
道仲間からも飛んできて、びっくり。「チャイ5」の好きな八百屋。良いですね。(笑)
一応、NAPPさんから、バトンを受け取ったことにしておきます。(^^)
企画の解説は↓
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton

* Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

(・〇・;)
すみません…パス…(__;)

* Song playing right now (今聞いている曲)

ポロネーズGes-dur(F.ショパン遺作)
「ショパン歌曲集」と書かれたテープなのに、なぜかポロネーズが…
貴重(レア)な音源もあるので、カセットテープもちょっと整理しないと…

* The last CD I bought (最後に買ったCD)

多分これ。
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=0&id=kicw3014
ちなみに、私は京都のGEUJIAで購入。続きを読む

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2005年06月26日

いもむしの夢

9ac825d7.jpg6月12日、京都コンサートホール(大ホール)で、第6回「日本フルートフェスティバルin京都」と言う、フルート吹きのお祭りがありまして、フルートオーケストラのための新作、「いもむしの夢」を初演していただきました。
指揮は、関谷弘志さんで、フルートオーケストラは大学生や高校生ら、約70人ほど。

実行委員会のメンバーは、私から譜面が送られてきたとき、奇抜なタイトルに面食らった方もいらしたようですが、「酒井さんらしいタイトルや!」と心強い支持も得られ、タイトルの変更を迫られることもなく、無事に初演を迎えることが出来ました。(^^;
作曲したのは、昨年の暮れなのですが、初めてのフルートオーケストラのためのオリジナル作品で、指定されていた約10分という時間をどの様に構成しようか、相当悩んでおりました。何となく、前半がゆっくりで、後半が速くて楽しい曲が良いなあと思っていたのですが、それだけでは10分には足りない…
そんなときは、散歩に出かけたりするのですが、(ちなみに車に乗ると、運転に集中してしまうので、作品の構想を練るのには不向きです…)そのときに、どこかの家から聞こえてきたのが、中田喜直さんが作曲した子供のためのピアノ曲「いもむしとちょうちょう」でした。「そう言えば、妹がこの曲好きで、良く弾いていたな〜」とノスタルジーに浸っていたとき、ふとひらめきました。これだ!続きを読む

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2005年06月19日

ロンドンデリーエアー

6620a336.jpg14日の京響ブラスの演奏会が終わってから、ちょっと疲れが出たのか風邪を引いてしまいました…
どこにも遊びに行く元気がないので、6月10日から14日のレポート。
まずは、14日の京響ブラスから。

この日は、デジカメを忘れて出かけてしまったので、演奏会のチラシを掲載してみました。
折り目までスキャンされていますね…見づらくてすみません。
でも、みなさんとても素敵な表情をされているこの写真、気に入っています。
撮影場所は、京都市交響楽団の練習場前にある鴨川の土手ですね。(笑)

さてさて、演奏会のプログラムは、演奏会情報を見ていただくとして、アンコールに私の編曲した「ロンドンデリーエアー」を演奏していただきました。
本編のプログラムも楽しい曲が多くて、「高貴なる葡萄酒を讃えて」では、いつもステージマネージャーをされている日高さんが、シャンパンの栓を抜きに、二度ほど舞台に登場して、喝采を浴びていました。二回目のシャンパンは、F1の表彰式サイズ(つまりでかい)で、タイミングを合わせるのが難しそうでしたが、タキシード姿も決まっていて、演奏会に華を添えていました。

「葡萄酒」は、比較的最近の作品でしたが、金管アンサンブルというと、古典、それもルネサンスやバロックに良いレパートリーが多く、今回の演奏会でも、ガブリエリ、ヘンデルなどの作品が演奏されていました。ピアノとか、木管楽器だと、(例えばヘンデルの作品)は、音が少なくて(その分、シビアさは要求されるのですが)体力的な負担は大きくないのですが、金管楽器のレパートリーは、逆に大変そうです。実際、ヘンデルの作品でピッコロトランペットを吹いていた菊本君は、High Fを決めたあと、一瞬意識を失いかけたそうです。(^^;

そして、演奏されるかどうか、当日までドキドキしていたのですが、アンコールの前に、Trumpetの早坂宏明さんが、「アンコールに、酒井格さんが編曲してくれた、ロンドンデリーエアーを演奏します」と、お話しされ、演奏が始まりました。
短い序奏のあとに、Trombone 4重奏で、おなじみのメロディーが(As-durで)始まり、ホルンが加わり、Des-durに転調して今度はFlugelhorn(菊本君)をフューチャー。カップミュートをつけた3本のTrumpetの伴奏が美しかった!
そして、短い間奏のあとF-durに転調して3番Trumpetのソロは、若林先生!AからDへの完全四度の跳躍が、味わい深かったです。(笑)1番Trumpetの対旋律(首席の宮村さん)が加わり、2番Trumpetのファンファーレ(早坂さん)が鳴り響くと、10人全員で盛り上がり、最後はFlugelのソロで、美しく締めくくる。アンサンブルのメンバー10人の魅力がたっぷり楽しめたアンコールでした。
私が聴きたい音を、全部盛り込んだアレンジだったので、一番楽しませて貰ったのは私だったかもしれません。(^^)

