2014年04月
2014年04月28日
もう一か月ほど前になりますが、中小企業診断士の研究会の発表大会で、発表しました。
3月29日土曜日です。会場は杉並区阿佐ヶ谷の杉並産業会館でした。
私の主催している「企業の見える化研究会」としての発表です。
テーマは「「社員、下請・協力会社社員、そしてその家族を大切にする会社が本当に発展するのだろうか???」でした。
1.「日本でいちばん大切にしたい会社」の研究
法政大学大学院の坂本光司教授の書き、ベストセラーになっている本「日本でいちばん大切にしたい会社」の研究でもあります。
あさ出版社から出ています。すでに4冊まで出版されていて、さらにダイアモンド社から「ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社」というタイトルで出版されてもいます。
坂本教授が訪問調査した会社は6300社にのぼります。「現場をこまめに歩いてみると、感動・感嘆・感銘するような愛情あふれる人間思い、社員思いの経営を行っている企業も、少なからず存在しています。しかもこうした企業は、例外なく好業績を上げているのです。」 (日本でいちばん大切にしたい会社2 p19)
2.企業経営の目的について
企業経営の目的について、坂本教授はこだわります。
「本当の企業経営は『五人に対する使命と責任を果たすための活動のこと』、特に最もその幸福を追求すべきは、はじめの四人、とりわけ『社員とその家族』である。
1.社員とその家族 2.社外社員(下請け・協力会社の社員)とその家族 3.現在顧客と未来顧客 4.地域住民、とりわけ障害者や高齢者 5.株主・出資者・関係機関 |
(「日本でいちばん大切にしたい会社2」 p16)
そして、最も大切なのは、
1.社員とその家族 2.社外社員(下請け・協力会社の社員)とその家族 |
坂本教授は続けます。
「自分が所属する会社や組織に不平・不満・不信感をもった社員や自分が所属する組織に感動や愛社心をもち合わせない社員が、顧客に対して心を込めた接客サービスや、感動的商品の創造提案をすることなどできるはずがないからです。このことは、下請企業・外注企業の社員とその家族についても同様です。」(「日本でいちばん大切にしたい会社2」p18)
『株主や出資者』の優先順位が低いのは、株主や出資者を重視するあまり、つまり、短期の業績を追い求めるあまり、企業の不祥事が次から次に露呈しているからです。一方では、まるで殺し合いのような企業間競争、さらにはその結果としての、事業や事業所の再編やスクラップ、それに伴う社内外の社員へのリストラが、当たり前のように行われているからです。」 (「日本でいちばん大切にしたい会社2」p17)
3.企業経営、企業活動の価値について
そして、企業経営、企業活動の価値について、坂本さんは「経営者手帳」というやはり朝出版から出している本に次のように書かれています。
「真の価値とは、正しい努力に対する対価でありさほどの努力をしなくても手に入れられる価値は、単なるバブルである。
バブルのような価値の代表格は、地価や株価などである。土地や株の所有者は、世のため、人のために、脳や額にどれだけ汗をかいたのであろうか?」(「経営者手帳」p131 あさ出版)
4.人の幸せは四つ
働くことの大切さ、喜びについても言及します。
「人の幸せは四つ
一つは人にほめられること。 二つは人に必要とされること。 三つは人の役に立つこと。 四つは人に愛されること。 |
これら四つの幸せは、働くことをおいて得るしかない。どんな重度の障害のある人でも働く場を欲しているのは、働くことがどんなに大変でも、幸福になりたいからである。」(「経営者手帳」 p213)
5.良い組織に必要なのは絆の強さ
そして、良い組織に必要なのは絆の強さです。
「帰属意識・仲間意識の醸成は、喜びも悲しみも苦しみもともに分ち合うことから始まる。人間関係が気まずく、ギスギスしていたり、風通しが悪く同僚や上司への疑心暗鬼の気持ちがある限り、愛社心や強い仲間意識など生まれるはずがない。
また、近年盛んな、社員同士の過度な競争をあおるような行きすぎた成果主義や不況対策としての弱者に対するリストラも同様である。」(「経営者手帳」p88)
企業の競争力の源泉は、商品そのものではなく、社員である。類似した商品を扱う企業の業績の優劣や、同一組織の社員の成果の優劣を見ていると、その格差の最大の要因は、企業力や商品そのものではなく、それを売る社員、サービスを提供する社員にあることがわかる。」(経営者手帳 p92)
私はここで、「因縁果」という仏教の言葉を思い出します。
西欧では「因果律」。原因つまり「因」があり、その結果として「果」がある。
しかし仏教ではその間に「縁」があるとなります。良い商品だから売れることもあるが、たぶんそれ以上に、そこに介在する販売員やサービスする人が重要な要素です。競争力の源泉が社員力。坂本さんによると「人柄の良い社員」の確保が大切ということです。
素直に納得します。
6.大事なのは入社倍率の高さではなく、離職率
そして、大事なのは入社倍率の高さではなく、離職率ということを坂本先生は強調します。
「幸せを求め、せっかく入社してくれた社員が、まるでザルに水を入れたように去っていく企業が、その使命と責任を果たしているとはどうみても思えない。人を使い捨てにする企業には、決して未来はありません。」(経営者手帳 p102)
7.企業の見える化研究会での江戸CSRの研究
企業の見える化研究会では、昨年、江戸CSRを深く掘り下げて研究しましたが、その考え方は、しっかり「日本でいちばん大切にしたい会社」につながります。
