音楽仲間と
2013年10月17日
2013年09月17日
5年後の「藍色の谷」
コンサートマスターの、田中靖人さんと♪
「藍色の谷」と言えば、クラリネットとバリトンサックスのデュエットが、短いながらも私にとって一番大切な部分です。と言うわけで、演奏会後の記念撮影は!?
左から、指揮をして下さった大井剛史さん、冒頭のソロも大変美しく演奏して下さったクラリネットの太田友香さん、バリトンサックスの栃尾克樹さん、私、そして番組進行役の中橋愛生さん。
放送は、11月10,17日の予定です♪
2013年08月17日
福岡県大会
残念ながら、全国津々浦々の大会を聴いているわけではないので、正しい比較は出来ませんが、パワフルな熱演が多かったです。代表争いも厳しく、わずか1点差や、同点で代表になるか、そうでないかの世界でした。
吹奏楽の作品を、それほど多く知っているわけではないですが、友人の高昌帥とはお互いの作品のスコアを交換して勉強しているので、よく知っている作品も多いです。何年か前に驚いたのは「マインド・スケープ」、最後は低音楽器と打楽器だけで終わることを知ったとき。本人の指揮で楽譜通りに演奏されているのを聴いて、この作品の本来の姿に感激したと同時に、コンクールでよく聴く品の無いテュッティで終わる演奏に対して、大変残念な気持ちになりました。
一体なぜ、あのような演奏が一般的になったのでしょうか?自分の作品があのようにねじ曲げられて、それが良いなんて思われたら、気が狂いそうです。今回の大会でも、残念ながらそのような演奏があり、少し厳しいかなとは思いつつも、やはり大切な友人の作品をないがしろにするような演奏を許すわけにはいかないので、そのことははっきりとコメントさせてもらいました。
http://stshindy.seesaa.net/article/370698335.html
に書かれているよう、本来の姿で演奏するバンドも現れましたが、これが当たり前の姿。どうか、作曲家が書いた譜面に対して、謙虚に、そして誠実に向き合って下さいね。
審査員の仕事での一番の喜びは、素敵な演奏に出会えることですが、各方面で活躍される審査員の先生たちと、様々な情報交換が出来ることも楽しみです。
2013年07月17日
菅原潤さんと
2日目の夜には私のピアノ伴奏でミニコンサート♪
30分くらいのプログラムをお願いしましたが、楽しいお話を交えてのコンサートは1時間半にも及びました!
プログラムは、
・序奏とロンド(クーラウ)
・ソナタハ長調Op.1-7(ヘンデル)
・白つぐみ(ダマレ)
・小さな前奏曲(酒井)
・11月の歌(アイザックソン)
・11月の歌(ショッカー)
・インメモリアム(ショッカー)
・トランペット協奏曲より第3楽章(フンメル)
ちゃっかり私の曲も演奏して頂きました(笑)
たくさんの楽器を持って来てくれて、間奏の長い「序奏とロンド」では、素材の違うフルートを持ち替えて演奏されていたようです。(私は演奏に必死で、そこまで見る余裕がありませんでした:笑)
素晴らしいプレイヤーと共演出来て、本当に幸せな時間でした!
2013年03月17日
2013年02月17日
高槻・香里丘
収録後に今回が13回目のセンバツ行進曲録音だった指揮者の井村くん、同じく3x回目の大阪市音楽団トランペット奏者で大学の先輩でもある田中弘さんと。
2月7日、母校である大阪府立香里丘高校へ、今年度誕生したばかりのグリークラブの練習にお邪魔して来ました。創立30周年を記念して、校歌の新しい吹奏楽版を編曲したのですが、グリークラブバージョンも編曲したので、音を聴かせてもらいました。短い時間でしたが楽しそうに歌ってくれていて嬉しかったです。11日の演奏会でお披露目だったそうです(^^)
2013年01月17日
福岡・立木観音・花は咲く
審査員の先生方と役員の先生(お揃いのネクタイをされている)お二人と。
久しぶりに新日本フィルの井手さん(Horn)と再会出来たり、普段は京都でもなかなか話す機会が無い京都市交響楽団の筒井くん(Clarinet)と色々話せたり、楽しい二日間でした♪
年が明けてからは、大津シンフォニックバンドのメンバーと、立木観音にお礼参りに行きました。
今年度のコンクールで演奏してくれた「響瀬の鹿」は、この後ろにいる鹿の背にまたがった空海の伝説に、インスピレーションを得て書いた曲なのですよ。なので、全国大会金賞のお礼参りなのですが、私はリアルに厄明けのお礼参りであったりもします(笑)
参道の804段の石段、キツいことはキツいのですが、今回で4回目だったこともあってか、思ったよりも楽に登れました。まだまだ元気に頑張れそうです!
さてさて、第85回、センバツ高校野球大会の入場行進曲が発表になりました!
今年はNHKが震災復興支援ソングとして制作された、「花は咲く」♪
とっても美しい作品ですが、なんせメロディーの音域が広いので、キーに迷ったり色々と苦労がありましたが、2月1日のレコーディングに向けて、全速力で仕上げているところです!
