2005年12月

2005年12月31日

酒井さんには絶対渡しません!

d597137d.jpgと宣戦布告されたようです…
あと、5歳若かったら受けて立ちたいところでしたが、今はもうそんな元気はありません。ひとまず戦意喪失宣言。
でもね〜、選ぶのは私達では無いはずですよ〜

世の中には素敵な人がいるものです。
その人の持つ才能、その人の人柄や生き方、とにかくその人の持つ世界に惹かれて、「a.少しでも近付きたい」「b.少しでも力になりたい」そう願うのは、自然なこと。ましてや、自分の身近なところにいて、恵まれたものだけでは無く、目標に向かって懸命に努力をしている姿を見ていれば、ますますa.b.のような気持ちも大きくなるでしょう。
はい。白状します。私も"in C"の譜面を作ったりしました。(b.に該当しますね。でも、心当たりはそのくらい。)
「ありがとうございます!!すごくうれしいです(>_<)助かります!」なんて言われて嬉しかったのですが、「お礼に新作のパート譜づくり手伝います!」などとは現時点では言われていないし、多分そんなことも無いでしょうから、おそらくこのまま「数々の思い出の一つ」になっていくと思われます…
でも、その子には、おばあちゃんになっても楽しく楽器を続けて欲しいし、また私の曲を演奏してもらいたいと願っている(a.)。だからきっと、これからも私の出来る範囲で応援していくのでしょう。(b.)
そして、その子を誰よりも大切にしてくれて、その子にとって一番居心地の良い人に出会ってくれれば、きっとそれは私にとっても嬉しいはずです。

では、今私が一番大切にしたい人は?続きを読む

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2005年12月29日

龍谷大学吹奏楽部第32回定期演奏会

57ad997a.jpgと言うわけで、龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会のレポートです。
今回は、オープニングに「山辺の道」を演奏していただきました。
この曲は、奈良県の市民バンドの委嘱作品だったのですが、「打楽器10人くらい使っても良いよ〜」なんて言われていたので、やたらと打楽器が多いです。(初演の時には奏者11人…)
さすがに、出版する時に、「せめて7人」と要求されたため、「7人でも出来る」でも「できれば10人」と言う譜面に書き直したのですが、今回の演奏会では13人!!!(爆)

内訳は(ちゃんと確認していないので推測)
1.ティンパニ
2.鉄筋(減らしたらダメですよ)
3.木琴(チューブラーベル兼務)
4.トライアングル
5.タンバリン
6.シンバル
7.サスペンデッドシンバル(すず兼務)
8.小太鼓
9.ウッドブロック
10.大太鼓
11.大太鼓
12.大太鼓
13.大太鼓

最後の大太鼓4人が笑えます。
3台のマーチングバスドラム(1人で演奏)とコンサートバスドラムを使うのですが、
四回生三人が最後の記念に!と言うことで3台のマーチングバスドラムを一人ずつ演奏してくれたのでした。
最初はキャリーを使おうと言う話もあったそうです。(笑)
見たかったな〜(出番になったら舞台袖から歩いて登場)

それにしても、かっこいい演奏で、オープニングからテンションが高かったです!

二曲目は、レスピーギの「リュートのための古代舞曲とアリア」
吹奏楽部のもう一人の音楽監督、竹林先生のアイディアで、初心者を中心にしたバンドによる演奏でした。
名付けて「竹の子バンド」このネーミング、大ヒットです。(笑)
トロンボーンが右前に来ていて、結構面白い並び方でした。
一生懸命練習しただけあって、とても雰囲気の良い演奏でしたね。
ぜひとも、来年以降も続けて欲しい企画でした。

三曲目は、樽屋雅徳さんの新作「エンディミオンの眠り」
先月のレコーディングで収録した作品で、その時のピアノが私だったと言うことで?
龍谷大学吹奏楽部定期演奏会に初出演となりました。(笑)
ピアノパートは、大変なところはほとんど聞こえない、聞こえるところはそれほど美味しく無い(樽屋さんすみません)パートなのですが、びわ湖ホールの大ホールで、スタインウェイのフルコンを弾けるなんて機会はめったに無いだろうし、何より、龍谷大学の学生さんたちと一緒に演奏できたのが楽しかったですね〜
学生指揮者のクラリネット君が、「いたる先生、譜面をピアノのところに置いておきます」と、パート譜を開演前に預かってくれたので、出番が来て手ぶらでピアノのところに行くと、最初のページが無くて焦ったりもしましたが…(舞台の床に落ちていました)
本当に良い、思い出になりました。

