2010年12月01日

まちづくりのスケッチ・・・『商店街の役割』とは???

毎日新聞次のようなコラム記事がありました。

 

『商店街は単に商品を売り買いする場所ではない。持続可能な地域の暮らしを支えるため、人、モノ、情報の「ハブステーション」として地域とともに「それぞれのまちの幸せのカタチ」を探究する場でありたい。』

毎日新聞221123日朝刊 藤田とし子 全国商店街支援センター事業統轄役

 

商店街というと、すぐに昔と比べて今は・・・と、昔日の商店街がありそれを何とか取り戻したいとの発想がきます。

 

しかし、大事なのは、人盛りがしていなくても、商店として、商店街として地域の人たちに役立っていることです。

 

「ショッピングセンター」にないのは地域への思いであり、できないのは「地域コミュニティー」の担い手になることです。

 

『「社会的弱者」が心豊かに暮らせる社会の実現のためにも、地域コミュニティーの担い手は不可欠である』(同 藤田とし子さん)

 

藤田さんは例を上げています。

 

『長野県佐久市では岩村田本町商店街が経営主体となって空き店舗を活用した「本町おかず市場」を開店した。店舗閉店で食材が入手できなくなったお年寄りに地産地消の手作り総菜を提供している。

 

さらに、子育て世代応援施設「子育てお助け村」や多世代交流拠点「岩村田寺小屋塾」、地域コミュニテ施設「おいでなん処」など、お客様の声に耳を傾け、さまざまな交流の場を開設し、地域の厚い支持を得ている。』(藤田とし子さん)

 

地域に住んでいる人の豊かな暮らしをかなえるのが、地域に根を張る商店街には大切なこと。地域の人は、若い人、高齢者、子育てに忙しい若いお母さん、・・・と多様です。

 

社会的弱者というより、地域のいろいろな人が多様に抱えている課題を解決する役割、そのためにいろいろな人と多様に交流する機能、それが地域の商店街に今必要とされているということです。

 

『特筆すべきなのは、その目的が単なる集客や売上げアップ、商店街の利益のためだけではないことだ。若い商店街のリーダーが「次の世代にも暮らしやすく自慢できる街を残していきたい」と願う気持ち、すなわち、「この土地に生まれ育った誇りと愛着」に突き動かされ、自ら汗を流している点だ。』(藤田とし子さん)

 

 商店街は、今一度地域における自らの役割について、見直す時期に来ていることは間違いありません。
 そのときに大切なことは、やはり「地域への思い」なのですね。



iso_hiramatsu at 02:57コメント(0)トラックバック(0) 
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平松 徹
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