なんと今回は、作曲家の菅野よう子さんにも実際にお会いして、色々素敵なお話を伺うことが出来、この曲が選ばれたことを、とっても嬉しく思っています♪
2012年12月17日
堺・北九州
トロンボーン吹きは、一人で和音を演奏出来ないけれど、和音を演奏しないとどんどん元気が無くなるみたいなので、和音を求めてすぐに集まる集成があるようです(笑)
と言う訳で、ちょっぴり気の早いクリスマスツリーとトロンボーン仲間と記念撮影♪
左から平成22年度の課題曲「うちなーのてぃだ」が有名な作曲家でもある長野さん、Bass Trb.奏者の西田さん、オオサカンTrb.奏者の河毛さん、そして大阪市音楽団のBass Trb.奏者の石井さん♪
それにしても私、なんで「Trb.四重奏とバンドの曲」なんて書こうと思ったんだろう?(バンドジャーナルからの依頼ですが、アイディアを出したのは間違いなく私です)でもでも、と〜っても楽しい演奏でしたので、きっとこう言う演奏が聴きたくて書いたんですよきっと。うんうん(^^)
さてさて師走に入ってからは12月2日、アンサンブルコンテスト北九州大会にお邪魔して来ました。アンサンブルコンテスト、8年前に同じく来た九州大会で審査員をさせて頂きましたが、それ以来2回目!今年は夏のコンクールでも北九州大会に呼んで頂き、本当にありがたい限り。大会後の懇親会で、審査員の先生方(私の隣から、東京佼成ウインドの並木さん、市立尼崎高校の羽地先生、大阪市音楽団Sax.奏者の長瀬さん、打楽器奏者の山ヶ城さん)と。
実は、12月8,9日も同じ福岡県の福岡大会にお邪魔して来たのですが、残念ながら写真がありません〜(T_T) でもまさか二週続けて福岡に行けるなんて、ちょっと嬉しかったです!福岡県の皆さん、お世話になりました。またよろしくお願いします(^o^)/
2012年11月17日
京都・加古川・香里丘・宇都宮
翌21日は、兵庫県加古川市の松風ギャラリーにて、フルート奏者の北野麻里子さんが、フルートとピアノのための新作「トビアノと一緒に」を初演してくれました♪ただしフルートとピアノのための作品と言っても、一人で両方演奏する曲なんです!基本、右手でピアノを弾きながら、フルートは、左手だけで演奏出来る17個の音を吹く訳ですが、時にはフルートやピアノのソロの部分もあったりと、「よくまあ、そんな器用なことが出来るな〜!」とびっくりするような曲です(笑)
ただ、この手の曲は「なんか凄い!」で終わってしまいそうなのですが、麻里子さまの演奏は、ひたむきでけなげで、予想以上に感動してしまいました♪
26日は、私の母校である大阪府立香里丘高等学校の吹奏楽部にお邪魔して来ました。教育実習以来、母校とは言え足を運ぶ機会は無く、その間に吹奏楽部も色々なことがあったようですが、今年から私の大学の先輩にあたる人が顧問になられ、熱心にお声がけを頂き、今回の訪問が実現しました。1,2年生約30人の部員たちに「たなばた」で歓迎してもらい、思わず涙があふれそうになってしまいました。少しずつ応援して行けたらと思っています(^^)(写真提供は校長先生!)
そして28日は、吹奏楽コンクール全国大会(職場一般部門)で、大津シンフォニックバンドが、私の「響瀬の鹿」を自由曲に演奏して下さり、2008年以来の全国大会ゴールド金賞を受賞してくれました!全国大会に行くと、本当に色々な人たちに会うことが出来、何度もカメラを向けられた記憶があるのですが、自分のカメラには大会の写真が全然無い〜!と言うお決まりの事態(笑)
という訳で、大会後の交流会で素敵なフルートソロを聴かせてくれた香織先生&OSBが演奏した課題曲「Mach "Silver Lining in the Sky"」を作曲された航空中央音楽隊Trp.奏者の和田信さんとの豪華?スリーショット♪(写真提供・香織先生)
2012年10月17日
舞鶴・栗東・新大久保・相模湾
舞鶴総合文化会館にて、海上自衛隊舞鶴音楽隊からの委嘱作品、行進曲「博奕岬の光」を初演して頂きました!
初演の指揮をして頂いた、手塚裕之隊長と♪
☆
☆
☆
☆
☆
レセプションでは、音楽隊のキャップを頂きました。
すっかりはしゃぐ私(笑)
元東京音楽隊隊長の熊崎さんも聴きに来てくれましたよ!
☆
☆
☆
☆
☆
9月23日は、栗東芸術文化会館へ、滋賀県ブラスフェスティバルへ出かけました。
昨年に引き続き、ミューズ・ブラスアンサンブルのメンバーが、私の新作「神ともにいまして」の主題による変奏曲、を演奏してくれました。
ミューズのメンバーのために書き下ろした物で、主題と6つの変奏からなる作品です。
どのパートも結構大変ですが、みなさん見事に演奏してくれました。
Tubaの横山さんは「売られた喧嘩は、買わなあかん」と、練習してくれたとか^^;
10月7日は、東京の新大久保にある、スペースDoで、陸上自衛隊中央音楽隊Euphonium&Tubaセクションによる演奏会、昨年アメリカ・ワシントンDCで初演し、シカゴでも再演してくれた「スイート・フルーツ」を演奏して頂きました。全曲をライブで聴かせてもらうのは初めて!とても素敵な演奏でした♪
☆
☆
☆
☆
翌10月8日は、舞鶴音楽隊からお誘い頂き、海上自衛隊観艦式の事前公開に参加させてもらいました!
今年の3月に就航したばかりの最新式護衛艦「あきづき」で、横須賀港から相模湾へ、約9時間のクルーズを楽しみました。艦上では音楽隊の演奏もあり、先月初演して頂いた新作のマーチも演奏して頂きました!
秋晴れの相模湾で富士山を望みながら演奏を聴けるなんて、なんとも贅沢で貴重な経験でした!