後半は、着替えて客席へ。
ゲストでソリストに迎えた外囿さんの演奏が素晴らしかったですね。
アンコールに演奏された、中橋君の「とっかあた」も、かっこいい曲でした。

メインはホルストの「木星」
今まで聴いた、龍谷大学の演奏の中で最高でした。特にトランペットかっこよすぎ!
編曲したのは、建部知弘さん。2000年に龍谷大学のコンクール自由曲用として書き下ろされたものです。
龍谷大学のサウンドの魅力が1000‰発揮出来る、素晴らしいアレンジですね。
今回、練習の時に初めてスコアを見せてもらったのですが、随所に小技が盛り込まれていて、これが隠し味になっているんだな〜と、勉強になりました。

写真は打ち上げの会場で、ソリストの外囿祥一郎さんと。
実は私と同じ年なのですが、もはや世界的なEuphonium奏者です。
仕事の都合で、打ち上げはほんのわずかな時間であとにされ、東京に向かわれましたが、本当に美しい音の持ち主です。

私も頑張らないとな〜

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2005年12月27日

近江牛!

1f0a4247.jpg12月23日、龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会の打ち上げです。
会場は石山にある近江牛の美味しいお店「松乃荘」
お客さまで大津シンフォニックバンドの方と一緒に記念撮影です。
私の隣が団長の塚本さん。一番左側はいつも笑顔が素敵なEuphoniumの陽子さん。
私の後ろに写っているお姉様は、恋愛アドバイザー?でOboeのハギさんです。
一緒に写っている学生さん二人は、「いたろぐ」登場、なんと二回目です。
詳しくは

撮影してくれたのは、大津シンフォニックバンドの音楽監督!森島洋一大先生!贅沢!!!

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2005年12月25日

イブの午後は

40362ef0.jpg図書館で読書をして過ごしました。
居眠りも…(笑)

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2005年12月23日

朝起きて

96552882.jpg窓をあけるとご覧のような雪景色。
これが出かける予定のない日だったら、美しい雪景色を眺めながら、素敵な一日が過ごせたのですが、今日は大津まで出かけなければいけない…
慌てて支度をし、予定より30分程早く9:30に自宅を出発、バス停へと急ぐ。気温が低かったのでしょう。道路は片栗粉のような軽い雪が積もっていました。
9:40にバス停に到着すると、乗り場には長蛇の列…20分ほど待っていましたが、これはダメだと「車庫の横のバス停まで歩けば、臨時が出るかも?」と一抹の望みをかけて、歩き始めました。
10:00頃、車庫の横のバス停に到着したものの、車庫はすっからかん…
とは言え、バス停に並んでいたのは二人だけと言うことで、「ここならば、他の線から来るバスもあるし〜」と待つこと20分…私のうしろには長蛇の列が…
最初から徒歩30分で行ける香里園駅まで歩けば良かったか…でも、香里園駅までの道は歩道も無く、急坂&急カーブもたくさん。あの道に雪が積もって、チェーンもつけずに夏のタイヤで走っている車がいるかと思うと、怖すぎて、最初からその選択肢は捨てていました。枚方市駅までならば、道も平たん、歩道もあるし、距離は4kmあるけれど、いざとなれば歩けない距離では無い。と思っていたのですが、荷物も多かったので、出来ることならばバスかタクシーに乗りたい。
でも、タクシーの姿も見えず…でも枚方市駅までは普通ならば2000円はかからないけれど、渋滞したら4000円を超えることもあると言ううわさも聞くので、貧乏作曲家にはちょっと辛い。
でも、もうダメかな?などと、色々思いを巡らせているとバスが来ました。満員の…
私は乗れましたが、うしろの方に並んでいた人たちは乗ることが出来ず…
超満員のバスは、駅までノンストップで雪道を静々と進み、対向車線で数珠つなぎになっているバスを見ながら10:40頃、枚方市駅に到着出来たのでした。(疲)
帰りも、JR大津駅になかなか電車が来なくて凍えそうでしたが、枚方に戻ると嘘のように雪が無くなっていて、運良く家から一番近いバス停を通るバスが来てくれて、駅からいつも通り30分程で帰ることが出来たのでした。
雪は、雪国以外には降らないで欲しいですね〜(と、勝手な発言)

