2011年05月19日

猿が木から落ちても、専門家は落ちてはいけない

スイスのある村の話です。


牛飼いの子が牛のおっぱいを持ち上げることでぴたりと時間を当てる。誰が聞いてもぴたりと当てます。少年は評判になりました。

それで、科学者が調査を始めました。しかし、どうしてもわからない。そこで仕方なく少年に聞きました。


「どうして牛のおっぱいの重さで時間がわかるのかね」

そこで少年。
「そんなの簡単だよ。おっぱいを持ち上げると、向こうの時計台が見えるんだよ」
(安西育郎著「だます心だまされる心」岩波新書から)

 

思い込みによる失敗の小話です。これは専門家が失敗したというのが象徴的です。

 

「科学者が調査を始めたが理由がわからない。仕方がなく・・・。」と同書にあります。

 

専門家だから科学的な調査から入った。最初から少年に聞けばすぐにわかったのに・・・。

思い込みによる怖さですね。(>_<)

それも専門家による思い込みによる怖さ・・・。素人であれば、すぐに少年に聞いたことでしょう。

 

専門家は、ともすれば専門的な手法や知識にこだわり業務を進めがちです。そして顧客に押しつけがちです。そうするとだいたい失敗する。

少しかっこよくいうと、「弘法も筆の誤り」。少し品位を落とすと、「猿も木から落ちる」。(>_<)

 



iso_hiramatsu at 08:38コメント(0)トラックバック(0) 
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プロフィール

平松 徹
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