☆
☆
体験航海では様々な訓練が展示されたのですが、なんと制服も着ること出来て、またもや大はしゃぎの私(笑)
一緒に写っているのは音楽隊打楽器奏者の、貫間曹長。
みんなに「伍長」と呼ばれる、人気者です♪
2012年09月17日
ランコントル
まずは、先ほど出版されたフルート四重奏「旅立つ小鳥」
そして、フルートとピアノのための「梢で」を滝口悠子さん(左から三番目)のフルートと私のピアノで。
続いて、ピッコロとピアノのための「小さな前奏曲」を林ゆかりさん(左から二番目)のピッコロと私のピアノで。
最後に、この演奏会のために書き下ろした、フルート四重奏「しろいうさぎとくろいうさぎ」
ひょっとしたらご存知の方も多いかと思いますが、W.ガースさんの絵本とのコラボレーションで、語り付きの作品。ナレーションは3rdを演奏してくれた片桐志保さん(右から二番目)が担当してくれました。(3rd Fluteは語りと演奏、両方します!)
演奏会の前半では、高昌帥さん(一番左)の新作もあり、定番のアンサンブル作品から、国内の(吹奏楽の分野で)大活躍の作曲家たちのオリジナル作品も演奏されました。
エキストラが加わって、特殊管も用いた五重奏や六重奏も演奏され、変化に富んだフルートの魅力を満喫出来る演奏会でした♪
尚、右から三番目は、このアンサンブルの主催でもある大升良美さん。
「旅立つ小鳥」では四番を、「しろいうさぎとくろいうさぎ」では一番フルートを演奏して頂きました。
2012年08月17日
2012夏
八月末には、四国大会にもお邪魔させて頂く予定です。
北九州地区大会では、審査員をご一緒した先生たちと記念撮影が出来ましたよ♪
元NHK交響楽団打楽器奏者の今村先生からは、本当に楽しいお話をたくさん伺えましたし、連盟の方には素敵なお気遣いを頂きましたし、大会自体も地区大会とは思えないほどレベルが高かったです!
そして、吹奏楽関係の仕事の合間に、ブラス・アンサンブル・ロゼのCDレコーディングにお邪魔して来ました。
私の「コン・マリンコニーア」と言う作品も、収録して頂きました♪
この作品、8月31日に譜面も発売されますよ!(^^)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gENMS-84326/
それにしても、みなさんとても元気です!
尚、CD発売は10月18日だそうです♪
O☆MA☆KE
調整室で、差し入れのぶどうを召し上がるマリコさまと(笑)
2012年07月17日
シンディ・シンディ
でも講師とは名ばかりで、実際は司会権指揮者の福島秀行さんの聞き役って感じでしたけれどね(笑)
面白かったのは、課題曲3番「じゅげむ」の題材となっている落語の「じゅげむ」を、実際にプロの落語家の方を招いて実演してもらうと言う試みがありました。
実は落語を生で聞くのは初めて!その話のリズム感の良さには刺激を受けましたよ♪
写真は打ち上げにて、若手女流落語家の露の眞(つゆのまこと)さん(右端)、セントシンディアンサンブル指揮者の福島秀行さんたちと♪(^^)
7月8日、奈良市音声館でのコンサートで、セントシンディアンサンブルの木管楽器有志が私の「三つの情景」を再演してくれました。
2011年の奈良県アンサンブルコンテストで初演してくれたOboe, Clarinet, Alto Saxophoneのための三重奏で、実は来月ブレーンさんから出版予定です\(^o^)/
演奏会の後(私の作品は降り番でしたが司会もされた)バスーンのメンバーも一緒に♪(^^)
2012年05月17日
たなばた・ヴィドール
そしてアンコールになんと「コン・マリンコニーア」も演奏してくれました!
まさか、演奏会の最初と最後に自分の作品を2曲演奏してもらえるとは思っていなかったので、サプライズに感激しました♪
写真は、終演後にメンバーと♪左から、
白水大介さん(Trp.)
中川直子さん(Hrn.)
川岸三哲さん(Tuba)
私
比嘉直樹さん(Trb.)
福中明さん(Trp.)
5月13日、ムラマツリサイタルホールで、フルートの水越典子先生の発表会に出演させてもらいました♪
ピアノ伴奏でヴィドールの組曲と、発表会の最後に生徒さん全員で「エーデルワイス」を吹くのに混ぜてもらいました♪
ヴィドールの組曲は、私が音大の2回生の時、同期のFlute科の友人の伴奏をした時に初めて出会った作品。とてもロマンチックで美しいメロディーにメロメロになった物でした♪中でも3楽章の「ロマンス」が本当に美しくて美しくて、優しさに満ち溢れた作品なのです(;_;)!!!
随分久しぶりに演奏しましたが、若い時には気づかなかった、「苦しみを乗り越えたからこそ出会えた優しさや幸せ」そんな歌心にピアノを弾いていて目頭が熱くなってしまいました。
私もこんな綺麗な曲、書いてみたいな〜♪
と言うわけで、共演した素敵なお姉様と水越先生とのスリーショットを掲載したいところですが却下されてしまった(涙)ので、友情出演してくれた仲間たちと一緒にパチリ♪(^^)
2012年03月17日
八幡高校・響宴XV
2月18日は、京都府立八幡高等学校吹奏楽部のレッスンにお邪魔しました。
聴かせてもらったのは「風の精」
気がつけば、この曲も書いてから10年以上が経ちました。
最初のトランペット、とても上手に吹けていました♪
そして3月11日は、第15回「響宴」!
海上自衛隊東京音楽隊の皆さんに「南を守る鳥」を演奏して頂きました。
短い曲ではありますが、大変密度の濃い演奏でした。
写真は指揮をしてくださった音楽隊隊長の川辺一彦さん、
そしてコンサートマスターの近藤さん。
この作品は、奈良県吹奏楽連盟の50周年を記念して委嘱された作品。
はるばる奈良から聴きに来てくれた連盟の関係者も見かけましたよ♪
そして、クラリネットアンサンブル「カラフル」のメンバーが2人、聴きに来てくれましたよ♪
両手に花写真、いつ以来かな?(笑)
他にも、「響宴」にご来場くださった方々、本当にありがとうございました!
