2009年01月
2009年01月17日
ふるさと

(唱歌の)「ふるさと」をTromboneとEuphoniumと合唱のために編曲して欲しいと依頼されたのが6月。
そんなこと、すっかり忘れかけていた頃に、生駒市立桜ヶ丘小学校で吹奏楽部の指導をしている奥野智子先生からお手紙が…
「新田幹男さんと深川雅美さん(Euphonium)と子供たちのために「ふるさと」を編曲をして頂ける事を嬉しく思っています」
と…
あ…
と言う訳で、早速バンドの取材に行ったところ、子供たちの演奏が思いのほか素晴らしく、最後だけでもバンドも一緒に演奏出来るようにと、思いがけず壮大な構想に!
とは言え、色々忙しく、気がつけば最初の練習日の12月1日に…
少しでも手をつけなければと、取りかかったところ、思いのほかスムーズに筆が進み、夕方完成♪
せっかくだから新田くんの顔も見たいし、と思って練習場に出来立てほやほやの譜面を持って出かけると、なんと初見合奏をする事に!!!
新田くんと深川さんのようなプロの奏者ならともかく、バンドと合唱は小学生ですよ。
でもこれが、素晴らしかった…
短い曲とは言え、30分ほどの練習でこれほどまでとは!
さすが、全国レベルの小学生です♪
お披露目は、2009年2月1日、奈良県バンドフェスティバルにて。
この日の演奏会では、私が奈良県吹奏楽連盟50周年記念に書いた行進曲「南を守る鳥」も中学生の選抜バンド(指揮:加養浩幸)により、演奏して頂きます。
2009年01月07日
Credintium

Credentium(1999年)
[DHR 02.025-3E]
奈良県吹奏楽連盟40周年を記念して委嘱され書いた「若草山のファンファーレ」と言う短いファンファーレが収録されています。
演奏は、Alex Schillings指揮、The Johan Willem Friso Military Band
こちらに収録されている演奏と全く同じ内容ですので、アルバムの他の作品が目的でなければ、特別オススメと言う訳ではありませんが「若草山のファンファーレ」が初めて収録されたアルバムですので、わずか44秒の作品のために購入してくれた友人も結構いたようで、本当にありがたい限りです。
演奏も素晴らしいのですが、ブックレットに1999年2月7日、釜本清隆先生の指揮による奈良県中学生選抜バンドにより初演されたと言う一文があるのは、とても誇らしいものを感じます。
購入は、
こちらからどうぞ〜♪