2010年12月16日

「社会に役立つ人材」とは・・・松戸商工会議所での講演記録22.12.14

  昨日、松戸の商工会議所で、講演しました。「良い雇用を考える」というテーマです。

対象は、「産官学」の方たち。つまり、企業の方、大学の方、松戸ハローワークや松戸市役所、柏市役所の方たちです。全部で50人くらいの方たちに聞いていただきました。

 

 今雇用情勢は極めて厳しいのですね。大学、短大、専門学校、高校などまだ半分以上決まっていないみたいです。
彼らには、お正月の楽しさも半分ですね。
そのときお会いした大学就職担当の方が、
60社にエントリーしているが、まだ決まらない学生もいる、それが珍しい例ではなく、かなり普通のこと、とのことでした。

 

人は失敗経験は一時的には成長のばねになりますが、それが続くと大脳の深い部分で傷ついて、なかなか立ち直れなくなります。これは大変深刻なことと思いました。

 

だから、学校と企業が手を組んで、より良い雇用を目指して取り組む。それを行政が支援するという形、仕組みが今後とても大切だと思います。

 

ここでは、その講演のなかでポイントとしてお話しした、世の中の役に立つ人材、企業も欲しい人材とはどのような人材かについて、簡単に書きます。


社会に役立つ人材とは、

・マネジメント能力があり、

・コミュニケーション能力(聞く力、伝える力)を持ち、

・周り、他人に配慮できる人間力も持っている人材。

と、私は考えています。

 

 

社会に役立つ良い人材になるには、第1に、業務のいろいろな場面、あるいは自分自身が確実なマネジメント力をもつことです。

 

必要なことを確実に計画し、それを着実に実行する。そして結果を明確な評価基準で確認し、できていないことを次の計画に反映し、改善する。それで、業務のレベルがだんだんと上がっていきます。

 


2は、聞く力、伝える力、コミュニケーション力を持つこと。良い計画を作るには、周りの人の話しをよく聞いて、それを確実に計画に反映し、できた計画を周りにうまく伝える力量を持つことも必要です。

 

その際、最も注意しないといけないのは、「思い込み」をしないこと。聞かなくてもわかっている、伝えなくても伝わっているはずだと思いこむことで、いろいろなところで問題が出てきます。

 

・思い込みって怖いです。こんなことはないでしょうか・・・

「A君、これやっておいて!」

「わかりました」

上司はすぐにやってくれるはずと思いこみ、部下は目の前の自分の仕事を片付けてからでよいはずと思いこむ。


その後は・・・。

上司はじりじりして「おいA!!あの仕事はどうなっているのだ?」。

部下は「えっ!!そんな急いでいるなんて聞いていないですよ。」・・・・。


感情的なもつれになってしまう。

 

また、聞く力がないとピントのはずれた仕事をすることにもなります。仕事相手のニーズがどこにあるのかをきちんと把握することが相手満足を得られるかどうかのポイントです。

 

 3つ目は、他人に配慮できる人間力を持つこと。

 人に対するいたわりであれば「ホスピタリティー」になり、周りを配慮した仕事であれば「相手目線で仕事をする」ことになります。


 また、営業・販売であれば、顧客本位のマーケティングで「顧客目線で仕事をする」になる。これが社会に役立つ仕事をすることにつながります。

 

他人に配慮できる人材には特徴があります。

笑顔が素晴らしいことです。

 

ロッテの広岡GMがボピー・バレンタインをロッテの監督に招くときに「あれほどのすばらしい笑顔をもった人物なので、素晴らしい人に違いない」と言ったと聞きます。

 

人望のある人は皆、笑顔が魅力的である。

 


いかがでしょうか。

HPに当日の資料をPDFで載せましたので、詳しくはそちらをご覧ください。

 

『「良い雇用」づくりの為に出来る事  企業・自治体・大学の連携から〜 』

http://www.iso-hiramatsu.jp/seminar.html



iso_hiramatsu at 07:30コメント(0)トラックバック(0) 
ビジネス | 講演

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

平松 徹
株式会社ソフィア
代表取締役

<主なサービス>
社会保険労務士として
・就業規則作成
・助成金申請支援

行政書士として
・建設業の許可申請
・建設業の経営事項審査
・相続に関する手続き業務

経営コンサルタントとして
・ISO認証取得支援
・Pマーク認証取得支援
・Gマーク認証取得支援

最新コメント
記事検索