2012年02月17日
甲賀・尼崎・高槻・岸和田・名古屋
まず1月22日、滋賀県甲賀市の、あいこうか市民ホールで行われた、関西フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで、日本歌曲を四曲「この道」(山田耕筰)「さくら横ちょう」(別宮貞雄)「浜辺の歌」(成田為三)「紫陽花」(團伊玖磨)を演奏して頂きました。オーケストラへの編曲は私です♪
編曲とは言え、ちゃんとした二管編成のオーケストラの譜面を、プロのオーケストラに演奏してもらえるのは光栄なことです。そして大作曲家とのコラボレーション出来たのも嬉しいことです。特に「紫陽花」は私の大好きな曲♪この曲をオーケストラに編曲出来たのは本当に幸せです♪
この仕事で初めて出会うことが出来た「さくら横ちょう」も素敵な曲でした♪
写真は、指揮者の藤岡幸夫さんと、ソプラノの足立さつきさん…ではなく…首席トランペット奏者の白水大介さん。
1月30日は、アルカイックホールでジャパンブラスコレクション。
大編成の金管アンサンブルの演奏会で、後半はホルストの惑星「火星」「金星」「水星」「木星」さらにアンコールで「スターウォーズ」に「サンダーバード」と言う、おかしいくらいタフな演奏会ですが、その前半で、2010年に発表した金管十重奏「国境の島」を再演して頂きました。
今回はリハーサルの機会が限られていたこともあり、指揮者に若様をお迎えしての演奏でした。
私、思い切り普段着で出かけてしまいましたが、演奏後は舞台に引きずり上げられましたよ…(笑)
会場に聴きに来てくれた友人たちからも好評でしたが、特にフリューゲルホルンが演奏する第二主題が大人気でした♪
2月2日は高槻市のホールで、今年で4回目となるセンバツ高校野球の開閉会式用入場行進曲の録音。
今年はAKB48の「Everyday, カチューシャ」と言う曲を行進曲にアレンジメントしました。
演奏は大阪市音楽団と井村誠貴氏のコンビ。
この曲、サビの部分が「波の通り道」に似ています♪
昨年は震災の影響で、本番の警察音楽隊による演奏はありませんでしたが、今年は復活予定です。
3月21日をお楽しみにしてくださいね。
同じ頃、大阪市音楽団の演奏で収録されたCDも発売予定です。
2月12日は、岸和田市で浪切ブラスフェスタ。
福島弘和さん、私、鈴木英史さんでそれぞれ自作を指揮しました。
私が指揮をしたのは「南を守る鳥」「ポロヌプ」「てぃーだ」「たなばた」の四曲!
「てぃーだ」の指揮は、要所要所で結構スリリングなところがあるので、演奏前はもの凄く緊張しましたが、バンドの皆さんが集中してついてきてくれたおかげで、とても熱演になりました。
本当に感謝!
それにしても「てぃーだ」のあとに「たなばた」って結構お腹いっぱいです。(笑)
演奏してくださったのは、ブラスアンサンブル「奏」(かなで)の皆さん。
ご一緒するのは初めてだったのですが、プレイヤーには知った顔がズラリ。
特にトランペットは知っている優秀な若手プレイヤーばかりでした。(笑)
そしてフルートパートに懐かしい顔が!!!
同門で同期の加藤勇仁くんでした♪
と言っても、学校も違いますし私は副科で、発表会ではピアノ伴奏係でしたので、彼は私がフルートを吹いていることを知らなかったようでしたけれど。(笑)
でも、師匠の話や(女性陣がついて来れないくらい:爆)マニアックなフルートトークで盛り上がりました!
2月14日は、名古屋芸術大学でDe Haske社のレコーディング。
竹内雅一先生の指揮、名古屋芸術大学ウインドアンサンブルの演奏で「I Love the 207」を収録してもらいました。
この曲、演奏時間は5分弱の短い曲なのですが、ネタはとにかく盛り沢山!
録音前に少しだけ、学生さんたちにそのことを話していたら、ちょっぴり受けました♪
みんな笑い転げて録音どころでなくなったらどうしようか?と心配しましたが、それは無用でした。(笑)
一時間半ほどの収録で、調整室には来日中のヴァンデルローストさんの姿も♪
ご機嫌な演奏だったこともあって、とても楽しそうに聴いてくれていました♪
写真は、ディレクターでDe Haske社社長のハウムホウトス氏と。
後列は、ヴァンデルローストさん、指揮の竹内先生、エンジニアの長江さん。
楽譜とCDは、おそらく秋頃に発売になるのかな?と言う感じです。
2012年01月17日
旅立つ小鳥
昨年の6月に、私の作品への想いを、美しい便せん四枚に達筆でびっしり綴って、お便りをくれた子がいました。
その子への感謝の気持ち、そしてその子のこれからの人生を応援するメッセージを込めて、フルート四本のための小品を書きました。
「旅立つ小鳥」
小さな勇気を振り絞って、初めて大空に飛び立とうとする、小鳥たちのドキドキを描いてみました♪
でも、それは表向きな理由で、本当は自分も久しぶりにフルートアンサンブルに参加したかったのが本音かもしれません(笑)
と言うわけで1月7日、滋賀県内のとあるお宅で開かれたパーティーで初演しちゃいました♪
メンバーは1stが私。2ndが小学校の教員をされている、かおり先生。3rdは花の女子大生、ひろみちゃん。そして4thは私と一番歳が近い、ひろみちゃんのママ。
皆さん私よりずっとずっと上手ですが、作曲者のワガママで私が渾身の想いを込めて1stを担当させて頂きました。(^^;
クライマックスで、きゅーんと息苦しくなったのは、ハイトーンのロングトーンでクレッシェンドだったからでしょうか?
