2018年09月
2018年09月24日
私の属している松戸ロータリークラブ、森田会長の先日のニュースレター良かったので、転載します。
『佐藤千寿氏の遺稿「ポール・ハリスの言葉」より引用させていただきます。
「Rotary could not put its important objectives into effect without ahigh average attendance.
The best clubs are those which stand bestinattendmence.」
佐藤千寿氏は「ロータリー・クラブは平均出席率が高くなくては、その重要なる目的を達することが出来ない。
最良のクラブとは最高の出席率を保持するクラブである。」と訳しております。
そして「ロータリー・クラブというのは、親睦、つまり知り合いを広め相互理解を深めることを骨格とし、それに奉仕の肉付けをし、情報という血液の循環を良くして奉仕の人を育てる場所なのだ。
出席率という数字だけが高くても必ずしも優秀なロータリアンとはいえない。しかし、優秀なロータリアンは必ず出席率が抜きん出て高い。」とおっしゃっております。
そして最後に「ロータリーとは出席することと見つけたり」と文を閉じられております。
当クラブにおいても、出席率が向上したことで、奉仕の理想が鼓吹され、会員お人おひとりの資質(職業奉仕の精神)が更に上がることを願っています。
●私にとって、とても参考になる内容です。
私も結して少なくはない他のロータリアンと同じく、何回もロータリアンをやめることを考えました。
そのとき、その相談をしたときにピシッと言っていただいたのが、松戸ロータリークラブの土屋会員でした。
土屋さんはパストガバナーで、多くのロータリアンに尊敬されている、私もとても尊敬している大先輩のロータリアンです。
「平松さん、そんなんだったら辞めたらいい」とピシッと言われました。
土屋さんは高名な方ですが、決して偉ぶらず、ごみ拾いなども積極的に参加されています。
土屋さんも私の尊敬する田中作次さんと同じく「奉仕」そのものの方です。
今ロータリーについての本を書いていますが、「奉仕」がキーワードです。
それを体現されている。
「ロータリー・クラブというのは、親睦、つまり知り合いを広め相互理解を深めることを骨格とし、それに奉仕の肉付けをし、情報という血液の循環を良くして奉仕の人を育てる場所なのだ。
出席率という数字だけが高くても必ずしも優秀なロータリアンとはいえない。
しかし、優秀なロータリアンは必ず出席率が抜きん出て高い。」。
そして最後に「ロータリーとは出席することと見つけたり」
この文章は私が久しく探していた言葉そのものでした。
「佐藤千寿」さんという方、勉強不足で知りません。改めて勉強します。
森田会長ありがとうございました。(^o^)丿
2018年09月21日
先日のの若尾さんの未来デザインメルマガ良かったので転載しました。
テーマは『自分の信じる道を歩く』です。
「あなたの人生は一度きりです。
その人生はあなたにしか生きることはできません。
世界に一人しかいない、自分でなければ生きられない人生を生きましょう。
人生は一瞬一瞬が自分自身の選択です。
自分の人生の責任は誰にも肩代わりできません。
自分を信じて自分の信じる道を歩むことです。
どんな人も考え方が違いますから、すべての人に納得できる答えを出すことは不可能です。
ほんのちょっとの勇気を持って、自分らしく行動したら、人生が劇的に変わります。」
●大切なのは、「ほんのちょっとの勇気」を持つことです。
しかしこのちょっとした勇気が持てない。
弱気なときにこそ必要なのに、なかなか平常心に戻れません。
私の場合は、祈り、そして感謝するしかありません。
皆さんはいかがでしょうか。
祈りというと宗教臭くなりますが、そんなことはありません。
祈るときその人は謙虚です。
そして感謝するきもちになります。
私の尊敬する元国際ロータリークラブ会長の田中作次さんはそれを地で行っていらっしゃる方です。
ローリークラブの「奉仕」をそのまま体現された方です。
この話また書きます。
2018年09月15日
今日の若尾さんの未来デザインメルマガ、良かったので転載しました。
テーマは『斜め上から見る』です。
近くだけを見ていると、本来見えるべきものが見えなくなりがちです。
広い視野で、いろいろな方向から考えることが大切です。
視点を変えると見えなかったものも見えてきます。