江戸CSRでも社員を大切にしています。だから、今も三井、三越、大丸、住友などは続いています。
「社歴200年以上の企業は、日本が3000社。これに対し中国は9社、インドは3社、ヨーロッパ最多のドイツでさえ800社だという。」(拓殖大学教授 野村進氏 月刊現代2008年2月号)
8.家訓が企業長寿の秘密、
日本の名門企業の長寿の秘密、一つは時間軸にあります。
一つは家訓。
三井家には「宋竺遺書」、住友家には「文殊院旨意書」がある。
「家訓のほとんどは創業者として事業を成功させた人の言が中心になり、二代目あるいは三代目の主人がこれに補足を加え、形としてまとめたものが多い。」と、松下電器の副社長まで務めた平田雅彦さんが「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」で書いています。 (日経BP社刊 p218)
「創業者は総じて長寿である。しかも多くの人が晩年法体の身(剃髪、染衣した僧体)となり、事業を人生の深いところで見つめられるようになっていた。
それだけに説得力を持ち、のちの世代に大きな影響を与えた。」(「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」p218)
「家訓はその家にとって絶対的でした。家訓に違反した主人は押し込められ、蟄居の対象になったとさえいいます。」(「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」p218)
近江商人から出て国学者になった伴蒿蹊が「主従心得草」に書いています。
「自分はすなわちご先祖様の手代であると思うべきである。」
これは江戸時代の商家の方たちが持っていた、時間軸の豊かさです。
持続的成長のためには、ものごとを長期的に考える必要がある。その意味では株主資本主義はすぐに株式配当などを考えて、短期的な視点で、企業の持続的発展になかなかつながりかねない。
種をまき、水をやり、肥料を丹念にあたえ、そしてその成長をしっかりと見守る。
江戸の名家の場合、その組織運営の中心が家訓でした。
9.天を畏れ、周りに対して誠実であり、信用を大切にする
そして、天を畏れ、それゆえにこそ周りに対して誠実であり、信用を大切にする。今度は、空間軸です。
近江商人の有名な「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」も、この空間軸の考え方。
「天の理を恐れつつしむこと、それこそが謙の道である。」とは、長崎商人であり、儒学者でもあった西川如見の言葉。
謙虚であることの大切さ、誠実であり、信用を大切にする基本的な考え方が空間軸としてあります。
「満つるということは奢りとなり、その奢りは万悪の基となる。欲を薄くして、満ち足りることのないようにしなければならない。」(「商人嚢」西川如見))
「天理とは天が示す道理であり、自然の摂理である。
人間が最も弱い点は、おごりの心が起き始めるとそれを抑える制約力を失いがちになることである。
人間は欲を持っている。その欲は限りなくふくらむ。充たす限度がわからなくなる。奢りの心である。」(西川如見「商人嚢」))
縦軸としての時間軸、横軸としての空間軸がしっかりと豊かに交わり、膨らんで、江戸からの名家を支えています。
10.江戸時代の社員の扱い
江戸時代の社員はどうなっていたか。
「丁稚」。
12〜13歳ころ商家に丁稚として入ります。4〜5年間、社員見習いです。給金はなく、たまに小遣いがある程度。掃除、子守、読み書き・そろばん、下足番ほかが仕事で、営業にはタッチできません。
「手代」。
15〜16歳ころ。「若い衆(しゅ)」と呼ばれ、いわば「正社員」です。販売を中心にして、仕入、出納、記帳、倉庫管理などが主要業務です。
手代として8年間仕事をした後、帰省が許可されます。「初登り」といいます。 その後、6年目に「二度昇り」、その後また6年後に「三度昇り」があります。
この間にふるいにかけられ、何人かが番頭に昇格します。
「番頭」は手代をまとめる役職です。その上が「支配人」、支配人の上に「総支配人」、「元締め」などを置いているところもありました。
手代になるとき元服式をあげ、名前まで親のつけた名前から、その家の名前に変えさせられました。手代になることは正社員になることなので、社員になるのを契機として、その商家の家族に加わったということです。
「使用人が良いも悪いも主人たるものの心がけ次第である。(中略)。上職にある手代は使用人対して良く愛情をもって接し、私心なく優れた人を取り上げ悪いものをやめさせ、上下、心を合わせることが大切である。そうすれば仕事でできないことはない。(中略)。
誠実さをもって人を使えば、人はまた誠実さをもって応えてくれる。
上に立つものが邪の心の持ち主であれば下もその通りになるものだ。」と、「宋竺遺書」にあります。
人とどのように相対するのかという人間観がしっかりと確立しています。
11.人間観の勝利
人を大切にするとの根本的な考え方が、江戸CSRの原点であり、奇跡的といっても良い事業の継続の原因になっていることがわかります。人間観の勝利です。(^_^)v
「日本でいちばん大切にしたい会社」の最重要ポイントが社員を大切にすることでした。そして江戸CSRの名家も、やはり人を大切にしていた。それぞれ企業が長年にわたり継続していくことに意を尽くしていることも共通です。そのあたりは次に研究テーマとして「企業の見える化研究会」では取り組んでいきます。m(__)m
2014年04月27日


