┣二重奏
2010年03月07日
ボザ:コンチェルティーノ
いたる作品収録CD紹介第31弾♪
ボザ:コンチェルティーノ(2010年)
[MM-2055]
NHK交響楽団チューバ奏者の池田幸広さんと、ピアニストの新居由佳梨さんの演奏で、私の「黒潮の使い」と言う作品が収録されています。
他には、ボザ、ウッドワードのチューバのための協奏曲、そしてヘンデルのフルートソナタ、バッハの管弦楽組曲から「バディネリ」が収録されています。
池田さんは、N響移籍前は大阪市音楽団に在籍していて、「大仏と鹿」や「風の精」「牡丹の花とねずみ」などの作品を初演して頂いています。N響に移籍されてからも金管五重奏のための「序奏とアレグロ」を演奏して頂いていたりと、私がもっともお世話になっているチューバ奏者です。
新居さんは、2006年1月に「夢、そして舞踏会」を初演した時の演奏会に、出演されていて、ショパンやリストの作品を、とても端整に弾かれていて、すっかりファンになっていたのですが、ひょんなことから池田さんと大変親しくされている事を知り、池田さんを通じて知り合う事が出来た、素敵なピアニストさんです。美人で頭も凄く良いですしね!東京佼成ウィンドオーケストラにも客演されていたりと、吹奏楽に関しても理解のある方です。
さて「黒潮の使い」は、今回のレコーディングのために「新居さんと一緒に演奏してくれるなら喜んで!」と、書き下ろした作品で、ピアノとF管のチューバで演奏して頂いています。
F管のチューバと言うのが私にとって未知の楽器で、通常のチューバとは全然美味しい音域が違って手こずったのですが、そんな私の苦労を吹き飛ばしてくれるような見事な演奏です。
もちろん、超絶技巧盛り沢山のピアノパートを、これまた鮮やかに色彩豊かに演奏して下さった新居さんのピアノも素敵です。
黒潮の使いって、最初はクジラのつもりでしたが、少し小型で高い機動性を持つF管のチューバだと、カツオかな〜?なんて思いました。でも池田さんはクジラの方が良いみたいです。(笑)
クジラなら体重200tのシロスナガクジラではなくて、少し小さいマッコウクジラくらいかな〜?
いずれにしても「縁の下の力持ち」だけではない、チューバの魅力が存分に楽しめるアルバムですので、ぜひぜひみなさまも聴いて下さいね。
購入は、
http://bit.ly/aJL97Z
(↑アマゾンのサイトです)からどうぞ〜♪
ボザ:コンチェルティーノ(2010年)
[MM-2055]
NHK交響楽団チューバ奏者の池田幸広さんと、ピアニストの新居由佳梨さんの演奏で、私の「黒潮の使い」と言う作品が収録されています。
他には、ボザ、ウッドワードのチューバのための協奏曲、そしてヘンデルのフルートソナタ、バッハの管弦楽組曲から「バディネリ」が収録されています。
池田さんは、N響移籍前は大阪市音楽団に在籍していて、「大仏と鹿」や「風の精」「牡丹の花とねずみ」などの作品を初演して頂いています。N響に移籍されてからも金管五重奏のための「序奏とアレグロ」を演奏して頂いていたりと、私がもっともお世話になっているチューバ奏者です。
新居さんは、2006年1月に「夢、そして舞踏会」を初演した時の演奏会に、出演されていて、ショパンやリストの作品を、とても端整に弾かれていて、すっかりファンになっていたのですが、ひょんなことから池田さんと大変親しくされている事を知り、池田さんを通じて知り合う事が出来た、素敵なピアニストさんです。美人で頭も凄く良いですしね!東京佼成ウィンドオーケストラにも客演されていたりと、吹奏楽に関しても理解のある方です。
さて「黒潮の使い」は、今回のレコーディングのために「新居さんと一緒に演奏してくれるなら喜んで!」と、書き下ろした作品で、ピアノとF管のチューバで演奏して頂いています。
F管のチューバと言うのが私にとって未知の楽器で、通常のチューバとは全然美味しい音域が違って手こずったのですが、そんな私の苦労を吹き飛ばしてくれるような見事な演奏です。
もちろん、超絶技巧盛り沢山のピアノパートを、これまた鮮やかに色彩豊かに演奏して下さった新居さんのピアノも素敵です。
黒潮の使いって、最初はクジラのつもりでしたが、少し小型で高い機動性を持つF管のチューバだと、カツオかな〜?なんて思いました。でも池田さんはクジラの方が良いみたいです。(笑)
クジラなら体重200tのシロスナガクジラではなくて、少し小さいマッコウクジラくらいかな〜?