終演後は、打ち上げにもお邪魔し、近所に住むステマネの日高さんと一緒に奥様(Va.奏者)の運転する車で枚方まで送って貰いました。

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2005年06月14日

いたる祭りレポート予告編

0c588d11.jpg6月10日、11日と飛騨高山へ出かけてきました。
もちろん、メインの目的は、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ金管五重奏特別演奏会を聴きに行くこと!
私が若き日(17歳)に作曲した金管五重奏曲「序奏とアレグロ」をNHK交響楽団の金管メンバーに演奏して貰いました。
それはそれはもう、素晴らしい演奏でした…

そして、12日にはフルートフェスティバル。
こちらでも、フルートオーケストラのための新作「いもむしの夢」を、京都コンサートホール(大ホール)と、これまた大きな舞台で取り上げて貰いました。

普段は執筆に追われ、家に引きこもることが多いのですが、この三日間は、さなぎから羽化して蝶になって飛び回ったような気持ちでした。
14日にも、京都市交響楽団のメンバーによる金管アンサンブルの演奏会で、私がアレンジした作品を取り上げて貰えるようなので、6月4日から「いたるまつり」状態です。

とにかく、素敵な思い出がたくさん出来ましたので、また少しずつ紹介していきます。

と言うわけで、今日は予告編でした。(^^)

写真は、高山市街のとある橋のたもとで。某若手作曲家の友人に喜んで貰えるかと思って。(笑)

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2005年06月07日

クローバーリーフ・スイート

833e2a98.jpg6月4日、長瀬敏和さんが、「クローバーリーフ・スイート」を演奏してくださると言うことで、神戸の北野工房に出かけました。

前日に、大阪市音楽団の定期演奏会で、コンサートマスターを務められた翌日に、また本番です。しかも、昼と夜の二回公演…
本当にお疲れさまです。

さてさて、「クローバーリーフ・スイート」はSaxophone Orchestra伴奏とPiano伴奏の二種類のバージョンがあるのですが、今回演奏していたのは、Piano伴奏版。四曲からなる組曲なのですが、Saxophoneは一曲ごとに、Baritone, Soprano, Tenor, Altoを持ち替えて演奏する、「楽器紹介の性格も兼ねた」作品です。
Pianoを演奏されたのは、広島県にお住まいのピアニスト、今泉美菜子さん。Saxophoneの伴奏をされる機会が多いそうで、今回「クローバーリーフ・スイート」を含めて、どの曲も見事なサポートでした。私の曲は、小さい手には少し厳しいところもあるそうですが、そんなことは全然感じませんでした。また、「主題と変奏」や「3月のリガドゥーン」など、私が書いたSaxophoneとPianoの為の作品も、ぜひぜひ演奏していただきたい物です。

写真は、演奏してくれたお二人と、私が持っているBaritoneは大阪市音楽団の物だそうです。予想外に重たくて、落とさないように必死で持っています。よく、こんなの吹けるな〜

で、私が伺ったのは昼の公演だったのですが、夜の部が始まるまで少し時間があるとのことだったので、演奏してくれたお二人と、岡山から聴きに来ていた長瀬さんのお弟子さん二人、総勢五人で、神戸北野界隈でお茶をしたり、散歩をして、楽しい一時を過ごしたのでした。

と言うわけで、6月5日のブログに掲載した写真は、その時、風見鶏の館の前で撮影した物でした。
Saxophoneのみなさんは、Sax.を吹いているおじさんの像と一緒に写真を撮っていましたね。(笑)
風見鶏の館にも、初めて入ってみました。

そのあと、長瀬さん&今泉さんとはお別れして、お弟子さん二人と南京町まで歩いた(結構遠かった…)のですが、すっかり足がガクガクになりました…(^^; 
もう少し、鍛えないといけないな〜

当日の様子は、長瀬さんのブログにも掲載されていますので、ぜひ合わせてご覧下さい。(^^)

ismusic at 15:34|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 私の作品について | ┣二重奏

2005年06月05日

スパーク

10dfd94f.jpg6月3日、第90回大阪市音楽団定期演奏会を聴きに、ザ・シンフォニーホールへ出かけました。
指揮は、山下一史氏。

プログラム順にざっと感想を書くと、(でも、前半は、作品と感想がずれているかもしれない…危)

◆モニュメント(Robert W. Smith)

いつも、Piccoloを吹いていることが多い万谷さんが、木管のFluteでソロを演奏されていました。
とても柔らかく美しい響きで、印象に残りました。続きを読む

ismusic at 15:16|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 音楽の話 

2005年06月02日

仕事の敵(その2)

352054c0.png大変反響が大きいので(笑)もう一つ紹介。

http://www.eyezmaze.com/grow/v3/index.html

真ん中にある赤い玉に、周りにある12個のアイテムを順番にくっつけていくだけ。
でも、すべてのアイテムをMax.に成長させる順番は、4億7千9百万通りのうち、一つだけ!

ismusic at 22:38|PermalinkComments(5)TrackBack(0)