お客さんは吹き手と同じ4人だけでしたが、私にとっては800席のホールが満席になった「七人の天使たち」と変わらないくらい、大切な大切な新しい曲の誕生日となりました♪
一緒に演奏してくれて、本当にありがとう(^^)
お鍋もおいしかったね〜(^o^)
え?パーティーって?鍋パですよ♪(笑)
2011年12月17日
七人の天使たち・深緑の霧
まずは11月21日、YAMAHA Xeno Trumpetの20周年記念コンサート(大阪いずみホール)。
YAMAHAトランペットを愛用するオーケストラ奏者7人による豪華な演奏会のオオトリに、この演奏会のために書き下ろした新作「七人の天使たち」を初演していただきました。
1stから順番に、白水大介さん(関フィル)、秋月孝之さん(大フィル)、徳田知希さん(大響)、早坂宏明さん、ハラルド・ナエスさん(京響)、松田貴之さん(大響)、菊本和昭さん(N響)と言う超豪華メンバー!
奏者は七人ですが、12本の楽器を駆使しての熱演で凄い凄い初演でした!
アンコールにはピアニストの佐竹裕介さんにも加わっていただき、私が編曲した「虫の声」を演奏していただきました。シリーズ名である"Xeno"の名付け親でもあるエンジニアの川崎憲三さんも作品を大変気に入ってくださり、このような作品を生み出せたことを心から誇りに思い、またプレイヤーの皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
12月4日は、奈良県のアンサンブルコンテストで、オーボエ、クラリネット、アルトサキソフォンと言う珍しい編成のために書いた「三つの情景」を、セントシンディアンサンブルのメンバーに初演していただきました。とてもご機嫌な演奏で金賞を頂いたと言うのに、カメラの調子が良くなくて写真を撮れなかったのが残念…
コンテストのあとに開催されたフェスティバル部門では、同じくセントシンディアンサンブルのフルートメンバーが「おはよう!」(フルート四重奏)を演奏してくれました♪可愛いコスプレの効果もあってか、こちらも「あんふぇす賞」を頂きました♪
「おはよう!」は2003年の初演後、なかなか聴く機会が無かったのですが、今年になってからは何故か3回も3つのグループの演奏を聴く機会がありました。ちょっと不思議で、でも嬉しい運命♪
12月11日は、自衛隊中央音楽隊の演奏会で「ちびクラと吹奏楽のためのちっちゃな協奏曲」を演奏してくれると言うので、小平市まで押し掛けてしまいました!
ソロを務めてくれたのは、丹羽綾子一等陸曹♪指揮は武田晃隊長。
驚いたことに暗譜!そして本当に素晴らしい見事な演奏でした!
中音の皆さんには1月のユーフォ・チューバ四重奏の新作「スイート・フルーツ」(旧題:ザ・フルーツ・スイート)の初演。9月定期の「三角の山」「トランペット協奏曲」と、今年は私の作品をたくさん演奏していただき、本当に感謝♪
特に2曲の協奏曲は、プレイヤーの希望だと言うのも、作曲家として最大級に嬉しいことです♪
12月13日は、大阪音楽大学のクラリネットオーケストラ演奏会(大阪いずみホール)で「クラリネット吹きが壊れちゃった」「小さな家で」とともに、新作「深緑の霧」を演奏していただきました。
大音クラオケでは偶数年に高昌帥、奇数年に私の新作を演奏してくれるのですが、気がつけばこれで7曲目。新作も樹々の香りが漂って来そうな美しい演奏でした。
指揮をしてくれた本田耕一教授と、学生たちは日を改めて打ち上げをするようなので、授業のサポートをしてくれている若い教員、演奏会の協賛をしてくれた楽器屋さん、そして「七人の天使たち」の初演も聴きに来てくれた友人の作曲家、高昌帥と言うメンバーで、初演のお祝い。
2011年11月17日
全国大会2011
若林先生も今回で15回目の全国大会と言うことで表彰されていました。めでたしめでたし。
大学部門では、20人と言う小編成で素敵な演奏を聴かせてくれた上武大学の演奏が特に印象に残りました。
翌日の職場一般部門で印象に残ったのは、自由曲に盟友高昌帥の「コリアン・ダンス」を演奏した創価学会関西吹奏楽団。そして、とてものびのびとおおらかな「てぃーだ」を聴かせてくれた玉名女子ウィンドアンサンブル。私の作品は龍谷大学以外全国大会で演奏してくれるバンドが無いので(笑)出来れば一言でも直接お礼が言いたかったのですが、叶わなくて残念。こんな場所ですが、感謝申し上げます♪
もちろん「大仏と鹿」を全国大会で紹介してくれた龍谷大学吹奏楽部の皆さんにも感謝感謝です♪
来年の全国大会で私の曲は演奏されるかな?