いずれにしても「縁の下の力持ち」だけではない、チューバの魅力が存分に楽しめるアルバムですので、ぜひぜひみなさまも聴いて下さいね。
購入は、
http://bit.ly/aJL97Z
(↑アマゾンのサイトです)からどうぞ〜♪
2010年02月07日
POSSIBILITY 白水大介
いたる作品収録CD紹介第30弾♪
POSSIBILITY 白水大介(2010年)
[WKCD-0028]
関西フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者、白水大介(しろず だいすけ)さんと、ピアニストの久保千尋さんによる演奏で、私が2005年に作曲したトランペットとピアノのための「三つの小品」(Op.72)が収録されています。
白水さんには、2002年にトランペット八重奏のための「シンフォニアとカプリス」を初演して頂いたことが縁で、親しくなり、なかなか演奏の機会が訪れなかった「三つの小品」を、このような形で世の中に紹介して頂き、本当に嬉しく思っています。
もともと、可愛がっていた(気に入っていた?)女の子や、お世話になっていた先生、親しい友人の誕生日プレゼント用に、それぞれ、ほぼ一晩で書いた作品。本当に曲を書けることが純粋に嬉しくて、余計な力が入っていない私の素直な思いにあふれた作品を、美しい音で演奏くれています。
トランペットのみならず、久保さんのピアノも懐の深い音色で素晴らしいですよ〜
他には、フランセの「ソナチネ」と言うオリジナル曲もありますが、ショスタコーヴィチのピアノ曲を白水さん自身が編曲したもの。同じく白水さんが編曲した7種類のトランペットを駆使する「展覧会の絵」。白水さんと同郷のシンガーソングライター、さだまさしさんのナンバーや、多重録音で5本のトランペットによるアンサンブルもあったりと、トランペットの魅力と可能性を存分に感じさせてくれるアルバムです。
収録作品の解説に留まらず、白水さんの生い立ちや、素敵な音楽仲間たちとの写真も盛りだくさんのブックレットも読み応えたっぷり!白水大介さんと言う音楽家の肖像、優しい人柄までが、まるごと納められた本当に素敵なアルバムです!
購入は、
http://bit.ly/awXJNR
(↑アマゾンのサイトです)からも買えますが、
白水さんのホームページ
http://daisukeshirozu.web.fc2.com/schedule/2010/002.html
から購入すると、白水さんのサイン付きで送ってもらえるそうですよ♪
追記:
「三つの小品」を初演して下さったピアニストさんのお名前は「樋口梨絵さん」
「北の国から」を編曲されたのは「織田英子さん」です!
POSSIBILITY 白水大介(2010年)
[WKCD-0028]
関西フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者、白水大介(しろず だいすけ)さんと、ピアニストの久保千尋さんによる演奏で、私が2005年に作曲したトランペットとピアノのための「三つの小品」(Op.72)が収録されています。
白水さんには、2002年にトランペット八重奏のための「シンフォニアとカプリス」を初演して頂いたことが縁で、親しくなり、なかなか演奏の機会が訪れなかった「三つの小品」を、このような形で世の中に紹介して頂き、本当に嬉しく思っています。
もともと、可愛がっていた(気に入っていた?)女の子や、お世話になっていた先生、親しい友人の誕生日プレゼント用に、それぞれ、ほぼ一晩で書いた作品。本当に曲を書けることが純粋に嬉しくて、余計な力が入っていない私の素直な思いにあふれた作品を、美しい音で演奏くれています。
トランペットのみならず、久保さんのピアノも懐の深い音色で素晴らしいですよ〜
他には、フランセの「ソナチネ」と言うオリジナル曲もありますが、ショスタコーヴィチのピアノ曲を白水さん自身が編曲したもの。同じく白水さんが編曲した7種類のトランペットを駆使する「展覧会の絵」。白水さんと同郷のシンガーソングライター、さだまさしさんのナンバーや、多重録音で5本のトランペットによるアンサンブルもあったりと、トランペットの魅力と可能性を存分に感じさせてくれるアルバムです。
収録作品の解説に留まらず、白水さんの生い立ちや、素敵な音楽仲間たちとの写真も盛りだくさんのブックレットも読み応えたっぷり!白水大介さんと言う音楽家の肖像、優しい人柄までが、まるごと納められた本当に素敵なアルバムです!
購入は、
http://bit.ly/awXJNR
(↑アマゾンのサイトです)からも買えますが、
白水さんのホームページ
http://daisukeshirozu.web.fc2.com/schedule/2010/002.html
から購入すると、白水さんのサイン付きで送ってもらえるそうですよ♪
追記:
「三つの小品」を初演して下さったピアニストさんのお名前は「樋口梨絵さん」
「北の国から」を編曲されたのは「織田英子さん」です!
