2010年05月
2010年05月27日
「月明かりと渦潮」

「月明かりと渦潮」
DHP 1104927
2008年に、ソニー吹奏楽団の委嘱で書いた作品です。
購入は、
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-8932/
からどうぞ。
2010年05月17日
国境の島
4月25日に、大住シンフォニックバンドの皆さんに新作を初演して頂いた事や、
4月29日に、春日部共栄中高等学校の皆さんと、N響の新田幹男くんに「トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲」を再演してもらった事も報告したいのですが、なんとどちらも写真を一枚も撮っていないので…
今回は金管十重奏のために書いた「国境の島」の名古屋初演のレポートをしましょう。
金管十重奏と言っても、リバスト・ブラスクインテットと、ブラスアンサンブル・ロゼと言う、二つの金管五重奏団の合同演奏のために書いたものですので、編成は通常の十重奏とは異なり、トランペットが4本、ホルン、トロンボーン、チューバが各2本と言う編成になります。
もっとも同じ10人ならば、通常の編成よりも私はこの編成の方が好きなんですけれどね。(笑)
4月13日の世界初演(大阪公演)の時は、男性陣であるリバスト・ブラスクインテットの皆さんと一緒に写真を撮る事が出来なかったのですが、今回は演奏してくれた皆さんと一緒に写真を撮る事が出来ました!
せっかくなので、少し大きめの写真でご紹介しましょう♪

左から、今回の公演にあたり、新作を依頼してくれた(関西フィル)トランペット奏者の白水大介くん。
白水くんはこれまでにも「二つの談笑」や、2月に紹介したCDにも収録されている「三つの小品」と言うトランペットとピアノのための作品も初演してくれていて、プライベートでも大変親しくして貰っているトランペット奏者です。1番トランペットを演奏して頂きました。
トランペット協奏曲を初演して下さったN響の栃本浩規さんの愛弟子でもある、近藤万里子さん。2番トランペットを演奏して頂きました。
そして京都市交響楽団トランペット奏者でもある早坂宏明さん。
早坂さんは、ペーター・マスースやフリッツ・ダムロウと言う、世界的なプレイヤーにも私の作品を紹介してくれるなど、これまで私に数多くの貴重な機会を作って下さった方です。今回は3番トランペットとフリューゲルホルンを持ち替えて演奏して頂きました。
今回も素晴らしい音色を聴かせてくれた、稲垣路子さん。
ピッコロトランペットを演奏して頂きました。
そして私。ネクタイがはみ出ていますね…(汗)
2番ホルンを演奏して頂いた、杉浦美紀さん。
1番ホルンを演奏して頂いた、京都市交響楽団の小椋順二くん。
2番チューバを演奏して頂いた、加藤日名子さん。
1番チューバを演奏して頂いた、潮見裕章くん。
彼は、大阪音楽大学学生時代に「たなばた」を初演してくれています。
2番トロンボーンを演奏してくれた、照喜名有希子さん。
そして、一番右側が関西フィルのトロンボーン奏者でもある石川義治さん。
今回は1番トロンボーンを演奏して頂きました。
演奏会前から、白水くんの演奏会などで、良くお顔を拝見していたのですが、この演奏会をきっかけに、色々とお話をさせて頂くようになり、今回の名古屋公演にも、白水くんの車で一緒に出かけ、食事をしたり、楽しい話を聞かせて頂いたり、とても楽しい時間を過ごす事が出来たのですが、演奏会から一週間後の4月30日に脳出血で倒れ、5月4日に帰らぬ人となりました…
5月5日の通夜にも参列させて頂いたのですが、こうして素敵な笑顔の写真を見ながら演奏会の録音を聴いていると、本当にもう一緒に演奏出来ないのか?と言うことが信じられずにいます…
でもきっとどこかで、若いトロンボーン奏者たちはもちろんの事、私たち音楽家の事を笑顔で見守ってくれていると思います。
石川さんの素敵なトロンボーンの音、私の中では、この「国境の島」と言う作品の中で、ずっと輝き続けていますからね!
4月29日に、春日部共栄中高等学校の皆さんと、N響の新田幹男くんに「トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲」を再演してもらった事も報告したいのですが、なんとどちらも写真を一枚も撮っていないので…
今回は金管十重奏のために書いた「国境の島」の名古屋初演のレポートをしましょう。
金管十重奏と言っても、リバスト・ブラスクインテットと、ブラスアンサンブル・ロゼと言う、二つの金管五重奏団の合同演奏のために書いたものですので、編成は通常の十重奏とは異なり、トランペットが4本、ホルン、トロンボーン、チューバが各2本と言う編成になります。
もっとも同じ10人ならば、通常の編成よりも私はこの編成の方が好きなんですけれどね。(笑)
4月13日の世界初演(大阪公演)の時は、男性陣であるリバスト・ブラスクインテットの皆さんと一緒に写真を撮る事が出来なかったのですが、今回は演奏してくれた皆さんと一緒に写真を撮る事が出来ました!
せっかくなので、少し大きめの写真でご紹介しましょう♪