2011年10月17日
秋のいたる祭2011
9月24日は陸上自衛隊中央音楽隊第134回定期演奏会@すみだトリフォニーホールで、オープニングに「三角の山」(Op.59)。そして「トランペット協奏曲」(吹奏楽版、Op.100tris)を東京初演していただきました。ソリストは隊員の矢口幸一2等陸曹。指揮は副隊長の樋口孝博2等陸佐。
2009年にNHK交響楽団トランペット奏者、栃本浩規さんの委嘱で書き下ろし、栃本さんの独奏&飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラで初演。その後、ピアノ伴奏版を栃本さんに、吹奏楽伴奏版を大津シンフォニックバンドの定期演奏会でNHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本和昭くんに初演していただき、今回は東京での初めての演奏となりました。
この協奏曲、独奏トランペットは1楽章でC管、2楽章でフリューゲルホルン、3楽章でピッコロトランペットを演奏するのですが、今回は1楽章をB管で演奏してくれました。演奏時間が25分近く、トランペット協奏曲としては大曲で、三つの楽器を持ち替えて演奏するのは大変なことなのですが、さすがコンクールの入賞歴もある中央音楽隊のエース!鮮やかで見事な演奏でした。「とてもキツくて難しい曲だけれど、それを乗り越えてでも演奏したい魅力がある」と言っていただけたのが嬉しかったです。バンドの方も木管楽器のソロが大活躍して彩りを添えていました。日本を代表する吹奏楽団が定期演奏会の前半を全て私の作品でプログラミングして下さったことにも感激!
写真はリハーサルの時に。3楽章で使うピッコロトランペットを持たせてもらいました。レヒナーのロータリー型!
10月1日は名古屋ユーフォニアム&チューバフェスティバル@名古屋市青少年文化センターで、新作「深海の心得」(Op.124)を初演していただきました。中京圏の音楽大学の学生、そして中京圏で活躍するプロ奏者たち約50人による演奏でした。ユーフォニアムとチューバ50人での演奏って、一体どんなサウンドになるのだろうか、もちろんこんな編成の作品は初めてで、結局練習に伺うことも無く、本番で初めて演奏を聴かせてもらいました。しかし決してモコモコすることも無く、思いのほか繊細でハーモニーが美しく、でも時には力強さと凛々しさを感じる素敵な演奏でした。曲の途中で舞台の右側の約20人弱の奏者たちが一斉にミュート(楽器の大きさに比例して巨大な物です)を装着する部分は、ビジュアル的にかなりインパクトがあり、客席にどよめきが!?(笑)そう言う曲じゃないのですが、また演奏されると良いな〜♪
そして、思わぬ再会が!
ゲストに東京から東京佼成ウインドオーケストラ・ユーフォニアム奏者の岩黒綾乃さんと日本フィルハーモニー交響楽団チューバ奏者の柳生和大さんがいらしていたのですが、その伴奏を務められたのがピアニストの新居由佳梨さん!
5年前に初めて新居さんのピアノを聴いたとき、美しくて色彩豊かな音色に魅了され「いつか自分の曲を弾いてもらえたらな〜」なんて客席で思っていたのですが、2009年に「黒潮の使い」(Op.114)をCDに収録していただいたり、今回は打ち上げにご一緒させていただいたりと不思議な巡り合わせを感じます。
写真右から「深海の心得」を指揮して下さった名古屋フィルハーモニー交響楽団チューバ奏者の亀山吉彦さん。私を挟んで新居さん、柳生さん、岩黒さん、そして元気いっぱいのチューバのお兄さまたち。(笑)
新居さんはこの打ち上げのあと超激辛料理を食べに行かれたそうです。元気♪
http://ameblo.jp/piano-yukari/entry-11049298525.html
10月2日は滋賀県ブラスフェスティバル@ひこね市文化プラザで、「The Seventh Night of July(たなばた)」(Op.7bis)の金管五重奏版をお披露目していただきました。私自身の編曲ですよ♪
演奏してくれたのはミューズブラスアンサンブルの皆さんで私の隣から1番トランペットの畑中さん。本職は小学校の先生ですが、関西のプロ奏者からも一目おかれる名手で大津シンフォニックバンドのエースプレイヤーでもあります。
そして2番トランペットの貝崎さん。3種類のミュートを駆使して色々な音色で演奏してくれ、トランペットだけではなく作品の冒頭では見事なパフォーマンスを見せてくれました。
ホルンの長友さんは現役の音大生。とても頑張り屋さんで先輩たちからの評価も高く、優しい音から力強い音まで、しっかり演奏してくれました。この日がお誕生日でしたね♪
トロンボーンの橋本さんは大津シンフォニックバンドの技術委員長。出席率95%以上のパート譜を渡しても「唇のスペア無しで吹けそうです」と言って下さるタフなお兄様です。
チューバの横山さんは、私の大学の後輩。さすが音大卒業だけあって安定感は抜群。低い音から(チューバにしては)高い音まで、アンサンブルの土台をガッチリ支えてくれました。
演奏はテンポが速くてドキドキしましたが、とても鮮やかな演奏!会場がどよめいていました。(笑)
そしてこの金管五重奏版の譜面はDe Haske社より出版予定。乞うご期待。
10月5日は洗足学園音楽大学で、友人がピッコロとピアノのための新作「小さな前奏曲」(Op.122)を初演してくれました。アマチュアで電機メーカーのOLさんがなぜ音楽大学の授業で???と不思議に思いながら駆けつけましたが、授業を担当されたフリーアナウンサーの秋山さん(私の隣)が、初演の機会を探していた彼女の相談に応えてお披露目の場を作ってくれたそうです。左端はピアニストの井上さん。
この日は会社もお休みしてくれて、そして何よりとても素敵な音色で演奏してくれました。授業のあとにフルート専攻の子から「とっても可愛い曲でした〜♪私も吹いてみたいです!」と声をかけられた時は本当に胸がいっぱいに…
知り合ってから11年、落ち込んでいるとき、仕事で行き詰まったとき、公私様々な場面で応援してくれる彼女に、「ありがとう」の気持ちを込めて書いたささやかな小品。なのに曲に命を吹き込んでもらえたことで再び勇気づけられて「ありがとう」の気持ちが何倍にも膨らんだ、夢のような一日でした。
秋山さんのブログでも、当日のレポートがご覧頂けます。
http://aromavoice.at.webry.info/201110/article_5.html
2011年08月17日
2011年07月17日
橿原・東京・京田辺
6月19日に奈良県の橿原文化会館で、奈良県の市民バンド主催のフェスティバルがあり、課題曲のミニクリニックのゲスト講師に招かれました。自分以外の作曲家の作品について語るのは、大学院の楽曲分析の授業以来?貴重な体験をさせて頂きました♪
写真は打ち上げで、ホストバンドのセントシンディアンサンブルの皆さんと。
6月25日は東京の文京シビックホールで、第14回「響宴」があり、アンサンブルリベルテ吹奏楽団のみなさんに「I Love the 207」を演奏して頂きました。
関西が活動拠点の私にとって東京の吹奏楽仲間と過ごす時間は貴重です。写真は開演前に「月明かりと渦潮」の委嘱バンドでもあるソニー吹奏楽団の皆さんと。
7月13日は京都府京田辺市のそよかぜ幼稚園で、京都市交響楽団の首席コントラバス奏者の黒川冬貴さんと、子供たちと保護者のために小さな演奏会をさせて頂きました。子供たちのよく知っていそうな曲も演奏してもらいましたが、ボッテシーニの「夢遊病の女」幻想曲と言う、コントラバスの可能性を駆使した超絶技巧ファンタジーも演奏して頂きました。おそらくベース奏者、愛好家以外には馴染みの無い作品で、演奏時間も8分と(子供たちにとっては)大曲でしたが、多くの子供たちが目を大きく開いて、食い入るように聴いてくれました♪
演奏会後は小さな手で割れんばかりの大拍手!