2008年11月17日
梢で
2008年11月2日、岐阜県の羽島市文化センターで、岐阜県の高校生たちによる、吹奏楽の発表会があったのですが、お昼休みのゲスト演奏で、京都市交響楽団の首席フルート奏者、清水信貴さんと、ピアニストの中野聡子さんに、2000年に作曲した、フルートとピアノのための小品「梢で」(こずえで)を初演して頂きました。
中野さんは、私が大阪音楽大学時代に、とてもお世話になった先輩で、何曲か新作も演奏して頂いているのですが、今回の演奏も、中野さんが清水さんに提案してくださり、実現しました。
この「梢で」と言う曲。大学時代にちょっぴり憧れていたフルート科の先輩に贈った曲でした。
とても優しくて綺麗な方で、伴奏を頼まれたときは「先輩のためなら、三段の譜面でも弾きますよ!」と答えたら、本当にピアノのパートの譜面が三段の曲で(笑)大変な思いもしましたが、今でも素敵な思い出です。
2000年の夏、作曲科の先輩の結婚式で、久しぶりに再会し、また仲良く出来たらなと言う思い(下心?)もこめて誕生日に「曲プレ」したのですが、残念ながら連絡は貰えず…
そして、そのしばらく後、卵巣がんで息を引き取ったと言う知らせを受け取りました…
先輩と一緒に演奏する夢は叶いませんでしたが、清水さんと言う素晴らしいプレイヤーに演奏してもらうことが出来、久しぶりに先輩の顔を思い出しました。
どこかで、聴いてくれていたかな…
中野さんは、私が大阪音楽大学時代に、とてもお世話になった先輩で、何曲か新作も演奏して頂いているのですが、今回の演奏も、中野さんが清水さんに提案してくださり、実現しました。
この「梢で」と言う曲。大学時代にちょっぴり憧れていたフルート科の先輩に贈った曲でした。
とても優しくて綺麗な方で、伴奏を頼まれたときは「先輩のためなら、三段の譜面でも弾きますよ!」と答えたら、本当にピアノのパートの譜面が三段の曲で(笑)大変な思いもしましたが、今でも素敵な思い出です。
2000年の夏、作曲科の先輩の結婚式で、久しぶりに再会し、また仲良く出来たらなと言う思い(下心?)もこめて誕生日に「曲プレ」したのですが、残念ながら連絡は貰えず…
そして、そのしばらく後、卵巣がんで息を引き取ったと言う知らせを受け取りました…
先輩と一緒に演奏する夢は叶いませんでしたが、清水さんと言う素晴らしいプレイヤーに演奏してもらうことが出来、久しぶりに先輩の顔を思い出しました。
どこかで、聴いてくれていたかな…
2007年05月15日
12年越しの初演
5月5日、ヴァイオリン教室の発表会で伴奏をさせてもらったのですが、そのときに、ヴァイオリンの大西秀朋くんと弦楽合奏のお手伝いに来てくれているチェロの上野達弘くんの二人に、1995年の秋に作曲した、ヴァイオリンとチェロの為の「ソナチネ」と言う作品を初演して頂きました。
最初は、ヴァイオリン教室の先生が「上野くんも何かソロを弾かない?」と尋ねられて、「ソロはちょっと大変ですが、大西くんも一緒にトリオならば」と言うことになって、私のピアノを交えて、三重奏を演奏しようか?と言う方向に話が進みかけたのですが、ふと思い出したのが、12年前に書いたこの曲。
大学院生時代、作品発表会の為に書いた作品なのですが、演奏してくれる人がどうしても見つからず、作品が出来ているにもかかわらず、発表することが出来なかったと言う、とても残念な思いをした作品です。
すでに30曲以上、伴奏することになっていた私の負担も軽くなるし、初演してもらえれば一石二鳥かも?と、お願いしたところ、お二人とも引き受けて下さり、作曲してから12年目にして、音になりました。
ひたすら催促をされ続けて、初演の10日前に、ようやく作品が完成すると言うことも、やってしまう私ですが、作品が出来てからなかなか音にならないもの、なっていないものもあるので、やはり苦労して書いた譜面が音になると言うのは嬉しいです。
さて、作曲当時、弦楽器の書法に慣れていなかったこともあって、相当演奏は難しかったようですが、忙しいスケジュールの合間に、なんとか時間を作って本番では素敵な演奏をして頂きました。
フラジオのグリッサンドが結構たくさん出てくるのですが、Vn.の大西くんは、なんと左手の親指の爪を使うと言う必殺技を繰り出していました。楽器を首だけで支えて、左手を楽器の左上から親指の爪でG線を滑らす(こする?)姿は、非常に斬新で、客席で聴いていた東京フィルコンマスの三浦さんも「面白いことやっていたね〜、『火の鳥』でやってみようか?」なんて仰っていました。(笑)
写真は、演奏が終わった後に楽屋で撮ってもらったもの。
左端から、チェロの上野達弘くん。中央がヴァイオリンの大西秀朋くん。そして私。
上野くんも大西くんも京都大学のオーケストラの出身。大西くんは、大手電機メーカーで働いていましたが、プロのヴァイオリン奏者に転向。しっかり演奏活動を続けているのだから大した物です。上野くんは、立教大学法学部の准教授。講義や研究活動などの激務をこなしながら、チェロの演奏を続けている私の大切な友人です。
大西くんが、ご自身のブログで、この初演に関する記事を書いてくれているので、ぜひそちらもご覧下さい。
最初は、ヴァイオリン教室の先生が「上野くんも何かソロを弾かない?」と尋ねられて、「ソロはちょっと大変ですが、大西くんも一緒にトリオならば」と言うことになって、私のピアノを交えて、三重奏を演奏しようか?と言う方向に話が進みかけたのですが、ふと思い出したのが、12年前に書いたこの曲。
