2006年02月
2006年02月27日
行進曲「剱の光」(その4)

演奏会は満員のお客さん。行進曲「剱の光」も演奏会の比較的初めの方で無事に初演され、あとはすっかりお客さんモードで演奏会を楽しみました。
演奏会の性格上、短くて親しみやすい作品が多かったのですが、私が特に気に入ったのは、
A.シュライナー作曲:次第に短く"IMMMER KLEINER"
プログラムを見た時、どんな曲だか想像がつかなかったのですが、独奏クラリネットとバンドのための作品でした。
クラリネットのソリストが、楽器のケースを持って登場したので、もしや?!と思ったのですが、その通りでした。
華麗なコンチェルトを思わせる曲想、軽やかなクラリネットのソロが一段落して間奏が始まると、ソリストはクラリネットのベルをはずしてケースの中へ。(笑)
ベルをはずして少し短くなった楽器で、またもや軽やかなソロ。それが一段落すると、下管を外してケースの中へ。(お客さん、大いに盛り上がる:笑)
最終的には、マウスピースとバレルだけでの独奏になりました!
下管を外した時点で、出る音はかなり限られてくるわけで、その音を有効に使うために転調していくのですが、その加減が絶妙!かなり気に入りました。
龍谷シンフォニックバンドの演奏会、アンコールに如何でしょう?(ソロはボスか…?)
ピアノ伴奏版の譜面も出版されているようなので、手に入ったら友達にも吹いてもらおう〜
すっかり話が脱線しましたが、写真は演奏会の後、ロビーで横須賀音楽隊の隊長、手塚裕之3等海佐と。
私のジャケット、サイズが大きすぎますね…一つ買わないと…
2006年02月25日
武満徹の世界
2月18日、四条河原町で腹ごしらえをした後、京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに北山のコンサートホールへと向かいました。
会場につくとロビーコンサートが始まるところだったのですが、定期会員の更新をするため行列に並んでしまったので、残念ながらBGMっぽくしか聴こえませんでした。演奏されていた曲は、フルートとハープとビオラのための「そして、それが風であることを知った」武満徹の作品です。
さてさて、いよいよ開演して本編のプログラム。
「弦楽のためのレクイエム」
「ノヴェンバー・ステップス」
「夢時」
「夢窓」
「系図」若い人たちのための音楽詩
すべて、今年没後10年を迎えた武満徹の作品です。
指揮者の岩城宏之さんのお話も挟んで、2時間半に及ぶ演奏会、お客さんも結構多くて、なかなか充実したコンサートでした。
「夢時」の途中で、夢の世界に行ってしまったのは内緒。(^^;
一番印象に残ったのは、今回の演奏会で初めて聴いた「系図」武満徹の亡くなる4年前、1992年の作品です。
谷川俊太郎の詩が音楽に合わせて朗読されるので、非常にメッセージが伝わりやすいのですが、なんといっても音楽が甘美!
私が初めて聴いた武満の作品は「ノヴェンバー・ステップス」
琵琶や尺八の響きがショッキングだったのを良く覚えているのですが、正直言って、あの曲と同じ人が書いているとは思えない。それくらい美しくて優しい曲です。フルートの暖かいメロディーに涙がこぼれそうでした。こんな経験も久しぶり。
武満徹→現代音楽→分け分からない…
なんて思っている人も、一度ぜひぜひ聴いてみて下さい。
今回は、岩城宏之さんが編曲した小編成版での演奏でしたが、オリジナルの4管編成、そしてナレーションも武満が希望した「10代半ばの少女」による演奏にも興味が湧きます。サイトウキネンオーケストラのCDがあるようですね。
ちなみに、今回のナレーションは吉行和子さん。落ち着いた声で良かったのですが、武満が思い描いた世界にもっと近付いてみたいと思いました。
それにしても、色々なタイプの曲を残した作曲家ですよね〜
ちなみに、私が一番好きな武満徹の曲は「○と△の歌」(笑)
この曲との出会いは、また機会を改めて。
会場につくとロビーコンサートが始まるところだったのですが、定期会員の更新をするため行列に並んでしまったので、残念ながらBGMっぽくしか聴こえませんでした。演奏されていた曲は、フルートとハープとビオラのための「そして、それが風であることを知った」武満徹の作品です。
さてさて、いよいよ開演して本編のプログラム。
「弦楽のためのレクイエム」
「ノヴェンバー・ステップス」
「夢時」
「夢窓」
「系図」若い人たちのための音楽詩
すべて、今年没後10年を迎えた武満徹の作品です。
指揮者の岩城宏之さんのお話も挟んで、2時間半に及ぶ演奏会、お客さんも結構多くて、なかなか充実したコンサートでした。
「夢時」の途中で、夢の世界に行ってしまったのは内緒。(^^;
一番印象に残ったのは、今回の演奏会で初めて聴いた「系図」武満徹の亡くなる4年前、1992年の作品です。
谷川俊太郎の詩が音楽に合わせて朗読されるので、非常にメッセージが伝わりやすいのですが、なんといっても音楽が甘美!
私が初めて聴いた武満の作品は「ノヴェンバー・ステップス」
琵琶や尺八の響きがショッキングだったのを良く覚えているのですが、正直言って、あの曲と同じ人が書いているとは思えない。それくらい美しくて優しい曲です。フルートの暖かいメロディーに涙がこぼれそうでした。こんな経験も久しぶり。
武満徹→現代音楽→分け分からない…
なんて思っている人も、一度ぜひぜひ聴いてみて下さい。
今回は、岩城宏之さんが編曲した小編成版での演奏でしたが、オリジナルの4管編成、そしてナレーションも武満が希望した「10代半ばの少女」による演奏にも興味が湧きます。サイトウキネンオーケストラのCDがあるようですね。
ちなみに、今回のナレーションは吉行和子さん。落ち着いた声で良かったのですが、武満が思い描いた世界にもっと近付いてみたいと思いました。
それにしても、色々なタイプの曲を残した作曲家ですよね〜
ちなみに、私が一番好きな武満徹の曲は「○と△の歌」(笑)
この曲との出会いは、また機会を改めて。
2006年02月23日
行進曲「剱の光」(その3)

