2020年09月

2020年09月27日

今時間論を書いています。

時間論、とても難しいですね。


宇宙、世界、日本といろいろとありますが、それらが始まったのはいつか。

50億年前、60億年前のビックバンで、世界は始まったと言われています。

これは科学的に解明されています。

そうしたらです。
その前に一体何があったのか、あるいは何もなかったのか。

世界の始まりはいつからなのか。

この点について、いろいろな哲学者が論じ、考えそして時間論として展開してきました。

私は今、「過ぎ行く」という本を書いています。


私の父は、戦争の時は初年兵のときに、台湾沖でアメリカの潜水艦に撃沈され、そして命からがら生き延びました。

そして兵役から帰ってきて、地元の化学会社に就職、守衛としてずっと働いてきました。


父は強くたくましく、そして文芸に秀でています。

北原白秋の弟子として「多摩」短歌会に所属し、白秋亡き後は「コスモス」短歌会の宮柊二氏に師事、コスモス短歌会の重鎮として、ずっと短歌を作り続けてきました。

守衛でしたから、剣道2段たくましい父でした。
運動神経のあまりよろしくない私にとっては、今思えば本当に憧れの存在だったと思います。

父が戦争から帰り、故郷別府の闇市を歩いているとき、リルケの「マルテの手記」を偶然目にした。

「何のせいか知らぬが、すべてのものが僕の心に底に深く沈んでいく。…。僕の知らない奥底がある。すべてのものが、今その知らない奥底へ流れ落ちていく」。リルケのマルテに託した言葉です。

この言葉が、父の心の中に深く沈潜し、その後の父の短歌に、大きな影響与えました。

心理学者であるC.Gユングに「集合的無意識」という著名な理論があります。
「人と人は無意識の底でつながっている」との理論です。

ユングは、晩年スイスの自宅のそばに瞑想する小屋を作り、静かにそこで絵を描きました。
そして、その絵が密教の「曼陀羅」だった。
見たことがない東洋の絵とそっくり・・・、そこから「集合無意識」の発見に至りました。

フランスの哲学者アンリ・ベルクソンの「物質と記憶」という本の中でも、取り上げられているのですが、「この世の我」と「本来の我」が無意識の中で繋がっている。


ニーチェは晩年発狂しました。
それはニーチェの意識が、「この世の我」と「本来の我」の間の錯綜で訳が分からなくなった。


明治の哲学者西田幾多郎に「禅の研究」という名著があります。
そこでは「絶対矛盾の自己同一」と極めて難解な理論を西田は展開しています。
これも、「この世の我」と「本来の我」が矛盾しながら、同一である本当にわかりにくい。


心の奥底で人と人はつながり、時間の中で移ろいながら、静かに人生として過ぎていく。
しかし、世界がビックバンで始まり、そしてこの後何億年もすると、時間がぱったり止まってしまう。
時間のない世界に移っていく。
ビックバンの前に時間がなかったように。

先月、来年100歳になる父のところに行ってきました。
老人フォームに入り、昔のたくましい父からは、想像もできない状況でしたが、私には人生の移ろいの中で、静かに時間が過ぎていく父を、体験してきました。

来年100歳なのですが、すでに「内閣総理大臣安倍晋三」さんから100歳のお祝いの表彰状と、お祝いの銀杯もありました。

何としても100歳まで生きるようにとの、政府の励ましと思いました。
「時間の移ろい」・・・。

静かに時間が流れ行く、「過ぎゆく」ことを本当に静かに感じます。



iso_hiramatsu at 09:37コメント(0) 
哲学 | 摂理

2020年09月19日

東京オリンピックがあるかどうか、難しいテーマです。

IOC国際オリンピック委員会のルールによれば、もう一度東京オリンピックを延期する事は、難しいとのことです。


ということは、今のところ来年9月頃に東京オリンピックが、問題なければ開催されることになります。


渡航制限はまだまだこれから続きますが、必ずしもインバウンドで東京に人が来なくても、問題はありません。
米国巨大企業のビジネスとしてのオリンピックが成功しなくても、問題はない。