大学院生時代、作品発表会の為に書いた作品なのですが、演奏してくれる人がどうしても見つからず、作品が出来ているにもかかわらず、発表することが出来なかったと言う、とても残念な思いをした作品です。
すでに30曲以上、伴奏することになっていた私の負担も軽くなるし、初演してもらえれば一石二鳥かも?と、お願いしたところ、お二人とも引き受けて下さり、作曲してから12年目にして、音になりました。
ひたすら催促をされ続けて、初演の10日前に、ようやく作品が完成すると言うことも、やってしまう私ですが、作品が出来てからなかなか音にならないもの、なっていないものもあるので、やはり苦労して書いた譜面が音になると言うのは嬉しいです。
さて、作曲当時、弦楽器の書法に慣れていなかったこともあって、相当演奏は難しかったようですが、忙しいスケジュールの合間に、なんとか時間を作って本番では素敵な演奏をして頂きました。
フラジオのグリッサンドが結構たくさん出てくるのですが、Vn.の大西くんは、なんと左手の親指の爪を使うと言う必殺技を繰り出していました。楽器を首だけで支えて、左手を楽器の左上から親指の爪でG線を滑らす(こする?)姿は、非常に斬新で、客席で聴いていた東京フィルコンマスの三浦さんも「面白いことやっていたね〜、『火の鳥』でやってみようか?」なんて仰っていました。(笑)
写真は、演奏が終わった後に楽屋で撮ってもらったもの。
左端から、チェロの上野達弘くん。中央がヴァイオリンの大西秀朋くん。そして私。
上野くんも大西くんも京都大学のオーケストラの出身。大西くんは、大手電機メーカーで働いていましたが、プロのヴァイオリン奏者に転向。しっかり演奏活動を続けているのだから大した物です。上野くんは、立教大学法学部の准教授。講義や研究活動などの激務をこなしながら、チェロの演奏を続けている私の大切な友人です。
大西くんが、ご自身のブログで、この初演に関する記事を書いてくれているので、ぜひそちらもご覧下さい。
2006年06月03日
2006年02月11日
舞踏会
「夢、そして舞踏会」初演レポート第三弾です!
今回の依頼の際「高校生でも演奏可能な」と言うことだったので、長瀬さんにも譜面をチェックしてもらったのですが「頑張ったら高校生でも十分演奏できる」とのお言葉を頂きました。ピアノもこのくらい弾ける高校生はいくらでもいるでしょう。ショパンのエチュードよりかはずっと易しいはずです。(笑)
演奏会前、仕事も忙しく、なかなか練習の時間もとれなかったようですが、本番では大勢のお客さんの前で、素敵な演奏をしていただきました。
そして、何よりも嬉しいのが、新谷さん自身の演奏で、すでに2回の再演予定があると言うことです!
3月21日に、淡路島のしづかホールと、4月17日に奈良市の秋篠音楽堂です!
詳しい情報が分かりましたら、またお知らせしますが、今回の初演を聴くことが出来なかった!と言うみなさん!ぜひ、お出かけ下さいね!
さて、プログラムに「私を応援してくれる人がいない」みたいなことを書いてしまいましたが、とんでもない話です。
当日は、新谷さんと土居さんに、勇気づけられる演奏をしていただけたのは、これからも私が作曲を続けていくための最大の応援だったし、ミックスベジタブルトロンボーンカルテットのメンバーや、龍谷シンフォニックバンドのメンバーなど、遠くから私の友人も演奏会に駆け付けてくれました。
みなさんの応援、そして暖かい感想の言葉がとても嬉しかったです。本当にありがとう!
■JUNKOさん(龍谷シンフォニックバンド)の感想
■新谷さんの初演レポート
こちらも、ぜひご覧下さいね♪
写真:1月2日に新谷邸の新年会にて、譜面をチェックして下さった長瀬敏和さん、そして新谷さんのお嬢さんと。
今回の依頼の際「高校生でも演奏可能な」と言うことだったので、長瀬さんにも譜面をチェックしてもらったのですが「頑張ったら高校生でも十分演奏できる」とのお言葉を頂きました。ピアノもこのくらい弾ける高校生はいくらでもいるでしょう。ショパンのエチュードよりかはずっと易しいはずです。(笑)
演奏会前、仕事も忙しく、なかなか練習の時間もとれなかったようですが、本番では大勢のお客さんの前で、素敵な演奏をしていただきました。
そして、何よりも嬉しいのが、新谷さん自身の演奏で、すでに2回の再演予定があると言うことです!
3月21日に、淡路島のしづかホールと、4月17日に奈良市の秋篠音楽堂です!
詳しい情報が分かりましたら、またお知らせしますが、今回の初演を聴くことが出来なかった!と言うみなさん!ぜひ、お出かけ下さいね!
さて、プログラムに「私を応援してくれる人がいない」みたいなことを書いてしまいましたが、とんでもない話です。
当日は、新谷さんと土居さんに、勇気づけられる演奏をしていただけたのは、これからも私が作曲を続けていくための最大の応援だったし、ミックスベジタブルトロンボーンカルテットのメンバーや、龍谷シンフォニックバンドのメンバーなど、遠くから私の友人も演奏会に駆け付けてくれました。
みなさんの応援、そして暖かい感想の言葉がとても嬉しかったです。本当にありがとう!
■JUNKOさん(龍谷シンフォニックバンド)の感想
■新谷さんの初演レポート
こちらも、ぜひご覧下さいね♪
写真:1月2日に新谷邸の新年会にて、譜面をチェックして下さった長瀬敏和さん、そして新谷さんのお嬢さんと。
2006年02月07日
そして
「夢、そして舞踏会」初演レポート第二弾です!