一流のプレイヤーの本気の演奏って、子供たちにも伝わるんですね!
2011年05月17日
I Love the 207
6月25日にも、第14回響宴で演奏して頂く「I Love the 207」を演奏してくれました。
昨年の初演に続き、今年が2回目の演奏でした♪
演奏会の翌日が4月25日でしたね…
決して、あの事故を描いた作品ではないし、事故で亡くなった方を追悼する作品でもないです。
JR西日本の207系電車が、6年前の悲しい出来事を2度と繰り返すこと無く、いつまでもたくさんの人たちの笑顔と夢を乗せて走り続けてくれることを願って書いた作品です。
写真は演奏会のあと、左から打楽器トレーナーの早坂雅子さんと、このバンドで指揮をしている尾崎雅規くん。そしてゲストで出演された関西フィル首席クラリネット奏者の梅本貴子さん。
2011年04月17日
メガネ男児たちと
4人とも、京都市立芸術大学を卒業された若手フルート奏者です。って森本さんは私と大して変わらなかったと思うけれど。(笑)
そして四人ともメガネ男児であることを売りにしたアンサンブルでもあるようで、演奏会の後半は、フルートにこだわらず、様々な楽器を駆使し、多様な芸を披露されておりました。
それにしても、この衣装…素晴らしいですね♪(笑)
私も昔はフルートを吹いていたので、またアンサンブルが書きたくなりました。
アンサンブル・リュネットのブログは↓
http://lunettes08.exblog.jp/
2011年03月17日
京都橘大学&飯森範親さん
そして学歌とともに、昔からある学生歌を、吹奏楽で伴奏出来る楽譜を、私が作らせて頂きました。
と言うわけで2月の終わり頃、卒業式でのお披露目に備えて、練習にお邪魔して来ました。
練習後には、なんとサイン会!?
いろんな学校の吹奏楽部のハンコが押してある楽譜にはサインしませんよ〜^o^;
そして、別マ連載中の「青空エール」(河原和音作)とのタイアップCDに、今月のセンバツ高校野球開会式で演奏予定の入場行進曲「ありがとう」(私の編曲です♪)が八幡市文化センターで収録されていると聞き、レコーディングにお邪魔して来ました。
演奏は大阪市音楽団で、指揮はなんと飯森範親さん!さすがEPICレコードさん♪豪華です♪
ちなみに、リリースは「新学期」とのことです。
写真は指揮者の飯森範親さんと、録音エンジニアさん。
収録後は、今年度バンドジャーナルで一年間ワンポイントレッスンを執筆された音楽団Saxophone奏者の田端直美さんとお茶♪
http://naomisax.exblog.jp/15660844/
さて、最後になりましたが、3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
この原稿を書いている3月17日現在、福島第一原子力発電所の行く末が大変心配です…
どうか、一日も早く危機を脱してくれることを祈っています。
2011年02月17日
飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ&大阪市音楽団
1月23日、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラのみなさんに、私の編曲した「展覧会の絵」を演奏して頂きました。小編成の管弦楽のための編曲ですが、打楽器はたくさん使います!東京佼成ウインドオーケストラの打楽器奏者でもある山口多嘉子さんと地元のアマチュア奏者の方々。
懇親会にて、金管楽器のメンバーと♪
一番左の栃本浩規さんとは、ロビーコンサートでリヴィエの協奏曲を共演しましたよ♪
今回の編曲は、ラヴェル版で親しまれている要素も、部分的に取り入れています。
中央の、東京交響楽団のチューバ奏者、渡辺功さんには「ヴィドロ」の味わい深いソロを演奏して頂きました♪
同じく懇親会にて、弦楽器、サキソフォンのメンバーと♪
左後ろは、東京フィルVn.奏者で栃本浩規さんの奥様の三津子さん♪
右後ろ、サクソフォン奏者の岩本伸一さんともロビーコンサートで共演しました。
「古城」の甘いメロディーが素敵でした。
2月13日は、大阪市音楽団の八幡公演で、「ぼたんの花とねずみ」を演奏して頂きました。
今回の語りは、司会も務められた桂米團治さんの落語風のスタイルでした。
終演後、トランペット奏者の村山さんとコンサートマスターの長瀬さんも一緒に♪
指揮者は9年前の初演の際にもタクトをとっていただいた牧村邦彦さん。
写真はありませんが、大阪市音楽団の皆さんとは2月3日にセンバツ高校野球の入場行進曲のレコーディングでもご一緒させて頂いています。
2011年01月17日
ティンパニ、トランペット&バリチュー
2010年のクリスマスは、龍谷大学吹奏楽部の皆さんと、中谷満先生の独奏で「ティンパニ協奏曲」を初演して頂きました。写真はリハーサルの様子ですが、本番も熱かったですよ〜♪
ライブCDが春に発売されます。
そして2011年は新年早々、2002年に書いたトランペットアンサンブル「シンフォニアとカプリス」をレコーディングして頂きました。演奏して下さったのは京都市交響楽団のトランペット奏者、早坂宏明先生とお弟子さんたち。こちらは夏頃に発売予定。
そして月末には、バリチュー(2本のEuphoniumと2本のTuba)の新作を、陸上自衛隊中央音楽隊のユーフォニアム&チューバの4人に、アメリカ陸軍音楽隊のユーフォニアム、チューバカンファレンスでのリサイタルで初演して頂きます。と言うことで、練習にお邪魔して来ました〜!1st Euphoniumは「海辺の道」で素敵なソロを演奏して下さった原口和子さんです♪
あ。バリチューの初演は、インターネットで中継されるみたいですよ!