これって遊び場ですが、面白いものがありました。

これは、

「足上げストレッチ」。
どれくらい、足が上がる????


「背のばしベンチ』ですと。
背を思い切って伸ばすととても気持ちが良い・・・。
でも、ちょっと痛いかも。(>_<)


「長座体前屈」。
どれくらい前かがみで手が伸ばせるか」。

これが館の中です。

「地下鉄シミュレータ」。
実際の地下鉄で使っていた運転台です。

東西線の歴史などが紹介されています。
東西線が生まれたのは、東京オリンピックの年だったそうです。
だから、もう50年前。
一方、南砂町駅は今後出入り口が増えたり、ホームも増えるようです。
2020年に大きく生まれ変わるとのこと。後、7年後です。

ゆったりとしたスペースです。


南砂町駅を出たところにあります。

「南砂町三丁目公園」の中です。

右の端に見えるのが、「メトロ・スナチカ」です。


パンフレットには、「工事インフォメーションセンター」とありました。
南砂町駅の工事について知らせるのが目的のセンターのようです。
今日の顧問先へのコンサルティングも終わったので、帰ります。(^o^)/

「さて、こちらは約150万人の人間ドックのデータを解析し、日本人の『健康』像を変えていこうという話である。
先ごろ日本人間ドック学会などが発表した検査データの新基準のことだ。
示された新基準では、血圧や血中のLDL(悪玉)コレステロールなどいくつかの項目で『健康』と判定される範囲が従来よりかなり広くなった。
分かりやすく言うと今まで異常と判定されていた人も、新基準が採用されれば健康と判定されることが珍しくなくなる。」
毎日新聞 2014年04月22日朝刊の記事です。
健康についての健康診断などでの数値基準がかなり変わるということです。
「たとえばこの基準が導入されると最高血圧の上限は『129』が『147』になる。」(同記事)
私なんか、独立開業してからですが、血圧はずっと悩みの種でした。
しかし、最高血圧の上限が『129』でなく『147』になるとかなり、自分の血圧の状態について考え方が違ってきます。
「日本の基準は欧米に比べ厳しすぎたとの声もあるが、一方で基準緩和には専門医からの異論もある。
新基準採用までには将来的な影響にも目配りした検討がさらに加えられるという。」(同記事)
薬を販売するために健康基準値を上げているという話はよく聞く話です。
その真偽は分かりませんが、基準値を厳しくすれば薬もその分余計に必要になることも事実です。
健康を守るのは結局自分しかないのかもしれませんが、客観的データが特に大切になる健康データ基準、新しい基準が出たら、さっそく主治医の先生に聞いてみたいですね。<(`^´)>
「『健康な人』を激増させそうな新健康像の御利益(ごりやく)である。
もっともそれで個々人がより健康になるわけではない。くれぐれもはめを外さぬようご注意を。」(同記事)
その通りですね。(-_-;)
2014年04月26日
マネジメントについて、物事をしっかり認識することの大切さ、感じます。
PDCAを回すことの大切さ、よく言われます。
Pつまり計画がまず大切です。
その中でも、
計画では何を重点的に実施するかが、マネジメントのABC管理。
大切なAランクと余計者であるCランク、その中間のBランクに分けてものごとに取り組む。
そして、Bランクをさらに認識し、そして識別し、計画し実行に移していく。
このときにBランク事象をしっかりと認識することが何より大切になります。
これがいい加減ですと、ずさんな計画になり、成果は出ません。
段取り上手は仕事上手といいます。
段取りは仕事の要点を押さえることが大切です。
そのためには、Bランク事象を確実に認識し、その結果を仕事の段取りとして計画する。
これが仕事をする上でのポイントの一つです。
丁寧に、そして物事にはその原因が必ずある、それを過去の経験と照らし合わせて静かに見つめていく。
そのような取り組みを繰り返すことで、マネジメント能力は強化されます。
そして、PDCAサイクルを確実に回していけるようになります。
焦らずに、じっくりと取り組むことですね。
なかなかできませんが…。<(`^´)>
2014年04月24日

伊勢丹松戸店です。
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/matsudo/floor/1f.jsp
その2Fのバーバリーのブルーラベルの店です。
思わず息をのむ、とても素敵なディスプレイです。

これが店の全よう。
ご存知のように、バーバリーにはいろいろなバリューエーションがあります。
その中の「ブルーラベル」のブランドです。
http://www.burberry-bluelabel.com/

