2009年02月
2009年02月17日
センバツ行進曲

センバツの行進曲は、前年話題になったヒット曲を行進曲に仕立てるのですが、出場校に記念に配られるCDの録音を大阪市音楽団が担当していて、そのレコーディングの様子は毎年ニュースで放送されるので、私も「今年の行進曲は何かな?」と密かに楽しみにしていました。
昨年、秋も深まる頃、毎日新聞社より、この依頼があった時は、まさかこの仕事を私がする事になるとは!?
と、かなり興奮したものです。
それよりも、何かとお世話になっている大阪市音楽団の皆さんと一緒に仕事が出来たのが嬉しかったし、楽しかった。
しかも、レコーディングの指揮は、大学時代の同期(コントラバス)の井村誠貴氏。
彼との再会も、嬉しいものでした。
それにしても、レコーディングではNHKの取材もあって驚き!
あらためて、高校野球の注目度の高さを感じました!
恥ずかしい事に、私のインタビューも、全国放送されたようですが、その効果で懐かしい友人たちから、たくさん連絡を貰えたのも嬉しい事でした。
でも、みんなに、
「太ったな〜」「老けたな〜」
と言われましたよ。
ひどいな〜(笑)
ちなみに、今年の行進曲は、Greeeenの「キセキ」でした。
どんな仕上がりになっているかは、3月21日の開会式をお楽しみに。
2009年02月07日
ALL JAPAN HIGH SCHOOL BAND FESTIVAL '99 Vol. 4

ALL JAPAN HIGH SCHOOL BAND FESTIVAL '99 Vol. 4(1999年)
[SRCR 2455]
奈良県吹奏楽連盟40周年を記念して委嘱され書いた「大仏と鹿」が収録されています。
演奏は、奈良県立郡山高校吹奏楽部、指揮は当時の顧問だった山瀬真美先生。
1999年8月に、横浜市のみなとみらいホールで開催された、第1回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜、のライブ録音です。
この「大仏と鹿」を初演したのは、公式には大阪市音楽団ですが、実は譜面が出来た段階で一度、郡山高校吹奏楽部の皆さんに試奏して頂いています。
そんな事もあり、郡山高校吹奏楽部の演奏がCDとして残っているのは何とも嬉しく思っています。
ちなみにこの演奏会、当時、横浜に住んでいたピアニストの友人と一緒に聴きに出かけました。
「吹奏楽って、賑やかで元気な曲ばかりかと思い込んでいたけれど、こんな優しくて暖かい曲もあるのですね。」
と言う言葉をかけてもらえたのがとても嬉しく、今でもしっかりと覚えています。
この言葉が私の心に響いたからか、「大仏と鹿」の中間部と同じ「Des-dur」は、私にとって何か特別に「暖かさや優しさ」を表現するときに欠かせないキーになったように思います。
もう、かなり昔に生産中止になったかと思いきや…
購入は、
こちらからどうぞ〜♪