2008年01月05日
GOTHIC
いたる作品収録CD紹介第七弾♪
GOTHIC(2007年)
[BOCD-7182]
2007年12月に発売された新譜です。
CDをリリースしているブレーン社で出版されている吹奏楽作品を集めたアルバムで、私の作品は「波の通り道」が収録されています。
他に、建部知宏、櫛田てつ之扶、天野正道、高橋伸哉、真島俊夫、木下牧子さんと、吹奏楽の世界ではおなじみの作曲家の作品が収録されています。
私の「波の通り道」は龍谷大学吹奏楽部の2006年吹奏楽コンクールの自由曲として書き下ろしたもの。初演からわずか一年後に、プロのバンドによる演奏で、CDに収録されると言う、なんとも光栄なお話です。
私もレコーディングに立ち会わせて頂き、四弦のコントラバスで、E線をCに下げてもらって、最後の低いCを弾いてもらったりと、色々無理を聞いてもらいました。
何せ、二日間のレコーディングで、長いものでは17分近い曲も録らないと行けない訳なので、私の作品に割り当てられた時間は2時間。正直言うと、要所要所のテンポは私の想い描いている理想とは少し違うものでしたが、2時間の収録時間で、私の理想のテンポに修正するのは無理と判断し、指揮をしてくれた武田晃隊長の音楽作りを信じました。すでに初演が終わって出版された作品、なぜ私がここに呼ばれたのか、微妙にその責任とどこまでわがままを言って良いものか悩みつつも「この作品は、すでに私の手を離れ、今収録しているCDは、陸上自衛隊中音楽隊、武田隊長、そしてレコード会社のもの」と自分に言い聞かせて過ごした2時間になりました。
もちろん、練習時間もさほど多くなかったと聞きますが、それでいてここまでの演奏をしてくれるとは、プロのバンドの底力は素晴らしいと思います。武田隊長、陸上自衛隊中央音楽隊の「波の通り道」、みなさんも是非お聴きください。
他の収録作品も、素晴らしい作品ばかりですが、やはりアルバムのタイトルにもなっている、木下牧子さんの「ゴシック」の演奏が、個人的には一番迫力を感じます。
購入は、
http://worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7182/
からどうぞ〜♪
GOTHIC(2007年)
[BOCD-7182]
2007年12月に発売された新譜です。
CDをリリースしているブレーン社で出版されている吹奏楽作品を集めたアルバムで、私の作品は「波の通り道」が収録されています。
他に、建部知宏、櫛田てつ之扶、天野正道、高橋伸哉、真島俊夫、木下牧子さんと、吹奏楽の世界ではおなじみの作曲家の作品が収録されています。
私の「波の通り道」は龍谷大学吹奏楽部の2006年吹奏楽コンクールの自由曲として書き下ろしたもの。初演からわずか一年後に、プロのバンドによる演奏で、CDに収録されると言う、なんとも光栄なお話です。
私もレコーディングに立ち会わせて頂き、四弦のコントラバスで、E線をCに下げてもらって、最後の低いCを弾いてもらったりと、色々無理を聞いてもらいました。
何せ、二日間のレコーディングで、長いものでは17分近い曲も録らないと行けない訳なので、私の作品に割り当てられた時間は2時間。正直言うと、要所要所のテンポは私の想い描いている理想とは少し違うものでしたが、2時間の収録時間で、私の理想のテンポに修正するのは無理と判断し、指揮をしてくれた武田晃隊長の音楽作りを信じました。すでに初演が終わって出版された作品、なぜ私がここに呼ばれたのか、微妙にその責任とどこまでわがままを言って良いものか悩みつつも「この作品は、すでに私の手を離れ、今収録しているCDは、陸上自衛隊中音楽隊、武田隊長、そしてレコード会社のもの」と自分に言い聞かせて過ごした2時間になりました。
もちろん、練習時間もさほど多くなかったと聞きますが、それでいてここまでの演奏をしてくれるとは、プロのバンドの底力は素晴らしいと思います。武田隊長、陸上自衛隊中央音楽隊の「波の通り道」、みなさんも是非お聴きください。
他の収録作品も、素晴らしい作品ばかりですが、やはりアルバムのタイトルにもなっている、木下牧子さんの「ゴシック」の演奏が、個人的には一番迫力を感じます。
購入は、
http://worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/BOCD-7182/
からどうぞ〜♪
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この記事へのコメント
1. Posted by h-ongendo1964 2008年01月08日 10:37
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。本年も素晴らしい作品を期待しております!
このアルバムも発売と同時に購入し、拝聴しました。聴き手としましてもそれぞれに「イメージ」や「好み」というものはあるものでして、必ずしも私のそれと一致はしませんでしたが、新たな発見も与えてくれた佳演であったと思います。
ただ、龍谷大の皆さんの演奏では最終盤、全合奏が動きを一にするところでは涙が溢れて堪りませんでした。そのような感動にまではなかなか至らないものですね。
奏者の思い入れと努力がプロと同等以上の感動を齎すわけで、一方ではアマチュアの音楽も素晴らしいなあって改めて感じさせられました。
このアルバムも発売と同時に購入し、拝聴しました。聴き手としましてもそれぞれに「イメージ」や「好み」というものはあるものでして、必ずしも私のそれと一致はしませんでしたが、新たな発見も与えてくれた佳演であったと思います。
ただ、龍谷大の皆さんの演奏では最終盤、全合奏が動きを一にするところでは涙が溢れて堪りませんでした。そのような感動にまではなかなか至らないものですね。
奏者の思い入れと努力がプロと同等以上の感動を齎すわけで、一方ではアマチュアの音楽も素晴らしいなあって改めて感じさせられました。
2. Posted by いたる 2008年01月09日 14:26
>h-ongendo1964さま
いつも、コメントをありがとうございます。
龍谷大学のコンクールライブが収録されたCDは来月5日に紹介予定です。
そこで、また色々語ってみようと思います。
いつも、コメントをありがとうございます。
龍谷大学のコンクールライブが収録されたCDは来月5日に紹介予定です。
そこで、また色々語ってみようと思います。