リハーサルが終わった後、開演まで少し時間が合ったので、指揮者の小林1尉に、若い隊員さんと一緒にお茶を御馳走になりました。
私のすぐ隣に座っている女性隊員さんは。大阪音楽大学の後輩です。愛用のバストロは彼女の師匠で京響トロンボーン奏者の小西さんのお古だそうです。世の中狭いな〜と思ったら、彼女の中学時代の友人は、龍谷大学の吹奏楽部で、私の「Mi-na-to」の1st Clarinetを吹いてくれたKさんと言うことが判明。さらに明浄学院高校時代の友人も何人か龍大のメンバーで知っている名前が次々と!世の中狭すぎます。(笑)
手前の窓側に座っている女性隊員さんはトランペット。「最初のGが鳴らないんです〜なんでいきなりこんなに低い音なんですか〜?」とダメ出しをされました。(笑)
そうなのです。行進曲との依頼だったので、確かに人が歩ける行進曲ではあるのですが、海上自衛隊からの依頼ですから、まず思い浮かぶのが船、そして海。船が颯爽と波の上を駆けていく様子をイメージしたモチーフで序奏が始まるのですが、6小節目に登場するトランペットの低いGの音は「船の汽笛」。(笑)
自衛隊の船が、どんな汽笛を鳴らすのか聞いたことがないので、私の想像なのですが、「力強く、でも渋い音」を求めて、トロンボーンやホルンではなく、あえてトランペットの低い音を使ってみました。
別に特別低い音でもなくて、シューベルトのグレートの2nd Trp.にもたくさん出てくる音なのですが、曲の一番最初に"f"で吹くのは少々シビアだそうです。ちなみにこの行進曲のトランペットは4パート。最初のGは全員で吹きます。
ちなみにこの行進曲。C-dur、2/4拍子です。
さて、写真左側に写っている男性の隊員さんは、手前の方がClarinetかSaxophone、奥の方がTubaだったと思います。さすがに半年以上経つと記憶が…(女性はちゃんと覚えているのに…爆)
2006年02月21日
ドビュッシーのプレリュード