少し離れた位置から客観的に、そして様々な角度から物事を見るようにすると可能性が広がります。
自分の熱い思いは大切です。
しかし、それと同時に、いつも違う自分が斜め上ぐらいから見ているイメージが大切です。
●これは良い考え方ですね。
昔の上司が良く話をされていました。
ビジネススクールのときの直接の上司です。
「いつも歩いているところでも、上の方などよく見ていません。
だから上を向いて歩くと、いつもと違う風景に出会える。
そんなものですよ、平松さん。」
この、当時のTさんにはとても学ぶこと多かった。
これは少し視点を変えると人生大きく変わるということにつながります。
今はどうしていらっしゃるでしょうか、そのときのT部長。
私の入ったビジネススクールは入った時は他の専門学校と変わりませんでしたが、4~5年後にかなり高い給与水準になりました。
忘れられない思い出の一つです。(^O^)/
2018年09月13日
「朋友ロータリアンの皆さん、私の世代は、戦後に日本で育った最初の世代です。
平和を重視するのは当然のことだと思います。
自らの国の軍国主義の結末を経験した私たちの世代は、日本が平和を選ぶ大きな決断をした結果、目覚ましい経済発展を遂げていくのも目にしました。」
元国際ロータリー会長、田中作次さんの「会長メッセージ」です。
「この決断かあってこそ、日本は成長と繁栄を遂げることかできたと思います。
そのおかげで、子どもたちの世代か安全な環境で成長し、教育を受け、暮らしを向上させることかできたのです。
また、この決断によって他の国や文化に対する日本人の見方は根本的に変わりました。
日本人は心を開き、より寛容になり、もっと深く世界を理解するようになりました。
2012−13年度には、「平和」が私たちの焦点であり、目標です。
皆さんには、「奉仕を通じて平和を」もたらすため、積極的に活動していただくようお願いいたします。」
ロータリーは政治には直接かかわれません。
しかし、田中さんはベルリン、ホノルル、広島、リスボンで平和宣言をしました。
その思いに共感すること多く、今田中さんは私の人生の師の一人です。
田中さんですごいのは、子供のころにお母さんを手伝って20キロの道をリヤカーを押した話です。
田中さんには何にも兄弟がいるのですが、お母さんは作次さんだけに手伝いを依頼し、作次さんはいつも「はい」と嫌な顔をしなかったそうです。
新潟の長岡での話です。
二日町から長岡の朝市に野菜を出すために、毎日曜日お手伝いをしました。
私はそれをタクシーで往復しました。
片道1度間以上かかりました。
嫌な顔をしないで「はい」。
相手が喜ぶことを一生懸命こなす。
これはロータリーの「奉仕」の精神です。
「田中さんって「奉仕」が人間として歩いている」とよく私は話します。。
本当に尊敬できる方です。
2018年09月02日
先日の若尾裕之さんの未来デザインメルマガ、その通りと思いながら少し私の考えと違うので、取り上げました。
テーマは『恥をかく』でした。
「プライドが邪魔をして前に進めないことがあります。
何か質問したくても出来なかったり、自分から声がかけられないときがあります。
そんな小さなことでもプライドが邪魔をしているものです。
もしも恥をかいたとしても、たかが一瞬のことです。
また、自分が恥ずかしいと思うことも相手からみたら何でもないことが多いものです。
プライドをすてられたら、世界が広がります。
恥をかくことを恐れないことが幸せへの近道です。」
確かに恥を恐れないことも必要かもしれません。
しかし、私は今「不格好も結構ステキ」と思っています。
例えば人前で話すとき、前はうまく話そうとの気持ちが強く、緊張することもたびたびでした。
一度、専門学校の学科長をしていたとき、部下の先生の披露宴で急にに指名されて、かなりうろたえて、醜態をさらしたことがありました。
もう30年も前の話です。
そのときの恥ずかしさ、みじめさ、その後ずっと尾を引きました。
しかし今はこう考えています。
というより、今は自然にこう思えています。
熱心に話そう、自分の思いをうまく伝えようなど、まじめさ、真剣さが逆効果になっている。
それって結構ステキだということ。
人間の持っている可愛さかもしれません。
自分を客観的に見つめることを続けていけば、そう思えるようになります。
いろいろな局面に応じて、違う自分に出会い、それに感謝しつつ、その後の人生を静かに生きていく。
そのような生き方、とても素敵です。
いかがでしょうか。