大事なことは、世界の心が五輪、オリンピックでつながることです。

その意味では、選手団が来ることがまず重要です。

選手団が来て、地元での応援も、コロナを意識して今一つ盛り上がらなくても、世界の人々の心はそれなり一つになります。

今まで準備がされ、ほとんどの競技場や宿泊場がしっかりと、日本各地にできています。


パンデミックが収束しなくても、問題はありません。

選手団は全世界から来ることができる。

選手団が来れない国があるかもしれません。
しかしそんなときも、何とか代表選手一人くらいは来ることができる。

過去にもそんなことは、たびたびあった。

来年9月ごろに、予定通りオリンピックはあります。


私も一時、世界中の人々が渡航制限で来れなくなれば、オリンピックの意味は無いと考えました。


それは人々がそこにリアルに集い、そこに人々の輪が広がっていくことが、絶対的に重要であるとの思ったからです。


しかしそれができなくなった。

またもやサタンの仕業です。

新約聖書ヨハネ伝15章に「ぶどうの木の喩」があります。


イエスキリストが重要なぶどうの木の幹であり、そこにたわわに実るぶどう、ぶどうの房、集団が、キリストから養分をもらて、皆の心が一つになる。

それが実は「クラスター」です。


つまり今回、新約聖書の中で大切とされたクラスターが、逆に問題になっている。
人々が神のもとに集い、コミュニティーを作ることが、ほんの半年前まではとても重要だった。

それがかなわなくなった。

韓国の感染元は、韓国キリスト教会の礼拝でのクラスターでした。
サタンの挑戦は、我々に一層するどく、そして深く迫ってきています。

しかし、この戦いも何とか乗り越えるこができます。
もちろん「神の見えざる手」です。

今まで東京オリンピックのために、みんなが手に手を取って努力したことは、必ず報われます。

皆さんいかがでしょうか。(>_<)



iso_hiramatsu at 14:57コメント(0) 
ビジネス | 歴史・文化・文明

2020年09月16日

どうやら、衆議院の年内解散はなさそうですね。

どうも麻生財務相の解散の発言は、麻生さんがそうしたいからのようです。

麻生さんにはそのあたりについての見識はありません。

菅新総理には見識があります。


菅新総理は体育会系です。
怖さというか凄さを持っているリーダーです。


そして政策遂行能力を思っている。

自分が良いと思ったら、それを徹底して実行できる人です。

消費税の軽減税率の時に、公明党の案を徹底的に推進し、通しました。
天下国家のために良いと思ったら、徹底的に、ごり押しをしてでも通してしまう。

ポピュリズムはダメということが、はっきりわかっている政治家です。

その意味では小沢さんと似ているところがある。

剛腕政治家といえると思います。


今このときに、菅さんの総理大臣は極めて適切です。

トランプさんとの間もうまくいくし、うまくいくように持っていく。

なぜ年内解散はないか。
年内解散をすれば議員たちが浮き足立って、大切なコロナ対策ができなくなってしまう。


何はともあれ、菅さんで良かったと思います。

同じ「菅」ですが、菅直人元総理は良くなかった。

あの3.11のときに、周りを怒鳴り散らして、とにかく専門家として、自分が一番わかっている。
それで福島原発のある現地にヘリコプターでいって、指揮を執ったこと記憶に鮮明に残っています。

彼はその筋の専門家でした。
だから自分が一番わかっている。
他の者には任せられない・・・・。

菅直人さんには懐の深さがなかった。

今度の菅義偉新総理には懐の深さがあると、ある知り合いの政治家が私にお話しされました。


3.11
の時の菅直人首相の対応はめちゃくちゃでした。

専門家だからと自分がでしゃばる。


総理は最終意思決定者であり、物事を静かに観察し、判断し、そして周りに的確な指示する。
それが仕事です。


周りの専門家を生かす事がとても大事です。

全くそのときの菅直人総理には、それが分かっていなかった。


今回の首班指名、本当にホットしました。(^O^)