作品の構想を色々と考えている時、新谷さんのお嬢さんが10歳の誕生日を迎えて、その時に新谷さんのブログを見て、胸が熱くなったのを今でも覚えています。そう言えば、ステーキを御馳走になった後、枚方まで送ってもらったのですが、お嬢さんは帰りに車の中で寝てしまったらしく(そりゃ、もう真夜中でしたから)そんなことを思い出していたら、「娘がやりたい道を見つけた時」→「夢」そんな言葉が浮かんで、「そうだ、前半が夢で、後半が夢に向かって羽ばたく様子にしよう!」とアイディアが閃いたのです。
「夢」と言えば「夜」。「夜」と言えば「夜想曲」。そう言えば、2004年に発表した「夜想曲第二番」の初演を聴きに来てくれたやっちゃんが、「誰もいないお城で、二人きりの舞踏会!」なんてメルヘンチックな感想を伝えてきてくれたのを思い出して、「舞踏会!」そうだ、やっぱり大人になって「舞踏会デビュー!」後半は、ワルツにしよう!夢に向かって羽ばたいていくイメージにもぴったり!
そんないきさつを経て、この曲は完成したのでした。
やっぱり、曲のアイディアって、どこに転がっているか分からないけれど、初演してくれる演奏家との思い出から、創作のきっかけが出来ると言うのは、私としては嬉しいことです。
と言うわけで、前半がDes-durで3/4拍子、ゆったりとしたテンポの「夢」後半は、As-durの「舞踏会」もちろん3/4拍子、Tempo di Valseです。
「夢」の部分は、いかにも「夢」っぽいメロディーが何度か現れるのですが、その間に「ちょっぴり寂しい思いをさせた」部分が挿入されたり、「夢」の最後の部分は、夢の扉を開けるのに「ちょっと不安を感じる場面」なんかも表現してみました。(ちなみに長瀬さんは、この部分が気に入ってくれたらしいです)
「舞踏会」は、第一主題がワルツようの新しい主題(と言っても「寂しい」メロディーの変奏)、第二主題が「夢」の主題とする、ソナタ形式。短いながらも展開部とコーダを備えています。
演奏時間は、約10分。(つづく)
写真:今回の演奏会でお世話になった、島村楽器奈良店店長、吉村さん。だったかな…(汗)でしたよね。
作品の構想を色々と考えている時、新谷さんのお嬢さんが10歳の誕生日を迎えて、その時に新谷さんのブログを見て、胸が熱くなったのを今でも覚えています。そう言えば、ステーキを御馳走になった後、枚方まで送ってもらったのですが、お嬢さんは帰りに車の中で寝てしまったらしく(そりゃ、もう真夜中でしたから)そんなことを思い出していたら、「娘がやりたい道を見つけた時」→「夢」そんな言葉が浮かんで、「そうだ、前半が夢で、後半が夢に向かって羽ばたく様子にしよう!」とアイディアが閃いたのです。
「夢」と言えば「夜」。「夜」と言えば「夜想曲」。そう言えば、2004年に発表した「夜想曲第二番」の初演を聴きに来てくれたやっちゃんが、「誰もいないお城で、二人きりの舞踏会!」なんてメルヘンチックな感想を伝えてきてくれたのを思い出して、「舞踏会!」そうだ、やっぱり大人になって「舞踏会デビュー!」後半は、ワルツにしよう!夢に向かって羽ばたいていくイメージにもぴったり!
そんないきさつを経て、この曲は完成したのでした。
やっぱり、曲のアイディアって、どこに転がっているか分からないけれど、初演してくれる演奏家との思い出から、創作のきっかけが出来ると言うのは、私としては嬉しいことです。
と言うわけで、前半がDes-durで3/4拍子、ゆったりとしたテンポの「夢」後半は、As-durの「舞踏会」もちろん3/4拍子、Tempo di Valseです。
「夢」の部分は、いかにも「夢」っぽいメロディーが何度か現れるのですが、その間に「ちょっぴり寂しい思いをさせた」部分が挿入されたり、「夢」の最後の部分は、夢の扉を開けるのに「ちょっと不安を感じる場面」なんかも表現してみました。(ちなみに長瀬さんは、この部分が気に入ってくれたらしいです)
「舞踏会」は、第一主題がワルツようの新しい主題(と言っても「寂しい」メロディーの変奏)、第二主題が「夢」の主題とする、ソナタ形式。短いながらも展開部とコーダを備えています。
演奏時間は、約10分。(つづく)
写真:今回の演奏会でお世話になった、島村楽器奈良店店長、吉村さん。だったかな…(汗)でしたよね。
2006年02月03日
夢、
1月28日、Alto SaxophoneとPianoのための新作「夢、そして舞踏会」が、奈良県大和郡山市にある、やまと郡山城ホールで初演されました。
と言うわけで初演のレポート第一弾です!
