2015年02月24日
どんな時も「自分の立つ境地を楽しみたい」 (-_-;) 15.2.24
曽野綾子さんの「老年になる技術」という本に「自分の立つ境地を楽しむ」と題して
次のようにありました。
「病気になったからと言って人生がそれで閉ざされるわけではない。
人間は常に自分のおかれた状態を、自分の立つ大地と考え、そこから養分を吸い上げて、新しい境地を楽しむことは可能なのである。」
(老年になる技術 曽野綾子著 p102 海竜社刊)
周りに流されない生き方ができていれば、つらいことがあっても、その状況を楽しむことができます。
錨をしっかりとおろせば、逆境に流されることもない。
しっかりと錨をおろして、どんな状況にあっても、しっかりと、そしていろいろと、楽しむ。(^o^)/
「真珠貝の喩え」ご存知でしょうか。
真珠貝は、体内に消化できない砂粒がたまたま入ってきても、それを吐き出しません。
長く体の中に入れておいて、絶え間なく体液を出してそれを包んでいきます。
そうするとそれが美しい真珠貝になる。
とても素敵な、そして元気の出る喩です。m(__)m