http://www.usarmyband.com/tuba/2011_tuba-euphonium_conference_schedule.html
1月28日12:00(現地時間)からです♪(日本は29日の真夜中の2:00…?)
2010年12月17日
トロンボーン&ティンパニ
海外からのソリストをゲストに迎え、前半が海外ソリストによるリサイタル、後半はホストの京響メンバーと国内のオーケストラのメンバーによるアンサンブルと言う贅沢な演奏会。今年がシリーズ5回目です。
2年前の「トランペット・ジャンクション」では、「シンフォニアとカプリス」を演奏して頂き、昨年の「クラリネット・ジャンクション」では、アンコール用に「クラリネット・キャンディー」を編曲し、今年は何故かプログラムに載せる曲目解説を執筆させて頂きました!
私は作曲家なので、自作を演奏して貰うのが一番なのですが、このような形でも素晴らしい演奏家とご一緒出来るのは嬉しい事です。
写真は演奏後に、ホールの近くのお好み焼き屋さんで、ゲストのブラニミール・スローカーさんと。
さて25日に、龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会で、全国大会でも演奏して頂いた「てぃーだ」ともう一曲。この演奏会のために書き下ろした新作の「ティンパニ協奏曲」を演奏して頂きます。
ティンパニの独奏は、元大阪フィルの打楽器奏者で、現在相愛大学教授の中谷満先生。
写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、通常の4台のティンパニに加えて、20インチのピッコロティンパニと29インチのティンパニをもう一台、そして大太鼓、計7台の楽器を演奏します。
クリスマスに予定の無い方(笑)は、ぜひぜひびわ湖ホールへお越し下さい。
チケットのお問い合わせは、龍谷大学吹奏楽部まで。
http://www.ryukoku-suisogaku.com/
それにしてもスローカーさんが64歳。中谷先生が60歳。
まだまだとてもお若いです!
2010年11月17日
松山&生駒
龍谷大学吹奏楽部が演奏してくれた「てぃーだ」の演奏。
前半ちょこちょこミスが続いたのでドキドキしたのですが、後半はバンドのメンバーみんなが同じ方に向かって行く、そんな勢いを感じる演奏でした。自分の曲なので客観的には聴けていないけれど「音楽って楽しいでしょ♪」そんな喜びに満ち溢れていました。
大会後、何人かの学生と一緒にホテルに戻ったのですが、その時に「中学生の時に『森の贈り物』を、高校生の時に『波の通り道』を聴いて、酒井先生の曲に憧れて龍大に入ったんです!」なんて子がいて、嬉しくて涙が出ちゃいそうでした。(写真は中間部でTenor Saxophoneの大ソロを吹いてくれた2回生の藤川さんと。)
翌24日は職場・一般の部を朝から全団体聴きました。
2007年の長野大会では高昌帥のとなりで、2008年の大阪大会では鈴木英史さんのとなりでOSBの演奏を聴きましたが、今年は兼田敏さんのとなりで…
と言う訳には行きませんでした…もう亡くなられてから今年で8年ですね。
今年OSBが演奏した兼田敏さんの「バラードV」。
1度聴いて誰もがすぐに「うん」と言える曲ではない分、コンクールでのアピールには不利だったのかもしれないけれど、OSBの皆さんにはこれからも吹奏楽の過去と未来を繋ぐレパートリーを演奏して欲しいな〜
大会後は何人かのメンバーの皆さんとご一緒させて頂きました。このお店、私が見つけたんですよ〜!
皆さんの笑顔を見ていると、今回の厳しい結果も、バンドのさらなる発展につながると信じています♪
さてさて大阪に戻って文化の日。
お隣の生駒市で音楽祭をやっていると言うので出かけて来ました。
ラインホルト・フリードリヒがハイドンの協奏曲を吹いたり、ウォルフガング・マイヤーがP.スパークの協奏曲を吹いたり、伴奏は生駒中学校の吹奏楽部だったりと言う、なんだか凄く贅沢な演奏会でした。
音楽祭のあと、フリードリヒさんに私の「トランペット協奏曲」のCDをプレゼントいたら、凄く喜んで受け取ってくれて、お礼にフリードリヒさんのCDを頂きました!写真はフリードリヒさんと、京都市交響楽団のTrp.奏者で、この日は師匠と一緒にストラビンスキーのデュエットやヴィヴァルディの2本のトランペットのための協奏曲を演奏された菊本くんです。