2010年12月
2010年12月17日
トロンボーン&ティンパニ

海外からのソリストをゲストに迎え、前半が海外ソリストによるリサイタル、後半はホストの京響メンバーと国内のオーケストラのメンバーによるアンサンブルと言う贅沢な演奏会。今年がシリーズ5回目です。
2年前の「トランペット・ジャンクション」では、「シンフォニアとカプリス」を演奏して頂き、昨年の「クラリネット・ジャンクション」では、アンコール用に「クラリネット・キャンディー」を編曲し、今年は何故かプログラムに載せる曲目解説を執筆させて頂きました!
私は作曲家なので、自作を演奏して貰うのが一番なのですが、このような形でも素晴らしい演奏家とご一緒出来るのは嬉しい事です。
写真は演奏後に、ホールの近くのお好み焼き屋さんで、ゲストのブラニミール・スローカーさんと。

ティンパニの独奏は、元大阪フィルの打楽器奏者で、現在相愛大学教授の中谷満先生。
写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、通常の4台のティンパニに加えて、20インチのピッコロティンパニと29インチのティンパニをもう一台、そして大太鼓、計7台の楽器を演奏します。
クリスマスに予定の無い方(笑)は、ぜひぜひびわ湖ホールへお越し下さい。
チケットのお問い合わせは、龍谷大学吹奏楽部まで。
http://www.ryukoku-suisogaku.com/
それにしてもスローカーさんが64歳。中谷先生が60歳。
まだまだとてもお若いです!
2010年12月07日
ROSS ROY

ロス・ロイ(1998年)
12月ですからね「おおみそか」が初めて収録されたアルバムをご紹介します。
1998年の発売ですからもう12年も前なのですね〜
演奏は「湖の畔で」や「メイド・イン・ジャパン」に収録されている物と同じなので、私の作品がお目当てだとあまりオススメは出来ませんが、ヴァンデルローストの「Et in Terra Pax」やヤコブ・デハーンの「ロス・ロイ」と言った力作も一緒に聴きたいと言う方にはオススメです。「ロス・ロイ」はヨーロッパでは結構人気がある作品のようですが、日本であまり演奏されないのは、金管楽器がキツいからですかね〜?
高橋徹先生編曲の「ロザムンデ序曲」も硬派なアレンジですが、こう言う音楽の構造がしっかり勉強出来る曲が、もう少し日本のバンドで演奏されるようになると良いのですけれどね。
購入は、
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0054/
からどうぞ〜♪