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2005年12月21日

同時完成

正確に言うと、同時ではないのですが…
Alto SaxophoneとPianoのための新作が19日に仕上がり、すぐに郵便局から速達で発送。
20日の昼過ぎ、依頼主より「到着した」と電話がありました。
20日の夕食後、Pianoパートを自分で弾いてみたのですが、ちょこちょこ間違いが…
また、演奏者にメールでお知らせをしなければ…
初演は2006年1月28日に郡山城ホール。近日中に「演奏会情報」にてお知らせします。
前半がゆったりとした夜想曲、後半がワルツです。
多分、やっちゃんが気に入ってくれそうな曲想。

そしてSax.の新作が依頼主に到着したころ、Horn八重奏も完成。
一気にパート譜も、と思ったのですが、楽譜を渡すのが23日で良いらしいので、パート譜は21日に作成予定。
初演は…もう目前に迫っているはずですが、1月8日に子供文化かな???
カタツムリがチョウチョを巡って、池の周りのお花畑で熊蜂と戦います。(笑)
多分、JUNKOさんが気に入ってくれそうな曲想。

それから、実は12月2日にTrombone四重奏を完成させていたりしています。(今月は3曲も書いた!)
こちらの初演も、Horn八重奏と同じ日に同じ場所で初演のはず。
Sax.の作品とはまた違うタイプのワルツです。
多分、なっちゃんが気に入ってくれそうな曲想。

さて、次に書くのはClarinet三重奏、と行きたいところなのですが…
とある博物館から、なんとも不思議な編曲を頼まれました。
ちょうど、21日、近くまで行く予定なので、話だけでも聞いてきます。

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2005年12月19日

ショパンの影響

84908b55.jpg12月23日の龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会で、行進曲「山辺の道」を演奏していただきます。
17日に、合奏を聴かせていただいたのですが、とても上手でした。特にトロンボーンが良いですね。
打楽器はなんと13人!バスドラムを4台使うのですが、贅沢にも4人で演奏しています。(笑)
できれば、起伏にとんだ道を色々な人たちが歩いているような雰囲気で演奏できればと思うのですが、
私のつたない棒では伝わらず…(風邪を引いていて辛かったのかも…)あとは、若林先生の魔法に期待。

ところでこの曲、冒頭が間宮芳生大先生の「カタロニアの栄光」に似ていることだけを指摘されて終わることが多い(もちろん、あの曲は私も大好きで影響は大きい)のですが、7分近い大きな行進曲ですから、ぜひとも作品の構造にも目を向けてもらいたいところ。
随所に私なりのこだわりがあるのですが、142小節[2:27]と316小節[5:28]からの8小節間ずつは意外にもショパンのポロネーズ(Op.44)に影響を受けていたりします。作曲していたころ、なっちゃんがこの曲にはまっていたので、私も弾いてみたところ閃くものがあったようです。どこで、何がヒントになるか分からないものです。(笑)

ちなみにこの部分、2回目は1回目をそのまま移調しただけでは無いと言うことに気付いてくれた人がいれば、凄く嬉しいかも!いるかな?(笑)

[0:00]はDe HaskeのCD "The Eagle's Flight"のもの。このCDの演奏、ぐいぐいと進んでいく推進力のある素晴らしい演奏なのですが、私はもう少し落ち着いたテンポが好きかな〜

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2005年12月17日

チーズフォンデュ…

二つの作品を、同時に清書すると言うのは、2002年に「牡丹の花とねずみ」「湖の畔で」「シンフォニアとカプリス」三曲を同時進行させて以来ですが、意外に気分が切り替わって良いものです。
同時進行と言っても、現在は夕食までがSax.夕食後にHorn8と言う感じで進めています。
12月16日現在、
Sax.132小節
Hrn.45小節と言うところです。