文句なく見とれてしまいます。
バーバリーはもちろん全体としてもとても良質なブランドです。
http://jp.burberry.com/?wt.srch=1
昨日は、松戸ロータリーのいつもの例会があり、会場の伊勢丹松戸店に行きました。
http://matsudo-rc.com/rc/
その帰りで撮影したものです。
昨日はこの一目で、しっかり充実した日になりました。
美しいものやはりとても大切です。(^O^)
2014年04月20日
今、レストランチェーンの「華屋与兵衛」に行き、食事をしてきました。
和食のファミレスです。
久しぶりに行ったのですが、なかなかの店ですね。
お茶にしっかり気を配って、そのお茶、しっかりおいしかった。
そして、店員さんがどなたもとても気持ちが良かった。
かなり教育訓練されています。
店長と他の方のユニフォームがしっかり違ってもいました。
というか、店長さんのはなかなかかっこよく、一人目立っていました。
これだと、他のスタッフの方も、店長目指して頑張りますね。(^o^)/
なかなかうまいと思ったら、この「華屋与兵衛」、ゼンショウグループでした。
http://www.zensho.co.jp/jp/group/
「すき家」「なか卯」を展開している飲食店チェーングループです。
ファミレスの「ココス」、焼肉の「宝島」イタリアンの「ジョリーパスタ」なども、このグループです。
ただ、メニュー表示が「本体価格+税」、例えば「1,200円+税」でした。
飲み屋さんチェーンをはじめ飲食系のチェーン店は、本体価格表示を大きく出すところがほとんどです。
お客にとって、程度の差はありますが、「だまされた感」があります。
だから、今は結構「税込み表示」でしっかり誠実さをアピールすることの方が、うまい方法ではないでしょうか。
「1,200円+税」ではなく、「1,296円税込」
それが顧客目線と思いますが…。(-_-;)
「そろそろ薄着になる季節です。
冬の間に蓄えられたぜい肉を落とすためダイエットを決意する人もいるかもしれません。
しかし世の中には食欲を駆り立てる誘惑がたくさん潜んでいます。
人は、何故簡単に誘惑に引っかかってしまうのでしょうか?
ズバリ、その原因は脳にあります。
太りやすい人は脳が食欲をコントロールできなくなっているのです。」
今朝のTBSテレビ、元気の時間です。
テーマは「太る脳」でした。
http://hicbc.com/tv/genki/archive/140420/
「錯覚を利用して食欲をコントロールする方法など、脳をだまして誘惑に負けないようにする秘訣をお教えします。」
ですと。(^_^)/~
「太る脳のメカニズム
(1)ドーパミン
脳では、お腹が減ってエネルギー不足になると食欲を出す摂食中枢がオンになり、エネルギーが満タンになると満腹中枢がオンになります。
このスイッチを司っている一つがドーパミンです。
ドーパミンは視覚刺激によっても分泌されるため、太りやすい人は回転ずしなどで常に次のお皿を見ていたり、隣のテーブルの料理がおいしそうに見えたりして分泌され、欲求に勝てないという傾向が見られるといいます。
またドーパミンのでる量は経験や環境、記憶によっても左右され、食べておいしかったという成功体験により、大量分泌される場合もあります。」(同テレビ)
満腹感を満たせばよい。そのためには、満腹中枢を司っているドーパミンをコントロールすればよいわけですね。
なるほど。<(`^´)>
「(2)味覚
味覚には甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つがあり舌がこれらをバランスよく感じると脳はより満足感を得られます。
ひとつの食べ物だけに集中せず、いろいろな味の食べ物をバランスよく食べるのが大切だと言えます。
(3)咀嚼回数
満腹中枢は噛む刺激によってもオンになります。
あまり噛まずにすぐ飲み込んでしまう人は、いつまでも満腹中枢がオンにならず、食欲が止まらなくなってしまいます。」(同テレビ)
味覚をバランスよく楽しみながら、よく噛んで食べること。(^o^)/
「太る脳をだます方法
(1)エア食べ放題で食べた気分に!
番組の実験で抜群の効果を生んだ、エア食べ放題。
事前に料理の写真を見ながら、食べるイメージを頭の中で何度も繰り返します。
効果が得られるのは、脳の錯覚のためです。
イメージを繰り返すことで脳が満足し、食欲を増進させるドーパミンが少なくなるのです。
脳にとっては想像上の経験と実体験との差は小さく、イメージだけでも食べた気分になれます。
ただし、エア食べ放題の開始直後は脳の活動が増し、興奮しています。この状態で食事をすると逆に食べ過ぎることもあります。
イメージの回数が少ないと効果がありませんので、グルメ本などを活用し、飽きてからも2〜3回イメージを繰り返し行うのがポイントです。また、実際に咀嚼しながら行うと効果が倍増します。
(2)欲望の矛先チェンジ!
例えばケーキなどが食べたくなったら、我慢するのではなく、『今度もっとおいしいお店のケーキを食べよう』などと目的をより大きい物に変えることが重要です。
毎日の食卓でも、好きなものは最後に食べるだけでOKです。
その際、先に食べる食事自体をゆっくり味わい、おいしいと感じながら食べることによって、脳の満足度も高まります。」(同テレビ)
想像上の経験と実体験との差は小さという、脳のメカニズム・・・。
イメージだけでも食べた気分になれるのですね。(-_-;)
「(3)小腹が空いたら5分間を乗り切る!
小腹が空いたという食欲は、脳の中では5分以上もたないと言われています。その5分をいかに乗り切るかがダイエット成功のカギです。
体操や筋トレ、ガーデニング、読書、散歩、犬と遊ぶなどなんでも良いので気をそらしましょう。
中でもドクターのおススメは歯磨きです。口を動かすため咀嚼と似た効果が得られます。また、きれいにしたから食べないでおこうという気持ちを上手に利用しましょう。」(同テレビ)
これですよ。(-.-)
小腹が空いた食べてしまったら、あと止まらなくなり食べ過ぎ・・・・。
これが今まで一番の悩みでした。
歯を磨けばよいのですね。\(^o^)/
さっそく、先ほどまた歯を磨きました。
しかしこれでは毎日10回くらい歯を磨くことになりますね。(>_<)
どうしよう。
また悩みが一つ増えた平松君でした。(-_-;)
2014年04月16日