iso_hiramatsu at 20:08コメント(0) 
政治 | 災害対応

2020年09月13日

すごいですね、「思想」の持つ力。
習近平政権、中国共産党政権が、今世界に大きな影響を与えています。

世界が、習近平政権に振り回されている。

カール・マルクスが、「妖怪がヨーロッパに出没する。共産主義という妖怪が」と共産党宣言でいみじくも書いたのが、もう100年以上前の話です。


もちろんカール・マルクスは、ご存知、共産主義の開祖です。

そして共産主義が今も力ある、極めて力ある妖怪として世界を振り回している。


中国は物理的な戦力では、アメリカ合衆国にはとても太刀打ちできません。

空母の数で戦力は決まります。


艦隊がにらみを利かしている東シナ海、南シナ海では、変な事は中国はできません。

しかし国際社会をうまく使いながら、色々とコソコソやっている、それが今の中国です。


さらに香港ではとんでもないことをやっている。

小平が当時のイギリスのサッチャー首相を恫喝して、香港の権利を奪い取った話は有名です。

もはや経済的には資本主義そのものであり、しかし政治的には未だに一党独裁を保持している。


私も学生の頃、共産主義と言うものに興味を持っていろいろと本を読みました。


立花隆さんの日本共産党の研究を読んだら、共産主義の3つのポイントは、「暴力革命、民主集中制、計画経済」、いっぺんに共産主義はダメだと確信しました。


もう40年位前の話です。

「白い共産党」ってご存知ですか?
イタリアの共産党はさすがに、やはりラテン系です。
かなり自由です。

その創設者の一人アントニオ・グラムシの本を読みました。
「白い共産党」は少なくとも「暴力革命」ではない。

そして今の日本共産党。

今の日本共産党がどういう状況かは、もちろん私にはわかりませんが、このイタリアの「白い共産党」の流れを汲んでいるといわれています。

そしてそれなりに自民党に対する対抗勢力として、理知的、論理的である点でやはり意義はあるやに思います。


しかし、中国はやはり怖い国です。
「文化大革命」、「天安門事件」・・・。

私の専門学校のときの教え子が、その天安門でお兄さんが行方不明になったといって帰国し、そのまま帰ってきませんでした。
「蘇君」という学生でした。

これも、もう30年以上前の話です。
多くの人が亡くなっています。


中国民族は、「流砂の民族」と言われます。


手ですくいあげてもその指の間からどんどん抜け落ちていく。
粘土のように固まらない。


というよりも、いろいろな民族がこの歴史の流れの中で、帝国を維持していくことが必要だった。

今の共産党政権はまさに帝国主義そのものです。

帝国主義がドイツを最後に崩壊し、ヒットラーの第帝国を生んだ。

それをチャーチルを始めとした人たちが最後に、必死になって阻止した。

そして帝国主義の中国。


5Gが経済的にも政治的にも大きなポイントになっているこの時代で、やはり習近平共産党政権は侮れません。

ある意味で金正恩よりも怖い。

要注意です。(^-^;



iso_hiramatsu at 11:41コメント(0) 
国際社会 | 歴史・文化・文明

2020年09月12日

 今世界の争点はもちろんパンデミックです。

そこでのワクチンの開発が、今1番大きな、差し迫った課題です。

そのことについては、アメリカの動向が今後についても大きい。

ワクチン開発には、多額お金がかかります。
ビルゲイツ財団がかなりのお金を出していることは事実のようです。

しかしトランプ大統領は、WHOを否定しました。
だから、巨額のお金がワクチン開発に向かわなくなった。


その意味でも、11
3日の大統領戦は大きな分岐点です。

 今回バイデンさんの下で副大統領候補になったのは、カマラ・ハリス上院議員(55)。

女性で黒人で、まだ50代です。


今回バイデンさんが勝利するのは、ほぼ確実です。
女性で黒人が副大統領になります。


ご存知でしょうか。


バイデンさんは77歳です。

次の4年後の選挙では81歳です。

多分そのときは、もはや高齢すぎて出馬しない。

となると今回の副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員が、次の大統領になることになります。

私の尊敬するオバマ大統領は、初の黒人大統領でした。

今度は女性でしかも黒人が大統領になる。

今世界を動かしている中心人物の一人がドイツのメルケル首相であることは、間違いありません。

メルケル首相は今の国際社会で、大きな指導力を発揮しています。


そしてニュージーランドの若きジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン首相。

彼女はまだ40歳です。

世界の注目を集め、民主主義国家としてのニュージーランドて大きなリーダーシップを発揮しています。


女性が活躍している今の国際社会であることは間違いありません。


それで今度はアメリカ大統領が女性となれば、世界における女性の政治の中での役割が、ますます大きくなる。

しかしです。

そのとき日本の総理大臣はどなたなのでしょうか。

野田聖子さん、片山さつきさん、稲田朋美さんなど何人か候補者はいます。
ただ、4年後に日本の総理が女性という可能性はほぼありません。。

小池百合子都知事もまだ日本の総理をあきらめていません。
しかし、公職選挙法違反であることが明確になりましたので、日本の総理の芽はまずない。

検察が放っておくはずがありませんから。

これからの世界の動き、ますますいろいろな意味で大きく変化をしていきます。

皆さん、いかがでしょうか。(>_<)