写真は、演奏会の後、初演をして下さったSaxophone奏者の新谷紀子さん(向かって右側)とPianistの土居由枝さん。フラッシュが届かなかったのか、写真があまりにも暗かったので、ちょっと明るく加工してみました。Photoshopで便利ですね〜
さてさて、新谷さんは、演奏活動の傍ら、奈良県の島村楽器でSaxophoneの指導もされているSaxophone奏者で、「山辺の道」を初演してくれたNara Wind Concert Familyに賛助出演されていたり、何かとお世話になっている大阪市音楽団のコンサートマスターでSaxophone奏者の長瀬敏和さんのお弟子さんでもある、そんな色々な御縁もあり親しくなり、今回新作を書かせて頂けることになりました。
また、新谷さんは音楽家であると同時に、母親でもあって、昨年8月、新作の依頼を受けた時にステーキを御馳走になったのですが、その時、お嬢さんにもお会いしました。この出会いが、今回の作品が生まれる大きなきっかけになりました。(つづく)
と言うわけで初演のレポート第一弾です!
写真は、演奏会の後、初演をして下さったSaxophone奏者の新谷紀子さん(向かって右側)とPianistの土居由枝さん。フラッシュが届かなかったのか、写真があまりにも暗かったので、ちょっと明るく加工してみました。Photoshopで便利ですね〜
さてさて、新谷さんは、演奏活動の傍ら、奈良県の島村楽器でSaxophoneの指導もされているSaxophone奏者で、「山辺の道」を初演してくれたNara Wind Concert Familyに賛助出演されていたり、何かとお世話になっている大阪市音楽団のコンサートマスターでSaxophone奏者の長瀬敏和さんのお弟子さんでもある、そんな色々な御縁もあり親しくなり、今回新作を書かせて頂けることになりました。
また、新谷さんは音楽家であると同時に、母親でもあって、昨年8月、新作の依頼を受けた時にステーキを御馳走になったのですが、その時、お嬢さんにもお会いしました。この出会いが、今回の作品が生まれる大きなきっかけになりました。(つづく)
2006年01月25日
夢に向かって
22日、奈良市内の楽器店で28日に初演される「夢、そして舞踏会」の練習を聴きに行ってきました。
なかなか二人で合わせる時間が無かったようで、私が伺った時は少し悪戦苦闘していましたが、私が帰った後、夜遅くまで練習して、かなり合うようになったそうです。26,27日も練習して下さるそうですし、28日はきっと素敵な「夢、そして舞踏会」になるでしょう。
演奏会は28日の19:20にやまと郡山城ホール(小)で開演です。駐車場(1回500円)もありますので、ぜひぜひみなさん聴きにいらして下さいね。私ももちろん、初演スーツで参ります。
写真は、楽器店のスタジオで(夜は、グランドピアノのある部屋で練習できたそうです)ピアニストの土居さんと、サキソフォン奏者の新谷さん。
なかなか二人で合わせる時間が無かったようで、私が伺った時は少し悪戦苦闘していましたが、私が帰った後、夜遅くまで練習して、かなり合うようになったそうです。26,27日も練習して下さるそうですし、28日はきっと素敵な「夢、そして舞踏会」になるでしょう。
演奏会は28日の19:20にやまと郡山城ホール(小)で開演です。駐車場(1回500円)もありますので、ぜひぜひみなさん聴きにいらして下さいね。私ももちろん、初演スーツで参ります。
写真は、楽器店のスタジオで(夜は、グランドピアノのある部屋で練習できたそうです)ピアニストの土居さんと、サキソフォン奏者の新谷さん。
2005年09月17日
「主題と変奏」@徳島
いたる作品おっかけツアー3日目は、徳島県の小松島市にやってきました。
大阪市音楽団のコンサートマスターを務められる、長瀬敏和さんの委嘱で書いた「主題と変奏」
Alto SaxophoneとPianoの為の作品です。
私の作品、吹奏楽以外の作品は、ほとんど出版されておらず、この曲もその一つなのですが、未出版の作品の中では再演されることの多い作品です。
とは言え、初演をしてくださった長瀬さんでも、演奏には大変苦労した作品。
詳しくはこちらも見てくださいね。
今回、この曲の演奏に挑戦してくれた阿部江美子さんは「クローバーリーフ・スイート」(Saxophone Orchestra版)を初演してくれたときのメンバーで、ご覧のとおり、ばりばりの若手です。
なんと言っても、スタミナが要求される作品なのですが、最後まで良い音で演奏してくれました。
中でも、第六変奏のAdagio(この作品は基本的にcis-mollなのですが、この変奏だけDes-durなのです)は、長瀬さんにも負けないくらいの、美しい演奏でした!!!
