2008年11月07日

The Eagle's Flight

23e9bded.jpgいたる作品収録CD紹介第17弾♪

The Eagle's Flight(2004年)
[DHR04.015-3]

2001年から2002年にかけて、奈良県で活動する、奈良ウィンドコンサートファミリーと言う市民バンドの委嘱で書いた行進曲「山辺の道」が収録されています。
初演のときは、かなりどっしりとしたテンポで、演奏時間が7分を超えましたが、こちらのCDに収録されている演奏は6分19秒と、かなり快速です。演奏は、ヤン・コベル氏指揮、ライプツィヒ放送吹奏楽団。

私の作曲の師匠である千原英喜先生のさらに師匠、間宮芳生大先生の作品で、1990年全日本吹奏楽コンクール課題曲だった「カタロニアの栄光」に似ている!と時々言われますが、それもそのはず。凄く意識していましたから。(笑)
間宮大先生の作品ほど良い物ではありませんが、カタロニア同様「リディア旋法」と言う、古い教会旋法の音階を基調としているので、長調でもない、短調でもない、少しエキゾチックな響きを楽しんで頂けると思います。

それよりも、行進曲って吹奏楽の一番基本的なレパートリーなのに、特に課題曲に採用される行進曲は、どうも発想がワンパターンのように思います…
ベートーヴェンやシューベルト、ショパンも(葬送行進曲だけれど)行進曲を書いている。もちろん、チャイコフスキーやワーグナーの行進曲は吹奏楽でも良く演奏されるけれど、もっと大胆な発想の行進曲が生まれない物かと思います。

「山辺の道」は、舞曲風の第二マーチと、チューバのソロで始まり、続いてサキソフォンセクション、トロンボーンセクションが大活躍するトリオ。そして、それに続く(自分で言うのもなんですが)壮大なクライマックスなど、特に構成面で様々な実験を試みた作品です。

ちなみに、打楽器も大活躍で、最低でも7人の奏者が必要。龍谷大学吹奏楽部で演奏したときは13人もいましたね。(笑)

購入は、
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-0642/
からどうぞ〜♪

ismusic at 03:00│Comments(0)TrackBack(0)いたる作品収録CD 

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