iso_hiramatsu at 14:15コメント(0) 
国際社会 | 摂理
田中作治さんに久々にお会いしました。
2012-13年度国際ロータリー会長です。
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奥様の京子さんも、お元気でした。
昨年でしょうか、会合で渡米した時倒れられて病院に入院したとの話を伺って心配していたのですが、周りに気を使いは過ぎて、目が回ったといつもの笑顔でおっしゃっていました。

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これももう何年か前に、お宅を訪問した時にのお嬢様とお孫さんがいらっしゃって、どなただったでしょうかと伺ったら、末娘の悦子さんとのお話でした。

マレーシアの方とご結婚されて、今はアメリカ合衆国に在住されているとのことでした。

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今回
、お伺いしたのは、仕事が忙しくなったので、ロータリークラブを退会しようと考えているが、との相談のためでした。



iso_hiramatsu at 07:40コメント(0) 

2020年09月09日

安倍総理大臣の次がほぼ決まりました。

菅義偉官房長官です。

菅さん、石破さん、岸田さんのどなたでも、彼らは「政治屋」でなく、「政治家」です。

マックス・ウェーバーの「職業としての政治」今読んでいます。
「政治家」に必要な資質として、ウェーバーは3つ挙げています。
「情熱」「責任感」「判断力」です。


「情熱」はそれが仕事への奉仕として「責任感」と結びつき、この仕事に対する「責任感」が行為の決定的な基準となったときに初めて政治家を作り出すと、ウェーバーは言っています。

そしてそのためには、的確な「判断力」が必要。
この「判断力」は、政治家の決定的な心理的資質である・・・。

精神を集中して、冷静さを失わず現実をあるがままに受け止める能力、つまり事物と人間に対して距離を置いてみることが必要である。


距離を失ってしまう事はどんな政治家にとっても、それだけで大罪の1つである。

しかしです。

燃える情熱と冷静な判断力のつを、どうしたら1つの魂の中でしっかりと結びつけることができるか、これこそが問題である。

もし政治が軽薄な知的遊戯でなく、人間として真剣な行為であるべきなら、政治への献身は情熱からのみ生まれ、情熱によってのみ培われる。

政治的人格の強靭さは、何をおいてもこうした資質を所有することである。
「政治家にとって敵なのは卑俗な虚栄心」というふうに、ウェーバーは書いています。

改めて、ウェーバーの凄さ感じます。

しかし本当に、菅義偉さん石破茂さん岸田文雄さんそれぞれ違ったタイプですか、「政治家」です。( `ー´)ノ



iso_hiramatsu at 18:45コメント(0) 
政治 | 哲学

2020年09月07日

今政界で問題になっているのは、これからの総理大臣が誰になるかということです。
あと2人の候補、石破さんと岸田さんは、私にはかなり魅力的です。

しかしやはり今一番ふさわしいのは、菅官房長官です。
菅官房長官は、官僚をしっかりとコントロールできています。

だから安倍政権の中枢で、安倍首相を支えて、かなりの程度官僚をうまくコントロールできた。

しかしこのパンデミック大騒ぎの中で、厚生労働省を完全にコントロールできなかった。
この菅さんでさえもです。

菅官房長官が官僚をうまくコントロールできていれば、安倍総理が厚生労働省の中枢に、PCR検査を安倍総理が国民に約束したとおりに、実施されたはずです。

厚労省のトップクラスに、自分が言った通りにお願いしますと、2回もお願いしたにもかかわらず、厚生労働省はその通りには動かなかった。

人間社会である以上、どうしても限界はあります。

しかしです。

今回菅さんが総理になれば、問題なのはその下に菅さんはいないということです。
誰が官房長官になるか、私はそれに注目しています。

皆さん、次の官房長官は誰でしょうか?