何よりも、Alto Saxophoneのための作品は、良い物がたくさんあるのに、あえて私の作品を取り上げて、真摯に演奏してくれたことが嬉しかったです。(^^)
第七変奏のhigh-Eは、1オクターブ低く(一応、楽譜にも「難しかったらこっちでもいいよ」と書いてある)演奏していましたが、また演奏してくれる機会があったら、高い方にも挑戦して欲しいな。(笑)
私の作品を演奏したあとは、アンサンブルでバリトンをバリバリ(立って)吹いたりと、大活躍でした。
見かけに寄らず、結構スタミナがあるのに少し驚いたかも…
と言うわけで、写真は終演後に楽屋口でピアニストの前田千絵さん(左)と阿部江美子さんと。
江美子さんにはお土産に、徳島名産の「すだち」をいただきました。
秋刀魚と一緒にいただきましたが、めっちゃおいしかったです。(^^)v
大阪市音楽団のコンサートマスターを務められる、長瀬敏和さんの委嘱で書いた「主題と変奏」
Alto SaxophoneとPianoの為の作品です。
私の作品、吹奏楽以外の作品は、ほとんど出版されておらず、この曲もその一つなのですが、未出版の作品の中では再演されることの多い作品です。
とは言え、初演をしてくださった長瀬さんでも、演奏には大変苦労した作品。
詳しくはこちらも見てくださいね。
今回、この曲の演奏に挑戦してくれた阿部江美子さんは「クローバーリーフ・スイート」(Saxophone Orchestra版)を初演してくれたときのメンバーで、ご覧のとおり、ばりばりの若手です。
なんと言っても、スタミナが要求される作品なのですが、最後まで良い音で演奏してくれました。
中でも、第六変奏のAdagio(この作品は基本的にcis-mollなのですが、この変奏だけDes-durなのです)は、長瀬さんにも負けないくらいの、美しい演奏でした!!!
何よりも、Alto Saxophoneのための作品は、良い物がたくさんあるのに、あえて私の作品を取り上げて、真摯に演奏してくれたことが嬉しかったです。(^^)
第七変奏のhigh-Eは、1オクターブ低く(一応、楽譜にも「難しかったらこっちでもいいよ」と書いてある)演奏していましたが、また演奏してくれる機会があったら、高い方にも挑戦して欲しいな。(笑)
私の作品を演奏したあとは、アンサンブルでバリトンをバリバリ(立って)吹いたりと、大活躍でした。
見かけに寄らず、結構スタミナがあるのに少し驚いたかも…
と言うわけで、写真は終演後に楽屋口でピアニストの前田千絵さん(左)と阿部江美子さんと。
江美子さんにはお土産に、徳島名産の「すだち」をいただきました。
秋刀魚と一緒にいただきましたが、めっちゃおいしかったです。(^^)v
2005年08月18日
こんなの見つけちゃいました!
夕方、私のピアノ曲に興味を持ってくれたというピアニストさんのために、昔書いたピアノ曲の譜面を探していたら…
こんなの見つけちゃいました!
「Piece for Baritone」
EuphoniumとPianoのための小品です!
譜面の最後に1992年1月12日とありました。
すっかり忘れていたのですが、書いたのは確かに覚えています。
大阪音楽大学在学時、作曲専攻生は、Piano以外でOrchestraで使われる楽器を一つ選択して、レッスンや試験を受けないと行けないのですが、同じ学年の友人がEuphoniumを選択して、「試験で演奏する曲を書いてくれ〜!」と頼まれたので、おもしろがって書いたのがこの曲。
友人のEuphoniumはお世辞にも上手…(中略)…だったのですが、とにかく派手に聞こえるようにPianoパートにラフマニノフのコンチェルト並の音符を並べ、でもEuph.の音域は1オクターブと減5度、と言う曲を友人のために作成したのでした。
初演は、私の試験も重なってしまい、聴けなかったので、実はこの曲、まだ聴いていないのです…
懐かしい気分で譜面を見ているのですが、なんとか音を出せないかな〜?
Pianoは大変そうだけれど、短い曲なので頑張れば私でも何とか弾けそう。もちろん、ちゃんとしたピアニストに弾いて貰えるのが理想。
Euph.は音域が狭いので、中学生でも吹けそうだけれど、表情豊かな音を持っている奏者に吹いて貰えるといいな〜!初心者に吹きやすい音域とは言え、ffでがんがん吹くにはプロでもちょっと大変だそうだし…
まあ、こんな曲ですが、14年ぶりに再演してくれるEuph.奏者を大募集!o(^-^)o
それにしても、結構興奮して書いています。(笑)
ちなみに、演奏時間は3分30秒くらいと思われます。
こんなの見つけちゃいました!
「Piece for Baritone」
EuphoniumとPianoのための小品です!
譜面の最後に1992年1月12日とありました。
すっかり忘れていたのですが、書いたのは確かに覚えています。
大阪音楽大学在学時、作曲専攻生は、Piano以外でOrchestraで使われる楽器を一つ選択して、レッスンや試験を受けないと行けないのですが、同じ学年の友人がEuphoniumを選択して、「試験で演奏する曲を書いてくれ〜!」と頼まれたので、おもしろがって書いたのがこの曲。
友人のEuphoniumはお世辞にも上手…(中略)…だったのですが、とにかく派手に聞こえるようにPianoパートにラフマニノフのコンチェルト並の音符を並べ、でもEuph.の音域は1オクターブと減5度、と言う曲を友人のために作成したのでした。
初演は、私の試験も重なってしまい、聴けなかったので、実はこの曲、まだ聴いていないのです…
懐かしい気分で譜面を見ているのですが、なんとか音を出せないかな〜?
