2006年02月07日

そして

8e5d7ed8.jpg「夢、そして舞踏会」初演レポート第二弾です!

作品の構想を色々と考えている時、新谷さんのお嬢さんが10歳の誕生日を迎えて、その時に新谷さんのブログを見て、胸が熱くなったのを今でも覚えています。そう言えば、ステーキを御馳走になった後、枚方まで送ってもらったのですが、お嬢さんは帰りに車の中で寝てしまったらしく(そりゃ、もう真夜中でしたから)そんなことを思い出していたら、「娘がやりたい道を見つけた時」→「夢」そんな言葉が浮かんで、「そうだ、前半が夢で、後半が夢に向かって羽ばたく様子にしよう!」とアイディアが閃いたのです。
「夢」と言えば「夜」。「夜」と言えば「夜想曲」。そう言えば、2004年に発表した「夜想曲第二番」の初演を聴きに来てくれたやっちゃんが、「誰もいないお城で、二人きりの舞踏会!」なんてメルヘンチックな感想を伝えてきてくれたのを思い出して、「舞踏会!」そうだ、やっぱり大人になって「舞踏会デビュー!」後半は、ワルツにしよう!夢に向かって羽ばたいていくイメージにもぴったり!
そんないきさつを経て、この曲は完成したのでした。

やっぱり、曲のアイディアって、どこに転がっているか分からないけれど、初演してくれる演奏家との思い出から、創作のきっかけが出来ると言うのは、私としては嬉しいことです。

と言うわけで、前半がDes-durで3/4拍子、ゆったりとしたテンポの「夢」後半は、As-durの「舞踏会」もちろん3/4拍子、Tempo di Valseです。
「夢」の部分は、いかにも「夢」っぽいメロディーが何度か現れるのですが、その間に「ちょっぴり寂しい思いをさせた」部分が挿入されたり、「夢」の最後の部分は、夢の扉を開けるのに「ちょっと不安を感じる場面」なんかも表現してみました。(ちなみに長瀬さんは、この部分が気に入ってくれたらしいです)
「舞踏会」は、第一主題がワルツようの新しい主題(と言っても「寂しい」メロディーの変奏)、第二主題が「夢」の主題とする、ソナタ形式。短いながらも展開部とコーダを備えています。
演奏時間は、約10分。(つづく)

写真:今回の演奏会でお世話になった、島村楽器奈良店店長、吉村さん。だったかな…(汗)でしたよね。

ismusic at 03:00│Comments(0)TrackBack(0) 私の作品について | ┣二重奏

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