甘利明さんでしょうか、岸田さんでしょうか・・・。
石破さんで、ないこともない。
わかりません。

しかし賢明な菅さんなら、それなりの人を選ぶでしょうね。(^_-)-☆


iso_hiramatsu at 20:53コメント(0) 
政治 | 摂理

2020年09月05日

世界的に有名な英出身の霊長類学者、ジェーン・グドール(Jane Goodall)博士(86)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、人類が自然を無視し、動物を軽視したことに原因があると指摘しています。

とても説得力があり、転載します。

以下、2020年4月12日 AFPからです。

 アフリカで先駆的な研究に取り組み、チンパンジーの本質を明らかにしたことで知られるグドール氏は、ナショナルジオグラフィック(National Geographic)の新ドキュメンタリー番組「ジェーンのきぼう(Jane Goodall: The Hope)」公開に先駆けて行われた電話会見で、今後の災難を防ぐために過去の失敗から学ぶよう世界に訴え、誰もが変化を起こすことができると語った。

■今のパンデミックについてどう考えますか?

グドール氏:われわれが自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果、パンデミックが発生した。

これは何年も前から予想されてきたことだ。

 例えば、われわれが森を破壊すると、森にいるさまざまな種の動物が近接して生きていかざるを得なくなり、その結果、病気が動物から動物へと伝染する。

そして、病気をうつされた動物が人間と密接に接触するようになり、人間に伝染する可能性が高まる。

 動物たちは、食用として狩られ、アフリカの市場やアジア地域、特に中国にある野生動物の食肉市場で売られる。

また、世界中にある集約農場には数十億匹の動物たちが容赦なく詰め込まれている。
こうした環境で、ウイルスが種の壁を越えて動物から人間に伝染する機会が生まれるのだ。

■このような動物市場に対し、私たちはどんなことができますか?

 中国が生きた野生動物の市場を閉鎖したのは非常に良いことだ。一時的な禁止措置だが、われわれはこれが恒久的な措置になり、他のアジア諸国も後に続いてくれたらと願っている。

 しかしアフリカではブッシュミート(食用の野生動物の肉)の販売に多くの人の生活が懸かっているため、これを禁止するのは非常に難しいだろう。

 自分自身や家族を養うためのお金を全く持っていない人々に対して(食用野生動物販売の)禁止をどう行うべきかは、かなり慎重に検討する必要がある。

ただ少なくとも今回のパンデミックはわれわれに、新たな流行を防ぐにはどんなことをすべきか教えてくれたはずだ。

■私たちは何に希望を持てば良いですか?

 私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならないということに気付かねばならない。

 世界中で行われている前例のないロックダウン(都市封鎖)という対応によって、より多くの人が目を覚まし、ひいては、どうすれば自分たちの生き方を変えられるのかということを考えるようになればと思う。

 日々の小さな選択をする時にその選択がもたらす結果を考えるようにすれば、誰でも、毎日、影響を与えることができる。

何を食べるか、その食べ物はどこから来たのか、その食べ物は動物を虐待して得られたものか、集約農業によって作られたものか(大抵の場合そうだが)、子どもの奴隷労働で作られたから安いのか、生産過程において環境に悪影響を及ぼしたか、どこから何マイル移動してきたのか、車ではなく徒歩で移動できないか。

それから、貧しいとこういった倫理的な選択ができないため、どうすれば貧困を和らげられるのかも考えてほしい。

貧しい人たちは生き延びるために、自分たちにできることをせざるを得ない。どれを買おうかと考える余裕はなく、最も安いものを買うだけだ。

食べ物をもっと栽培できる土地を必死に探し、最後の木を切り倒してしまうのだ。

 私たちが生活の中でできることは、一人一人少しずつ異なるが、私たち皆が変化を起こすことができる。誰もがだ。


iso_hiramatsu at 00:32コメント(0) 
環境 | 摂理
プロフィール

平松 徹
株式会社ソフィア
代表取締役

<主なサービス>
社会保険労務士として
・就業規則作成
・助成金申請支援

行政書士として
・建設業の許可申請
・建設業の経営事項審査
・相続に関する手続き業務

経営コンサルタントとして
・ISO認証取得支援
・Pマーク認証取得支援
・Gマーク認証取得支援

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