北千住の駅ビルです。
この4月26日に6Fにオープンするそうです。
「ムーミンショップ」です。
http://www.benelic.com/moominshop/shop/

どうですか。
チョッとうっとりしませんか。(^O^)
「MOOMIN SHOP」と書かれている下に、「From Scandinavia」と小さく書かれています。
北千住駅のデッキを西口に降りると、賑わいのある商店街がいくつもあります。
顧問先がありよく行きますので、そのあたりまたご報告いたします。m(__)m

北千住の「MOOMIN SHOP」でした。
2014年04月14日
「戦時下で首相、陸相を務めた東条英機は生粋の軍人で、軍事以外の知識(政治、経済、文化など)はほとんど持っていない。
その東条が昭和18年、19年にしばしば、『戦争というのは負けたと思ったときが負け、決して負けたと思うな』、との精神論を呼びかけた。
高校野球の監督が選手に説くならわからないでもないが、戦時下の最高責任者がこんな無責任な論を吐いてもいいのだろうか、と私は思う。」
ノンフィクション作家保阪正康さんの毎日新聞2014.4.12朝刊の記事です。
連載の「昭和史のかたち」からの一節。
東条英機のこの論理は
「決して日本は負けない。どれほど痛めつけられても降伏しない、降伏したら負けたことになってしまう。
私たちの国土は解体され、国民は全滅状態になっても負けたとはいわない。
客観的には、日本はすべてを失っているのに、負けたと言わないのだから負けてはいない。」(同記事)
「私は史実を検証して、これは東条個人の性格のゆえにこういう暴論をロにしているのだろうと考えていた。しかし 戦争末期、戦争継続など無理なのに軍事指導者たちはこの種の暴論をあきれるほどロにしている。
軍令部次長の大西滝治郎は、特攻作戦の推進者であったが、ある新聞記者(戦後の作家。戸川幸夫)からいつまでこんな作戦をくり返すのか、と問われた時に、『国民の四分の一が特攻作戦で死に、血染めになったこの国の様子を見てアメリカはもうやめようと言いだすだろう、その時が講和のときだ』と答えたという。
大本営は、昭和20年11月にアメリカ軍の本土上陸作戦を想定していて、そのために『一億総特攻』を呼号していた。
6月には義勇兵役法が公布されて15歳以上、60歳までの男性、 17歳以上で40歳までの女性は、国民義勇戦闘隊に編入されて義勇兵として戦闘に参加することになった。
これを拒否することは許されなかった。
アメリカ軍が上陸してくると予想された九十九里浜や相模湾では、各種の特攻兵器に乗った義勇兵が入港してくるアメリカの艦船に体当たりする、中学生などは道路に穴を掘って待機し、戦車が上陸してくると爆弾をリュックに背負い体当たりする戦術も考えられていた。
陸軍の正規部隊は内陸に構えていて、これらの特攻作戦により消耗しているであろうアメリカ軍と本格的な作戦に入るとされていた。」(同記事)
これって本当なんでしょうか。(>_<)
「こうした 常識では考えられない作戦は、前述の東条や大西の言と符合していることがわかる。
こうした精神主義、いわば日本精神なるものは本来の日本文化の退嬰的現象である。この退嬰的現象は軍事的には、『霊的突撃』と言われていた(飯塚浩二「日本の軍隊」1950年12月刊)。日本軍の部隊が玉砕することによって、連合軍の兵士たちが気味わるがってその戦場から退却するという話を、日本軍の司令官はしばしば訓示したという。
飯塚著のなかで、将校のひとりが『軍人の中には、いわゆる陛下を奉じて戦さをやって、たとえ全滅しても、日本は負けていないんだ。そういう、ちょっといま考えると、神秘的に見える観念にとりつかれていました。個々の戦場において全滅してなお『霊的突撃』をさらにそれが本土という規模においても行われようとしたのです』と語っている。
国民のすべてが特攻作戦で死ぬのは『霊的突撃』であり、それにアメリカ軍は驚いて戦争終結の意思を持つだろう、というのは戦時指導者の精神のよりどころになっていたのだ。
特攻作戦と玉碎という戦術は日本軍の戦略上の汚点とされているが、しかしそれは霊的な突撃と考えることで辛うじて自分たちの心理上のバランスを保っていたとも考えられる。
これに歯止めをかけたのが昭和天皇ということになるが、昭和天皇は皇太子に宛て敗戦直後の昭和20年9月9日に書簡を送っている。
そこには「戦争をつづければ(略)国民をも殺さなければならなくなったので涙をのんで国民の種をのこすべくつとめたのである」とあった。
この意味を「霊的突撃」と対比させるとよくわかってくる。」(同著)
昭和天皇陛下は冷静だったのですね。m(__)m
しかし、当時のことに、チョッと言葉がありません。
本当に怖い話です。
問題は何でそのような東条英機が独裁者的になってしまったのか。東条英機を独裁者的にしてしまった、日本文化のどこにそのような幼さがあるのか。
やはり日本文化の研究を、これからもしっかり続ける必要性感じます。
保阪さんのこのエッセイでのサブタイトルは次です。
「戦時下にみる為政者の精神構造〜本来の日本文化からの逸脱」
本来の日本文化?
その深堀研究、必要です。
そうしないと今のちょっと焦げ臭い国際関係、かなり怖いですね。(-_-;)
2014年04月13日
昨日、中小企業診断士のイベント「スプリング・フォーラム2014」がありました。
http://www.t-smeca.com/event_info/2014/03/-2014.html
