2010年03月

2010年03月27日

木の葉の旅

konohaいたる作品楽譜情報第5弾♪

「木の葉の旅」
ISBN4-902411-67-9 C3073

クラリネット八重奏のための「木の葉の旅」(Op.67)が、ブレーン社から出版されています。
オリジナルの編成では、Bb管のコントラバスクラリネットを使用していますが、Es管のコントラアルトクラリネットでも演奏出来るようにパート譜をつけて頂いています。

購入は、
http://www.brain-shop.net/shop/g/gENMS-84099/
からどうぞ。

ismusic at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) いたる作品出版情報 | ┣室内楽のための作品

2010年03月17日

大住シンフォニックバンド

osumi1003073月7日、京都府京田辺市の市民バンド、大住シンフォニックバンドの練習にお邪魔して来ました。
地元とのつながりが強く、定期演奏会にはいつも市長さんも聴きに来てくれるなど、行政の理解もあり、練習場所も恵まれている市民バンドです。
龍谷大学吹奏楽部の卒業生が指揮者をしている事もあって、私の作品を演奏して頂く機会も多かったのですが、今回は初めて新作を演奏して頂きます。

この日は、龍谷大学吹奏楽部でも打楽器セクションのトレーナーをされている早坂雅子先生や、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」のソリストとして招いた若きピアニスト、佐竹祐介くんも来ていて、楽しい練習になりました。

せっかくなので、練習の最後にみんなで記念撮影。
指揮者の尾崎くんやピアニストの佐竹くんが切れた上に、ブレブレですが…
私がどこに写っているか分かりますでしょうか?(笑)

4月25日は、ぜひ八幡市文化センターまでお越し下さいね。
演奏会の案内は、
http://blog.livedoor.jp/osumi_symphonic/archives/50349201.html

ismusic at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 音楽仲間と 

2010年03月07日

ボザ:コンチェルティーノ

cd-ikeda-sいたる作品収録CD紹介第31弾♪

ボザ:コンチェルティーノ(2010年)
[MM-2055]

NHK交響楽団チューバ奏者の池田幸広さんと、ピアニストの新居由佳梨さんの演奏で、私の「黒潮の使い」と言う作品が収録されています。
他には、ボザ、ウッドワードのチューバのための協奏曲、そしてヘンデルのフルートソナタ、バッハの管弦楽組曲から「バディネリ」が収録されています。

池田さんは、N響移籍前は大阪市音楽団に在籍していて、「大仏と鹿」や「風の精」「牡丹の花とねずみ」などの作品を初演して頂いています。N響に移籍されてからも金管五重奏のための「序奏とアレグロ」を演奏して頂いていたりと、私がもっともお世話になっているチューバ奏者です。
新居さんは、2006年1月に「夢、そして舞踏会」を初演した時の演奏会に、出演されていて、ショパンやリストの作品を、とても端整に弾かれていて、すっかりファンになっていたのですが、ひょんなことから池田さんと大変親しくされている事を知り、池田さんを通じて知り合う事が出来た、素敵なピアニストさんです。美人で頭も凄く良いですしね!東京佼成ウィンドオーケストラにも客演されていたりと、吹奏楽に関しても理解のある方です。

さて「黒潮の使い」は、今回のレコーディングのために「新居さんと一緒に演奏してくれるなら喜んで!」と、書き下ろした作品で、ピアノとF管のチューバで演奏して頂いています。
F管のチューバと言うのが私にとって未知の楽器で、通常のチューバとは全然美味しい音域が違って手こずったのですが、そんな私の苦労を吹き飛ばしてくれるような見事な演奏です。
もちろん、超絶技巧盛り沢山のピアノパートを、これまた鮮やかに色彩豊かに演奏して下さった新居さんのピアノも素敵です。

黒潮の使いって、最初はクジラのつもりでしたが、少し小型で高い機動性を持つF管のチューバだと、カツオかな〜?なんて思いました。でも池田さんはクジラの方が良いみたいです。(笑)
クジラなら体重200tのシロスナガクジラではなくて、少し小さいマッコウクジラくらいかな〜?

いずれにしても「縁の下の力持ち」だけではない、チューバの魅力が存分に楽しめるアルバムですので、ぜひぜひみなさまも聴いて下さいね。

購入は、
http://bit.ly/aJL97Z
(↑アマゾンのサイトです)からどうぞ〜♪

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