Pianoは大変そうだけれど、短い曲なので頑張れば私でも何とか弾けそう。もちろん、ちゃんとしたピアニストに弾いて貰えるのが理想。
Euph.は音域が狭いので、中学生でも吹けそうだけれど、表情豊かな音を持っている奏者に吹いて貰えるといいな〜!初心者に吹きやすい音域とは言え、ffでがんがん吹くにはプロでもちょっと大変だそうだし…
まあ、こんな曲ですが、14年ぶりに再演してくれるEuph.奏者を大募集!o(^-^)o
それにしても、結構興奮して書いています。(笑)
ちなみに、演奏時間は3分30秒くらいと思われます。
2005年06月07日
クローバーリーフ・スイート
6月4日、長瀬敏和さんが、「クローバーリーフ・スイート」を演奏してくださると言うことで、神戸の北野工房に出かけました。
前日に、大阪市音楽団の定期演奏会で、コンサートマスターを務められた翌日に、また本番です。しかも、昼と夜の二回公演…
本当にお疲れさまです。
さてさて、「クローバーリーフ・スイート」はSaxophone Orchestra伴奏とPiano伴奏の二種類のバージョンがあるのですが、今回演奏していたのは、Piano伴奏版。四曲からなる組曲なのですが、Saxophoneは一曲ごとに、Baritone, Soprano, Tenor, Altoを持ち替えて演奏する、「楽器紹介の性格も兼ねた」作品です。
Pianoを演奏されたのは、広島県にお住まいのピアニスト、今泉美菜子さん。Saxophoneの伴奏をされる機会が多いそうで、今回「クローバーリーフ・スイート」を含めて、どの曲も見事なサポートでした。私の曲は、小さい手には少し厳しいところもあるそうですが、そんなことは全然感じませんでした。また、「主題と変奏」や「3月のリガドゥーン」など、私が書いたSaxophoneとPianoの為の作品も、ぜひぜひ演奏していただきたい物です。
写真は、演奏してくれたお二人と、私が持っているBaritoneは大阪市音楽団の物だそうです。予想外に重たくて、落とさないように必死で持っています。よく、こんなの吹けるな〜
で、私が伺ったのは昼の公演だったのですが、夜の部が始まるまで少し時間があるとのことだったので、演奏してくれたお二人と、岡山から聴きに来ていた長瀬さんのお弟子さん二人、総勢五人で、神戸北野界隈でお茶をしたり、散歩をして、楽しい一時を過ごしたのでした。
と言うわけで、6月5日のブログに掲載した写真は、その時、風見鶏の館の前で撮影した物でした。
Saxophoneのみなさんは、Sax.を吹いているおじさんの像と一緒に写真を撮っていましたね。(笑)
風見鶏の館にも、初めて入ってみました。
そのあと、長瀬さん&今泉さんとはお別れして、お弟子さん二人と南京町まで歩いた(結構遠かった…)のですが、すっかり足がガクガクになりました…(^^;
もう少し、鍛えないといけないな〜
当日の様子は、長瀬さんのブログにも掲載されていますので、ぜひ合わせてご覧下さい。(^^)
前日に、大阪市音楽団の定期演奏会で、コンサートマスターを務められた翌日に、また本番です。しかも、昼と夜の二回公演…
本当にお疲れさまです。
さてさて、「クローバーリーフ・スイート」はSaxophone Orchestra伴奏とPiano伴奏の二種類のバージョンがあるのですが、今回演奏していたのは、Piano伴奏版。四曲からなる組曲なのですが、Saxophoneは一曲ごとに、Baritone, Soprano, Tenor, Altoを持ち替えて演奏する、「楽器紹介の性格も兼ねた」作品です。
Pianoを演奏されたのは、広島県にお住まいのピアニスト、今泉美菜子さん。Saxophoneの伴奏をされる機会が多いそうで、今回「クローバーリーフ・スイート」を含めて、どの曲も見事なサポートでした。私の曲は、小さい手には少し厳しいところもあるそうですが、そんなことは全然感じませんでした。また、「主題と変奏」や「3月のリガドゥーン」など、私が書いたSaxophoneとPianoの為の作品も、ぜひぜひ演奏していただきたい物です。
写真は、演奏してくれたお二人と、私が持っているBaritoneは大阪市音楽団の物だそうです。予想外に重たくて、落とさないように必死で持っています。よく、こんなの吹けるな〜
で、私が伺ったのは昼の公演だったのですが、夜の部が始まるまで少し時間があるとのことだったので、演奏してくれたお二人と、岡山から聴きに来ていた長瀬さんのお弟子さん二人、総勢五人で、神戸北野界隈でお茶をしたり、散歩をして、楽しい一時を過ごしたのでした。
と言うわけで、6月5日のブログに掲載した写真は、その時、風見鶏の館の前で撮影した物でした。
Saxophoneのみなさんは、Sax.を吹いているおじさんの像と一緒に写真を撮っていましたね。(笑)
風見鶏の館にも、初めて入ってみました。
そのあと、長瀬さん&今泉さんとはお別れして、お弟子さん二人と南京町まで歩いた(結構遠かった…)のですが、すっかり足がガクガクになりました…(^^;
もう少し、鍛えないといけないな〜
当日の様子は、長瀬さんのブログにも掲載されていますので、ぜひ合わせてご覧下さい。(^^)