2011年06月30日

「もらわないと損する助成金セミナー」昨日実施しました

昨日、助成金セミナーを実施しました。

今一番面白い助成金が、「均衡待遇・正社員化推進奨励金」ですので、その説明が中心になりました。


パートタイマーや期間契約社員の待遇を良くしたり、正社員にできるだけなってもらうようすると出る助成金です。

いわゆる非正規社員の労働環境を整備するための助成金ですね。

この奨励金、5つの助成金からなっています。

「共通処遇制度」の助成金は、正社員とは別に非正規社員の処遇制度を明確にして、実際に非正規社員に6ヶ月決めた処遇従ってキチンと給与を支払ったときに出る助成金です。中小企業で60万円です。


仕事の難易度などの職能区分に応じて、正規社員と同じように非正規社員にも処遇制度を設けます。それを就業規則に入れ明確にするところがポイントです。

 

「正社員転換制度」の助成金は、期間契約社員やパートさんが正社員になることができる制度を就業規則などで明確にして、正社員に転換し6ヶ月継続勤務したときに出る助成金です。中小企業で1人目の正社員転換者に対して40万円出ます。2人目から10人目までそれぞれ20万円です。


この助成金のポイントは、正社員転換制度として試験制度を必ず組み込むこと。面接や筆記試験など組織に合わせたものでかまいません。

公平な選考が実施されることが必要です。

そして正社員として正当な処遇をされることがもうひとつのポイントです。

社会保険の適用事業所であれば対象者は社会保険に入らなければいけません。その会社の正社員と比べて相応の処遇がされているかどうかも見られます。


「共通教育訓練制度」の助成金もあります。非正規社員に正社員と同じように教育訓練をし、それが延べ10人になったときに40万円出ます。

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人の非正規社員がいらっしゃれば、それぞれ2回分の教育訓練が必要です。ただ、1回分が、6時間以上必要ですので、2時間の教育であれば3回実施して、1回分のカウントになりますので、それぞれが6回教育訓練することが必要になります。

それを実施して、力量がアップしたら、正社員に転換するなど制度設計すると良いですね。


「健康診断制度」の助成金もあります。健康診断は非正規社員には法的に必ず年1回は実施の必要がありますが、非正規社員には法律の要求はありません。定期の健康診断を非正規社員にも2年以内に延べ4人実施したときに40万円出ます。

この場合、定期健康診断などは全額会社負担であることが必要です。


「短時間正社員制度」の助成金は、労働時間や労働日数が正社員に比べて短い勤務を希望する社員に適用すると40万円出る助成金です。

育児と介護以外での利用ができることがこの制度のポイントです。希望者が自発的に申し出て、3ヶ月以上利用し、その後もとの勤務形態に戻り6ヶ月間正当な賃金をもらうことが必要です。


以上が「均衡待遇・正社員化推進奨励金」の5つ助成金の内容です。特に「共通処遇制度」「正社員化転換制度」「共通教育訓練制度」をうまく制度設計し導入すると、140万円の受給金額になります。

これで非正規社員がにっこりすればこれ以上のことはありません。

まさに、非正規社員に役に立ってなんぼの助成金です。

そのあたりを今回のセミナー参加者にはしっかりと理解していただきました。

また、1ヶ月後くらいに「もらわないと損する助成金セミナー」の開催を計画しています。(^^)/



iso_hiramatsu at 11:43コメント(0)トラックバック(0) 
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プロフィール

平松 徹
株式会社ソフィア
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社会保険労務士として
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