左から、今回の公演にあたり、新作を依頼してくれた(関西フィル)トランペット奏者の白水大介くん。
白水くんはこれまでにも「二つの談笑」や、2月に紹介したCDにも収録されている「三つの小品」と言うトランペットとピアノのための作品も初演してくれていて、プライベートでも大変親しくして貰っているトランペット奏者です。1番トランペットを演奏して頂きました。
トランペット協奏曲を初演して下さったN響の栃本浩規さんの愛弟子でもある、近藤万里子さん。2番トランペットを演奏して頂きました。
そして京都市交響楽団トランペット奏者でもある早坂宏明さん。
早坂さんは、ペーター・マスースやフリッツ・ダムロウと言う、世界的なプレイヤーにも私の作品を紹介してくれるなど、これまで私に数多くの貴重な機会を作って下さった方です。今回は3番トランペットとフリューゲルホルンを持ち替えて演奏して頂きました。
今回も素晴らしい音色を聴かせてくれた、稲垣路子さん。
ピッコロトランペットを演奏して頂きました。
そして私。ネクタイがはみ出ていますね…(汗)
2番ホルンを演奏して頂いた、杉浦美紀さん。
1番ホルンを演奏して頂いた、京都市交響楽団の小椋順二くん。
2番チューバを演奏して頂いた、加藤日名子さん。
1番チューバを演奏して頂いた、潮見裕章くん。
彼は、大阪音楽大学学生時代に「たなばた」を初演してくれています。
2番トロンボーンを演奏してくれた、照喜名有希子さん。
そして、一番右側が関西フィルのトロンボーン奏者でもある石川義治さん。
今回は1番トロンボーンを演奏して頂きました。
演奏会前から、白水くんの演奏会などで、良くお顔を拝見していたのですが、この演奏会をきっかけに、色々とお話をさせて頂くようになり、今回の名古屋公演にも、白水くんの車で一緒に出かけ、食事をしたり、楽しい話を聞かせて頂いたり、とても楽しい時間を過ごす事が出来たのですが、演奏会から一週間後の4月30日に脳出血で倒れ、5月4日に帰らぬ人となりました…
5月5日の通夜にも参列させて頂いたのですが、こうして素敵な笑顔の写真を見ながら演奏会の録音を聴いていると、本当にもう一緒に演奏出来ないのか?と言うことが信じられずにいます…
でもきっとどこかで、若いトロンボーン奏者たちはもちろんの事、私たち音楽家の事を笑顔で見守ってくれていると思います。
石川さんの素敵なトロンボーンの音、私の中では、この「国境の島」と言う作品の中で、ずっと輝き続けていますからね!
2010年05月07日
OSB30周年&3出記念

大津シンフォニックバンド 創立30周年記念・全国吹奏楽コンクール3年連続出場記念(2006〜2009)(2010年)
[OSBR-26046]
2006年から2008年までのコンクールのライブ録音と、2009年関西大会での特別演奏。
あと、いくつかの定期演奏会の演奏が収録されていて、私の作品は第52回定期(2007年5月27日)で演奏して頂いた「森の贈り物」が収録されています。
http://blog.livedoor.jp/ismusic/archives/51132579.html
↑の時のですね。畑中耕輔さんのコルネット独奏、一度は聴いてみる価値ありますよ♪
それにしても、CDのタイトル…もう少しすっきり出来なかったのでしょうかね…
「煌」とか。1文字ですむやん。(笑)
購入は、
http://bit.ly/9XHfYN
(↑アマゾンのサイトです)からどうぞ〜♪