2010年02月
2010年02月24日
2010年02月14日
昨日、栃木県の県都である宇都宮のまちづくりの視察に、私の属しているまちづくり研究会のメンバーで行ってきました。
宇都宮商工会議所で始めた、「宮カフェー」というアンテナショップのお話しがメインでした。1階は宇都宮の名産品を集めたショップ、2階はレストランです。
1階のショップ、ここに来ればその日取れた新鮮な野菜や果物、それらの加工品から宇都宮の名産品が揃っている。また、コーヒーやヘルシーなブランチも楽しめるカウンタースタイルのカフェーコーナーなどもあります。ショップ名が「@miyaマチナカこだわりマルシェ」。マルシェとは市場の意味だそうです。
2階のレストランは「プチ・プレリ」という名前のイタリアンビュッフェスタイルのレストランです。ただ、お昼はランチタイムがビュッフェスタイルで見た目もこだわりを持った料理を提供、ティータイムは手作りケーキやドリンクバーを用意しています。そして夜はアルコール飲み放題で料理はビュッフェスタイル。つまり飲み放題、食べ放題のお酒中心の店になります。
昨年の11月にオープン、目標が1日7500人でしたが10,000人とかなり好調のようです。アンテナショップで、県外にも情報発信していくのが目的のようですが、地元の人が名産品が一箇所で買えるとのことで来店していることが好調の大きな原因とのことでした。
宇都宮全体のまちづくりについてもお話を伺いました。「住めば愉快だ宇都宮」というテーマでまちづくりを進めています。市内には、ジャズの店が17店もあるとか、世界のカクテルコンテストのメダリストたちのカクテルバーが数多くある、またもちろん餃子の専門店もあるし、大谷石の教会もあったり・・・と、いろいろと面白い。地元居住なども推進しているようです。
ただ、このまちに来る人の50%はJRを利用するようですが、まちの中心は東武宇都宮駅に隣接し、東武デパートが核店舗になっています。JR宇都宮はまちの中心から20分弱歩かないといけません。まちに二つの拠点がある。このあたりをどのようにしていくのか、ちょっと難しいですね。
今回私は松戸から東武宇都宮に行く鉄道を利用したのですが、なんと着くまでに3時間弱かかりました。他のメンバーの一人は新幹線を使ってJR宇都宮に来ましたが、1時間強くらいだったようです。外からまちに来るには圧倒的にJRが利用しやすい。まちづくり研究会の3月の例会は今回の宇都宮のまちづくりに関するワークショップですので、その結果を踏まえてまた書きたいと思っています。
2010年02月02日
東京ミッドタウンは、最新の人口のまちですが、随所に人間的な、まるみがあり、潤いを感じさせるものでした。対応していただいた方たちも、おもてなしの気持ちがあり心地よいものでした。
都会の一つのまちづくりとして、モデルになるものですね。一つのまちとしてコンパクトになっていますので、結果としてCO2も抑えることもできます。オフィスも住居も病院も・・・。交通手段が必要ありません。だから低炭素で済む・・・。
ヨーロッパの石の文化に対して、日本は木の文化といわれます。東京ミッドタウンは竹を使っていました。竹も柔らかさがあり、落ち着くものです。ただ、住んだり、ビジネスとして使う場合はかなり割高になるようなので、その意味では一部の人にしか使えないのかもしれません。ブランドショップもたくさんかありましたが、マッ見るだけ、ウインドウショッピング・・。
でも、面白かった。