Horn作品の依頼主が、16日の夕食中に、37小節まで仕上がったスコアを取りに来てくれました。
お土産に「チーズフォンデュセット」なるものを持ってきてくれました。
(温かいものをリクエストしたので用意してきてくれたのですね。本当にありがとうございます。)
一日も早く仕上げないといけないですね〜(汗)

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2005年12月15日

同時進行

13日、寝る前に凄〜く元気づけられるメールが届いて、朝起きてからSaxの作品の清書に取りかかる前に、Horn8の下書きを冒頭だけでも、と書きはじめると、楽しいアイディア(「花」そして「池」とくれば、やっぱり「ハチ」ですよね!)がいっぱい浮かんできて予想外にはかどりました。
夕方から師匠の演奏会に出かけて、刺激をいっぱい受けたおかげか、帰宅する途中に頭の中で曲が最後まで辿り着いたので、帰宅してから一気に下書きを仕上げてしまいました!まあ、5分の曲ですからね。それに、今までも「ああでもない、こうでもない」とず〜っと考えていたのが、応援メールと師匠のパワーに後押しされたのだと思います。うんうん。

全体で、暫定ですが158小節。
1-37小節と135-142小節がゆっくり(1小節、約3秒弱)
38-134小節と143-158小節が超高速(1小節、約1.5秒弱)
5分に収まりますよね。ね。(笑)

14日は、昼過ぎまで所用のため、外出していたのですが、夕方から清書も開始しました。
Horn8が25小節まで。
Saxが24小節まで、進んでいます。

ひとまず、「最初の16小節だけでも」というHorn8依頼者のお願いには応じられたので、15日からはSaxメインで進めます。
なお、FinaleファイルをPDFに変換する方法、私にはわかりません…

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2005年12月13日

今日が11月だったら良いのに…

風邪を引きかけています…
締め切りに追われています…(毎度のことですが)
11日(11月だったか?)に仕上げる予定だった、Alto SaxophoneとPianoのための新作の下書きがやっと出来ました。

暫定407小節…
最初の100小節が1小節3秒、後半の300小節は1小節1秒弱くらいなので、多分8分に収まるでしょう。細かい時間は気にしない。

Horn八重奏は「年内で良い」と言われていたはずですが、ここに来て「最初の16小節だけでも下さい!」と激しくお願いされているので、Altoの曲の清書と平行して、頭だけでも書かないと…
(何か身体のあたたまるものでも差し入れに来てくれたら、10%増しで頑張りたいところですが…)
いずれにしても、全速力での作曲になりそう。
ひとまず、体調を崩してはどうにもならないので、今日はお休みなさい。

と言うわけで、珍しく仕事の経過報告でした。
何か最近、明日が来るのが怖いです〜

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2005年12月11日

世界地図のパズル

世界各地のパズルです。

ヨーロッパ
アフリカ
アジア
中東
中南米
カリブ
オセアニア
アメリカ
カナダ

名前は知っていても、どこにあるのか、正確には知らないものですね…

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2005年12月09日

ホタテ!

0b950a10.jpg2004年に「ポロヌプ」を初演してくれた、アンサンブル・フレンズ・ノ・メールの団長さんから「ほたて」が届きました〜!
ワサビ醤油でいただきました!最高〜!
どうもありがとうございます〜!!!(喜)

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2005年12月07日

冬が来た

c5b25657.jpg寒くなりましたね。
鮮やかだった、公孫樹通りの紅葉でしたが、今はほとんど葉っぱが落ちて、歩道は黄色いじゅうたんを敷き詰めたようになっていました。

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2005年12月05日

経県値

c48b5366.gif道仲間の間で話題になるのは、ごく自然なネタですが、
若手作曲家の友人や、掲示板にもこれに関する書き込みがあったので、
現在の私の「経県値」を御紹介。

東北は、2000年の秋に、大阪から寝台特急日本海で、山形県の鶴岡まで行き、そこで友人と合流し、男鹿半島や田沢湖をドライブ、盛岡の友人を襲撃した後、宮城県の道の駅で車中泊と言う、強行軍でした。
と言うわけで、宮城県で宿泊と言っても、車の中です。