東京都中小企業診断士協会の新入会員のための説明会ですが、東京市ヶ谷の「TKP市ヶ谷カンファレンスセンター」で開催されました。
1階から8階まで5つの階を使っての催しでしたが、人がいっぱいですごい盛況でした。
まっそれはよいのですが、そこでどなたでしたか、私が「今腹8分目でやっていますよ。」といったら、「いや60歳を過ぎたら腹6分目ですよ」とおっしゃいました。
そうなんだ、と変に納得して、これから「腹6分目」にしようと改めて思いました。
そして、そのとき改めて思い起こしたのが、「足るを知る」でした。
これは老子の「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り、足るを知る者は富む」からきています。
ダイエットなど禁欲して、結局元に戻ってかえってリバウンドなんてけっこう多い。
禁欲するとストレスがたまりますので、その量に応じて仕返しされることになります。
だから、欲望は箇条に抑えるのではなく、相応に生かしていかなければなりません。
そこで「足るを知る」です。
年齢に応じて、性別に応じて、住んでいるところの気候・風土に応じて、紋切り型でない対応が大切です。
そして原則は「足るを知る」。
私は座右の銘を書いて机に貼っておくのですが、「腹置8分目」を書き換えて「足るを知る」に今朝しっかり張り替えました。
これからもこれをしっかりと、しかしあまり力まずに、粛々と取り組んでいきます。(^O^)
2014年04月12日
ビジネスはよく「ギブ&テイク」といいます。
しかし、まずもらう方があって、その後提供するでは、順番が逆です。
もらうために提供するのであれば、結局自分のためのビジネスであり、警戒心や損得勘定などが出かねません。
「戦略的互恵関係」なんていう国際関係社会のキーワードもあります。
外務省の説明ですと「日中両国がアジア及び世界に対して厳粛な責任を負うとの認識の下、アジア及び世界に共に貢献する中で、お互い利益を得て共通利益を拡大し、日中関係を発展させること」であるとのことです。
小泉政権下で冷え込んだ日中関係の仕切りなおしとして、2006年10月の安倍晋三首相・胡錦濤主席の首脳会談で打ち出された概念です。
きれいごとでは済まないことも多いのが、社会というものですので、「ギブ&テイク」も致し方ないかもしれません。
しかし、ビジネスはやはり「テイク&ギブ」です。
それで信頼関係が増し、しっかり絆を深め、生きていてよかったことになります。<`〜´>
「役に立って何ぼ」が、やはりとても、大切です。(^O^)
「相田みつをさんが、『現代版禅問答』と題して、書いていらっしゃいます。
『ほとけさまの教えとは
なんですか?』
ゆうびん屋さんが
困らないようにね
手紙のあて名を
わかりやすく
正確に書くことだよ
『なんだ、そんなあたりまえのことですか』
そうだよそのあたりまえのことをこころをこめて実行してゆくことだよ。」
この、『あたりまえのこと』、時には『つまらないこと』を、心をこめて実行することの大切さ、最近忘れられています。
そして、この実行こそが、人を美しくするのです。」
ベストセラーになった「おかれた場所で咲きなさい」のノートルダム清心女学園理事長のシスター渡辺和子の新しく出版された本、「面倒だからしよう」の中の一節です。(幻冬舎刊 p33)
「『あたりまえのこと』、時には『つまらないこと』を、心をこめて実行することが、人を美しくするのです。
とても素敵な文章です。
心にしっかり響きます。
「それは、化粧が作り出す『きれいさ』とも、生まれつきの器量のよさとも異なって、私たちが、面倒さを厭う自分、易きにつこうとする自分との闘いを恐れず、時には倒れてもいい、そこから立ち上がって努力し続けてゆく中で育ってゆく、『心の輝き』といってよいでしょう。
『速いことはよいことだ』という価値観が世の中を席巻し、『何でもアリ』といった服装、言葉づかい、マナーがまかり通っている世の中に生きていると、知らず知らずのうちに、私たちまで、心をこめて字を書き、人と接し、事に当たることを忘れてきています。」(同著 p34)
拙速に対する戒めです。
「心をこめて」が大切なこと改めて感じます。
「そんな中で、私は最近、一つの言葉に出合いました。
『人のいのちも、ものも、両手でいただきなさい』
卒業証書や賞状をいただく時、私たちは両手でいただきます。赤ちゃんを抱く時も、両手で抱き上げることでしょう。
そこには、ていねいさがあります。
スピード、合理性を重んじる世の中で私たちは自分や他人のいのちも、『ぞんざい』に扱うようになってきてはいないでしようか。
両手でいただく心が失われ、『片手』でいのちと接し、ものを受け渡しするのに馴れてしまったようです。」(同著 p34)
この頃感じ、座右の銘にしている言葉があります。
「『こなす』のではなく『楽しむ』ようにしよう」です。
物事はこなせばよいのではなく、楽しんで行う。
これは丁寧に生きることでもあります。
一つひとつ丁寧に行動すること、それには楽しむことが何より大切です。
物事を両手でいただき、それをしっかり楽しむことで、しっかりとした時間が続き、拡がります。(^o^)/
2014年04月07日
「祭りの後」です。
むかし、フォークソングの吉田たくろうが「祭りの後の寂しさが…」と歌っていました。
むなしさでもなく、やるせなさでもなく、心に空きができた寂しさとぐらいしか言えない、少し寂しい感情です。
そんな常盤平ですが…。