プログラムはドビュッシーのプレリュード、全24曲!
演奏会に使用されたピアノは、1927年フランス製、ERARD(エラール)と言うピアノ。
ドビュッシーも同じメーカーのピアノを愛用していたとか。
さすがに現在のフルコンサートピアノのような音量は出ないのですが、いかにもフランスらしい、品の良い音でした。
さて、今回の演奏会は、舞台に染色家の伊砂利彦さんが、ドビュッシーのプレリュード一曲一曲からインスピレーションを受けて描いた(染めた?)絵が飾られ、一曲ずつ、演奏している曲に対応する絵に照明が当てられる、そんな趣向でした。
古いピアノのコントロールに苦労したのか、途中で「ごめんなさい」と弾き直した曲もありましたが、さすがは日本を代表するピアニスト、しかもドビュッシーのスペシャリストですから演奏は隙が無く、説得力のある素晴らしい演奏でした。
私は特に第1巻の「沈める寺」「ミンストレル」、第2巻の「枯葉」「花火」が素晴らしいと感じました。
で、演奏の合間のおしゃべり。文筆家としても活躍されているだけあって、ドビュッシーの世界について興味深い話をたくさん聴くことが出来ました。この話を聴くだけでも\1,800の価値は十分あったかも。
伊砂さんの絵も、伊砂さん自身がドビュッシーの音楽から受けた印象が視覚的に伝わってくるのが面白かったです。共感できるものもあれば、私とは違うな〜と感じるものもありましたが、どれも素敵な絵でした。
私は第2巻の「枯葉」の絵が、ショッキングでしたが、一番印象に残っています。
アンコールに、ドビュッシーの「月の光」「アラベスク第1番」そして、クープランの作品を弾いてくれましたが、このクープランの作品がとても可憐で美しくて、ピアノの音にとても合っていました。曲名を忘れてしまったのですが、この曲の譜面欲しいな〜(もし、演奏会を聴いていて、こちらをご覧の方で、アンコールの作品を御存じの方は教えて下さいね。h-mollの曲です。)
で、演奏会ではばったり、大学時代のClarinetの後輩の旦那様にお会いし、二人とも昼食を食べていなかったので、四条河原町近くのカフェで遅い昼食にしました。
「花火」の黒鍵のグリッサンドは手が痛い、と言う話からグリッサンドの話題で盛り上がり、私が「リストが編曲したグノーの『ファウスト』のワルツは、楽しいグリッサンドがあるのではまっている。」と言う話をすると、「それなら、プロコフィエフの『悪魔的アンジーノ』op.4-4も楽しいかも」と教えてくれました。私はこの曲のことを全然知らないのですが、ちょっと興味が湧いてきました。いたろぐの読者に御存じの方はいるかな?
2006年02月19日
2006年02月15日
行進曲「剱の光」(その1)

と言うわけで、随分初演から時間が経ってしまいましたが、2005年7月24日、三重県桑名市で初演された、行進曲「剱の光」の初演レポート、序章に続き、今日が第一弾です。(やっちゃん!お待たせ!)
今回の作品は、海上自衛隊横須賀音楽隊の委嘱作品と言うことで、私にしては?何やら勇ましいタイトルがついています。「つるぎのひかり」と読みますが、これは刃物に光が差して「きら〜ん」と反射しているのではなく、海上自衛隊横須賀基地の近くにある、三浦半島にある灯台。剱崎灯台にヒントを得ています。だから字も「剣」じゃなくて「剱」。ちなみに場所はここ。
そうなのです。海に囲まれた我が国を守るため、日々任務にあたる自衛隊の艦船を送りだし、また迎える灯台の光。様々な色彩を見せる雄大な海、そこを航行する船の颯爽とした姿こそが、この作品のモチーフなのです。
と言うわけで、写真は初演の指揮をして下さった、小林一孝1等海尉と。
2006年02月13日
Chasm

主人公のJoeが住むChasmtonと言う村に、水を引く水路が、ある日壊れてしまい、水力発電所に水が来なくなって電気が止まり、農作物も枯れてしまいます。
そこで、Joeにダム湖からの新しい水路を見つけさせて村に水を引くゲームです。
かなり、非合理的な水路ではありますが、まあゲームですから。(笑)
村に水が引けて、水力発電所が再び動き出すエンディングを、初めて見られた時はかなり嬉しかったです。
仕事の息抜きに、如何でしょう?
あっ、仕事の忙しい時にのめり込まないよう、気をつけて下さいね〜
Chasm
2006年02月11日
舞踏会