一番昔に宿泊したのは福島県。小学校3年生の夏休みでしたから1978年!尾瀬ケ原見晴のロッジです。
いや〜子供心に素敵な場所だったと記憶しています。また行きたいな〜

関東には、仕事やプライベートでよく出かけるのですが、千葉、埼玉には泊まった記憶がありません。
今度、埼玉県で仕事がある時は、さいたま市に宿を取ってもらおう。
千葉県は、ディズニーランドに絡めて泊まろうかな。(誰と!?)
山梨も、八ヶ岳に遊びに行った時に泊まっていると思いましたが、泊まっていた原村はぎりぎり長野県…残念。

鳥取は、気合いを入れると、大阪から日帰り可能なのですよね。
三回程日帰りで遊びに行っています。でも、結構くたくたになるのでやっぱり泊まりで行きたいですね。
山口県は、真っ暗な秋吉台を散歩したり、下関で夜景を楽しんだことがあるのですが、宿泊経験は無し。
秋吉台はお昼の天気が良い時に行ってみたいですね。そう言えば、現代音楽のセミナーは今でもやっているのかな?

徳島県は、大阪から近いので、ついつい日帰りしてしまうのですよね…
と言いながら、大阪の近郊各府県に宿泊していますが、これはほとんどが合宿関連です。
とは言え、兵庫県の北の方とかだと、結構旅気分です。今シーズンは蟹ツアーにいけるかな?(笑)

さて、「降り立った」と言うステータスがあるのですが、これは交通機関の敷地から出なかった場合に適応らしいです。となると佐賀県は、基山パーキングエリアのロッテリアで朝御飯を食べたくらいなので、「歩いた」は適応されないようです。
まあ、いつか若手作曲家の友人に武雄温泉を案内してもらおう。

熊本にも何度か行っているのに、泊まったことはないのですよね〜
いつも阿蘇山ばかりなので、次に訪ねる機会があれば、天草にでも泊まってみたいな〜

かすってもいないのが、青森県と沖縄県。
青森県は、作曲家の友人(高●帥)が「恐山でワーグナーの霊に会いたい」と言っていたのを、実現させたいものです。
私は、十和田湖を見て、竜飛の階段国道を歩いて、赤いボタン(謎)を押したいな〜(笑)

沖縄県は、すぐ近くまでは行っているのですけれどね。
実際に行けるのはいつの日かな?

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2005年12月03日

スコットランド&ドン・キホーテ

今年は、いつもより暖かい日が多かった成果、近所の公孫樹並木の紅葉が12月に入って見事です。
今日、枚方市駅行きのバスを待っている間に、写真を撮ろうと思ったら、カメラを構えた瞬間にバスがきてしまい、写真はなしです。(謝)

と言うわけで、京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行ってきました。
1曲目はメンデルスゾーンの「イタリア」と思い込んでいたのですが、大友さんの手がヴィオラの方を向いてゆっくりあがると、始まった曲は「スコットランド」でした…
スコットランド?と言うことは!二楽章の冒頭のあのソロ!もう「わあい!」です!(笑)
牧童の笛の音のようで、すごく素敵でした。もう、気持ちはすっかりスコットランドの草原にワープです。(爆)

メインはR.シュトラウスの「ドン・キホーテ」ヴィオラ独奏は川本嘉子さん、チェロ独奏は堤剛さんでした。
シュトラウスの曲の中では「ティル」「英雄の生涯」の次くらいに好きな曲です。特に冒頭が良いですよね。
「森の贈り物」の始まりに似ています?(笑)
昔、フルートを習っていた時に、師匠が良く最初のフルートソロを吹いていて、私もまねして練習したものです。
もちろん、素敵な演奏で、堤さんのチェロも、10年くらいまえに「ロココ・ヴァリエーション」を聴いて以来だったのですが、素晴らしい音色でした。
「ドン・キホーテ」もライブで聴くのは初めてだったので、楽しかったです。(^^)

でも、ウィンド・マシーンは大阪市音楽団が持っているのに似ているな〜とか、(2小節しかない?)ちびクラの出番を、本当にちびクラで吹くのか?とか、他愛のないことに興味を引かれてしまう私でした。(^^;

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