ゴミはどうなっているでしょうか。
上の写真にもありますが…。

桜通り、ずっとこんな感じです。

焼き鳥の串入れの2lペットボトル。
しっかり串が入っています。
これゴミ箱に入れると、ゴミ収集の時にけがをするのだそうです。
だから、串だけは特別な扱いです。

昨日はあった電気のコンセントがありません。
今日の朝早くに、関電工の方で撤去したようです。

カラスが止まっているのわかります?
今日はあちこち、カラスがすごかった。
ゴミをあさっているのですが、そうですね、カラスにとっては「祭りの後」はうれしい時間ですね。(>_<)
この写真は、「しょうぶ公園」なのですが、カラスが10羽以上はいました。
けっこう鳴き声がうるさかったですよ。(-_-;)

しかし、「しょうぶ公園」のゴミはいち早く片付いていました。
この車がしっかりきれいにしていきました。

いつもの「しょうぶ公園」に戻りました。

しかし、相変わらず桜が素敵です。

どうですか。

うっとりします。_(._.)_

いつもの桜通りでした。
今日から2日間、桜まつりです。
4月5日土曜日と6日日曜日。
私の住んでいる千葉県松戸市常盤平。
桜通りです。
桜はほぼ満開。
屋台の物品を運ぶ車です。
設置が始まっています。
かなり進んでいる店も。
交差点に出ている「射的」の屋台です。
柵につけられたコンセントがどうなっているかを観たかったので、覗いてみました。
このコンセント、どうやら屋台の中の電灯用のようです。
「しょうぶ公園」です。
ここも花見の会場です。
桜の樹があるのわかりますか?
桜君もかわいく咲いています。
なかなかです。(^^♪
これは2日目日曜日の様子です。
土曜日は用事があり、昼間はいけませんでした。
すごい人出でした。
一方、屋台の方は…。
トルコアイスの店。
粘り気があって、独特の甘さがあって、とてもおいしいのですが、今日はかなり寒い。
風邪もあり、かなり体感温度下がっています。
だから、ほとんど売れていなかったですね。
遠くからも来ていました。
これは富山県の氷見からの移動屋台車。「氷見牛」ですと。
これは外人さんのケバプの車。
九州、大分県中津のからあげ。
ゴミもいっぱいでした。
「しょうぶ公園」です。
あまり人がいません。
しかしごみはしっかり残っていました。
常盤平の桜まつりでした。
2014年04月06日
「企業の盛衰や優劣は『ヒト・モノ・カネ』、あるいは『人材・技術・情報』といわれる経営の三要素が決め手といわれて久しい。
近年の企業間格差をもたらしているのは、これら三つもさることながら、もぅ一つの経営資源、つまり第四の経営資源力格差が大きい。
第四の経営資源とは、取引先や大学等の研究機関、教育機関、行政、金融機関、そして各種団体など、企業経営に直接・間接に関係する外部企業や機関のことである。」
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者、法政大学大学院の坂本光司教授の「経営者の手帳」の中の一節です。(「経営者手帳」p188 あさ出版刊)
外部資源を活用すること大切です。
というより、様々な形で外部資源は存在しています。
それを使いこなすことはなかなか難しいですが、少しずつ確実に取り込んでいく。
例えば、インターネットでの情報収集。
わからないところがあれば、ネット検索すればかなりな情報を収集できます。
まさに外部資源の有効活用です。
「近年の元気な企業は、これら外部企業や機関を単なる外の企業、機関と見るのではなく、自社の外部経営資源と評価、位置づけ、その内部化を巧みに図っている。
外へ出て真摯にいろいろな声に耳を傾けない限り、第四の経営資源の発見と内部化は困難である。」(同著 p189)
外部資源の発見と取り込み。
そこには真摯さ素直さが必要です。
世の中は広いですし、深い。豊かな世界が広がっていることは間違いありません。
外に目を向け、出ていくことの大切さですね。(^o^)/
2014年04月04日
「飽食の時代、ものが溢れる中で生きている私たちは、ものがあるのは当たり前と思っています。
『いつまでもあると思うな親と金』といいますが、失ってしまう前に、あたりまえの価値に気付いてほしいのです。」
ベストセラーになった「おかれた場所で咲きなさい」のノートルダム清心女学園理事長のシスター渡辺和子の新しく出版された本、「面倒だからしよう」の中の一節です。(幻冬舎刊 p89)
シスター渡辺和子は、あの226事件で襲われ射殺された渡辺錠太郎教育総監の娘さんです。
9歳のシスターも現場にいましたが、お父さんが立てかけてあった座卓に彼女を隠してくれて救われました。
「ある卒業生が、三年ほど入院し、ようやく外出許可がもらえた時、『今の私はあたりまえがすべて輝いて見えます』という手紙を書いてくれました。
それは苦しみを通して、あたりまえはあたりまえではなく、ありがたいものであることに気付き始めたのです。
今、有るものは有り難い、あることのむつかしいものだと気付いてほしいのです。
そうすると人間幸せになります。
幸せとはよいものに囲まれている時に存在するからです。
そして幸せは、客観的に何があるか、どういう状況にあるかだけでなくて、それをありがたいと見るかどうかにかかっています。
あたりまえでなくて、ありがたいものだと気付けば、幸せの度合いは高まります。」(同著 p90)
生きていること自体が、奇跡といっても良い。
当たり前のように、話し、行動し、食べたり飲んだり、そして笑ったり泣いたりしています。
そのこと自体が、実はとても不思議なことです。
生きていること自体、奇跡といっても良い。
「往々にして苦しみは剌激となって、それまでの弛んでしまった自分に、あたりまえを輝いたものとして見せてくれる効果を持っています。
苦しみそのものを決していいとは思いません。
しかし人間は不完全です。不完全な者には必ず苦しみがあります。
強い(本当に芯の強い、雪がどれほど積もっても、たわみこそすれ、 祈れない竹のような)人間になるためには、逃げないで苦しみを受け止め、それを土台として、苦しみさえも愛せる愛への成長を遂げていくことが大切なのです。」(同著p90)
苦しみは、実は恵みであること、人生を通じて実感できてきます。
それで年輪が豊かに刻まれていきます。
この章の最後にありました。
「苦しみから逃げるのではなく、それをパネにできれば毎日はもっと輝いて見える。
あたりまえのことがありがたいものだと気付けば、幸せの度合いは高まる。」
その通りですね。(-.-)
しっかり納得できます。(^_^.)
2014年04月03日

