2010年03月07日

ボザ:コンチェルティーノ

cd-ikeda-sいたる作品収録CD紹介第31弾♪

ボザ:コンチェルティーノ(2010年)
[MM-2055]

NHK交響楽団チューバ奏者の池田幸広さんと、ピアニストの新居由佳梨さんの演奏で、私の「黒潮の使い」と言う作品が収録されています。
他には、ボザ、ウッドワードのチューバのための協奏曲、そしてヘンデルのフルートソナタ、バッハの管弦楽組曲から「バディネリ」が収録されています。

池田さんは、N響移籍前は大阪市音楽団に在籍していて、「大仏と鹿」や「風の精」「牡丹の花とねずみ」などの作品を初演して頂いています。N響に移籍されてからも金管五重奏のための「序奏とアレグロ」を演奏して頂いていたりと、私がもっともお世話になっているチューバ奏者です。
新居さんは、2006年1月に「夢、そして舞踏会」を初演した時の演奏会に、出演されていて、ショパンやリストの作品を、とても端整に弾かれていて、すっかりファンになっていたのですが、ひょんなことから池田さんと大変親しくされている事を知り、池田さんを通じて知り合う事が出来た、素敵なピアニストさんです。美人で頭も凄く良いですしね!東京佼成ウィンドオーケストラにも客演されていたりと、吹奏楽に関しても理解のある方です。

さて「黒潮の使い」は、今回のレコーディングのために「新居さんと一緒に演奏してくれるなら喜んで!」と、書き下ろした作品で、ピアノとF管のチューバで演奏して頂いています。
F管のチューバと言うのが私にとって未知の楽器で、通常のチューバとは全然美味しい音域が違って手こずったのですが、そんな私の苦労を吹き飛ばしてくれるような見事な演奏です。
もちろん、超絶技巧盛り沢山のピアノパートを、これまた鮮やかに色彩豊かに演奏して下さった新居さんのピアノも素敵です。

黒潮の使いって、最初はクジラのつもりでしたが、少し小型で高い機動性を持つF管のチューバだと、カツオかな〜?なんて思いました。でも池田さんはクジラの方が良いみたいです。(笑)
クジラなら体重200tのシロスナガクジラではなくて、少し小さいマッコウクジラくらいかな〜?

いずれにしても「縁の下の力持ち」だけではない、チューバの魅力が存分に楽しめるアルバムですので、ぜひぜひみなさまも聴いて下さいね。

購入は、
http://bit.ly/aJL97Z
(↑アマゾンのサイトです)からどうぞ〜♪

ismusic at 03:00│Comments(2)TrackBack(0)いたる作品収録CD | ┣二重奏

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この記事へのコメント

1. Posted by beard   2010年04月17日 01:52
初めまして。私は酒井先生の大学の後輩にあたる者です。先日、某庄内音大テューバ専攻を卒業いたしました。

池田さんのCD、とても素晴らしいですね。
通して聞く上で酒井先生の作品が最も印象に残ったのですが、この「黒潮の使い」は出版のご予定はございますでしょうか。
もし出版なさいましたら、すぐに購入したいです。

序奏とアレグロに続く金管五重奏曲も構想されていらっしゃるそうですね。序奏とアレグロは実際に演奏致しましたが、とても楽しかったので次回作も期待しております。
今後もご活躍お祈り申し上げております。

突然の書き込み失礼致しました。
2. Posted by いたる   2010年04月17日 19:27
>beardさま

「黒潮の使い」お聴き頂きありがとうございます。
未出版ではあるのですが、コピー製本したものをお譲り出来ますよ。
"Music"のページに、申し込みフォームへのリンクがありますのでよろしければご覧下さいね。

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