今回の依頼の際「高校生でも演奏可能な」と言うことだったので、長瀬さんにも譜面をチェックしてもらったのですが「頑張ったら高校生でも十分演奏できる」とのお言葉を頂きました。ピアノもこのくらい弾ける高校生はいくらでもいるでしょう。ショパンのエチュードよりかはずっと易しいはずです。(笑)
演奏会前、仕事も忙しく、なかなか練習の時間もとれなかったようですが、本番では大勢のお客さんの前で、素敵な演奏をしていただきました。
そして、何よりも嬉しいのが、新谷さん自身の演奏で、すでに2回の再演予定があると言うことです!
3月21日に、淡路島のしづかホールと、4月17日に奈良市の秋篠音楽堂です!
詳しい情報が分かりましたら、またお知らせしますが、今回の初演を聴くことが出来なかった!と言うみなさん!ぜひ、お出かけ下さいね!
さて、プログラムに「私を応援してくれる人がいない」みたいなことを書いてしまいましたが、とんでもない話です。
当日は、新谷さんと土居さんに、勇気づけられる演奏をしていただけたのは、これからも私が作曲を続けていくための最大の応援だったし、ミックスベジタブルトロンボーンカルテットのメンバーや、龍谷シンフォニックバンドのメンバーなど、遠くから私の友人も演奏会に駆け付けてくれました。
みなさんの応援、そして暖かい感想の言葉がとても嬉しかったです。本当にありがとう!
■JUNKOさん(龍谷シンフォニックバンド)の感想
■新谷さんの初演レポート
こちらも、ぜひご覧下さいね♪
写真:1月2日に新谷邸の新年会にて、譜面をチェックして下さった長瀬敏和さん、そして新谷さんのお嬢さんと。
2006年02月09日
55555km

そう言えば、22222kmを達成したのも枚方市内だったな〜
2001年7月16日に納車されてから約4年半、一日平均約33.4kmずつ走ったことになります。
でも、かつては月に2000km以上走ることもあったのに、最近は長距離を走る機会がなくて寂しい限り。
4月になったら少し時間ができるはずなので、紀伊半島にでも走りにいけるといいな〜
鳥取県と随分御無沙汰だから、鳥取県も良いな〜
鳥取砂丘は2回ほど行ったことがあるけれど、大山の方はまだ一度も行ったことがないので、
大山にいきたいな〜
と言うわけで、7月の車検までに60000kmを達成できるよう、仕事を頑張りま〜す!
2006年02月07日
そして

作品の構想を色々と考えている時、新谷さんのお嬢さんが10歳の誕生日を迎えて、その時に新谷さんのブログを見て、胸が熱くなったのを今でも覚えています。そう言えば、ステーキを御馳走になった後、枚方まで送ってもらったのですが、お嬢さんは帰りに車の中で寝てしまったらしく(そりゃ、もう真夜中でしたから)そんなことを思い出していたら、「娘がやりたい道を見つけた時」→「夢」そんな言葉が浮かんで、「そうだ、前半が夢で、後半が夢に向かって羽ばたく様子にしよう!」とアイディアが閃いたのです。
「夢」と言えば「夜」。「夜」と言えば「夜想曲」。そう言えば、2004年に発表した「夜想曲第二番」の初演を聴きに来てくれたやっちゃんが、「誰もいないお城で、二人きりの舞踏会!」なんてメルヘンチックな感想を伝えてきてくれたのを思い出して、「舞踏会!」そうだ、やっぱり大人になって「舞踏会デビュー!」後半は、ワルツにしよう!夢に向かって羽ばたいていくイメージにもぴったり!
そんないきさつを経て、この曲は完成したのでした。
やっぱり、曲のアイディアって、どこに転がっているか分からないけれど、初演してくれる演奏家との思い出から、創作のきっかけが出来ると言うのは、私としては嬉しいことです。
と言うわけで、前半がDes-durで3/4拍子、ゆったりとしたテンポの「夢」後半は、As-durの「舞踏会」もちろん3/4拍子、Tempo di Valseです。
「夢」の部分は、いかにも「夢」っぽいメロディーが何度か現れるのですが、その間に「ちょっぴり寂しい思いをさせた」部分が挿入されたり、「夢」の最後の部分は、夢の扉を開けるのに「ちょっと不安を感じる場面」なんかも表現してみました。(ちなみに長瀬さんは、この部分が気に入ってくれたらしいです)
「舞踏会」は、第一主題がワルツようの新しい主題(と言っても「寂しい」メロディーの変奏)、第二主題が「夢」の主題とする、ソナタ形式。短いながらも展開部とコーダを備えています。
演奏時間は、約10分。(つづく)
写真:今回の演奏会でお世話になった、島村楽器奈良店店長、吉村さん。だったかな…(汗)でしたよね。
2006年02月05日
新「アレグロ」について