昨日の自宅そばの、千葉県松戸市常盤平の桜通りです。
桜がほぼ満開です。

見えないかもしれませんが、この柵に電気のコンセントが設置されました。

今週の土曜日、日曜日の桜まつりで、使うためです。

何に使うか、今度しっかり確認します。

先日工事屋さんが来て工事している光景、ブログしました。
この歩道の工事だったんですね。
てっきり木の根っこをとる工事と書いてしまいました。
ちょっと考えると、そんな工事するわけありません。
桜の樹に良いはずがない。
チョッと軽率でした。(-_-;)
謹んでここで訂正いたします。m(__)m
桜まつりで歩きにくいのでの工事ということは間違いありませんが…。



可憐です。(^O^)

こちらは近くの「しょうぶ公園」です。
桜通りに面しています。

これからここが花見客でいっぱいになります。

変わった桜です。
葉っぱが枯れています。
しかし、しっかり花をつけています。



さわやかです。
ここの公園、すごいのですよ。
本当に花見客でいっぱいになります。
そしてゴミが・・・。
だから、

なのですが。<(`^´)>

「しょうぶ公園」でした。
これから散っていくのが少し寂しい、常盤平の桜通りです。

2014年04月02日
「日本の活動家が『漁業従事者』名目で、小型船(10t未満)に乗り込み尖閻諸島(沖縄県)付近で示威活動を行うことを規制するため、水産庁は4月から、出航を繰り返す船の船長について労働基準監督窨に通報する方針を固めた。」
毎日新聞2014.3.30朝刊の記事です。
漁業法いう漁業を規制する法律があります。
それによると、漁船に乗れるのは「漁業者」か漁業従事者に限られます。
このため活動家らは、海上保安庁に「漁業従事者として乗船する」と説明し乗船します。
しかし活動家たちは、
「尖閻諸島周辺の海域で漁業と無関係な示威活動を展開してきた。
このため、水産庁は近く長官通達を漁業団体などに岀す。
関係者によると、小型漁船に漁業従事者名目で乗り込ませる場合、賃金や労働時間といった労働条件を書類を出し、実際に賃金を支払うことを船長側に求める内容だという。
また今後、活動家を乗せた小型漁船が尖闇に出航する情報を確認した際には、国土交通省や警察庁などの関係省庁と情報を共有し、出航前に船長らから聞き取りを行う。
雇用契約をきちんと締結していないなど悪質な船長については、労基署に通報するという。
労基署が賃金不払いなど労働基準法違反の事実を確認した場合、船長は刑事責任を追及されることになる。
活動家を手助けするデメリットを強調することで、尖閻付近での中国公船との偶発的な事故の発生を避ける狙いがある。」(同記事)
興味深い取り組みです。
雇用に関係しない活動が、雇用の名のもとに堂々と行われていること自体、事故が起きた場合など、いろいろな意味で不都合です。
「船員法上、漁業従事者は船舶の所有者との間で雇用契約などを結び、その事実を記した船員手帳を携行する義務がある。
ただ活動家が乗船することの多い10t未満の船は船員法の適用外になっており、雇用契約を結ばなくても黙認されてきた。
このため、通達によって賃金支払い義務を明示し、取り締まりにつなげる。」
船員法にも規制があります。
こちらで、雇用契約は結ばないといけない。
しかし、10t未満の船は船員を雇用するまでもないので、適用外なのですね。
だから、通達を出して規制する。
成り行きに注目したいと思います。(-.-)