2005年07月06日

序奏とアレグロ-1

547ed258.jpg私の作品に、金管五重奏のための「序奏とアレグロ」と言う作品があるのですが、それをなんとNHK交響楽団の金管楽器のメンバーが演奏してくれる!と言う、夢のようなことが起こり、6月10日、飛騨高山まで聴きに出かけて参りました。
飛騨ヴィルティオーゾオーケストラという、飛騨地方にゆかりのある音楽家が集まって結成されたオーケストラがあるのですが、今回はそのオーケストラのメンバーによる金管五重奏の演奏会という位置付け。Trp.が栃本浩規さんと井川明彦さん。Hrn.が日高剛さん。Trb.が吉川武典さん。Tubaは池田幸広さんと言う、みなさんNHK交響楽団の豪華メンバー。栃本さんが地元、高山市の出身です。

それにしても「序奏とアレグロ」と言えば、私が高校生の時に書いた作品。それを何故、このようなメンバーが取り上げてくれることになったのでしょう?

それは、今回、演奏会の企画に大きく携わった、高山市民吹奏楽団のメンバー、アマチュアTuba奏者のHagechanが、リクエストしてくれたからなのです!\(^o^)/

Hagechan あ り が と う ! (^-^)

彼は、栃本浩樹さんと同じ、岐阜県立斐太高校吹奏楽部の卒業生で、私が斐太高吹奏楽部のために「お花たちのパーティー!」という曲を書かせて貰ったときにも、色々とお世話になったナイスガイです。もう彼に向かって足を向けて寝られません。(笑)

Hagechanのホームページにも、当日のレポートが掲載されているので、ぜひご覧くださいね。(^^)

ただ、この曲、作曲の勉強をちゃんとしていなかった頃の作品、と言うより、「金管楽器が休み無しに吹き続けることが大変!」と言うことを知らなかった時代の作品だったので、全曲を通して五つのパートすべての出席率が非常に高いのです。

初演をしてくれたTrombone奏者(現在は読売交響楽団に在籍)に「今度N響のメンバーに演奏して貰えるかもしれない!」と、ワクワクモードで話したところ、「怒られるよ〜(^^;」と言われたのを気にしつつ、開演前に会場を訪ね、自己紹介をしたところ、メンバーからは殺気のようなものが…(^^;
栃本さんは拳を握りしめておられました…(^^;;
「あとで覚えておけよ…」と、心のセリフが聞こえてきたような…(^^;;;

そんな期待と不安とが渦巻く中、いよいよ演奏会が始まりました!
J.クラークの「トランペット・ヴォランタリー」で幕を開け、G.ファーナビー、V.エヴァルドと栃本さんのトークも軽快に、素敵な演奏が次々に続きます。

休憩のあと後半、各楽器の紹介を兼ねた作品が四曲続いたあと、いよいよ「序奏とアレグロ」です。

演奏前に栃本さんが、

「さて、次に演奏する曲は、高山の方からのリクエストなのですが、

 も の す ご く き つ い!

 め ちゃ め ちゃ き つ い!

本当にもう今日は、作曲者が大阪から聴きに来てくれているので、あとで呼びましょうね〜♪」

と、今までとはまったく違う、殺気のこもった口調での紹介に続き、演奏が始まりました。(つづく)

写真:開演前に高山の街を散策中、演奏会のポスターを見つけ、思わず記念撮影。
(写真提供:Hagechan)

ismusic at 01:33│Comments(1)TrackBack(0) 私の作品について | ┣室内楽のための作品

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この記事へのコメント

1. Posted by dayan   2005年07月10日 00:38
キャハハ!なんかぁ〜〜〜早く続きが読みたいです!!
私も宮崎のブラスアンサンブルにリクエストしてみようかなぁ。
聞いてみたいです!!
この豪華メンバーの演奏がCDになったらいいのに(^^♪

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