航空自衛隊音楽隊の渡部さん他より頂いた情報をまとめてみました。
数年前に発売された楽譜音源集「Allegro.1」の続編として、総監修に加養浩幸氏、さらに新たに楽曲監修として鈴木英史氏、真島俊夫氏を迎えて、株式会社ユニバースが制作・販売する吹奏楽作品全集(楽譜・音資料)なのですが、現在の吹奏楽界で活躍されている指導者・演奏団体、作曲家のご協力をいただき、今作は小編成にスポットを当て、より現場のニーズに応える陣容となっているそうです。 なおこの製品は全集なので、楽曲別の単独販売は行わないと言う事です。
●収録作品概要
・邦人新作オリジナル CD2枚
・管弦楽曲新アレンジ CD2枚
・海外既成オリジナル CD2枚
・ポップス新アレンジ CD1枚
・世界の名曲マーチ CD1枚
・世界の名曲 CD1枚
と全部でCD9枚のようですが、最新の情報によると、
発売は3月25日で、
●CD全11巻/93曲/総収録時間9時間半(録音:CAFUAレコード)
●フルスコア&パート譜/66冊
●総合解説書1冊
のセットで税込み312,900円だそうです。(24回まで金利ナシのローンあり)
全国の中・高校を中心に直販される他、ユニバースに問い合わせればどなたでも購入出来るそうです。
参加作曲家は...
櫛田朕之扶、真島俊夫、天野正道、森田一浩、星出尚志、
酒井格、福島弘和、建部知弘、高橋伸哉、高昌師、樽屋雅徳、
八木澤教司、坂井貴祐、清水大輔、山里佐和子、渡部哲哉 等。
となっていますが、私が文教大でのレコーディングでお会いした、石毛里佳さんの作品ももちろん収録されているはずです。
<商品の問い合わせ先>
株式会社ユニバース
〒273-0032 千葉県船橋市葛飾町2-380-2 YAMAGEN Bld. 5F
Tel:047-431-9001(代表)
Fax:047-431-9039
http://www.universe-1.jp/
各楽譜の参考演奏を担当しているバンドを紹介します。
●加養浩幸/静岡吹奏楽団ニューウィンズ
●加養浩幸・小澤俊朗・佐藤正人/尚美ウィンドオーケストラ
●若林義人・加養浩幸/龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部(ピアノと電子オルガンは私と鈴木英史さん)
●加養浩幸/土気シビックウインドオーケストラ
●汐澤安彦/東京音楽大学シンフォニックウィンドアンサンブル
●佐川聖二・加養浩幸/文教大学吹奏楽部(「三つの花ことば」を収録)
ちなみに「三つの花ことば」ももちろん小編成。「風の精」よりひとまわり小振りな編成です。
ただ、大編成でも対応可能なように工夫しております。実際に文教大学の演奏も50人くらいでした。
と言うわけで、大変充実した内容になっておりますので、みなさまのバンドでもぜひ1セット、お買い求め下さい!
もちろん、個人でも購入出来ます!
と言うわけで、写真は龍谷大学吹奏楽部での収録風景。
若林先生の指揮で、高昌帥の「我に平和を与えたまえ」を収録中。
電子オルガンは、私と鈴木英史さんの連弾!?でした!
2006年02月03日
夢、

と言うわけで初演のレポート第一弾です!
写真は、演奏会の後、初演をして下さったSaxophone奏者の新谷紀子さん(向かって右側)とPianistの土居由枝さん。フラッシュが届かなかったのか、写真があまりにも暗かったので、ちょっと明るく加工してみました。Photoshopで便利ですね〜
さてさて、新谷さんは、演奏活動の傍ら、奈良県の島村楽器でSaxophoneの指導もされているSaxophone奏者で、「山辺の道」を初演してくれたNara Wind Concert Familyに賛助出演されていたり、何かとお世話になっている大阪市音楽団のコンサートマスターでSaxophone奏者の長瀬敏和さんのお弟子さんでもある、そんな色々な御縁もあり親しくなり、今回新作を書かせて頂けることになりました。
また、新谷さんは音楽家であると同時に、母親でもあって、昨年8月、新作の依頼を受けた時にステーキを御馳走になったのですが、その時、お嬢さんにもお会いしました。この出会いが、今回の作品が生まれる大きなきっかけになりました。(つづく)